犬寄しのぶと幼馴染くん   作:水城伊鈴

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ここにもう書くことがないから僕のグルミクの近情報告でもしようと思います。需要あるかわかんないけど。


忙しくて全然周回できず、いつの間にかモンハンコラボの順位が二万位まで落ちてしまった……。


ショッピングモールにて

しのぶの家を出てから10分程、俺らは駅前にできたと言うショッピングモールに着いた。

 

「はぁ……なんでこんなことに。」

 

意外と広いんだなとモール内を見回す中、一人だけ気怠そうな声をあげている。

 

「普段運動もしないんだから良い機会じゃないか?」

 

「学校までいつも歩いてるしDJで体動かしてるから別にこんな動く必要ない。それに和も運動なんて滅多にしないでしょ。」

 

「うっ、そう言われると耳が痛いな……。」

 

そう、俺はしのぶと一緒で重度のインドアなのだ。元々割とアウトドアだったのだが、しのぶが勧めてきたFPSを触ってみたところまぁ見事にハマってしまい、今では家にいる方が多い。

 

「ま、今日ぐらいは我慢しても良いかな。」

 

そう言って俺らは響子さんらの背中をついて行った。

 

ショッピングモールについてから15分くらい経過しただろうか。清水さんは服を、響子さんは帽子やバーガーショップ、由香さんは筋トレ器具、俺としのぶはゲームやPCと順番に見て回り、最終的に買う人もいれば「お金が……」と断念する人もいた。

 

「結構いろんなものが置いてるんだね。」

 

「そ、そうですね。」

 

気さくに話かけてくれる響子さんに対して、少しぎこちない返事をしてしまった。なぜぎこちないかと言うと、今響子さんと二人きりだからだ。しのぶたちはトイレに行ってくると言っていたが俺と響子さん自分は大丈夫だと三人がトイレを済ませるのを待っていると言う状態なのだ。

 

「どうしたの?なんか表情硬くない?」

 

「い、いや響子さんと二人だけってはじめてだからなんか改めて緊張しちゃって……。」

 

「まぁそれについては徐々に慣れて行こうか。それより話があるんだけど……。」

 

「話?なんですか?」

 

俺はさっき買った飲み物を口に含んだ。

 

「しのぶとの関係について。」

 

「ブフォッ!?」

 

いきなり耳元でささやき気味に言われて飲んだ直後の飲み物でむせてしまった。

 

「だ、大丈夫!?」

 

「ゴホッ!ゴホッ!は、はいなんとか……ちょっとびっくりしただけです。で、なんて言いました?今。」 

 

「あんまり無理はしないでね。……そう、しのぶとの関係、実際のところはどうなの?」

 

「え……その話はもう終わったことじゃ……。」

 

「そう思ったんだけどね。この30分くらいの間考えてたんだけどなんか和也、嘘をついている気がしたからさ。」

 

「嘘……ですか?」

 

「もしかして本当はしのぶのこと"好き"なんじゃないかなって。」

 

そう告げられた瞬間心臓が跳ね上がるようにを感じた。それが何故なのかわからない。ただ何かがこみ上げてくるような気がした。

 

「……どう?正解かな?」

 

「……正直よくわからないです。」

 

「と言うと?」

 

「しのぶと一緒にいても話していても"好き"とはならないと言うか。でも一緒にいると少し幸せになれると言うか……。」

 

しばらく沈黙が続いた。響子さんも顎に手を当て考え込んでいる様子だ。……なんか重い空気にしちゃったかな。俺はショッピングモールの天井を見上げていると、響子さんがこの沈黙を断ち切るように口を開く。

 

「ありがとう。もう十分だよ、ごめんね無理させて。」

 

「こっちこそ。ちょっと曖昧な返事しちゃってごめん。」

 

「私は全然、複雑な気持ちなんだってことが分かっただけで良い収穫だよ。」

 

「そっか……。」

 

「いつかはっきりできれば良いねその気持ち。私もできる限りサポートするよ。」

 

「うん、いつかは解りたいって思ってます。っあ、それと。」

 

「わかってる、この事は私たちだけの秘密ね。」

 

響子さんは俺の思ってることを見透かしているようにそう言った。彼女には嘘を言っても無駄らしい。

 

「本当に気を遣わせてごめん。」

 

「へ、平気だって。そんな申し訳なさそうに言われるとこっちも照れるな……。」

 

そう言って頭の後ろに手を置いて「あはは……。」と笑っている。

 

「ただいま〜、ってどうしたの響子?」

 

「なんか私たちがいない間に仲良くなってるみたいねぇ。」

 

響子さんと話しているとあっという間に時間が過ぎて、しのぶたちもトイレから帰って来た。

 

「さすがにこれ以上いると遅くなっちゃうしもう少し回ってから帰ろうか。」

 

由香さんの提案に俺らは頷きこの場から離れようとした。その時……。

 

「あぁ〜!しのぶちゃん!」

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