時の天使に恋をした少年の話 作:ファンリル821
読む人は気をつけて
聖暦前4000年。
それは超古代魔法文明。まだ天使が天使と呼ばれるには遠過ぎる過去の話。まだ魔術と呼べるものは無く、人は願いを形に魔法と言うものを使っていた時代。
そんな世界で突如、ある男は白銀の女の子に告げた。
「一目惚れしました!付き合ってください!」
「はっ?」
思わず唖然する。
それは突飛で突発的な愛の告白だった。
★★★
「ん?ティリカ、お前変なもの連れてきたな」
「と言うか誰?」
うんざりするように疲れた顔したティリカが帰ってきた。セリカ達が隣の変な男を見て、竜のようなツノを生やした女の子がティリカに質問する。
「知らないわよ。勝手に告白してきて」
「はい!俺、ラグナ=スラクです!一目惚れして告白しました!」
「セリカ!シルバ!コイツどうにかして!!」
もうかなり疲れたようだ。
もう振り切ることすら面倒くさくなったようだ。身体強化で逃げても、なんの魔法も無しについてこれるし、何なら断っても諦めない奇妙な男だった。
流石に、仲間に頼ろうとしたのだが……
「ほうほう、ついにティリカに春が」
「こんな無愛想な女の何処がいいんだか……」
「聞こえてるわよ!」
全く役に立たない。
セリカに関しては、母親面してニヤニヤしているし。
見た感じ、顔は整っている。灰色の髪でありながら、瞳は宝石のように紅く、元気な少年みたいだ。
「そもそも、私は貴方を好きじゃないの!まだ何も知らないし、と言うか貴方魔力すら無いようにも見えるけど?」
「ああ、確かに俺は魔力が無いよ?でもベーゼが居るし」
「ベーゼ?」
「おーい、起きろー!」
そう呼んだ少年の影が蠢く。
影の中に何かを飼っているのが肌で感じ取れた。それを見た瞬間、三人が一斉に警戒態勢に入り、いつでも少年を殺せる準備をしたのだが……
「……呼んだ?」
「「「ちっさ!?」」」
「俺の契約悪魔、ベーゼだよ。悪魔と言っても魔力殆ど無いし」
「ちょっと待って?その手乗り悪魔と契約?生贄とか、なんかあるんじゃないの?」
「強いて言えば、俺が魔法を使えなくなるくらい?あと、魔力が反転して反魔力になるくらいだな」
ベーゼはラグナの手に乗りながら欠伸している。
魔力が反転している故に魔力の一切を感知出来ない。魔力が反転して出来たのが反魔力なんて聞いたことないのだが……
「そもそも、なんで悪魔と契約してるのよ」
「ベーゼと出会った時、死にかけだったし。俺の魔法技能全てが有れば影の中で生きてけるし、だから契約した」
「ちょっ、それで契約したの!?アンタ何のメリットもないじゃない!!」
「目の前で死なれるよりマシだ。俺、魔法は大したことなかったしいいかなって」
「中々豪胆だなお前。結構男気あるし」
「ちょっとセリカは黙って!あんなナリでも悪魔なのよ!?」
「いやいや、アレが何か悪さ出来るか?魔力もないのに」
うぐっと口を紡ぐティリカ。
悪魔は概念的に強大なもので、天使の力を持つ彼女からしたら忌み嫌うものだ。だが、目の前の悪魔は余りにも小さい上に魔力が感じられない。
ベーゼは「この人と結婚したいの?」と聞いてラグナが元気よく返事したらぷくーと頬を膨らませて影に戻っていく。かなりの悪魔たらしだ。
「と・に・か・く!交際なんてお断りよ!!」
「………分かった」
「ハァ…分かればい」
「じゃあ俺が君の隣に立てるように、頑張る!」
「はっ?」
「頑張って頑張って!俺が18になってその時に断ったら諦める!けど、まだ俺に少しでも気が向いたのなら、その時にまた返事をください!」
シンと静まり返る空間。
