上々↑↑GAO !!
ご唱和ください我の名を!(通常版)
ご唱和ください我の名を!(遠藤正明&松田利冴(ミコちゃんの中の人)デュエットver)
「お前ら、車に乗り込め‼︎」
ヘビクラの言葉で各自が乗っていた車に乗り込んだ。全員が車に乗り込んだ事を確認したヘビクラとベニオはアクセルを踏んで車を急発進させる。
「マジで本物のキングジョーかよ‼︎」
「ワタシのカイジューソウルが疼くワケデス‼︎・・・それにしてもまさかこんなところで本物のキングジョーを見る事が出来る日が来るとはハ・・・‼︎」
「話してる場合じゃねぇ‼︎奴が来るぞ‼︎」
キングジョー(本物)は目に当たる部分を光らせて怪光線『デスト・レイ』を放った。ヘビクラとベニオの車は光線を避けて爆走するもキングジョーはそれでも追って来る。
「そういえばブラックスターズは⁉︎」
「えっ⁉︎・・・あ、アイツら、まさかキングジョーにやられちまったんじゃ‼︎」
「おい‼︎勝手に殺すな‼︎」
「お前ら、いつの間に⁉︎」
ハルキがブラックスターズの安否を気にしているとブラック指令とノーバが既にジープの後ろにしがみ付いていた。どうやら間一髪でベニオのジープにしがみ付いたようだ。
「レッドキングさん、どうしますか?」
「仕方ねぇ・・・・全員振り落とされるなよ‼︎ソウルライド、『レッドキング』‼︎」
レッドキングは彼女達の事を容認するとソウルライザーを取り出して怪獣娘に変身する。変身が完了すると彼女はジープの速度を大幅に上げて運転し始めた。
「ちょっ⁉︎レッドキングさん、コレってスピード違反なんじゃ⁉︎」
「緊急事態だ‼︎やむを得ねぇ‼︎」
アキがジープの速度に苦言を立てている頃、前ではペガッサ星人、シルバーブルーメがヘビクラの運転するハイエースの屋根にしがみ付いていた。彼女達も何とか脱出したようだ。
「まさかハルキの予想が当たるとはな・・・。」
「アレが本物のキングジョー・・・・初めて見ました・・・。」
「フッ・・・・だろうな。」
「ヘビクラさん、どうするんスか⁉︎」
「決まってる。トンネルで奴を吹っ切るだけだ。」
「アレ・・・キングジョーって確か・・・。」
ミカヅキが大切な事を思い出そうとしている中、キングジョーのペダニウム合金で構成された豪腕の腕が振り下ろされる。それは彼女達が乗る車の通った跡をいとも簡単に砕いた。その威力にブラック指令は恐れ慄く。
「ひいいいぃぃぃぃ⁉︎なんて破壊力なんだ‼︎」
「これが本物のキングジョーのパワー・・・・なんて力・・・。」
キングジョーは今度は2台の車に向けて目に当たる部分を光らせる。そして再びデスト・レイが放たれた。2台の車は横に逸れてそれを避ける。デスト・レイが命中した跡地は完全に破壊され焼け焦げていた。
「ペダン星人の奴ら・・・好き勝手にやりやがって‼︎」
「ペダン星人・・・?」
「キングジョーはペダン星人が操る戦闘兵器だろ。だからメダル襲撃の犯人はペダン星人だって‼︎」
「そういえば・・・・キングジョーはペダン星人の操る侵略ロボットとありました‼︎・・・まさかメダル強奪の犯人はペダン星人⁉︎」
「どう考えてもそれしか考えられないだろ‼︎」
「お前達、そんな分かりきってる事よりアレをどうにか出来ないのか⁉︎」
ハルキ、アキ、レイカの会話の横でブラック指令が騒ぎ立てる。無理難題を吹っかけるブラック指令にクララがソウルライザーを構えて脅した。
「だったらここで降りマスカ?ワタシが下ろしてあげてもいいんデスヨ・・・・。」
「わーわー、すまんかった‼︎すまんかったから下ろさないでくれ‼︎」
