また週に一度か二度の投稿に戻ります。運がよければ三度投稿できるかもしれませんが。
ウルトラマンジードが髑髏を思わせる装甲をした新たな姿『ギャラクシーライジング』で怪獣娘の宇宙の地球に降り立った。ジードはギルバリスに戦闘態勢をとる。そしてジードはジャンプしてギルバリスに膝蹴りを放つ。
「グオオオオォォォォ‼︎」
「シャアッ‼︎」
その後もジードはギルバリスに猛攻撃を加えていく。その頭に腕をぶつけ、引っ掻く様な攻撃を加えていく。その後左手で何度も殴りつけるもギルバリスは右腕でジードを殴打し、両手でジードを押さえ付けた。そして、ジードは腕のカッターを光らせる。
『グッ、くう、ギャラクシーカッティング‼︎』
ジードはギルバリスの両腕から逃れると腕からの刃でギルバリスを5度斬り付ける。ギルバリスは再びジードを押さえつけようとするも、弾かれジードに3度斬り付けられる。しかし、ギルバリスもただやられっぱなしではない。全身からミサイルとビームを放ち、ジードを攻撃する。ジードは後ろにジャンプしてギルバリスと距離を取る。ギルバリスは再びコアを光らせて光線を放つ。一方、ジードは右腕を上げて、頭上に4つの丸い切断光線を形成する。
『プラズマ光輪‼︎』
2つの攻撃がぶつかり合い、大爆発を起こす。ギルバリスは再びコアから赤い破壊光線を放つ。その時、ジードの目が光り全身が赤と黒の禍々しいオーラに包まれる。そして、両手を合わせ、両腕を左後ろに伸ばした後、両腕をを開く。そして左手を握りしめ、両手をL字に組んで光エネルギーの必殺光線を放つ。
『レッキングフェニックス‼︎』
ギャラクシーライジングとなったジードの新たな必殺光線はギルバリスの光線とぶつかり合う。そしてジードが押し勝ちギルバリスを見事に粉々にした。しかし、ギルバリスの赤いコアは健在であり、自身が不利だと判断したのかその場を去っていく。
『あっ、待てっ‼︎』
ジードは逃げたギルバリスの本体を追って飛び去っていく。そして、ジョンスン島を騒がせた脅威は消え去った。
「消えた・・・・?」
「一体何だったの?」
ハルキとミコは余りにも突然現れ、突然去っていった怪獣とウルトラマンに思考がついていけていなかった。
「ペガ・・・・ペガ!・・・参ったな・・・・ナビを頼もうと思っていたのに・・・。」
その数時間後、日本の街を歩いている1人の青年がいた。腰にはハルキのものと同じメダルホルダーが付いており、青いジャケットの下にオレンジのシャツが特徴のその青年の名は『朝倉リク』。光の国の反逆者の遺伝子から生まれたウルトラマンの人間としての姿である。彼はかつて自身が倒したギルバリスが再び復活したため、その対応に追われていた。しかしその最中で自身の相棒の『ペガッサ星人ペガ』ともはぐれてしまったのだ。そこに顎を肩に乗せて1人の男が現れる。
「久しぶり。」
「じゃ、ジャグラーさん⁉︎どうしてこの宇宙の地球に⁉︎」
「へえ、お前さんもライザーを持ってんのか。」
「ちょっと‼︎返して下さい‼︎」
ヘビクラだ。ヘビクラはリクが持っていたウルトラゼットライザーをかすみとるもリクに取り返される。リクはかつて共にギルバリスと戦ったジャグラーがここに来ていたという事実に驚きを隠せない。しかし、ヘビクラはどこと吹くなくリクに話しかける。
「なぁ、ギルバリス復活の裏には・・・。」
「はい、ギルバリス復活にはデビルスプリンターが関係しています。」
そう言ってリクは惑星アインでギルバリスと戦った時の事を思い出す。
惑星アインという星ででギルバリスと戦っていたジード『プリミティブ』。かつてギルバリスを倒すために使った赤いロッド状のアイテム『ギガファイナライザー』を取り出す。
『一気に決める‼︎』
しかし、ギルバリスはジードがギガファイナライザーを取り出したと同時に破壊光線を放つ。その攻撃を必死に耐えるもジードは変身が解けてしまう。しかもリクの手にあったジード本来の変身アイテム『ジードライザー』が戦いの衝撃で火花を散らして破損してしまった。
「しまった‼︎」
「リク‼︎」
