忠犬と飼い主の非日常   作:herz

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 ――うちのチームに所属する上での心得その1は理解したか?

 ――なら次は、その1よりも重要な心得を教えてやろう。

 ――心得、その2!

 ――我らが参謀、荒垣和哉を……本気で怒らせるな!!

 ――あいつが本気でぶちギレたら……ヤバい。とにかく、ヤバい。

 ――何がヤバいって、あいつを怒らせたら確実に潰されるんだよ!精神的にも社会的にも!!

 ――それに加えてあいつの飼い犬であるシュウを敵に回す事にもなるし……

 ――とりあえず、カズヤを怒らせたらFBIでは生きて行けないと思え。

 ――――とある古参の捜査官の言葉より、抜粋。




・赤井さん視点。




「――オーバーキル」【後編】

 

SIDE:赤井秀一

 

 

 例の少年少女連続殺人事件について、問題が発生した日から……数日後。4件目の被害者である兄弟と面会するために、とある病院までやって来た。

 

 あまり大人数で押し掛けるわけにはいかないので、俺と和哉さん、ジェイムズとジョディ……それから、半ば強引について来たヘンリー・ベネットと共に兄弟がいる病室へ向かう。

 もちろん、病院側からも医師1人と看護婦1人が立ち会う。この2人が兄弟の診察を担当している者だそうだ。

 

 なお。ヘンリー・ベネットがついて来た理由は、俺達が卑怯な真似を使って兄弟の心を開こうとしないかどうかを見張るためだという。

 それを聞いた和哉さんは、一瞬表情を消した後に作り笑いを浮かべてこう言った。

 

 

「そもそも、心を開く上で卑怯な真似とは一体どのような事でしょうか?私には皆目検討がつきません。きっとそれはうちのボスもスターリングも、赤井もそうだと思います。

 それでも我々があなたの想像する卑怯な真似をしないかどうかを疑っているようでしたら……どうぞ、ご自由に同行して確かめてください」

 

 

 ……おそらく、意訳するなら"俺達が皆目検討がつかない卑怯な真似を想像できてしまうという事は、それだけてめぇの心は汚れているんだな"……といったところか?

 オブラートに包んでいるが、とんだ嫌味だな。……それだけ和哉さんも頭にきているのだろう。

 

 

 病室へ向かう途中。ジェイムズと和哉さんが医師と看護婦に話し掛けていた。決してご機嫌取りをするような言葉ではなく、純粋に兄弟の体調や最近の様子などを聞いている。

 その気持ちを分かってくれたのか、医師と看護婦は素直に答える。

 

 今日は比較的調子が良いそうだ。兄の怪我も順調に回復しているらしい。まだ立って歩くのはぎこちないものの、数日後には普段通り歩けるようになるはずだという。

 ただ……やはりというべきか、兄弟共に心の回復の方は順調とは言えないようだ。

 

 こればかりは見えない傷だからな……時間を掛けて徐々に癒していくしかない。

 

 

「だから、事件の解決を急ぎたいというそちらの事情も理解できますが……彼らの心の事も、考えてあげてください」

 

「……もちろんです。少なくとも今日は彼らの方から話題に出さない限り、我々の方から事件に触れるような話はしません。

 今日我々が面会する目的は、彼らとの顔合わせのためですから」

 

 

 ジェイムズの言う通り、俺達には顔合わせしたその日に事情聴取をするつもりはない。ヘンリー・ベネットのチームとは違って。

 

 

「何だと?そんな話は聞いていないぞ!」

 

 

 ヘンリー・ベネットが声を荒らげてそう言った。和哉さんがそちらに振り向いて口を開く。

 

 

「それはそうですよ、ベネットさん。我々は元々そのつもりで面会する予定でしたが、あなたが同行するつもりでいたとは聞いていなかったので、あなたがそれを知らないのは当然でしょう?」

 