それを引き裂くようにセリカは耐えきれずに腹を抱えて笑い出した。
「は、ははは!まだ諦めてないじゃん!!気に入った!ラグナ、私達と一緒に旅をするか?」
「ちょっ、セリカ正気!?」
「いいだろ?ラグナ、お前何歳だ?」
「15歳」
「3年ちょい、その間にティリカを惚れさせてみな。まあ、本人がこの調子なら厳しいかもしれないけど」
「いいの?」
「良くない!!」
「いいぞ!多数決!私賛成、ティリカ反対、シルバは?」
「賛成でいいよ」
「裏切り者!?」
ティリカの悲鳴が虚空に響き渡る。
セリカ、ル=シルバ、ラ=ティリカ、そしてラグナ=スラクの奇妙な旅が始まったのだ。
★★★
「また勝てなかった……」
「そう簡単に私が負けるか」
セリカとラグナの一対一の勝負はラグナがボロ雑巾になる結果に終わった。84戦中83敗1分。セリカをぎゃふんと言わせるにはまだ遠いようだ。ぎゃふん。
「お前も相当だって自覚あるか?ベーゼの力で私の力を消しやがって」
「むしろ消さなきゃ勝てなくね?ベーゼありがとう、寝ていいよ」
「うん……おやすみ」
ベーゼが影の中に消えていく。
ベーゼの垂れ流している力でもセリカに対抗しているのだが、唯一引き分けた融合でしかセリカと対等に渡り合えない。
反魔法。
ラグナが持つ剣は聖剣や名のある剣であるのだが、それをベーゼの力を垂れ流し、魔法を打ち消す魔剣へと昇華させた。
まあセリカに一度も勝てないけど……
罠魔法は狡いよ……とむくれている。
「腹減ったなぁ……」
「ああ、確かに腹減ったな。シルバ……は寝てるし」
「早くない?竜だから?」
「単純に寝不足だな」
「そろそろご飯作らないとね」
ティリカが指を鳴らすと地面が錬成され、形を変えていく。魔法の行使には詠唱が必要なのに、無詠唱で軽々とやっているのはセリカとティリカの二人だけだ。
「ん?」
「手伝うよ。ティリカ」
「必要ないわ」
「いや、お前料理で変異物質作ったろ。ラグナに手伝ってもらえ」
「失礼ねセリカ!私だって上達して……!」
「前回は味見で気絶したが、今回も同じ目に遭うか?」
「……………ラグナ」
「大丈夫だよ。ちゃんと教えるから」
そう、ティリカは料理が下手と言うレベルではない。
最早、料理と呼べるものではなく、味見をしたティリカ自身が死にかけだと言う偉業(笑)を持っている。
ラグナは料理が大得意だ。
なんなら旅のメンバーの中で一番上手い。
「いつ……!」
「ちょっ、ティリカ!?」
食材を切るナイフで指を切ったらしい。
不器用で情けないのをひた隠すティリカにラグナは腕を掴んでため息をつく。
「ちょっ、これは別に!」
「隠す事じゃないよ。不器用なのは知ってるし、切っちゃうのはしょうがない」
「フォローで貶すのやめてくれない!?」
「でもね。隠さないで」
ラグナは少しだけ叱るようにティリカに告げる。
「君は女の子なんだから、傷なんて残したくないでしょ」
ティリカは握られた手に少しだけ頰を赤くしながら、反省する。確かに隠す事はいい事じゃなかった。余計心配させただけだ。セリカが回復魔術をかける。自分でも治せたが、ティリカは俯いてラグナに顔を見られないようにしていたからだ。
「……なんだかんだ、お前も少し意識してんだな」
「セリカ!!」
そんな気恥ずかしさを吹き飛ばすようにティリカはセリカの呟きに対して叫ぶように反論していた。
★★★
旅は続いた。
ラグナと出会い、世界を旅して三年の月日が経とうとしていた。
ティリカはラグナから距離をおいた。
旅の目的に近い男に出会ったからだ。ラグナは少し特殊だが、ただそれだけの人間。天使である私、竜であるシルバ、永遠者であるセリカとは全く違うただの人間。