破損したジードライザーを手に取るリクに声を掛ける者がいた。声の主はリクの影から現れた。黒と白のパーカー、ジーンズを履いた胸に黄色い発光体を持つその声の主は人間では無かった。彼の名は放浪宇宙人『ペガッサ星人ペガ』。リクの親友であるペガッサ星人の少年だ。彼の手にはゼットライザーが握られている。
「ヒカリがこれを君にって‼︎」
「これは・・・・、ジーッとしてても、ドーにもならねぇ‼︎」
リクはギルバリスを見上げるとゼットライザーのトリガーを押していた。
「復活したギルバリスは再び知的生命体の抹殺を開始しました。」
「ったく、優秀な人工頭脳の癖に学習能力がねぇな・・・。」
ヘビクラはギルバリスの変わらない行動に悪態をつく。そんなヘビクラもリクの次の言葉には押し黙る。
「デビルスプリンターの暴走は僕が止めないと・・・‼︎」
「・・・・・・そうか。・・・・・にしても奴が相手じゃ怪獣娘はお手上げだな・・・。」
「怪獣娘?なんですか、それ。」
「ああ、この宇宙の地球じゃ、怪獣の魂を宿して生まれ、その怪獣の力を使える小娘どもがいる。そいつらは怪獣娘と言われている。」
「怪獣の魂を宿した少女・・・・・。そんなのがいるんですか⁉︎」
ヘビクラはリクに怪獣娘の説明をする。それを聞いたリクは驚いていた。
「ああ、でもって俺はその怪獣娘の組織『GIRLS』の戦闘部隊隊長なんだぜ。すごいだろ。」
「ジャグラーさん、何でその組織の隊長をやってるんですか?」
「正義に目覚めたって言ったら信じるか?」
その頃、ギルバリスが出現したジョンスン島にGIRLSの調査部隊が集まっていた。その中にはエレキング、ウインダムの姿もある。
「まさか・・・ジョンスン島に再び怪獣が現れるなんて・・・・。」
「しかも、それを追って新しいウルトラマンも現れた・・・。恐らくウルトラマンの目的はその怪獣の討伐でしょうね・・・。」
「現場に到着しました。」
「ウインダム、私達は施設全体の被害状況と怪獣の痕跡の調査よ。」
「はい‼︎」
エレキングとウインダムはGIRLSの制服を着た調査部隊と二手に分かれて調査を開始する。ギルバリスの装甲が破壊された場所でGIRLSの制服を来た男達がギルバリスの破片を回収していた。そんな中、1人の男が作業を中断して立ち上がる。その男はカブラギに寄生したセレブロだった。セレブロはギルバリスの破片の中から橙色の結晶を取り出した。そしてその結晶を見つめると赤く目を光らせた。
そして、GIRLS東京支部の講義室にてハルキとラン、レイカ、ミクを除く怪獣娘達が集まっていた。講義室にヘビクラが入ってくる。
「失礼するぜ。」
「ヘビクラさん‼︎」
「ミクちゃんの容態は⁉︎」
「シィちゃんは大丈夫なの⁉︎」
「心配するな、2人とも安静にしてればすぐ退院できる。」
その言葉にミクの親友であるアキとシイナの親しいミカヅキは安心した表情を浮かべる。そんな中、トモミがモニターに映像を写す。
「皆さん、あの怪獣のコアと思われる物体が発見されました‼︎」
「本当ですか⁉︎一体何処に現れたんですか⁉︎」
「とある工場の部屋です‼︎監視カメラがその姿を捉えました。」
するとその映像にはギルバリスの赤いコアが工場にあった何かを吸収している映像が写った。
「ピグっち、今、あのロボット怪獣のコアは何したの⁉︎」
「ガッツ、あの怪獣はロボットというより、優秀な人工頭脳と言った方が的確デス。」
「人工頭脳⁉︎AIって事⁉︎」
「怪獣のコアが吸収したものはケイ素でした。」
「何で奴があんなもの・・・。」
クララが怪獣の事を説明して、トモミがモニターに写っているものを発表してから、この中でただ1人怪獣の正体を知っているヘビクラはその行動に理解出来ずにいた。そんなヘビクラに機械に詳しいクララがギルバリスが現れてから今までのデータを元に憶測を交えて発言する。
「あの人工頭脳はどうやら一度何らかの理由で破壊されたようデス。しかし、再び何らかの要因で復活した人工頭脳は自身の復活が未だ不完全なものだと分かったのでショウ。それで完全復活のために必要なものがケイ素であると計算し、ケイ素を保管してある場所を探って吸収していると思われマス。」
「人工頭脳だから地球のネットに侵入してケイ素の在り処を探った訳か・・・。じゃあ、ケイ素を用意して誘き寄せればあの怪獣に勝てるっつう訳だな‼︎」
