夕方に渋谷駅前で歌って――二千円に届かないお捻りを貰い、コーヒーショップでハロウィンのコスプレ大騒ぎを眺めていただけだったはずの川島聡太はいま、非常用電源により明るく照らされたスクエア内で震えていた。
彼の目の前で人が死んで、これまで彼が見たこともなかった化け物が見えるようになった。化け物は人を次々食い殺して――たくさんの人が死んだ。たくさん殺された。
スピーカーで「スクエアに行け」と声をかけて回っていた八咫グループの人の言葉に従いスクエアに逃げ込んだものの――恐怖は収まらない。
きっと、上の階に行った方が良いのだろう。化け物が見えない場所に行った方が、気が楽になるのだろう。だが、上の階では逃げ場がない。もしここへあの怪物が入ってくれば、どんどん上へ上へと追い詰められてしまう。一階なら正面出入口以外にも非常用出口やらなんやらあるし、ガラスを割って出るなんてこともできるだろう。
ビルの外で怪物がうようよと歩き回っているのが見えるけれど――川島は一階を離れたくなかった。
ガラス扉の向こうには八咫グループの人だろう中年の男が立っている。小型のスピーカーで中に入れと繰り返し、逃げてきた人一人一人に「一階に留まるな」と注意する。
川島はその背中をじっと眺めていた。大企業に勤めているから彼はあんなに堂々としているのだろうか? 座ったら二度と立ち上がれない気がするから、正面出入り口をひたすらに見つめながら立っていた。何の役にも立たないくせに、一階に留まっていたのだ。
ふと、何かを握りしめていることに気がついた。荷物の背負い紐だ――スピーカーや財布や、様々な貴重品をコーヒーショップに起きっぱなしにして逃げてきたのに、川島はギターだけ忘れずに背負っていた。
初めて買った、フライングVタイプのアンプ内蔵エレキギター。仕送りもバイト代も少なく余裕がないなか、ようやっと買った安いものだ。スピーカーを買ったり良いヘッドホンを買ったりとで買い換えるための金がなく、使い始めてから三年になる。高いやつならもっと良い音が出せるのになんて道具のせいにして今日のお捻りは1385円。
才能がないことは分かっている。川島の音楽には人の目を引き付ける魅力がないのだ。――そろそろ音楽なんて辞めようかと考えていたのに、財布を忘れてギターだけ持っていた。
ガラス扉の向こうで、八咫グループの男がため息を吐いている。スピーカーの電池が切れかけているようだ。音量が一定しないスピーカーを見下ろして、今度は天を仰いで……男の背中に張りがない。
バッテリーとか、電池があれば良いんじゃないか。川島はエレキギターの電池を思い浮かべ、しかし頭を横に振る。単3とか単4なら渡せたけれど、このエレキギターに使う電池は形が違う。
こんなに人数がいるなら電池の一つや二つあるだろうに。誰も渡しに行かない。
当たり前だ。わざわざ男の様子を伺っているのは川島だけなのだ。川島以外は誰も男に注視しておらず、外の恐怖にただ怯えている。
エスカレーターの上と、正面出入り口を見比べる。二階にはたくさんの人がいるはずで、電池を持っている者もいるのではないか。
だが二階に行っているうちに化け物が来たらどうする。逃げ場のない上層階へ追いたてられてしまったらどうする。
川島は迷った。迷って迷って、エスカレーターに乗った。
「あの、誰か……電池持ってませんか」
誰もが怯えきって静かな屋内に川島の声が響く。
「正面玄関の人に、電池をあげたいんです」
百人を越える人の目が川島に集中している。
「単3か、単4か、モバイルバッテリーかも。ずっとスピーカーで呼び掛けてて、電池切れちゃいそうなんです。あの人にあげたいんです」