「そもそも、それがおかしいのだ!私に伺いを立てて面会するようにと言ったのに、何故それをせずに勝手に病院側と交渉した!?」

 

「それについては既に上の許可をもらったと、君にも伝えたはずだが?」

 

 

 と、ジェイムズが援護射撃。

 

 数日前。和哉さんの助言に従い、ジェイムズは真っ先に上から許可を取ってきた。それからすぐに病院側と連絡を取り合い、今日の面会に漕ぎ着けたのだ。

 

 

「それに……君の言う面会とは、事情聴取を目的とした面会の事だろう?しかし我々の面会の目的は顔合わせだ。

 よって、目的の違う面会については君に頼るのではなく自主的に交渉するべきだと思って、そうしたのだよ」

 

「なっ……!?」

 

 

 ジェイムズの言葉を聞き、奴がさらに何かを言い募ろうとしたその時……医師と看護婦の足が止まった。

 

 

「この病室です」

 

 

 医師がドアをノックすると、入室を許可する幼い声が聞こえた。

 

 ……中に入ると、ベッドで体を起こしている金髪青目の少年と、ベッドの脇にある小さな椅子に座っている金髪緑目の少年がいた。

 彼らは俺達を見て、怯えた表情を見せる。……いや。視線は俺の後ろに向けられているな。

 

 

(……ヘンリー・ベネットか)

 

 

 俺の後ろにはこの男しかいない。……が、もしかすると俺達もこいつと同類だと勘違いされているかもしれない。

 

 

「ウィル君、リアン君。彼らは君達と少し話がしたいそうだ」

 

「話?……オレ達、またあの時の事を話さないといけないのか……!?」

 

「もう嫌だよ……!」

 

「……いや、違うよ。今日はただの顔合わせだ。事件の事は何も聞かない」

 

 

 そう言って、和哉さんが前に出た。

 

 

「……久しぶり。俺の事、覚えてる?」

 

「……お兄さん、誰?」

 

「うん……まぁ、そうなるよね。……でも、こうすれば分かるんじゃないかな?」

 

 

 すると……和哉さんは彼らに背を向けた。そして、手にしていた袋の中からシンプルな黒い髪留めゴムを取り出し、最近少し長くなってきた髪を後ろで結ぶ。

 次に黒縁の眼鏡と深緑色のワークキャップを取り出し、身に付ける。……これだけでかなり印象が変わった。

 

 それから、兄弟達の方へ振り向く。……彼らは目を丸くした。

 

 

「……改めて、久しぶりだね」

 

「――ソーマ兄ちゃん……?」

 

「……本当に、兄ちゃん……なのか?」

 

「おや?初めて会った時に木に引っ掛かったリアン君の帽子を取ってあげただろう?その前に木から落ちたウィル君の体も受け止めたし。

 その後にキャッチボールしたりして遊んだね。……後は、何の話をすれば信じてくれるかな?別の日に君達の友達も一緒になってサッカーをやった話とか、また別の日に俺が鬼役になってかくれんぼをやった話でもするかい?」

 

 

 和哉さんが立て続けに思い出話をすると、弟……リアン君が突然泣きながら和哉さんに向かって駆け寄り、飛び付いた。

 

 

「うぁ、あぁぁ……っ!ソーマ兄ちゃ、ソーマ兄ちゃんだぁっ!!」

 

「兄ちゃんっ!!」

 

「あぁ待て待て!ウィル君はそこにいてくれ、危ないから!」

 

 

 続いて兄のウィル君もベッドから下りようとしたが、和哉さんに止められた。それから大泣きするリアン君を抱き上げて、和哉さんはウィル君の下へ。

 ウィル君もまた、泣きながら和哉さんにすがり付いた。……どちらも泣きながら何かを訴えているが、泣き声のせいで言葉になっていない。

 

 

 この劇的な変化に、俺以外の大人達は全員驚いている。……そう。和哉さん自身も動揺しているのだ。彼らが泣いてすがり付いてくるとは想像していなかったらしい。

 