だから、いつか離れてしまう。
いつか、彼を置いていってしまうと考えた私はラグナから離れ、賢王の理想を叶える為に、彼に従う事にした。
三年が経とうとした彼の想いを聞く事すらせずに……
それが彼を死なせる決断になる事も知らず……
★★★
セリカが裏切った。
ル=シルバは六魔将に堕ち、ラグナは罪刑魔将に殺されかけ、瀕死に近い状態だ。もう二度と生きられない程に深い傷を負い、眠っている。
ラ=ティリカは……
「ハァ……ハァ……」
「興醒めだよ。ラ=ティリカ、君の妹は私にまだ従うと言うのに、君は何故僕を裏切る?何故、その鍵を私に向けている?」
「うる…さい!!」
黄金の鍵から暴れるような魔力が魔王に襲いかかる。しかし、魔王は動く事すらせずに、魔力をその身に受ける。
全くの無傷。
ラ=ティリカの攻撃は魔王に届いていない。
「無限の距離を忘れたのかな?君の攻撃は僕に届かない」
銀の鍵は空間を支配する。
それは、魔王を加護する天使の力、魔王の間に存在する無限の距離が開く空間。時間が有限である以上届かない絶対的な防御。
ラ=ティリカがその空間を止めようとした次の瞬間、魔王が右腕を軽く振るうだけで、ラ=ティリカは地に抑ええつけられた。ミシミシとか細い少女の身体を押し潰していく。
「が、ああああああああ……!!」
「やれやれ、何が気に入らないと言うのか理解が出来ないね。教典を手に入れれば世界は救われる。それを知った上で何故裏切り、僕を襲おうとするのか」
「ふざ、けないで……!そんな禁忌、許されるものじゃない……!」
「強情だね。仕方ない、彼女には悪いが、従えない天使に手を下すとしようか」
重力が増していく。鍵を動かせない。
ラ=ティリカでは魔王に勝つ事が出来ない。このまま押し潰されていくような重さが、自分を襲ってくる。
何も出来ないまま、ただ魔王に殺される。
「………けて」
無意識のうちに助けを求めていた。
誰に向けていたのかわからない。その助けはとても小さく、誰にも届かない。
ラ=ティリカが自分の死を悟った瞬間、走馬灯のように流れてくる思い出に目の前が霞む。
ただ、そんな走馬灯の中に、浮かび上がった少年の声が聞こえた。
「任せて」
ザンッ!!と真っ黒に染まった剣がラ=ティリカを押さえつけていた重力を断ち切った。二つの双剣を持ち、ラ=ティリカを庇うように前に出た男が魔王の前に立ち塞がる。
「ラグ……ナ」
「
平然と笑いながら頭を撫でて、感謝するラグナ。
しかし、ラグナの顔は笑っていながらも、汗をかいて肌が青くなっている。
「な、馬鹿!!貴方の時間を止めたのはあくまで死なせない為、傷を治したわけじゃないのよ!?」
後ろに垂れている血痕がそれを物語る。
ラグナの腹には死んでもおかしくない風穴が空いている。治癒が不可能だったからこそ、ティリカは黄金の鍵を使ってラグナの時間を止めていたのに、それを解除してここまでくれば死んだっておかしくない。
「君が死ぬよりマシさ」
「ッ……!」
「俺だって、意地があるからね」
血を無理矢理止血し、倒れそうな身体を気合いで立ち上がらせた。セリカは消息不明、シルバは氷の中に封じられて目覚める様子はない。仲間だった人達を滅茶苦茶にした魔王を睨み付ける。
「魔王、俺はお前を許さない」
「そんな死に体の身体で何が出来るというのかな?」
「お前を殺す。それだけだ」
ラグナの身体を覆うように反魔力が纏わりついた。
背中から、悪魔の翼が右から突き出し、頭には悪魔のツノが生えていた。それはまるで、悪魔と人間の融合にも見えた。