そんな彼女達のことなど知ったことかと言わんばかりにキングジョーが再びデスト・レイを放つ。レッドキングは右に動かしてキングジョーの放った怪光線を避ける。しかし、爆発の衝撃で車が大きく揺れてノーバが放り出されてしまった。
「ぐっ⁉︎」
「ノーバ⁉︎」
ノーバは地面に背中を大きく叩きつけて地面を転がり続ける。キングジョーはノーバの目の前で腕を大きく振り上げる。それを見たブラック指令は仲間が危ないと分かり、ジープを運転するレッドキングを呼び止める。
「待て‼︎ノーバが車から落ちた‼︎」
「何だって⁉︎」
「ああっ‼︎キングジョーが‼︎」
レッドキングか車を止めて後ろを確認するとキングジョーがノーバに向けて腕を振り下ろそうとしていた。ノーバは何とか逃げようとするも先程、背中を打ち付けた痛みで体が思うように動かないのか体を起こそうとしても地面に付いてしまう。キングジョーが腕を振り下ろそうとした時、ハルキは車から降りてノーバの元に走っていく。アキとレッドキングはそれを呼び止めるもハルキは聞く耳を持たず走って行った。
「待って、ハルキさん‼︎危険だから戻って‼︎」
「キングジョーに潰されちまうぞ‼︎」
キングジョーがノーバ目掛けて腕を振り下ろした。その時、ハルキはノーバの肩を掴んだまま、地面に転がっていく。ハルキはノーバに安否を確認した。
「大丈夫っスか⁉︎」
「えっ・・・・あっ・・・ああ、平気だ。」
「おーい、ハルキさーん‼︎」
アキがハルキを呼んだ。ハルキはアキ達の方を向くも既に地面はキングジョーの腕の一撃で崩れており、ハルキと負傷したノーバでは超えられそうもない。ハルキは再び呼び掛けてきたレッドキングに向けて叫ぶ。
「おーい、ハルキ‼︎大丈夫かーっ‼︎」
「俺は大丈夫です‼︎ただ・・・ノーバさんが負傷しています‼︎それとそちら側には行けそうにありません‼︎レッドキングさん達はヘビクラ隊長達をお願いします‼︎」
「分かった‼︎お前はそいつを頼む‼︎すぐに迎えに行くからそれまで待ってろ‼︎」
ハルキはレッドキングの返事に頷くとノーバの肩を触れて彼女に話しかける。
「ノーバさん、大丈夫ですか?」
「すまない・・・背中を打ち付けたみたいだ・・・。」
ハルキは周りを見渡してノーバが背中を付けて腰をかけられそうな段差を発見する。そして彼女を抱えると彼女の背中をもたれかけさせて座らせる。
「すまない・・・。」
「別にいいですよ。困った人を助けるのは当然じゃないですか。」
「・・お前・・・名前は?」
「冬河ハルキです!」
「ハルキ・・・・か。」
ノーバは顔を赤らめてハルキの名前を確認する。その時、ハルキのソウルライザーに着信が入る。相手はアキからだった。ハルキはノーバに確認を取ると電話に出る。
「ちょっと連絡が入ったみたいなんで待ってもらえます?」
「構わん・・・。仲間からの連絡なら仕方ない。」
「ありがとうございます。もしもし、アギラさん、どうした?」
『・・・作戦に失敗した・・・。ペダン星人にメダルを奪われた・・・。』
「えっ⁉︎」
ハルキがノーバの怪我の状態を見ている頃、ヘビクラとレッドキングの車はトンネルに近付いていた。どうやらレッドキングの車もヘビクラの車に追い付いたらしい。
「よし、トンネルに入る‼︎一気に引き離すぞ‼︎」
「うん‼︎」
レッドキングは再び車を止める。そしてアギラ、ウインダム、キングジョー、ブラック指令が降りてきた。どうやら車の中で変身したようだ。
「お、おい、何する気だ‼︎」
「よし、俺達は少しでも時間を稼ぐぞ‼︎トンネルを出るまで持ち堪えるんだ‼︎」
「は、入った‼︎」
「ちょっと待って下サイ!確かキングジョーは・・・。」
