リリカルな世界でオリ主と兎と竜ががんばる話 作:雪兎ですが?
真っ白な空間の中に向かい合う一人の俺とヨボヨボの爺さんが一人
なんかラノベとかによくある異世界転生するパターンのようなこの状況に混乱している俺氏
俺は自分がどうしてこんなところにいるのか分からなかった。
だって俺はさっきまで自分の部屋でワンピースを一巻から読み直していたのだから
誰かを助けようとして車に撥ねられて死んだわけでも、犯罪に巻き込まれて死んだわけでもない
持病もないし体はいたって健康だったはずだ。なので病死した可能性もなしだ
(残るはこの爺さんが神様で俺を間違えて殺してしまったパターンか?まあこの爺さんに聞けばいいか)
俺は何も言わずこちらを見ている爺さんに声をかけた
「あんたは神様か?」
「あにぃ?」
「神様ですか?」
「あんだって?」
「か・み・さ・ま・で・す・か?」
「とんでもねぇあたしゃ神様だよ」
〇村〇ンみたいに答えてきたがスルーしよう
「何で俺はこんなところにいるんだ?」
「今のをスルーじゃと!?お主ド〇フを知らんのか?」
「いや知ってるけど、何方かというと吉〇新喜劇の方が好き」
「うむ!そちらも大変面白いが儂はド〇フの方が好きじゃな」
爺さんはうんうんと頷いている
「んなことより質問に答えてくれ。何で俺はこんなところにいるんだ?」
「おぉそうじゃな、答えよう。何故お主がここにいるのかを」
爺さんはそう言って語りだした
爺さんの話をまとめると俺はやはりこの爺さんに殺されたらしい。
なんでも俺の情報が書かれた紙を破いてしまい俺は元の世界で存在しない者となり俺の魂が消滅する前に確保してここに連れてきて転生させるつもりだったらしい。
「本当にすまんかった」
爺さんは深々と頭を下げる
「殺っちまったもんはしょうがねぇよ次が無ければそれで良い」
「怒らんのか?普通は物凄く怒ると思うのじゃが?」
爺さんは恐る恐る俺に聞いてきた
「怒ったところで元には戻らんだろ?まぁ心残りは少しはあるがそんなにあの世界に戻りたいとも思わないからなぁ」
そう俺はあの世界にはあまり良い思い出がない
目つきが悪いせいで近所の人達から不良だと怖がられ
チンピラにはよく絡まれ喧嘩三昧
学校では裏でヤクザとつるんで密売してるなど噂が広がり友達一人できなかった
街を歩けば必ず警察に職質される
誰も俺と関わろうとしない誰も助けてくれないそんな世界にいてもつまらないし苦しいだけだ
心残りはワンピースを完結するまで読めなかったことくらいだ
「だからそんなに気にするな!」
俺は笑いながら爺さんに言った
「お主のことは見ておったからどんな事があったかは把握しておるさぞ生き辛かったであろう」
「おいおいやめてくれよ爺さん俺は爺さんに感謝してんだぜ!あんなつまらない世界から事故とはいえ解放してくれたんだからな!」
俺がそう言うと爺さんは驚いた顔をしていた
「だからこの話は終わりにしてこれからの事を話そうじゃないか!」
「そうじゃなこれからの事について話すかのう」
爺さんは微笑みながら言ってきた
「さてお主には2つの道がある。
1つはあの世界に別人として生まれ変わる道もう1つはまぁよくある異世界転生だのう」
「質問していいか?」
「よいぞ儂が答えられることなら何でも答えよう」
「転生する世界は選べるのか?」
これは結構気になる事だもし選べるのであればワンピースの世界に行きたい!!白ひげの息子になりたい!!
「すまんが選ぶ事はできん転生する世界はこのサイコロをふって出た世界になる」
爺さんはそう言いながらお笑い番組等でよく見るデカいサイコロを出してきた書いてあるのはワンピース以外で俺が好きな作品の
・IS・?・魔法科高校の劣等生・魔法少女リリカルなのは・ありふれた職業で世界最強・鋼の錬金術師だった
「爺さんこのハテナはなんだ?」
「それが出たら儂が決めることになる」
「なるほどなぁ」
「どちらにするか決めたかのぅ?まぁ聞くまでもないが」
「爺さん俺は異世界転生する!」
転生できる世界にワンピースが無いのが残念だが他のも好きだからいっか
「わかったではサイコロをふるがよい」
爺さんにサイコロをもらいサイコロをふる
コロコロと転がり出た目は魔法少女リリカルなのはだった
「なのはかぁ結構悲しい展開があるよなぁ」
俺はなのはの原作を思い出しながらつぶやく
「お主が行くのはifの世界じゃから好きにして良いぞ!」
ifの世界かぁそれならあの人達を助けられるのか!
「それでは次にお約束の転生特典を決めるかのう」
特典かぁこれは慎重に選ばなくてはならない
「特典には何か制限はあるのか?」
「神になるとか不老不死になるなどは無理じゃがそれ以外ならなんとかなるじゃろう。選べる数は五つまでじゃ」
五つかぁどうすっかなぁ~
一時間後
「爺さんきまったぞ!!」
「うむ!お主はなにを望む?」
「俺が望むのは・ワンピースの覇気三色と六式・司波達也の分解と再生・篠ノ之束並みの頭脳・修行のできる部屋・使い魔にシア.ハウリアとティオ.クラウスだ!!」
「それでよいのか?悪魔の実はいらんのか?デバイスは?魔力SSSとかは?」
爺さんは俺の選んだ特典に疑問があるらしい
「なのはの世界で悪魔の実は不自然すぎるしデバイスは自分で作りたいし魔力は鍛えて上げるから平均並でいい。しいて言うなら再生の制限を無しにして受けるダメージを減らしてほしい」
「あいわかった!お主の望みはこの儂が完璧に叶えよう!!」
爺さんがそう言うと足元に魔法陣が現れた
「これからお主を転生させる後のことは目が覚めたら確認しんさい」
「いろいろありがとな爺さん」
「なに元はと言えば儂のミスじゃ」
「それでも爺さんには感謝してるありがとう!」
「お主の旅路に幸多からんことを」
足元の魔法陣が輝きだし俺の意識はとぎれた