ベーゼとの融合。
悪魔との融合は誰もが出来なかった事だ。ましてやベーゼは悪魔の中で特異な存在、魔王は少しだけ驚いていた。
「とりあえず!仲間の分、先ずは一発殴らせろ!!魔王おおおおおおおっ!!!」
ラグナは死に向かっていく身体に鞭打って、魔王に襲いかかった。
★★★
無限の距離も、魔王の魔法さえ打ち砕き、ラグナは魔王の心臓に漆黒の剣を突き刺した。
魔王を殺した。
肉体を殺せたが、精神体は殺す事が出来なかった。
逃げられたのだ。
魔王を殺す千載一遇のチャンスを逃した。魔王はいずれ再び存在してしまう。ラグナはその答えに唇を噛み締めた。
「っ………」
「ラグナ!!」
ラグナは糸が切れたかのように倒れた。
風穴が空いた身体で魔王に立ち向かった。そんな無茶無謀な戦いに彼は勝った。しかし、風穴からは血が流れ落ち過ぎた。
「あ……ティリカ……」
「喋らないで!今、傷を……!!」
「いい…んだ……多分、もう間に合わない……」
「ふざけないで!そんな…事……」
出血が止まらない。
ラグナの傷は罪刑魔将にやられたものだ。罪刑魔将の力は不治。傷が治る事はない。ラグナでさえ、その強力な呪詛を打ち消せなかった。ラ=ティリカはそんな中で莫大な魔力を引き出して黄金の鍵でラグナの時間を凍結するという方法を使った。
「最後になる……かもしれないから」
「だから、喋らないで…!」
ラ=ティリカは同じように時間を凍結しようとした。
だが、黄金の鍵を使おうとした瞬間、消えて霧散してしまった。
「な、なんで……」
「君も……無茶したんだ。仕方ないよ……」
魔力など、とっくに尽きていた。
そんな状態で、黄金の鍵など使えないのは道理だった。何も出来ない。魔王の時だってそうだった、何も出来ず、何も救えずに、死んでいく彼すら救えない。
涙が溢れた。
悲しみが、涙を溢れさえる。
「ねえ……ラ=ティリカ」
「な…に……?」
「ベーゼを、セリカをお願い……」
ベーゼも涙を流してラグナを揺すっている。
悪魔が涙を流すなんて見た事は無かった。ベーゼもラグナに拾われて幸せだった。ずっと、一緒に居たかった。
涙する相棒にラグナはその小さな拳を合わせた。
「ラグナ……」
「最後……もう一度、言わせて」
涙が零れ落ちる頬にラグナは優しく触れる。
泣かないでと言えない。別れとは辛いものだ。いずれこうなってしまう事が分かっていたとしても、辛いものは辛い。
けど、死が二人を分かつとしても。
いつかまた、今度はまた笑顔で出会う為に……
ラグナはラ=ティリカに告げた。
「大好きだよラ=ティリカ。世界で誰よりも、君を愛してる」
そんな死にかけの男の精一杯の告白を、最後に口にした。
「私も……」
いつも、そうだった。
貴方は私を助けてくれた。私の存在を知って尚、隣に立とうとした。
いつの間にか惹かれてしまった。
それがなんか悔しくて、否定して、遠ざけて……そんな油断から罪刑魔将の一撃を庇われて、死にかけて、それでもまた助けてくれた。
恋なんて、とっくに自覚していた。
ただ、意地になって認めたくなかった。
もう遅いかもしれないけど。
自覚するには遅過ぎたけど。
それでも……それでも私は彼に、恋をした。
「私も……貴方が好き。誰よりも、貴方が」
唇が重なる。
零れ落ちる涙がラグナの頰に落ちる。彼の身体を支えて、目が閉じた彼の最後の熱を唇で感じた。
「ラグナ………」
その熱が感じられなくなった。
彼の熱が完全に消え去った。流れ落ちる涙を拭う事もせず、恋をした男の子の亡骸を抱いて、ただ泣き叫んだ。
★★★★★★★★★★
生まれ変わりと言うのを知っているだろうか。
