投稿開けている間お気に入り数150到達してました!ほんとにありがとうございます!!
もう読んでない人、最近読み始めた人もこんなマイペース投稿ですが末永くよろしくお願いしますm(_ _)m
あの後、一通り遊んだ俺らはお腹が空いたなと、海の家へと向かう。
「和は何食べる?」
「どうしよっかな〜……まぁ、無難にカレーライスとかにするよ。しのぶたちは?」
「アタシも同じので。」
「私ラーメンにしようかな。」
「私イカ墨パスタ食べたいな〜!」
「私も由香と同じので良いかしら?」
「了解です。じゃあ、俺注文してくるんで席取っててもらってもいいですか?」
「分かった。よろしくね、和也。」
「はい」
「……。」
「どうしたの?しのぶちゃん?」
「や、やっぱりアタシも行く!」
店に向かい足を進めると、後ろからしのぶが駆け寄って来る。
「お、助かる。」
「まぁね、和だけだと持てないだろうしアタシもついてってあげる。」
「あらあら、しのぶちゃんも素直じゃないわね。」
「あはは……まぁ、しのぶらしいよね。」
ん?なんか言われた気がするけど気のせいかな……。まぁどうせ絵空さん辺りが何か言ったのだろう。
……………………………………………………
「ご注文は以上でよろしいですか?」
「はい、大丈夫です」
「ありがとうございます。こちらで少しお待ちください。」
カウンターに着き、先程言われた注文品を手早く頼んだ。
「それにしても、海なんて久々だな。」
「なんなら和と来るのは初めてなんじゃないか?」
「あれ?そうだっけか」
「ナギも一緒にプールとかはあったけどな。海は初めてなはず」
「よく覚えてるな。」
しのぶってこう言う思い出系、意外にもちゃんと覚えててくれるんだよなぁ……。表面上じゃ嫌がってるけど、案外好きなのかもな。こうやってみんなで遊びに行くの。
「もしかして和也さんにしのぶさん?」
待ち時間の雑談に割り込むように、聞き覚えある声が俺らを呼びかける。
「あれ、咲姫じゃん。偶然だね」
「こんにちは」
「はい、こんにちは」
咲姫さんはニコッと微笑みながら挨拶を返してくれる。白を基調としたパレオ……とか言ったっけ?そんな水着を着ていて、とても大人びた格好だ。
「水着、似合ってますね!」
「ふふ、ありがとうございます♪ところで、お二人はデートですか?」
「いや、響子たちの代わりにお昼買いに来ただけだっての」
「そう言うことです。咲姫さんはどうしてここに?」
「私も衣舞紀さんたちのためにお昼を買いに来たんですけど……。」
「けど?」
「一緒に来てくれるはずのノアさんの姿が無いんですよ。」
「マジか……。まぁ、ノアのことだしどっかで可愛いもの見つけて、それに目が離せなくなってるだけだろ。」
「ほんとにやりそうで反応に困るんだが……」
「……か〜ずくん!」
「っ!?」
ノアさんが消えたことに若干あきれつついると、誰かに後ろから目を覆われる。
「だ〜れだ♪」
「……ノ、ノアさん」
「あちゃ〜やっぱり分かっちゃうか」
「だって、和って呼んでくれるのしのぶかノアさんしか居ないですし……。」
「それもそっか。」
ノアさんは残念そうな顔をしながらもクスクスと笑う。なんか今日のノアさん、テンション高いな。
「……。」
「どうしたの?しのぶ、なんか顔色悪いけど」
「……何でもない。で、ノアは咲姫を置き去りにして一体どこ行ってたんだよ?」
「置き去りなんてそんな!私が咲姫ちゃんを置いてけぼりになんてするわけないよ!」
「でも実際、咲姫一人でここにいたけど?」
「衣舞紀からお金受け取るの忘れちゃったんだよ。でも咲姫ちゃん、私の呼びかけに気付いてくれなくって仕方なく私だけ戻ったの。」
「……。」
ノアさんの一言を受け、二人で咲姫さんに目を向ける。ノアさんが置いてったと思ってたけど、真に置いてったのは咲姫さんの方ってことか……。クールな見た目してて意外とポンなんだな……。
「ま、まぁ事情は分かったしとりあえずこの件は不問にするか。」
「う、うん」
「十七番でお待ちの方〜」
何とも言えない空気になり、しばらく沈黙が続くと、それを断ち切るように店員が俺らを呼び出してくれる。
「ご注文の品、ご用意できました」
「は、はい!それじゃあ、俺らはこの辺で。」
「うん、またね。和くん、しのぶちゃん」
気まずい状況の中、店員のおかげもあってか俺らはその場を去った。
その後俺らは昼食を取り、また少し遊ぶと、彼女らはライブの機材確認をするために俺とはここで別れることになった。
………………………………………
無事Photon Maiden&Peaky P-key&Happy Around!!の合同ライブも成功し、俺とピキピキの子らは電車に揺られていた。
はぁ〜今日のライブも良かったな……。
心の中で感嘆していると横から小さな寝息が聞こえる。どうやらみんな寝てしまったらしい。あんだけ遊んだ後にライブしてんだからそりゃ疲れるよな。俺の肩にもたれかかって寝ているしのぶを見てそう呟く。乗り換え先で起こさなきゃな。
窓の外を見ると、俺らの乗っている電車は夕日で綺麗に照らされていた。
これ以上書こうとしたらマジで失踪する気がしたのでだいぶはしょりました。
本当はフォトンの子たちも混ぜてお昼食べる予定だったけど思いつかなかったので全カットです