「レッドン、そんな工場の人達に迷惑な事はしませんよ。あの怪獣はネットの情報からケイ素の場所を探っています。」
「もう1人のガッツの時と同じ作戦をシマス。偽の情報を流してそこに誘い込み、後はワタシ達で一気に破壊シマス。」
「ようし、AI騙して一気に破壊だ大作戦開始だ‼︎」
「了解・・・って何スか、その作戦名・・・。」
「駄目か?」
こうしてギルバリスを誘い出す作戦が始まった。場所を移してGIRLSの所有する倉庫に怪獣娘達が集まっていた。その場にはハルキもいる。
「何もハルまで来る事無かったのに。」
「ミクラスさんやシーボーズさんがやられてんだ。俺だって何もしないわけにはいかないよ。」
「ありがとな。けど、決して無茶はするなよ!」
「はい‼︎」
レッドキングがハルキに忠告したとき、倉庫にギルバリスのコアが入ってきた。怪獣娘とハルキはその姿を確認する。
「本当に来た‼︎」
「よし、作戦開始だ‼︎行くぞ、お前ら‼︎」
彼女達は飛び出していこうとする。しかし、それは出来なかった。何故なら青いジャケットを着た青年がギルバリスのコアに鉄パイプを振り回しそうとしていたからである。思わぬところに現れた一般人を見て怪獣娘達は驚いていた。
「ちょっ、あの人何してんの⁉︎」
「怪獣のコアと戦っている⁉︎しかも鉄パイプで⁉︎」
ゴモラとアギラがそれを見て驚く声を出する一方で、その青年は鉄パイプをギルバリスのコアにぶつけようとするも、ギルバリスのコアはあっさりかわしていく。ハルキはそれを見て、青年を助けようと飛び出していく。
「ミコ、レッドキングさん、悪い‼︎見てらんない‼︎」
「ハル‼︎」
「ハルキ‼︎」
GIRLS東京支部ではその光景をモニターでピグモンとヘビクラが見ていた。ピグモンは思わぬ来客に驚き、ヘビクラは頭を抱えていた。
「あの人、どうしてこんなところに⁉︎」
「・・・・・・・・・・。(あいつ、無茶しやがって・・・・・。)」
ギルバリスのコアは外に出て行ってしまう。青年はそれを追っていく。ハルキは少年を押さえつける。
「ちょっと、何してんですか⁉︎」
「‼︎ちょっと、離して下さい‼︎」
「危ないですから下がって下さい‼︎」
「ハル‼︎」
自身を呼ぶ声が聞こえてハルキは振り返ると怪獣娘達がそこに集まっていた。ガッツ星人が前に立ち、ハルキに声を上げる。
「ハル、その人を下がらせて‼︎ここはわたし達が‼︎」
「分かった‼︎」
「皆、アレを見ろ‼︎」
レッドキングが指を差した方を見るとギルバリスのコアが装甲を形成して巨大怪獣の姿になっていた。
「しまった‼︎怪獣の姿になっちゃった‼︎」
「どうしたらいいの・・・・。」
「いえ、まだ不完全な状態デス‼︎今ならワタシ達でも勝ち目はある筈デス‼︎」
「よーし、皆行くぞー‼︎」
「ハルキ、その人を連れて安全な場所に行け‼︎」
「はい‼︎」
怪獣娘達はギルバリスに向かっていく。彼女達が全員行ったところでハルキは青年を避難所に連れて行こうとする。しかし、青年は怪獣娘同様、ギルバリスに向かっていく。それをハルキは必死に呼び止める。
「ちょっ、ちょっと⁉︎そっちは危険ですから下がって下さい‼︎」
「駄目だ‼︎彼女達だけに任せる訳にはいかない‼︎ジーッとしてても、ドーにもならないんだ‼︎」
青年はハルキを振り払う。その衝撃でハルキはウルトラゼットライザーを落としてしまう。ハルキはそれを見て顔を青ざめた。
「しまった‼︎」
「どうしてゼットライザーを⁉︎まさか君もウルトラマンなの⁉︎」
「君も?・・・ってどういう事?まさか‼︎」
「グオオオオオォォォォン‼︎」
ギルバリスを見る両者。その青年は懐からハルキと同じゼットライザーを取り出した。
「ゼットライザー⁉︎」
「詳しい話は後で‼︎ジーッとしてても、ドーにもならねぇ‼︎」
青年『朝倉リク』はゼットライザーのトリガーを押す。そして十字に光が浮かび上がり、ヒーローズゲートが形成された。リクは形成されたヒーローズゲートに突入していく。ハルキも地面に落ちたゼットライザーを拾い、ヒーローズゲートに突入していく。
暫く原作と同じ怪獣が出ることになると思いますがご了承下さい。