ジェダイです。マフィアになります。   作:秋津守丸九

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戦闘シーン書くの大変。つらい。
ヴィジョンはあるのに文字に起こせない。


第七話

(アンダーワールドに行かないか?)

"彼"は突然そう言った。

(なんで?)

(ヴィジョンを見たんだ。)

(ヴィジョンを!?)

(ああ、何年も先の事だろうけど戦争が起こる。その時、オーダーは助けにならない。その時により良い生活が出来る様にする為に自らを支えてくれる組織がなくちゃいけないだろうと思ってね。アンダーワールドだったら色々やってもバレないだろ?)

"彼"の言い分は最もな感じがした。

(でも、訓練はどうするの?マスターに怒られるよ。)

(あの人は評議会に出席している上に、惑星間問題を調停する為の書類仕事があるらしいから問題ないさ。終わる迄に帰ってくればいい。)

(まぁ……それもそっか。)

(ジェダイ・ローブは着けていけよ。フードも被れ。)

(分かってるって。)

私はジェダイ・ローブを身に着け、フードを深く被るとテンプル・ガードやジェダイの皆にバレないようにジェダイ・テンプルを抜け出した。

(気配察知が本当に上手くなったよなぁ。)

(まぁ、伊達に訓練してないしね。それに、あんたの空間認識能力とは違うけど次に自分の周囲で何が起こりそうか、大体わかる様になってきたからね。この前のブラスター偏向訓練なんかは最小限の動きで全部偏向できたし。)

(あぁ、だからアクロバッティックに動いて無かったのか……。)

(そうだよ。あれ?もしかして、気付いてなかった!?)

他愛もない話をしながら、ポータルを目指す。

(……っと、ここが……ポータル。」

下を見て、余りの高さに降りる事を躊躇する。

(そうだな。もしかして、下に降りるのが怖かったりするか?今なら、やめられるぞ。オススメはしないけど。)

(クッ!!こんな事を怖がってたらジェダイとしてやって行けないでしょうが!!女パウロナやってやるわ!!)

「3…2…1。とりぁーーー!!」

掛け声と共にポータルに向かって跳躍し、アンダーワールドに向かう輸送船の屋根の上に飛び乗る。

ガンッ!!

「いったぁ。」

フォースで衝撃を和らげ、受け身を取ってみたもののやはり痛い物は痛かった。

(ここから先はやばい所だから、代わろうか?)

(う〜ん……。でも要らない。補佐をよろしく。)

(分かった。じゃあ、アンダーワールドの中でもし交代してくれって頼んだら交代してくれるか?ヴィジョン見たからな。)

(分かった。)

"彼"はこっちの言い分を呑んでくれた。"彼"の言い分も呑まなければ。それに、この2年間で成長したのを見てもらおう。そう思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーダー66まで17年となった。この2年間、オーダー66にどう対抗するか、銀河帝国との付き合いをどうするかと考え悩みに悩んだが、結局生前読んでいたマンガのキャラクターの様にする事に決めた。そのキャラクターは元軍人で除隊後に部隊を率いてマフィアへ参加し、マンガの舞台に置いて強大な力を発揮しているのだが、それに状況は似てなくもない。ジェダイはクローン戦争において大量の軍備を指揮下におけるから、それをクローンのチップを取り除いて指揮下においたまま犯罪シンジケートに合流すれば文化的な生活が望めるというもの。ただ、シンジケートはできるだけ合流前から深い関わりがあり、信頼関係も持っていたほうが良い。そのためにも、所属先になり得るシンジケートを探しにアンダーワールドにまで来たんだが……。いい感じの組織が1つも見つからないな。やはり、アンダーワールド上層じゃ見つからないのか?しかし、下層に行っても今度は肥大化しすぎたシンジケートがあるだけだ。できるだけ、上層で見つけたい……。最悪、今は統率が取れるだけのゴロツキ集団でも構わない。スターデストロイヤーとかクローン兵団の力があれば覇権は握れるだろうからな。良い所は無いものか……。っと、あのチンピラこっちに手を出してきそうだな。ソフィアに知らせるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めて来たアンダーワールドはネオンと雑踏と違法物品の広告で溢れかえっていた。道には、ならず者と酒瓶が転がり退廃的で淀んだ空気を醸して出している。いや、実際に空気が汚れているのだろう。ここは、アンダーワールドの中でも上層だからまだ我慢できるがもっと下に行ったら酸素マスクが必要になるに違いない。

(斜め後ろ5時の方向からキファーのチンピラだ。ブラスターを持ってる。)

(OK.こっちでも感知したとこ。)

チンピラがブラスターを撃とうとした瞬間に小規模なフォースジャンプと肘鉄を組み合わせて顎を強打する。相手が体制を崩した所で振り向き、膝蹴りを叩き込む。潜入任務を想定してライトセーバーを極力使わずに戦う訓練を"彼"に言われてやっていたのが功を奏した。チンピラはまだ気を失っていないが、当分は動けまい。ブラスターと財布を拝借してチンピラは放っておく。

(このブラスターの型式、何かわかる?)

(う〜ん。DT-21とかそんな名前のやつじゃ無かったっけ。)

"彼"からの交代要請はまだ来ない。




第八話に続く。

クローン戦争は長くすべきか否か。

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