ざわめきが二階に広がる。持ってる? 持ってない……電池なんて最近使わないよ。
エスカレーターから少し距離のある場所にいた男が無言で川島に近づいてきて、大容量のモバイルバッテリーを差し出した。ライトニングケーブルも一緒に渡され、川島は「ありがとうございます」と声を張り上げた。
次に川島の前に立ったのは若い女で、うぶ毛処理用のシェーバーから単3電池を取り出した。やはり川島は「ありがとうございます」と声を張った。
「ありがとう」を何十回も言ったし、言われた。「お願いします」も数えきれないほど聞いた。単3、単4、豆電池、モバイルバッテリーその他。化け物の目眩ましになるかもなんて言いながら傘を差し出す人もいた。川島はそれら全て受け取った。
ある人がくれた紙袋を電池類で満たして、川島は一階に向かった。
正面出入り口から男の声がしない――電池が切れたらしく、男は無言で立っていた。川島は紙袋に手を突っ込みながら男に駆け寄る。自動ドアが普段と同じ音をさせて開いた。
「あの!」
振り返った男に、川島は二階にいた全員に代わって、電池を付き出す。
「使ってください! あの……ありがとうございます!」
「これは……」
「見てたらなんか電池が切れそうで、何かしないとって……だからこれ!」
川島には正面出入り口で避難誘導をする勇気などない。いつまたあの化け物が来るかも分からないのに、ずっと他人のために声を張り上げて体力を浪費するなんて考えられない。
川島の手から単3電池が一つ落ちて転がり、地面に置かれたスピーカーに当たって止まる。
慌てて拾おうとしゃがみかけた川島の腕を男が掴む。
「いいよ、私が拾うから。――持ってきてくれてありがとう。ここは危ないから、君ははやく中にお入り」
危ないと分かっているのに、男はここにいる。ビルの中にいる誰もできないことを、彼だけがやっている。
彼の言う「ありがとう」の言葉が持つ重さに、川島は目の前がチカチカとするような目眩を感じた。人間としてレベルが違うのか?
「どうしたら貴方みたいになれますか」
「ん?」
「どうしたら貴方みたいになれるんですか。たった一人で皆を助けようなんてことできるんですか」
ここでする質問ではない。分かっている。それでも川島は知りたかった。
どうしたら
「買いかぶりだよ、私は一人じゃない。一人ではこんなことできないさ」
男――正輝の言葉はほぼ文面通りの意味で、地下の出入り口に二人、渋谷駅内に二人、帳の向こうからバフを届けている身内が十数人いるということを言っていた。支援があるから立っていられるのだという意味だった。帳が破壊されれば増援も来る。だが、そんなことを川島は知るよしもない。
この男は、こんな非常事態の時でも心を支え続けてくれる「何か」を持っているのだ。川島はそう解釈した。薄く微笑みすら浮かべられるほど心の余裕があるのだ。
恐怖でひきつった顔、固いお礼の声、余裕がない人々の様子――こちらを安心させようと浮かべられた笑顔、柔らかく川島を宥める声、余裕のある彼の雰囲気。
ふらふらと屋内に戻り、数歩よたよたと進んだところで座り込む。
みっともない意気地無し。電池を渡す程度で勇気を全て使いきってしまって、全く恥ずかしいにも程がある。自分が何もしなくても、彼はきっと彼なりの方策で動いただろうに、要らない世話をわざわざ焼いて彼の手間をかけさせた。
強い心がほしい。筋肉スグルみたいな挫けない心と強い肉体がほしい。あんな風に笑える人になりたい。
なのにどうして自分はこんなに弱くて、情けないんだろう。
――そんな時だった。空気が少し変わったような気配がして、川島は顔をあげて視線を左右に走らせる。何も変わったようには見えない。