ラ=ティリカは思念体となってこの世界を見渡している。今は、正体を知られてはいけないから
タウムの天文神殿にセリカとグレンが来る。
そして、余りにも
ラ=ティリカを今出来る範囲で調べた。
彼は
「おお……」
「
「あっ、すみません。ちょっと気になって」
「何が?……ああ、天空の
「俺は好きですけど」
「お前白猫みたいに考古学者に?」
「俺勉強苦手だし無理っすよ」
けらけらと笑いながらリースはグレンと一緒に周りを見渡す。そんな二人にラ=ティリカ……ナムルスは話しかけた。
『……
「……は?」
『…いえ、この場合は
そこには入ったときにはいなかったはずの場所に一人の少女が、天空の双生児の神像の足元に座っていた。燃え尽きた灰のように真っ白な髪、暗く淀んだ赤珊瑚色の瞳。身にまとう極薄の衣。
その背中に生えているのは、歪んで捻くれた翼のような形をした何かをリース達は見た。
「(やばい!コイツ、存在の次元が違う!セリカを呼ぶ前にリースだけでも逃さねえと!!)」
グレンは圧倒的な格の差に魔銃ペネトレイターを抜いた。だが、それを制するようにリースがグレンの魔銃を殴り飛ばす。
「おい、リース!?」
まさか、操られているのかとグレンはリースを見る。リースは座っている真っ白な少女に膝を突き、まるで下僕と言わんばかりに敬意を払っている姿勢をとる。
『貴方も、久しぶりと言うべき』
「……きです」
『はっ?』
何を言ったのかわからず、ナムルスは首を傾げる。
だが、リースはそんな彼女を見て、突如彼女に告白した。
「好きです!一目惚れしました!付き合ってください!」
そんな、リースの告白にナムルスは……
『……ふぇ///……えっ?』
流石に予想外過ぎて毅然としていた態度が崩れていた。
《設定》
ラグナ=スラク → リース=ハートロック
聖暦前4000年前にラ=ティリカに一目惚れした少年。魔法が蔓延る時代で魔法の技能はイマイチで、魔力の無い悪魔ベーゼと契約する。ベーゼの力を使って
魔王との戦いで死亡し、現在の時代に転生し、生まれ変わってもラグナの一部を持っている。魔術の技能はイマイチだが、肉体系の魔術はかなり相性がいい。格闘だけならグレンより強い。
ラ=ティリカ → ナムルス
ラグナに告白された時の天使。
最初は嫌っていたけど、旅をして徐々に惹かれてしまったのを自覚したくなくて距離を置いた。魔王の従者として存在したが、魔王の画策により、セリカは行方知れず、ル=シルバは氷漬けにされた事実を知り、魔王と戦う。その際に罪刑魔将と戦い、敗北しそうな所をラグナに助けられ、勝利したはいいが、ラグナは不治で重傷になる。
ラ=ティリカは黄金の鍵でラグナの時間を止めて延命したのだが、魔王と戦っている事を静止した時間の中で知ったラグナは魔法を反魔法で解き、魔王の戦いに加勢する。
見事魔王を討ち果たしたが、魔王の精神を取り逃し、ラグナに想いを告げ、死にゆく彼を抱いて泣いていた。
悠久の時間を経てラグナに瓜二つなリースを見て、嬉しくもあり悲しくもあった。どんな顔で会えばいいか、覚えていないだろうけれど、顔を出した瞬間、再び告白された。
『……貴方、転生しても何も変わらないじゃ無い』
悪魔ベーゼ
魔力が無く、悪魔としては下級だがラグナと契約した事により反魔法を使うことが出来るようになった。因みに♂か♀かはどちらかと言うと♀と言っておこう。
※この物語は妄想です
続くかはコメント次第ですかね?
妄想書き殴りなので。
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