キングジョーの言葉を最後まで聞かずレッドキングはキングジョーに拳を、アギラは尻尾を叩きつけた。しかし、キングジョーの硬さにレッドキングは拳を抑えてアギラは唖然とする。
「痛ぇ‼︎・・・やっぱり本物のキングジョーは固いな・・・。」
「全然効かない・・・‼︎」
ウインダムがレーザーを発射して進撃するキングジョーの気を引こうとする。しかし、キングジョーは彼女の放つレーザーなど目にくれず足を進めていた。
「よし!だったらコレだ‼︎ソウルライド、『EXモード』‼︎」
レッドキングはEXモードに変身してキングジョーに再び拳を叩きつける。しかしそれはやはりキングジョーに効果は無かった。キングジョーはレッドキングに腕を振り下ろした。その時、レッドキングはキングジョーと一緒にその腕を受け止めていた。
「ぐぐぐ・・・・ぐぐぐ・・・コレは・・・かなりきついぜ・・・・。」
「レッドキング・・・・今更ですが・・・確か・・・キングジョーは・・・分離できマス・・・多分・・・ワタシ達が・・・時間を稼いでも・・・・分離されたら・・・・ヘビクラさん達が・・・・危ないデス・・・‼︎」
「‼︎・・・マジか‼︎」
思わずレッドキングが振り向くとヘビクラの車はトンネルに入った。するとキングジョーは4つの円盤に分離した。そして彼女達を後にしてトンネルに向かっていく。
「や、ヤバい・・・お前ら、行くぞ‼︎」
「は、はい‼︎」
彼女達は分離したキングジョーに攻撃を仕掛けるもキングジョーは臆することなくトンネルに向かっていく。キングジョー(怪獣娘)はソウルライザーを取り出してヘビクラに連絡を取る。
「Mr.ヘビクラ、キングジョーが分離しまシタ‼︎今、レッドキング達と共に立ち向かっていますが、トンネルに突入されるのも時間の問題デス‼︎大至急、そっちに乗っているゴモラ達を変身させて下さい‼︎」
『了解した。お前ら、キングジョーが分離した。トンネルに突入してくるのも時間の問題だ!迎え撃てる準備をしておけ‼︎』
『OK‼︎』
キングジョー(怪獣娘)はキングジョーの胸部を司る円盤形態にパンチを撃ち込んだ。しかし、微動だにせずに飛んでいく。それは隣でキングジョーの脚部を司る円盤形態と戦うレッドキングも同様だった。炎を纏った拳を撃ち込むも赤く発熱しただけですぐに飛び立っていく。
「流石・・・ワタシのカイジューソウルの怪獣デスネ・・・。ワタシがこうなる訳デスヨ・・・。」
「お前も俺やゴモラみたいにパワー型だもんな・・・今ならそれが納得いくぜ・・・。」
「駄目です‼︎トンネルに入ってしまいます‼︎
そんな事言ってる間にウインダムの言う通りキングジョーはトンネルに突入した。すると後ろからミクラスとゴモラがキングジョーの胸部と頭部にドロップキックを放つ。
「「でりゃああああらあ‼︎」」
「ミクちゃん、ゴモたん‼︎」
「皆、お待たせちゃーん‼︎」
そして6人の怪獣娘が円盤形態となったキングジョーとトンネルの中でぶつかり合う。キングジョー(怪獣娘)が腰のパーツを外して胸部と脚部の円盤形態を拘束するとレッドキングが炎を纏った両手の拳を叩き付ける。しかし、爆炎の中からキングジョーは進行を続ける。
「くそっ⁉︎駄目か‼︎」
「ワタシもEXモードになれれば戦況を変えることができるのデスガ・・・。」
その頃、ゴモラもEXモードに変身してアギラ達と共に腹部の部分を司る円盤形態に向かっていく。ゴモラは尻尾を伸ばして鋭い先端でキングジョーを串刺しにしようとする。しかし、本物のキングジョーの一部である円盤形態には簡単に弾かれてしまった。そんな中、アギラが頭部の円盤形態がいない事に気付く。
