Promise for the future(通常ver)
Promise for the future(畠中祐&松田利冴デュエットver)
KAIJUハート(松田利冴ver)
Soul-ride on( ガッツ星人ソロver)
ガッツが此処にある限り
GIRLS東京支部がブルトンの四次元現象から解放されてから、当のブルトンは街を跳ね回りながらビルを空中に浮遊させて暴れ回っていた。街ではパニックになって人々が逃げ回っている。そんな中、ガッツ星人(マコ)が操縦するキングジョー・GIRLSカスタムが現場に到着した。
「現場に到着したわ‼︎これから攻撃を仕掛けるわよ‼︎」
『了解です、マコマコ‼︎』
「さっきはよくも好き勝手にしてくれたわね・・・この借りは百倍にして返させてもらうわよ‼︎」
彼女が操縦するGIRLSカスタムからミサイルが一斉に発射され、ブルトンに向かっていく。ブルトンは突起からアンテナのような物を出すとそれを光らせる。するとミサイルはブルトンに直撃する寸前で姿を消してしまった。
「は?・・・もう一回‼︎」
ガッツ星人(マコ)は操縦席のボタンを押して再び機体からミサイルを放つ。しかし、ブルトンがアンテナを光らせるとまたしてもミサイルは消える。そして次の瞬間、ブルトンによって消されたミサイルはGIRLSカスタムに向かっていった。ミサイルが着弾し、GIRLSカスタムが爆発と同時に煙に覆われる。
「うわああああ⁉︎・・・またしてもやってくれたわね‼︎」
今度はGIRLSカスタムに装備されたペダニウムソードを構えてブルトンを斬り付けようとする。しかし、ブルトンは斬られる直前に姿を消し、刃は地面に減り込む事になった。
「は⁉︎何何⁉︎何処に行ったの⁉︎」
ガッツ星人(マコ)が操縦席に備えられたレーダーを頼りにブルトンを追う。その時、ブルトンはGIRLSカスタムの前に再び姿を見せた。その事を確認したGIRLSカスタムはペダニウムソードを構えてブルトンに向かう。その時、ブルトンの突起から再びアンテナが飛び出す。そしてアンテナから丸いリング状の光線が形成される。そしてリング状の光線がGIRLSカスタムを拘束すると同時に火花を散らして機体にダメージを与えた。
「ちょっ⁉︎今の何よ⁉︎」
『原因不明のダメージを確認‼︎』
「はっ⁉︎原因不明⁉︎じゃああれは一体⁉︎」
ガッツ星人(マコ)が疑問に思う時間も与えられず再びリング状の光線がGIRLSカスタムを襲う。GIRLSカスタムはリング状の光線の攻撃を受けて地面に崩れ落ちた。
「きゃあああああああ⁉︎」
そんな中、ブルトンに翻弄されるGIRLSカスタムに向かって走る2人の人影があった。ブルトンの四次元現象から解放されて現代に戻ってきたハルキとミコだ。ハルキの手には既にウルトラゼットライザーが握られている。ハルキは意気込んでゼットライザーの引き金を引いた。
「よっしゃあ‼︎ミコ、行ってくるぜ‼︎」
「頑張って、ハル‼︎」
ハルキはヒーローズゲートに突入して自身のアクセスカードを手に取ると中のゼットに向き合う。その顔には迷いは一切感じられなかった。
「ゼットさん、俺、漸く答えが出ました‼︎俺は目の前で守りたいと思った命を・・・自分の手が届く範囲で助けられる命を全力で助ける‼︎・・・そして・・・助けられなかった命・・・傷付けてしまった命は・・・絶対に忘れない・・・この胸に刻み込む‼︎それが俺の決めた答えです‼︎」
『よっしゃあ、行くぞハルキ‼︎ウルトラフュージョンだ‼︎』
