まず、先に謝らせてください。
半年も放っておいて申し訳ありませんでしたーー!(ジャンピング土下座)
言い訳をすると他の小説に手を出し過ぎてこちらを疎かにしすぎていました…
頓挫させないように頑張りますので、これからもよろしくお願いします!
それでは本編どうぞ
カフェでの昼食後に気分転換に近くの公園にやって来た。なんとなく園内を散歩していると鉄棒の近くに立っている子を発見した。耳まである黒髪に青いTシャツ。黒いスパッツを履いている女の子。そして、彼女はおもむろに動き出した。その姿は美しく、一つ一つ動作に無駄がなかった。
「綺麗だ…」
まるで、バレリーナの様なダンスをした彼女に向かって翔は踊り終わると自然と拍手をしていた。
パチパチパチパチ
「?」
「ああ、ごめんなさいね。自然と手が出てしまって」
「いえ、私の方こそ驚いてしまって申し訳ありませんでした」
「そうですか…」
「…」
「…」
お互い気まずい雰囲気が出てしまい、黙っている時に数人の女の子達が駆けよって来た。どうやらこの子の友達らしい。
「穂乃香ちゃん~!」
「探したよ~」
「あれ?今日はレッスン休みだったはずだけど?
「そうなんだけどね。事務所に居てもつまんないから皆で遊ぶことにしたんだ」
「そうだったんですか」
「うん!」
どうやらここにいてはお邪魔みたいだと思った翔はその場を去ろうとしたが、先ほどの女の子達が止めに入った。
「あれ?穂乃香チャン?その人だれ?」
「え?」
「あ~怪しい者じゃないんだがね」
「あれ翔さん?」
「知っているのあずきちゃん?」
「うん!前にあずきのプロデューサーさんと一緒に迷子の子猫を探す大作戦をした人なんだ」
「そうだったんですね」
「あれ?桃井さんか。一瞬分からなかったよ」
「もぅ~あずきの事は名前で呼んでって言ったでしょ!」
「すみません」
「あずきちゃんが知っている人なら安心ですね。初めまして、綾瀬穂乃香と言います」
「こちらこそ、サポート部門の南雲翔と言います」
そう言って互いに挨拶した所であずき以外の2人も自己紹介をした。
「初めまして、工藤忍です」
「喜多見 柚です!よろしくね南雲サン!」
他の2人とも挨拶をし、4人は公園に来た経緯を話し始めた。
「4人は同じユニットなの?」
「ええ、私達『フリルドスクエア』と言うユニットで活躍しているんですよ」
「最近はテレビに出始める様になったんだよね」
「あずきチャンガチガチだったけどねw」
「ちょっと!柚ちゃん!それは言わない約束だよ!」
アハハと笑う2人を見て羨ましいと翔は思ってしまった。そんな時忍がこんな提案をして来た。
「ねぇ南雲さん今暇ですか?」
「え?」
「わぉ!忍チャン大胆だね」
「これは、翔さんゲット大作戦の予感!」
「ち、違うよ!///私が言いたかったのは、時間があるなら私達と遊ばないかなってね…」
「あ~大丈夫ですよ。そんなに急ぎの仕事とかないですから」
「本当に?良かったです」
「それじゃあ何して遊ぶ?」
「そうですね。なら…」
5人で遊べてかつ、公園となると…
「それじゃあ行くよ!1~2~3~」
じゃんけんの結果、忍がやりたかった「かくれんぼ」になった。そして、鬼はあずき。スタートと同時に皆で隠れ始めた。他の2人は上手く隠れた。翔も隠れようとしたが、良いところが見つからない。
そして、100になりそうな時に近くにあった、物置小屋に隠れることにした。
「ヤバイヤバイ!どこかに隠れないと…あ!あそこにしよう!」
「ふぃ~助かった…」
「え?南雲さん?」
「あ、綾瀬さん!?」
「は、はい…」
「98~99~100!よ~しそれじゃあがしに行くよ~!どこに行ったかな~」
「!」
近くにあずきがいる事を知った穂乃香と翔は、とりあえず声を出さないように息をひそめた。そして、ドアの近くに座ることにした。
「とりあえず、静かにしていた方がいいですね」
「そうですね」
『……』
(気まずいです。密室とはいえ男の人と2人っきりになるのは初めてだから…)
(あ~気まずいな。年端も行かない女の子と2人っきりになるなんて…)
しかし、今で出て行けばあずきにバレてしまう。そう思ったのは穂乃香も同じであった。
「あの~」
「は、はい!」
「そんなに大声出さなくても大丈夫ですよ」
「い、いえ男の人と2人っきりになることがなくて緊張してしまって…」
