ジェダイです。マフィアになります。   作:秋津守丸九

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一緒にバックギャモンやってる知人が野獣先輩新説なる物を作っていた。意味が分からない。
何?野獣先輩ダイスの邪神説って。


第二十一話

あれから随分時間がたった。

私もスカイウォーカーも一通りシエンの修行を終え、マスターと共に任務へ派遣させられる事も多くなった。あの後からブラスターを使う様になった私は今、マスターが入手してくれたヘビー・スナイパー・ブラスター・ライフルを改造して使っている。

「ごめん、クーちゃん。標的取り逃がしちゃった。」

アナログなイヤホンタイプの無線通信機からマスターからの声が届く。

「はぁ、やっぱりマスターは駄目なマスターですね。」

聞こえない様に愚痴を零しながらもスタンモードに切り替えたブラスターを構える。スコープ越しに標的の位置を確認したら、フォースの導きに沿って引き金を引く。標的が倒れたのを確認し、マスターに連絡をいれる。

「マスター。標的への狙撃は完了しました。身柄の拘束をお願いします。」

「ありがと!クーちゃん!!愛してる!」

やっぱりマスターは駄目なマスターだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回、ソフィアに来たパイク・シンジケートの輸送拠点の制圧任務は実に有益だった。スター・クーリエ軽貨物船に積んだガワだけのダミーの荷物の中に集積されていたスパイスを詰め込ませ、詰め込めなかった分とシンジケートの構成員を共和国政府と現地政府の人間に突き出せば良い。彼等とのコネも作れるし、ホテル・コルサントの収入にもなる。一石二鳥とでも言うべきだろう。

(今回は最後のミスさえ無ければ完璧だったが、まぁしょうが無いか。制圧の時ははしゃがせて貰ったし……。)

(やっぱり、最後あそこのボスを逃したのが痛かったよね。ま、でも私達にはクーちゃんがいるもん。大丈夫よ。)

(シスフェレスにあまり頼りすぎるなよ。もし、シスフェレスが撃てなかったらどうするつもりだった?)

(ダッシュしてから主導権かえて、フォース・クラッシュかグラップリングしてもらうつもりだった。)

(はぁ……グラップリングもクラッシュも相手の正確な位置が分からなきゃ駄目なんだ。移動している相手に使うには難しい。お前だけでも対処できる様にしろ。)

(は〜い。)

(あと、シスフェレスを労ってやれ。一応、今回のMVPは彼女だ。)

(え〜。)

(え〜。じゃない。)

(うん……分かった。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

船をハイパースペースに移行したのを確認して操縦席から離れる。

「クーちゃん、クーちゃん。今回も凄かったね!!やっぱり狙撃の才能あるんだよ!!」

「どうせ。"彼"さんに言われたから言ってるだけなんでしょ。私には分かるんですからね。」

クーちゃんは何だかムスッとした表情でそう言った。

(えっ?バレた?)

(違うって言っとけ。)

「違うよ。本当にクーちゃんが凄いと思ったから言ってるんだって。」

「マスターの負けん気が強い事は誰でも知ってます。嘘はだめですよ!!」

クーちゃんに顔をそむけられた。悲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コルサントの宇宙港に到着したら、特別な運送ドロイドに荷物(スパイス)を運ばせた後にジェダイ・テンプルに戻る。マスターと共に任務の完了を最高評議会に報告したら戦術の勉強やフォースの使い方の修行に戻る。道行くジェダイ達からは批難の目で向けられる視線も最早慣れたものだ。後ろに背負った改造ベビー・スナイパー・ブラスター・ライフルを誇りに感じながら部屋に戻る。マスターはまた、ナイト・オビ=ワン・ケノービから小言を受けている様だった。

(フォースと共にあらん事を。)

マスターの為に祈り、部屋の扉をしっかりと閉めた。




明日は私の誕生日。
ので、番外編を書きます。

クローン戦争は長くすべきか否か。

  • 長くして。
  • 短くして。
  • ダイジェスト。
  • 作者の自由に。
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