〈Haruki Access Granted〉
ハルキはガンマフューチャーに必要なメダルを取り出してゼットライザーにセットした。
「変幻自在、神秘の光‼︎」
「ティガ先輩‼︎ダイナ先輩‼︎ガイア先輩‼︎」
〈TIGA〉、〈DYNA〉、〈GAIA〉
ゼットの掛け声と共にハルキはゼットライザーのトリガーを押した。
『ご唱和ください、我の名を!ウルトラマンゼェット!』
「ウルトラマンゼェェェット‼︎」
〈ULTRAMAN Z GAMMA -FUTURE〉
ブルトンが再びリング状の光線を放とうとした時、ガンマフューチャーの姿に変身したゼットが手刀でそれを弾く。操縦席からゼットの見たガッツ星人(マコ)は思わず叫んだ。
「ハルキ‼︎」
「シュワッ‼︎」
ゼットがブルトンに向かって構え、両手をスライドさせてカード状の光線を形成する。するとブルトンがアンテナからリング状の光線を放つ。そして両者共に激しい光線のぶつかり合いが始まった。カード状の光線とリング状の光線がぶつかり合う中、ゼットは花火状の光線をブルトンに放つ。
ブルトンは光線を掻き消して、突起から3つのアンテナを突き出し、ゼットが放つ光線の軌道を逸らしたり、目の前で掻き消したりと攻撃が直撃するのを回避する。ゼットもブルトンによって宙に浮かび上がるビルを超能力で下ろすと、バリアを張って光線を放ち続ける。お互いの光線の撃ち合いが続く中、ガッツ星人(マコ)は迷いが見られないゼットの戦いを見て安堵する。
「やっと答えを出せたのね・・・全く・・・ハルキの奴、手間掛けさせるんだから。」
人々の避難誘導に回っていたザンドリアスとノイズラーもその姿を見て見惚れていた。
「ハルキとゼット、見事な戦いぶりだね・・・。」
「ハルキの奴、迷いを吹っ切れたんだな。」
「シュワッ‼︎」
2人が眺める中、ゼットはリング状の光線を防いでいたバリアを解くとブルトンに向かって回し蹴りを放つ。しかし、回し蹴りが命中する直前にブルトンは姿を消し、空振りに終わる。ゼットの後ろに現れたブルトンはアンテナからリング状の光線を形成して放つがゼットは飛び上がって光線を避ける。
「シュワッ‼︎」
そしてそのまま飛び蹴りを放つがブルトンはまたしても姿を消し、空振りに終わる。そして自分の後ろにブルトンが姿を見せた事を確認したゼットの中でハルキはウルトラゼットライザーを構える。
ハルキはライトニングジェネレードを放つために必要なウルトラメダルを取り出した。そしてそのメダルをゼットライザーに装填するとゼットライザーに読み込ませた。
〈COSMOS〉、〈NEXUS〉、〈MEBIUS〉
『(ライトニングジェネレード‼︎)』
ゼットライザーから放たれた雷撃が雷雲を作り、雷撃がブルトンに降り注いだ。しかし、ブルトンは雷撃が直撃する直前で自身の周りに見えないバリアを張り、防御する。雷撃が止むとブルトンのアンテナから泡状の光線が放たれた。その時、ゼットの足元に大きな穴が形成され、ゼットはそこに落ちる。そして首から上だけが地面に出た生き埋め状態になって動けなくなってしまった。
(何だこれ⁉︎・・・くそ、出られねえ‼︎なっ⁉︎)
ゼットの中のハルキはこの事態に気付き、何とか穴から出ようともがく。しかし、ブルトンは動けないゼットに向かって転がってきた。そのままゼットに直撃し、首がゴキッという音を上げる。転がってきたブルトンが戻ってきて再び頭にブルトンが直撃する。再びブルトンはそのままゼットに向かって転がっていくがGIRLSカスタムがゼットの目の前でブルトンを押さえつけた。