 俺は驚かなかった。……心に傷を負っている兄弟達が懐いている人物が、面会謝絶となっているところに突然現れたら……母親を失くしたばかりの子供達が泣きながらその人物にすがり付いても、決しておかしくない。

 ましてや、相手は犯罪者であろうがお構い無しにたらし込む天然人たらしの和哉さんだ。兄弟達がそれほどに懐くのも当然だろう。

 

 

「……シュウは、驚かないの?」

 

「和哉さんだからな」

 

「…………あ、そう。……聞いた私が馬鹿だったわ……」

 

 

 ジョディにため息をつかれた。何故だ。

 

 

 ……やがて、兄弟達が泣き止む。思いきり泣いたおかげで落ち着いたらしい。……未だに和哉さんから離れようとしないが。

 

 

「……もう落ち着いた?」

 

「ぐす…っ………うん……」

 

「……っ、……兄ちゃんは、何でここに?」

 

「このジャケットを見ても、分からないかな?」

 

「……FBI……」

 

「ソーマ兄ちゃん、お巡りさんだったの?」

 

「あぁ。実はそうなんだ。……それから、ごめんね。俺は2人に嘘をついていた。俺の本当の名前はソーマじゃない」

 

 

 変装を解き、素顔を見せた和哉さんは警察手帳を2人に見せた。

 

 

「俺の名前は、荒垣和哉と言うんだ。……ソーマというのは仮の姿とでも思ってくれ」

 

「仮の、姿」

 

「……ソーマ兄ちゃん、本当にヒーローだったんだ!ボク知ってるよ!ヒーローはお休みしている時に変身を解いて本当の姿を隠して生活してるって!」

 

「リアン。カズヤ兄ちゃんはテレビに出てくるヒーローじゃない。FBIだぞ。だからこれは変身じゃなくて、変装って言うんだ」

 

「変装!」

 

「あとソーマ兄ちゃんじゃなくて、次からはカズヤ兄ちゃんって呼ぶんだぞ」

 

「カズヤ兄ちゃん!……あ、じゃあ変装してない時はカズヤ兄ちゃんで、変装してる時はソーマ兄ちゃんって呼ぶ!」

 

「そうだな。オレもそうする!」

 

「おぉ……?そうしてくれると非常に助かるよ。ありがとう」

 

 

 ……賢い子達だな。変装しているか否かで呼び方を分けてくれるとは。和哉さんも驚いている。

 

 

「……あ、そうだ。カズヤ兄ちゃん、40歳って本当?」

 

「えっ!?……あ、本当だ!手帳に年齢40歳って書いてある!?もっと年下だと思ってたのに!」

 

「は、はは……残念ながらそれは本当なんだ……」

 

 

 和哉さんの顔が引き攣っている。……子供に指摘されて複雑な気分になっているのだろう。即座に警察手帳を懐に仕舞った。

 ちなみに、近くにいた医師と看護婦からも密かに驚きの声が上がった。

 

 その時。ウィル君がぽつりと呟く。

 

 

「……そっか。カズヤ兄ちゃんはお父さんと同い年か……」

 

「……君達のお父さんと、俺が?」

 

「うん……お父さん、オレとちょうど30歳離れてるんだぞって昔言ってた。……だから、もしもお父さんが生きてたらカズヤ兄ちゃんと同い年……」

 

「……そうか」

 

「…………オレ達、これからどうすればいいんだろ……お父さんだけじゃなくて……っ、お母さんまで……!!」

 

「ウィル兄ちゃん……」

 

「ウィル君、」

 

「――真っ黒い服の知らないおじさんがオレとリアンにナイフを向けて、お母さんが間に入って、刺されて、倒れて…っ、それから――」

 

「――ウィル!!」

 

 

 和哉さんが、悲痛な声を上げて彼を抱き締めた。

 

 

