「こちらです。将軍閣下及び
最後の方で小声で忠告されたが、ソフィアとは交代してもらった上、威厳あるキャラクターも演説も出来るのだから何処にも問題は無い。ソフィアなら破茶滅茶にするだろうが、ソフィアでは無いのだ。……よし。
「言わせてもらうよ。」
「……あっ。了解致しました。」
今の間は、想定していたのと違うキャラが来て対応に困ったのだろう。そういう事はよくある。だが、すぐに対応できるようにしなくちゃあ駄目だな。こういった、奇人変人の扱いに困るぞ。
「只今より、将軍閣下からの御話がある。総員傾注!!」
ザッ!
休めの姿勢から気を付けの姿勢になる音が揃っているのはやはり気持ちいい。クローンだからできる芸当なのだろうか?軍隊の行進を見ている時に感じる、恍惚感にも似た感情が溢れ出て来る。
演説は……HELLSINGの少佐の様に言うとでもするか。深く息を吸って頭をスッキリとさせる。
「諸君。私が諸君直属の上官であり、私が諸君等を統括する。諸君に私が望むのは、諸君等が私の信頼置ける……云わば家族の様な絆に結ばれた素晴らしい部下になってくれると言う事だ。同志になってくれるという事だ。それ以外は何も望まない。なぜなら、諸君等はカミーノに置いてあの厳しい教育を受け、共和国の為に尽くす為の最高の兵士として生まれてきたからだ。私は、諸君等を信仰している。諸君等の力を、意志の強さを、団結の力を、信仰している。なればこそ、私は諸君等に期待する。諸君等を信じる。諸君等が私の事を慕い信じ、私は諸君等を信頼する、まるで一つの生物の様な、"我等が部隊"という
ザッ!!
「「「Ma'am!!Yes!!Ma'am!!」」」
クローン・トルーパーの敬礼の音と斉唱が聞こえる。実に良い。この空気感が大好きだ。欲を言えば、"Yes.sir."と言ってほしいところなのだが、この身体はソフィアのもので性別は女性なのだから文句は言えない。
「同志諸君。私はソフィア・パウロナだ。以後宜しく。」
なんか、マスターの雰囲気が変わったと思ったら変な事を喋り出したんですけど。やっぱりこのマスター頭湧いてんじゃないのかな?変なことするなって言ったばかりなのに変な事をして……。胃が痛い……。また、服用する胃薬の量が増えるじゃ無いですか。……帰ったら"こめかみグリグリ"と"おやつ一週間禁止"のどっちの罰を課すべきでしょうか?……これは、どっちもやるべきですね。私の胃に穴をいつも開けようとする上に、毎回反省しないマスターが悪いのです。そう、これはマスターの為に仕方無くやらなきゃあいけないのです。決して、やりたいからやっているとか言うわけでも、マスターのそう言う顔が見たいからとか言う訳じゃありません。そう、マスターの為なんですから!!
……"彼"の為になると思ってフォース・マインドを掛けておいて良かった。私の琴線にはバリバリ来たし、凄いっ!!ってなったけど隣の人もクーちゃんも冷めた目してるからね。"彼"は自信があるとすぐ変な事しだすんだからやっぱり私がいてあげないとね!!後で"彼"に伝えるべきかなぁ……。でも、"彼"今すっごく自慢気な感じだしなぁ……。う〜ん。どうしよう。……伝えないであげよっか。良い思い出は良い思い出のまま残して置くほうがいいもんね。……私も成長したなぁ。
この後、変な悪寒が走った"彼"であった。
心の中の中2心が擽られるような演説にしてみたよ!!
漫画の読み過ぎだね!!
クローン戦争は長くすべきか否か。
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長くして。
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短くして。
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ダイジェスト。
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作者の自由に。