「あ、あれ・・・キングジョーって4つの円盤に分離するんだよね?残り1つの部分が無いんだけど?」
「えっ⁉︎・・・あっ‼︎」
アギラの言葉に他の5人もある1つ円盤形態がいない事に気付く。そしてその事に気付いたレッドキングは円盤形態のキングジョーと戦いながらキングジョー(怪獣娘)にヘビクラ達のもとに行くよう言い放つ。
「キングジョー、ここは俺たちが引き受けるからお前はヘビクラ隊長の元に急げ‼︎」
「レッドキング・・・もう遅いデス・・・。」
「えっ・・・。どういう事だよ⁉︎」
「もう出口デス・・・。」
「⁉︎」
キングジョーの言う通り、レッドキングが前に目を向けると目の前が明るくなっていた。そして目の前にはヘビクラの車の前を塞ぐキングジョーの頭部の円盤形態が浮かんでいた。ヘビクラとヨウとユカは車から降りて状況を確認する。
「くそっ、囲まれた‼︎」
「ヘビクラさん、後ろ‼︎後ろを‼︎」
「くそっ‼︎」
後ろから他のキングジョーの円盤形態もやってきてヘビクラ達を囲んでしまう。逃げ場を失ったヘビクラはユカが抱えているメダルケースを受け取り目の前のキングジョーに掲げる。キングジョーの胸部の円盤形態がヘビクラの前に周ってきた。キングジョーはメダルケースを吸い込むとあっという間に飛び去って行った。
『という訳なんだ・・・。』
「マジか・・・ペダン星人にウルトラマンの力を宿したメダルを奪われたなんて・・・。』
『うん・・・。』
『あー、そんな落ち込むな。奴らが持っていったのは偽物だからな。』
「『はっ⁉︎』」
メダルを奪われた事で落ち込む2人にヘビクラが掛けた言葉は予想外のものだった。アギラだけでなくミクラスやウインダム、魔王獣コンビも驚いていた。
『あのケースな、電波を遮断してたんじゃなく電波を出してたんだ。わざと敵がこっちに来るようにな。』
「へっ・・・俺、知りませんでしたよ⁉︎それを知ってたのって・・・。」
『ワタシも知ってマシタヨ。ゴモラとレッドキングも知っていまシタ。』
『ええーーーーっ⁉︎皆してあたし達を騙してたの⁉︎』
『悪かったよ、ミクラス。俺たちも仲間を騙すのは嫌だって抗議したんだがな・・・。』
『ピグちゃんがそれを許可したからね、わたし達も話す訳にはいかなかったんだ。』
『今頃、ガッツとエレが本物を届けている頃だぜ。』
「ミコ達が⁉︎だからここにいなかったんだ・・・。」
『そろそろ着く頃だぜ。ミコ、そっちはどうだ?』
その頃、2人のガッツ星人とエレキングはGIRLSの研究施設に到着した。ガッツ星人(ミコ)がメダルケースを手に持ったまま、ヘビクラからの連絡に出た。
「こちらガッツ。何の異常もなく研究所に到着したよ。これからメダルを渡すから。」
『了解。』
「えーっと・・・引渡し人は・・・。」
「あそこよ。」
エレキングが指差す先には帽子を被った防護服の男がいた。
「GIRLSのガッツ星人です!メダルを届けに来ました‼︎」
「どうも・・・。」
しかし、彼女は気付いていなかった。目の前の男が怪獣事件の裏で暗躍するカブラギに取り憑いた寄生生物セレブロである事には。
今日のトリガーは本当にリアタイで見れて良かったです‼︎
来週もハルキとゼットが見れるだけでなくあの怪獣まで現れるとは・・・・。
怪獣娘の世界でのあの怪獣ってどういう風に認識されているんだろう・・・?
怪獣娘×トリガーの主人公の名前、どっちがいい?
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マナカ・ダイ
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マナカ・ツバサ