「今はまだ、それ以上無理に言葉にしないでくれ……!お前の心が壊れてしまう!」

 

「カズヤ、兄ちゃ――」

 

「――何を甘ったれた事を!ようやく犯人の情報を聞き出せるかもしれないというのに!!」

 

 

 ヘンリー・ベネットが大声を出すと、兄弟達は揃って怯えた声を出して和哉さんにしがみ付く。和哉さんも2人まとめて抱き寄せた。

 俺とジョディとジェイムズは、奴と和哉さん達の間に割り込んだ。

 

 

「ベネット君!子供達の気持ちを考えてくれ!」

 

「彼らの心の傷はまだ癒えていないのよ!それを追い込むような真似は止めて!」

 

「大人として恥ずかしくないのか?」

 

「黙れ!私の捜査の邪魔をするな!!下がれ――」

 

 

 

 

 

 

「――ヘンリー・ベネット」

 

 

 ……その背筋が凍るほどの冷えきった声音に、全員が息を呑んだ。

 

 

「――てめぇこそ、黙れよ」

 

 

 ……恐る恐る、顔だけ後ろに振り向かせると――能面のような表情を浮かべた和哉さんが、そこにいた。

 

 

(――あ、終わったな)

 

 

 ヘンリー・ベネットは今――俺達の中で最も怒らせてはいけない人を本気で怒らせた。

 このまま放置すれば、和哉さんは本気でこの男を潰しに掛かるだろう。

 

 しかし――

 

 

「……どうやら、てめぇには一度じっくりと(・・・・・)言い聞かせる必要があるらしい……」

 

 

 無表情のままそう言った和哉さんが兄弟達から離れようとした時――俺は、その肩を掴んで引き留める。

 

 

「――和哉さん」

 

「…………」

 

 

 和哉さんが振り向き、俺の目を見つめる。――止めるなと、目で訴えている。

 

 それに対して、首を横に振って拒否した。

 

 

(俺はヘンリー・ベネットのために止めようとしているんじゃない。――あなた自身のために止めようとしているんだ)

 

 

 今の和哉さんには、この男を潰す事よりもやるべき事がある。

 

 

「――今のあなたの腕の中には、誰がいますか?」

 

「――っ!!」

 

 

 はっと我に返った和哉さんは――自分の腕の中で震えている、子供達を見た。

 

 

「その子達の側にいる事があなたの役目でしょう?」

 

 

 そう。子供達には和哉さんが必要だ。だから――

 

 

「――この男の相手は、俺に任せてください」

 

 

 ――あなたの代わりに、俺がじっくりと(・・・・・)言い聞かせますから。

 

 

 

 

 

 

「――秀一」

 

「はい」

 

「――それ(・・)との話し合い、お前に任せる」

 

(――Yes,master(はい、ご主人様))

 

 

 ……と言いたいところだが、ここは外だ。俺が和哉さんの犬である事を知らない者達もいるため、それを口にする事は禁止されている。だから、

 

 

「――了解」

 

 

 ありったけの敬意を籠めて、そう口にした。

 

 

「……ジェイムズ、ジョディ」

 

「「っ、はい!!」」

 

「……念のために、秀一について行ってくれ」

 

「ま、任せて!」

 

「任せたまえ!」

 

「……ん。頼んだぞ」

 

 

 ジェイムズ、ジョディと共にヘンリー・ベネット――なお。未だに恐怖が抜けきっていない模様――を連れて病室から出ようとした……その時だった。

 

 

「あ、そうだ。ベネットさん」

 

「っ!?」

 

 

 和哉さんに呼ばれ、男の肩が跳ねる。……男が恐る恐る振り向いた。

 

 

「――命拾いしたな。……だが、もしもまたこの子達の心を傷つけるような真似をしたらその時は――」

 

 

 

 

 

 

「――何が、起こるだろうな?」

 

 

 能面のような表情で酷く冷たい声を出し、小首を傾げる。……その美しい顔立ちのせいか、まるで人形のように見えた。

 