「そうだよね。そう言えば、綾瀬さんって昔何かしていたのかい?」
「ええ、小さい頃からバレエをやっていたんですよ。けど、何故か表現力に限界を感じてしまいましてね。そしたらアイドルになりたいと思って、この世界に入って来たんですよ」
「へぇ~けど、さっきの姿を見ていたけどとても綺麗だったよ」
「あ、ありがとうございます///」
その頃あずきは穂乃香と翔意外の子達を探し当てていた。しかし、穂乃香と翔がなかなか見つからず、あずきは焦っていた。
そこで、まだ探していない公園にある小屋に目を付けた。
「はい、忍ちゃんみ~つけた!」
「あーもう見つかっちゃたか…他の人は?」
「柚ちゃんは草むらの影で寝ていたから一番に見つけちゃったよ~」
「ええ…それ大丈夫?」
「大丈夫だよ~!柚ちゃんカーディガン着ていたしwそれよりも早く穂乃香ちゃん見つけようよう~」
「そうだよね。暗くなって来たからね」
そう言って、あずきと忍は探し始めた。そして、まだ探していない公園の小屋に向かって行くのであった。
「ねぇあずきちゃん。あそこは探した?」
「えっと…まだ探していないかな?行ってみようか」
そう言って、2人は公園の小屋に向かって行くのであった。
「~てな事があったんですよ。柚ちゃんってああ見えて結構賢いんですよ」
「そうなんだ。けど、綾瀬さんも同じように見えるけどね」
「わ、私なんてそんな事ないですよ」
そんな事を話しているが、いくら経っても探しに来ない事に不安を覚えた穂乃香は落ち着きが無かった。
「…遅いですねあずきちゃん達」
「そうだよね。もうそろそろいい時間なのに…」
「…もしかして、忘れ去られていたとか」
「だ、大丈夫だよ綾瀬さん!その時は俺が何とかするからさぁ」
「本当ですか?」
「ああ、だから元気出してね」
「南雲さん…ありがとうございます!」
「ッ!」
穂乃香は勢い良く立ち上がったが、足が絡んでしまい翔の方へと倒れ込んできたので、慌てて翔が受け止めたが思った以上に勢いが強く、穂乃香が押し倒すよう様な格好になってしまった。
「あ、危ない!」
「え?きゃ!」
ドサ!!
「いっっ…大丈夫ですか?」
「ええ、南雲さんが受け止めてくださったので…え?///」
「うん?……あ!」
何とか受け止める事に成功した翔であったが、穂乃香が馬乗りする形になってしまったので、他の人が見たら誤解を生む状態になっていた。
そこに運悪くあずきと忍が鉢合わせてしまった。それを見た2人は変な誤解を生んだまま扉を閉めた。
『穂乃香ちゃん大丈夫!?』
『あ…』
「……」
「……」
ガラガラ…
『ちょっと待って~!』
何とか2人の誤解を解くことに成功した翔は4人を女子寮まで送ることにした。
『ごめんなさい!』
「大丈夫ですよ。変に誤解を与えたままだと不味いですからね」
「けど、アレは穂乃香ちゃんも同罪だよ。翔さんとイチャイチャしていたなんて、あずき傷付いたよ~」
「ええ!べ、別にイチャイチャとか///…し、していませんよ!」
そんな事を言いつつも顔は赤くなっていた。そして、時間も遅くなったので翔は女子寮まで送ることにした。
「それよりも、遅くなりましたので皆さんを寮まで送りますよ」
『よろしくお願いします』
そう言って、翔は346プロの社用車で4人を女子寮まで送って行った。自宅に帰宅すると日付が変わる手前まで来ていたので、晩御飯をさっさと済ませて寝るのであった。
~穂乃香side~
「よし、今日の勉強も終わった」
私は今お風呂から上がって勉強をしていました。あずきちゃん達と始まったかくれんぼは、私と南雲さんが最後まで見つからなかったという結果でした。
「南雲さんか…」
あの人の名前を呼ぶたびに思い出されるのは
「あ、あれは///」
私が100%悪いと思うのに…けど、お父さんとは違う感じの方でちょっと新鮮でした。いつかああいう人がプロデューサーになったら、今よりも楽しい日々が続くのかなぁ
「そろそろ寝なきゃ…」
そう言って、私はベットに入る。明日もいい日でありますようにと思って、眠るのでした。
「南雲さん…翔さん…」
~穂乃香side out~
3人目の担当である綾瀬穂乃香ちゃんの登場でした。来年こそはボイスとトゥーシューズをガラスの靴に…(露骨な宣伝w)
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