ところが瞬きした次の瞬間には赤い液体が床や壁にじわりとにじみ出す。それは毛細血管のような細かい線になり、下から上へ登っていった。
「なんだ、これ」
天井にも走る赤い線を見上げ、川島が疑問を口にしたちょうどその瞬間、赤い線がほんのりと柔らかな光をまとった。
寒い屋外から屋内に入ったときのように――暖かさが川島の頬を撫でる。何が起きたのかと混乱している間に今度は黒い液体が床を壁を天井を走る。
目の前で太鼓の演奏を聴いている時のようなビリビリとした衝撃が体内の水分を揺らす。『俺は人を守れる!』――そんな思念に魂が揺さぶられる。
地下だ。地下に、人々を守ろうとする誰かがいるのだ。
この思念の男がいるなら、正面出入り口の人も屋内に入って良いはずだ。あんなに強い声なのだ。任せてしまえばいいじゃないか。
川島は弾むように立ち上がり、出入り口に向かう。正面出入り口の彼はスマホで誰かと通話していた。
「分かりました、地下五階副都心線ホームですね」
電話なんて屋内ですれば良い。川島は彼の腕を引っ張り、小声で「中に入りましょうよ」と声をかけた。中にいれば安心なのだ。
しかし、男はスマホの下半分に手をかざして、首を横に振った。
「私は中には入りません。行くべき所があります」
「え、でも……中は安全ですよ!」
「もちろんそれは分かっていますよ」
「えと、そんな、でも……」
この人はどうして危険なところに飛び込もうとするんだ。中にいれば安心なのに、ここを離れようだなんて信じられない。
もう休んだって良いだろう。外にいる人を助けるためにずっと呼び掛け続けていたのだから、彼は休んで良いはずだ。
彼の腕を掴んだままの川島へ、彼は柔和に微笑んだ。
「大丈夫です」
なにが大丈夫なものか。なんの根拠もない自信じゃないか。
なのに川島は何も言えなくなった。ぐちゃぐちゃの思考で言葉が出ず、項垂れる。
男が離れていく。出入り口からすぐにある、壊されることなく無事だったエレベーターの下矢印ボタンを押して。手には傘。
「心配してくれて有り難うございました。貴方ははやく屋内に」
エレベーターが地上階に着き、男は振り返って川島に言った。
「……ええ。この目で確認して、もしもの時は」
この手で処分することも辞さない。
スマホの通話相手と何か物騒な話をしながら、男は地下に降りていった。
「なんだよ……」
自分の身が一番大事だ。安全地点があるならそこでじっとしていれば良い。それが当たり前だ。あの男がおかしいのだ。
「なんでだよ!」
どうしてあんなに強くあれる。自分はあの男のように強くいられず、ここで棒のように立ち尽くしているだけ。
悔しくて涙が出るのに――遠目に化け物の姿が見え、川島はギターケースの肩紐を握りしめながら屋内へ逃げ込んだ。
*****
陣野の領域・渋谷を侵す者どもは全て排除せよ。
これが陣野の総意で、チョウソウもエソウもそのために戦っている。
――だから、チョウソウは呪術高専の制服を着たピンクブラウンの髪の青年と向かい合う。
「エソウは正輝と一緒に先に行け。俺はここであれを討つ」
ピンクブラウンの髪の青年――悠仁の犯したミスはたった一つ。
態度と言葉を間違えた、それだけだ。
「その箱……! 返せ!」
渋谷駅地下四階、地下三階に繋がるエスカレーター前。悠仁はエソウがその手に獄門彊を持っているのを見つけ、反射的に、敵意を込めてエソウらを睨んでしまった。
そして「五条先生を返せ」ではなく、箱を返せと言ってしまった。相互理解に足る言葉ではなかった。
チョウソウは考えた。五条悟は高専の教師であるはずなのに、その人格を尊重されず『物』として奪い合いになっている。高専らしい制服を身に付けていなかったが、高専生だろう年頃の少女たちが夏油に助力していた。
