「え、え?え?その子は何だい?」
オビ=ワンは面食らう様な顔をして聞いてきた。
「私のパダワンだが?」
こう言う場合、"彼"曰く"ドヤ顔をしておけば良い"そうなので前に"彼"が実演してくれたドヤ顔とやらをする。何だか、ケノービの表情が硬くなった気がするが気の所為だろう。
「どう言う経緯でその子が君のパダワンに?」
「マスターが用意してくれた。」
"人に説明をする時には胸を張って堂々と。""彼"が前に言っていた通りにしたが、今度は私のパダワンも顔が硬直している気がするのは気の所為だろうか?
(今のは、お前が悪い。ソフィア。もっと言い方とか、情報の出し方とか色々あるだろ。)
何故か、"彼"にも叱られた。おかしい。
私のマスターが、何と言うかこんなにも駄目な人だとは流石に想定してなかった。先程会った時もいきなり抱きついてきた上に頬を突っ突かれたし、ついさっきもナイト・オビ=ワン・ケノービの部屋への突撃という常識外の行動をした。しかし、今のこの人は何だろうか……。最早こんなのでよくジェダイ・ナイトに成れたなと一周回って感心してしまう。と言うか、何故私がクランの誰よりも先にパダワンに成れたか分かった気がする。私がクランの中で一番規律を遵守し、一番心を無にして来たからマスターのストッパーとしての役割を期待されたのだろう。私の修行はどうすれば良いのだろうか?
一先ず、困惑しているナイト・オビ=ワン・ケノービに自己紹介とどうして私がパダワンになったかの経緯を説明し、更に私の推論を伝えておく。ナイト・オビ=ワン・ケノービは合点が行った様な顔をし始め、マスターは目元に薄っすらと涙を浮かべていた。マスターに今の話を理解する知能があった事に私は驚嘆した。だが、悲しくなるなら何故この様な事をするのかと言う呆れも湧き出て来ていた。
(うぅ、クーちゃんに酷い事言われた。)
(うん、まぁ、素行以外は完璧なんだから泣くなって。)
まぁ、"ソフィアにパダワンが付けられた理由はシスフェレスの感じから大体察していた。"何て事は言わない様にしつつ、ソフィアの話の方向性をどう変えるか考える。
(それにしても、当初の目的はどうした?アナキン・スカイウォーカーに会うんじゃ無いのか?)
(そうだった!!スカイウォーカーに合わなきゃ!!)
"やっぱりこいつチョロイな"そう思った。
「と言う事で、スカイウォーカーに会わせろ!!」
「何が"と言う事で"ですか。帰りますよ。」
「あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛喉が、喉がじま゛る゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛。」
パウロナはチョークスリーパーを自らのパダワンにかけられ、そのまま後ろに転倒する。
「問答無用です。」
「止゛ま゛っ゛でぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛。」
パウロナは彼女のパダワンにローブのフード部分を掴まれ引きずられて行った。
今のは一体全体なんだったんだ……?
「マスター、あの人は?」
おっと、いつの間にかアナキンが部屋から出て来ていたらしい。……彼女に会わせるのはアナキンの教育に悪い。
「はて?誰も居ないぞ?そんな事より修行に戻りなさいアナキン。」
「だけど、マスター彼処に…。」
「誰も居ないよ。さぁ、部屋に戻りなさい。」
「……はい。」
アナキンが分かってくれた様で助かった。
「無゛視゛じな゛い゛でぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛。」
アナキンが戻ったのを確認し、私はそっと扉を閉じた。
数学も英語もクソ!!(愚痴)
気にしなくていいです。
クローン戦争は長くすべきか否か。
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長くして。
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短くして。
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ダイジェスト。
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作者の自由に。