 しかし次の瞬間には打って変わり、ニッコリと満面の笑みを見せる。

 

 

「――それは、その時までのお楽しみに」

 

 

 ……ガタガタと震え出したヘンリー・ベネットと共に、俺達は病室の外に出た。

 

 

「……さて、ヘンリー・ベネット。――楽しい楽しい、話し合いの時間だ」

 

 

 そう言った俺はわざと、先ほどの和哉さんと似たような満面の笑みをそいつに向けてやった。男の顔が真っ青を通り越して真っ白になった。ざまぁみやがれ。

 

 

 すると、ジョディとジェイムズが揃ってこう呟く。

 

 

 

 

 

 

「――オーバーキル」

 

 

 

 

 

 

 ――師弟揃って容赦が無さ過ぎるわ……!?

 

 ――最強師弟、恐るべし……!!

 

 ――飼い主が犬に似たのかしら?それとも犬が飼い主に似たのかしら……!?

 

 ――うーむ……両方、かもしれん。

 

 

 

 

 

 





・ぶちギレて顔が能面になった飼い主

 知り合いの女性が亡くなり、さらにその子供達が襲われたと聞いて悲しみと怒りを同時に味わう。犯人は絶対に許さねぇ……!!
 さらに、子供達の事を何も考えていない大人達に対して怒りを露にし、冷静さを失う……が、赤井の言葉によって頭を冷やされる。珍しく立場逆転。
 なお。SMを連想させるような事は基本的に大嫌い。首輪、リード、SM…うっ、頭が……!!

 兄弟達と再会したが、早々に大泣きされて動揺。何で泣くんだ!?そして、落ち着いてから改めて自己紹介。変装を解いても受け入れられた事で、実はかなりほっとしていた。
 その後。子供達を傷つける身勝手な大人に対して――プッツン。本気でキレて顔が能面に。

 しかし、またもや赤井によって鎮圧される。後の事は赤井に任せたが、それだけでは納得できないので念入りに脅した。――それは、その時までのお楽しみに。(ニッコリ)


・久々に飼い主の抑え役に回った忠犬

 飼い主の本気の怒りから始まる大惨事を未然に防いだ、今回のMVP。俺だって毎回狂犬になるわけじゃない!

 オリ主の悲しみと怒りを感じて、胸を締め付けられる。後に冷静さを失ったオリ主を冷静にさせた。気持ちは分かりますが、落ち着きましょう。
 しかし。その後すぐに悪ノリしていろいろ台無しにした。和哉さんが相手ならSMも悪くな…あっ、すみませんすみません!!

 オリ主と再会した兄弟が泣いても唯一驚かなかった。結論:だって和哉さんだからな。(ドヤ顔)
 ベネットに対してぶちギレたオリ主を見て――あ、終わったな。……だがしかし和哉さん、あなたには他に役目があるでしょう?そして再びオリ主を冷静にさせる。これではただのスパダリである。

 オリ主からバトンタッチされてじっくりと(・・・・・)話し合いする事にした。――楽しい楽しい、話し合いの時間だ。(ニッコリ)


・感動の再会を果たした兄弟

 ソーマ兄ちゃーんっ!!(;∀; )

 オリ主への懐き度Maxの兄弟。本名と偽名を聞いて呼び方を使い分ける事にした。賢い。
 つい事件の事を思い出して錯乱。さらにベネットへの恐怖でSAN値直葬寸前に。……しかし、その後にオリ主セラピーによって回復。なんとか持ち直した。


・子供を傷つける身勝手な大人

 功績を上げる事しか考えていない、とあるチームのリーダー。今回、オリ主と赤井の連携によってオーバーキルを食らう。
 が、彼には赤井との楽しい楽しい話し合いが待っているため、後に更なるオーバーキルを受ける予定。

 もう止めて!ベネットの体力はゼロよ!(いいぞ、もっとやれ)





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