ということは。呪術高専が内部分裂し、内紛が起こっているのだろう。
高専の敷地内でやりあっていれば良いものを、渋谷を舞台にして争うなど全く片腹痛い。元々呪術使いはどいつもこいつも信用ならなかったが、これでまた信用が落ちた。信用度が地を這うなんて生易しいレベルではない、マイナス方向に天元突破している。渋谷を巻き込んだことを地獄で悔いるが良い――渋谷に来た余所者は全員潰す。陣野の領域を犯した者たちは全員潰し、この世からすら追い出してしまえ。
チョウソウは獄門彊を持った弟と正輝を先に地上へ脱出させることにし、青年と……悠仁と対峙する。侵入者に会話は不要。
「
打ち合わせた掌の中で血を圧縮。
「穿血!」
赤血操術の基本が百斂なら、奥義は穿血。撃ち出された血の初速は音速以上で高い貫通力を誇る。水で金属を切るなんて実験もあるのだから血の弾丸が人を撃ち抜けないはずもない。
穿血は弾丸のように撃ち出せるうえ鞭のように振るうこともできる――が、初速
鞭を振るうとソニックブームが生じることがあるが、それは鞭の先端が瞬間的に音速を越えるため生じるだけであって、鞭が
だから悠仁はチョウソウから逃れ得ていた。始めの攻撃さえ逸らせば後の攻撃は速度が落ちる。
とはいえ、音速とまではいかずとも秒速五十から百メートルほどの速度を持つ攻撃だ。それを避け続けるなど常人には不可能。生まれ持った高い身体能力と呪力によるブーストが悠仁の首の皮を繋いでいた。
「取り返さねーといけないのに……!」
悠仁は目の前の男を、殺意をもって睨み付ける。
――悠仁とメカ丸の残留意識が過ちを犯したのは、ある程度だが仕方のないことだった。
上京し呪術界に取り込まれてから半年も過ぎていない、そのうち二ヶ月ほどは地下で籠り生活していた悠仁と。近畿で生まれ育ち、機械の身体で京都校に通っていた箱入り息子のメカ丸と。二人とも、東京の――渋谷の異常具合を、渋谷が『別の国』であることを理解しきれていなかったのだ。
渋谷では陣野に逆らうな。
陣野は渋谷を、渋谷を住処とする自分達を守るためなら、自らの拳を血で濡らすことも厭わない。なに、
渋谷の平穏を守る一人として正当な怒りを覚え、チョウソウは眉間と鼻に深い皺を寄せて悠仁を睨み返した。先にこちらを侵したのはそちらのくせに、よくもまあ睨んでこれるものだ。取り返すだのなんだのと妄言も甚だしい。あれが何なのかは知らないが、あれに五条悟が封印されていることは分かっている。封印された弟たちの返還を呪術界と交渉するための人質として最適だろう。
怒りのあまりチョウソウの眉間はぴくぴくと痙攣する。
「俺も、俺たちも取り返そうとしているんだ。貴様らに破壊された平和な渋谷を、奪われた家族を……!」
だから呪術使いは、ここで死ね。
幾度目かの穿血、その欠点を突かれた近距離は殴り合いになるかと思われたが、チョウソウが可能とする術は穿血だけではない。百五十年の封印の間ずっと続けていた鍛練、そして姉に保護されてから読み漁った漫画やアニメは、それまでの赤血操術の固定概念を破り捨てた。
何故赤血操術の術者は血液の消費を惜しむのか? それは人の血液量に限りがあるからだ。体重七十キロの成人男性の血液量は約五リットル、その二割で一リットルの血を失えば失血性ショックに陥り、三割失えば生命の危険、五割失えば心停止。現代の赤血操術の術師は血液パックを利用することでそのリスクを減らしているが……呪力がある限り血液を生成できるチョウソウが血の消費を抑える必要はない。