「全く、怪獣に翻弄されてんじゃないわよ‼︎しっかりしなさい、ハルキ‼︎」
そのままGIRLSカスタムはブルトンを押し返そうと踏ん張る。しかし、GIRLSカスタムの機体はブルトンに押し返され、地面に倒れる。操縦席に大きく火花が散ってガッツ星人(マコ)が悲鳴を上げる。
「きゃあああああああああ‼︎」
GIRLSカスタムの拘束を振り切ったブルトンは再びゼットに向かって転がっていく。ゼットは何かを決めると同時にブルトンを見据える。再びブルトンがゼットにぶつかったと思いきや、通った後にはゼットの姿はなかった。ブルトンが再びアンテナを突き出すとベータスマッシュの姿のゼットが飛びかかってくる。
「ベーダズマッしゅ‼︎」
ゼットは四次元現象を引き起こすアンテナを見るとすぐさまそれに手を伸ばす。そしてアンテナを掴むと思い切り引きちぎった。
「ドッダドォォォ‼︎」
ゼットは高らかに引きちぎったアンテナを掲げて空に掲げると拳をハンマーのように何度も叩きつける。そしてブルトンを蹴飛ばした。
蹴飛ばされたブルトンも突起から新たなアンテナを突き出し、リング状の光線を放つ。ゼットは何度もその光線を受けるがゴリ押しで耐え、ブルトンに向かっていく。そしてそのまま拳をぶつけようとした時、ブルトンは再び姿を消した。
ゼットが気配を感じて後ろを振り向くとブルトンが自身に覆い被さってきた。ブルトンののしかかる攻撃にゼットは思わず地面に倒れる。再びブルトンがのしかかってこようとした時、ゼットはゼットランスアローを出現させ、後ろ向きにしてブルトンに突き刺す。
「ベーダア"ロ"ー‼︎」
何とかブルトンから逃れたゼットは光のロープを形成し、ブルトンに刺したゼットランスアローに巻きつける。そしてハンマー投げの要領で何度も振り回して宙に投げ飛ばした。
「ダア、ダアアアアアア‼︎」
ゼットは高らかに吠えるとアルファエッジに変身する。そしてゼットライザーにM78流竜巻閃光斬を放つ構えに入る。
『(M78流・竜巻閃光斬!!)』
竜巻と同時に放たれた斬撃波がブルトンを真っ二つに切り裂く。そして周囲の空間に妙なオーラを放ちながらブルトンは空中で大爆発を起こした。
「やったぁぁ‼︎ハル、かっこよかったよ‼︎」
ガッツ星人(ミコ)はゼットの勝利を見て思わず歓喜の声を上げる。ゼットはその声のした方に振り向き、彼女にサムズアップを送る。彼女もゼットを見上げて笑顔を浮かべる中、ガッツ星人(ミコ)の後ろで彼女の親友であるアギラがその様子を見て驚いていた。
「ハルキさん・・・ゼットが⁉︎ガッツ・・・何でそれを知って・・・。」
その一方で別の方向ではブルトンの力から解放され、元の時代に帰ってきたヘビクラが怪獣を撃破したゼットの後ろ姿を眺めていた。
「ま、結果オーライか・・・。」
ヘビクラは静かに呟いた。そしてそのままGIRLS東京支部に戻っていく後ろでゼットは空中にZの飛行機雲を描きながら空に飛び立っていった。
その後、GIRLS東京支部の食堂で打ち上げ会の後片付けが行われていた。片付け作業の中、ミコがハルキに近づいて他の皆には気付かれないくらいの小さな声で囁く。
「ハル、やっと答えが決まったんだね。」
「ああ、俺は・・・もう迷わない。俺の力で助けられる命を全力で助けて・・・助けられなかった命の事は絶対に忘れない。父さんが教えてくれた通り・・・絶対に忘れず・・・この胸に刻み込むよ。」
「そ、良かった・・・漸く答えが見つかって。」
「ちょっとハルキ。」
