時空戦騒   作:アレキサンドロス・ロキサシス

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第1話

俺は御子神 智(みこがね さとし)普通の高校生だ 毎日が変わらず平穏な日々を過ごしている

智「今日みたい番組が有ったし早く帰ろ」

智「だが今の時間的に普通の道を通ったら間に合わないな・・・裏道を使おう」

 

 

智「こっちだな、もうちょっとで帰れる」

黒服の男「お前が御子神智だな?」

智「そうですけど何か?」

黒服の男「突然だがお前を始末させてもらう・・・死ねい!」バァン!

智「うわぁ!」

その瞬間青い円から女が出てきた

女「智!危ない」

その女は咄嗟に俺を突き飛ばした

智「痛ぇ・・・誰だあんたは」

女「そんな事は後にして私の腕に掴まれ!」

智「えっ!?分かった」

女「ちゃんと捕まったな?行くぞ!」

 

その瞬間女は路地裏の建物屋上へジャンプした

 

智(何だこの女!?とても人間の身体能力じゃないぞ)

女「お前が居た所の10キロ以内は完全に包囲されている、後50キロ先に逃げるぞ!ちゃんと捕まっとけ」

智「ちょっと!危ないって」

 

女「ここなら大丈夫か?それではお前がいま置かれてる状況について話そう」

智「あんたの目的はなんだ?早く家に帰してくれよ」

女「それは駄目だ。お前はグエルゴス団から狙われている、私のミッションはお前を護衛する事だ」

智「何で俺がねらわねなきゃいけねえんだよ!」

女「それはお前の子孫がグエルゴス団を壊滅させたからだ。お前が死ねば歴史が変わるからな」

智「そんなのいきなり言われても意味わかんねえしあんたはそもそも誰だよ」

女「わたしの事か、では話す事にしよう」

女「私は2502年から来た。私の使命はさっき言った通りお前を護衛する事だ」

智「2502年・・・!?という事は未来人か?」

女「私はアンドロイドだ、未来では人間は産業軍事等あらゆる分野をロボットにさせている。」

智「あんたの大体分かったが名前はなんだ?」

女「私の名前?製造番号IL-224、コードネームはミオンだ。」

智「それでミオンさんは俺を守るって言ってたがずっと逃げ回るのか?食料とかはどうするんだ」

ミオン「それなら問題無し。智、少し離れてろ時空の狭間に巻き込まれ死ぬぞ」

智「えっ」

 

グォーン!!!

ミオン「このポータルを使って並行世界に逃げるぞ」

智(中は暗闇だ・・・)「暗闇しか見えないがどうするんだ?」

ミオン「それなら問題は無い。黒く見えてるが水の様な感じに泳げる、そして泳げなくなったら平行線探査機で別の世界線へ移動するだけよ」

ミオン「それにはこのスーツが必要だ、これはどんな状況でも耐えれるスーツよ。」

智「映画みたいな話だな・・・・・ちゃんと着れてるか?」

ミオン「特に問題無しだ。では行くぞ」

 

 

ポータルにて

智「そういえばさっき話していたグエルゴス団や未来の事について教えてくれないか?」

ミオン「説明がまだだったな、では説明しよう」

ミオン「私が生まれた25世紀は人類が宇宙中に植民し支配をしている時代だ」

ミオン「そして統治をしやすくする為にアンドロイドを大量製造していたが流石に各星統治者は人間がやっていた」

ミオン「だがジェルフェス議長が2443年にロボットも治めれる様にした」

ミオン「だがそれがマズかった、惑星α-4を治めていたアンドロイドは人類側に対し宣戦布告した」

ミオン「それからは宇宙規模での戦争となり多くの人命やアンドロイドが失われた」

ミオン「だが次第に人類側に付いていたアンドロイドは人類の命令を聞く事に疑問を抱き始める」

ミオン「そして2472年にアンドロイド自由運動が起こり人類はそれを抑えようとしたが失敗しその後グエルゴス団も生まれ人類陣営は事実上壊滅した」

ミオン「私はそんな中人間側として製造された為諜報部にまず配備されたわ」

ミオン「そしてあなたが狙われているという事が分かりあなたを護衛する命令が下されたの」

ミオン「あなたが死ねばあなたの子孫がグエルゴス団を壊滅させるという未来が変わるからね」

 

智「そうなのか・・・でもグエルゴス団をやっつけるだけなら未来から兵器を持ってくれば良いんじゃないのか?」

ミオン「ところがそうはいかないの」

ミオン「まず平時では時空航行法で未来から持ち込もうとしたり過去の人から既存の物を渡そうとすると歴史が大きく変わって制御出来なくなる可能性が有るから無理」

ミオン「そして奴らが反乱を起こした時に時空移動装置やタイムマシンは制圧され逃げようとした物も追跡され大体が壊され接収されたから未来に行ってまた戻る余裕なんて無いわ」

ミオン「私が乗ったのは破壊されなかった小型タイムマシンで1機しか残っていなかったから私だけが乗った」

ミオン「だが途中で追われて撃墜されかけたがなんとか逃げれてこの時代に来れたの」

ミオン「けれどタイムマシンという物はとても痕跡を残すからポータル発生器で並行世界へ避難させてグエルゴス団が居ない世界線を探してそこから反撃するプランが考えられてるわ」

 

智「成るほど・・・あっ!白い光が見えて来たぞ」

ミオン「そろそろ別の世界線で着くわね、だけど気を付けて!別の世界線だとそもそも生物が生まれてなかったり予期せぬ世界線の確率が高いから」

 

 

 

 

 

 

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