だが無尽蔵に血液を生成できるからと言って、使いすぎれば後々に響く……かもしれない。余裕をぶっこいて無様に倒されるようなモブ敵キャラになどチョウソウはなりたくない。
消費をある程度抑えつつ、しかしケチらず。参考になったのは漫画に登場する『水を圧縮し固めて刃にできる』という魔道具・閻水。警棒を改造した柄は伸縮し、三十センチから二メートルほどにまで伸ばすことができる。柄の表面に走らせた溝から血を通せば、十字槍だろうが薙刀だろうが刃の形は自由自在というわけだ。
赤血操術で用いられる刃物の形をした武器の代表例は
手が血液に触れているため操作しやすいという利点は確かにある。しかし、そうだとしても柄全体が血液である必要はないのだ。
チョウソウが懐から取り出した警棒を伸ばさず血を這わせれば刀になった。悠仁はそれを見て「げえ」と呻く。
鮮やかに血の赤に輝く刀の刃渡りは約八十センチ、間合いに入れば切り捨てられる。軽く床を蹴って二メートル足らずの距離をおいた悠仁はしかし頬に一筋傷を負う。――刀身が伸びたように見えた。伸びたように
「ここで渋谷の平和の礎となれっ」
元が血液で作られた流動体、刃渡りはチョウソウの自由自在。また、鋼の刀と違い現在の形を保つ必要もないため、表面を有刺鉄線のように隆起させることも――他の術と組み合わせることもできる。
振り下ろされる刀をミリ単位の隙間で避けた悠仁の身を針が貫く。刃渡り一・七メートルほどに伸びた刀身はチョウソウの腕力と自重で勢い良く床を抉り、その運動エネルギーをほぼ全て取り込んだ血の刺が――刀身の形に圧縮され押し込められていた多量の血がヤマアラシかハリセンボンのごとく針山と化し、悠仁の腹や肩を貫通したのだ。
肩も、腹も、脚も……とっさに防がねば主要な内臓を蜂の巣にされていただろう。
悠仁は死がにじり寄ってきているのを感じた。悠仁は反転術式を使えない。傷つけられれば傷つけられたまま戦わねばならない。メカ丸の残留意思は悠仁にトイレでの戦闘をアドバイスする。
トイレなら上水の配管が一部剥き出しになっているはず。――赤血は水に溶ける。相手の武器を封じるため、戦うべき場はトイレだ。
チョウソウはトイレに逃げ込んだ悠仁を見て舌打ちをした。チョウソウらが肉体を得てからまだ数ヶ月……姉と同居してから三ヶ月も経っていない。絵本の読み聞かせに始まり、アニメを見て、漫画を読んで、低学年向けの小説を読んで――現代の文字に慣れ、一般常識を学び、小学生低学年の国語算数社会がある程度身に付き始めたところだ。ただ兄弟の持つ術式への理解を進めるため理科……生物だけ先行して深掘りし、血液の持つ性質について学んでいる。
――チョウソウが操る赤い血は、水に弱い。
どうする。
どうするもない。迷う理由はない。赤血操術が使えないからなんだ? それは陣野の領域を侵した者を見逃す理由にはならない。陣野の者たちは術式を持たない。陣野は自らの拳で術師どもを打倒してきたのだ。
だから、チョウソウがここで
それに――そう。姉者が視ている。弟の戦う姿を視ている。
だが。
「どういうことだ……」
チョウソウは頭皮までぐっしょり濡れた頭を抱え、水浸しのトイレを出る。
明確な死のイメージ。敵である、潰すべき相手から感じ取ったのは兄弟の縁。チョウソウの弟は八人、呪胎九相図のエソウからショウソウまでのはずだ。
何が起きているのか。何がどうなっているのか。
チョウソウは訳の分からないもやもやとした感覚を振り切り、動きの止まったエレベーターを上る。トイレに瀕死の悠仁を残して、逃げるように。
エソウは、ケチズは、何か感じていないだろうか?
16日からコナンで盛り上がる予定です。
※内容による。世良ちゃんが八面六臂の活躍をしたらコナン祭り。