ハルキとミコの後ろからマコが声を掛けてくる。怒っているのかその表情は何処か膨らんでいた。
「わたし、アンタが来るまでブルトンを相手に頑張っていた上、ピンチのアンタを助けたんだけど〜・・・わたしの事を労ってくれない訳?」
「悪い悪い。あの時はありがとな、お陰で助かったぜ。」
「ったく・・・わたしも人の事は言えないけど気を付けなさいよ。結構ピンチだったんだから。」
ハルキのお礼を聞いたマコは口こそ不満を口にしていたがその表情の中で頰を赤く染めていた。その一方でアキはさっきのミコとゼットの会話が気になっていたのかハルキに視線を向けていた。
「ハルキさんが・・・。」
「アギちゃん、どうしたの?」
「あっ・・・ううん。何でもないよ。」
(本当にハルキさんがゼットなの・・・もし本当だとしたらガッツは前から知っていた事に・・・何でずっと隠していたの・・・2人とも・・・。)
その頃、自身の研究室で多岐沢はベムラーの青い球に身を包んで飛ぶ事で青森から東京に帰ってきたミオを迎え入れていた。ミオは多岐沢からの調査依頼を全て報告する。
「成る程・・・ジャグラスジャグラーなる宇宙人と平然と話を・・・。そしてジャグラスジャグラーはカブラギ君の事をセレブロと・・・。」
「ええ、確かにそう呼んでいるのを聞いたわ。」
「それに・・・ブルトンを呼び出すなんて・・・更に地球人離れしてきていますね・・・一体カブラギ君に何が起こったのか・・・。」
「・・・先生、これまでの調査結果から考えて、2つの可能性が考えられるわ。まず1つは・・・宇宙人に体を乗っ取られている可能性・・・もう1つは・・・あまり考えたくは無いけど・・・。」
「カブラギ君は既に殺されていて・・・彼に成り済ました宇宙人がGIRLSに潜入した・・・ですね。」
ミオは多岐沢の言葉に頷くと静かに沈黙を貫く。そして数秒後、再び口を開いた。
「ジャグラスジャグラーの言葉も気になるのよ。彼はセレブロなる存在にこう言っていたわ。『幾つもの星で遊び歩いている』って。ブルトンを呼び出して暴れさせるあんな行動が遊びなら・・・これから先とんでもない事になる予感がする・・・もっと調査をするべきだと思う。」
「そうですね・・・もう少しお願い出来ますか?」
「ええ。」
恩師である多岐沢の言葉にミオは頷く。しかし、2人はこの時予想していなかった。ゼットが倒したブルトンが爆発した地点から不気味なオーラが出ていた事も・・・、
「ヒャヒャヒャヒャヒャ。」
不気味な笑い声のようなものが響いていた事も・・・全てを無に返すとてつもない災厄が訪れる事もまだ知る由は無かった。
ハルキ「ハルキと」
ユカ「ユカの」
ハルキ&ユカ「「ウルトラナビ!!」」
ハルキ「今日紹介するのはコレだ!!」
〈TIGA〉
ユカ「ガンマイリュージョンで現れる超古代の巨人はウルトラマンティガです。その時、放つ最強の技はゼペリオン光線です‼︎」
ハルキ「次に紹介するのは!!」
〈JUGGLUS JUGGLER〉
ハルキ「ゼットライザーを盗んだり、バロッサ星人から助けてくれたりと色々と謎が多い宇宙人だ。」
ゼットン「次回はわたしが担当するわ。」
「「「次回もお楽しみに!!!」」」
次回予告(CV:ウルトラマンゼット)
『ジード先輩からの緊急連絡が来た。宇宙に歪みが生まれ、全てを無に返す虚空怪獣『グリーザ』が現れるらしい。コイツに立ち向かうにはウルトラ強力なメダルが必要だ!次回‼︎
ウルトラ掴むぜ!』
怪獣娘×デッカー、本格連載してほしいですか?
-
してほしい
-
してほしくない