カネドラスの角はジャグラーに弾き返され、バロッサ星人の元に跳ね返っていく。バロッサ星人は寸前でブーメランになる角を避けた。
「うおわあああ⁉︎」
「またお前か、トゲトゲ星人‼︎」
「もっとマシな呼び方はねえのか。」
「トゲトゲ星人、一体何しに来たの?目的は何⁉︎」
「答えなさい、トゲトゲ星人‼︎さもないとわたしとミコの2人でアンタをボコボコにしてやるわよ‼︎」
「はっ‼︎・・・お前らみたいな小娘に俺が負けると思ってんのか?それとお前らもその名で呼ぶんじゃねえ。」
突然目の前に現れた魔人態のジャグラーにハルキ達は動揺する。ガッツ星人(マコ)の言葉を鼻で笑ったジャグラーは後ろのバロッサ星人に向かって振り向いた。
「てめえは誰だ⁉︎何故邪魔をする⁉︎」
「お前に用はない。そのベリアロクって奴に用がある。」
「は?何?」
「悪に強い奴は善にも強い。闇も光もぶった斬る。そういうところが気に入った。邪心流邪心剣当て合わせ願おう。」
『面白い、斬ってみるか。』
ベリアロクは近くにいたバロッサ星人の手元に浮かび上がる。バロッサ星人がベリアロクを掴んだ途端、ベリアロクの大きさが邪心剣に立ち向かえる大きさに変化する。
「へっ‼︎なんだか分からねえがお前を使えるなら文句ねえ‼︎行くぜ行くぜ行くぜ‼︎」
バロッサ星人はベリアロクを掴むとそのままジャグラーに向かっていく。そしてそのままジャグラーとバロッサ星人の斬り合いが始まった。ジャグラーの太刀筋をかわしたバロッサ星人はベリアロクで斬りつけようとするがジャグラーに弾かれ、剣を突きつけられる。
「おっと・・・仕切り直して・・・。」
後ろに下がったバロッサ星人は頃合を見てジャグラーに斬りかかる。ジャグラーはこれを避けて剣を向けるがバロッサ星人もベリアロクで邪心剣を防いだ。バロッサ星人は距離を取って再び斬りかかる。しかし、ジャグラーはこれを見切り、バロッサ星人の背後に回り込み、背中を斬りつけた。
バロッサ星人は前に転がるとこちらに向かってきたジャグラーの邪心剣を防ぐ。しかし、ジャグラーの剣捌きに次第に防戦一方になっていく。バロッサ星人はベリアロクを向かってきたところを受け止められてからジャグラーの剣捌きを精一杯になってこちらから斬り付ける事が出来なくなっていく。何とかベリアロクで邪心剣を受け止めた時、ベリアロクはジャグラーのその腕を認めたのか笑い出す。
『フハハハハ‼︎その太刀筋は光か闇か‼︎』
「へ?何て?ファイナルブレイク‼︎」
バロッサ星人はベリアロクから何発か斬撃波を繰り出す。ジャグラーはその斬撃波を受け止めると自身の闇の力に変換してバロッサ星人に返した。
「新月斬波‼︎」
「うわああああああ⁉︎」
ジャグラーの斬撃波によってバロッサ星人は吹っ飛ばされる。そしてバロッサ星人の手から離れたベリアロクがその場に突き刺さるとハルキが向かっていく。そこにジャグラーが邪心剣を突き付けて邪魔をする。
「ベリアロク‼︎」
「待て、そいつは俺のだ。」
「おい‼︎ふざけた事言うな‼︎元々そいつはハルキのだぞ‼︎」
レッドキングがジャグラーの言葉に憤慨するもジャグラーはそれを無視してベリアロクに触れようとする。するとベリアロクがそれを拒み、ジャグラーに問いかけた。
『俺様に手を触れる前に1つ聞く。俺様を手にしてお前は何をする?』
「はいはい・・・さてどうしたもんかねぇ。俺はこの宇宙がどうなろうと関わりないし光だの闇だのに興味ない。風の吹くまま気の向くままさ。」
『アテのない旅か・・・。』
「だが・・・斬ってみたい奴らはいる。」
『面白い。俺様を手にするがいい。』
自身に詰め寄ってきたジャグラーにベリアロクは興味を抱き、彼の手に収まる。自身の手に渡ったベリアロクにジャグラーは満足そうな声を上げる。
「ベリアロク、遂に我が手に来たか。」
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ‼︎」
「ベリアロクを返せ、泥棒野郎‼︎」
「おいおい、人聞きの悪い事言うなよ。剣が俺を選んだんだぜ。」
「あっ、待てトゲトゲ星人‼︎」
「待って、ガッツ、ハルキさん‼︎」
「アキさん⁉︎」
「どうしたの、アギ⁉︎」
ハルキとガッツ星人(ミコ)がジャグラーを追おうとした時、アギラの静止が入る。2人がアギラの指差す方向を見るとそこにはバロッサ星人が立っていた。
「お前、まだいたのか⁉︎」
「バロバロバロッサァァァァ‼︎このジュランの種でてめえら全員ぶっ潰す‼︎」
バロッサ星人が吸血植物『ジュラン』の種子を口にすると途端にその体が巨大化した。ハルキはそれを見るとウルトラゼットライザーを取り出してヒーローズゲートに突入する。そしてウルトラアクセスカードを装填し、読み込ませる。
〈Haruki Access Granted〉
腰のメダルホルダーからアルファエッジへの変身に必要なメダルを取り出し、ゼットライザーにセットする。
「宇宙拳法、秘伝の神業!!ゼロ師匠、セブン師匠、レオ師匠!!」
〈ZERO〉、〈SEVEN〉、〈LEO〉
『ご唱和ください、我の名を!ウルトラマンゼェット!』
「ウルトラマンゼェェェット‼︎」
〈ULTRAMAN Z ALPHA - EDGE〉
アルファエッジの姿のウルトラマンゼットはゼットライザーを構えながらバロッサ星人に向かって構えを取る。そしてゼットライザーでバロッサ星人を斬りつけようとするがバロッサ星人はゼットの腕を抑えて斬撃から免れた。
「来たかウルトラマン、兄者の仇‼︎ギャラクトロン‼︎」
バロッサ星人はギャラクトロンの左腕を装着してゼットを斬りつけようとする。ゼットはかわして蹴りを入れようとするもギャラクトロンの左腕に弾かれ、逆に殴られて距離を取られる。
『この間の奴よりウルトラ切れ味がいいぞ!こっちもキレキレで行くか‼︎』
(ええ‼︎)
ハルキはM78流竜巻閃光斬に必要な3枚のメダルを取り出してゼットライザーに装填し、読み込ませる。
〈JACK〉、〈ZOFFY〉、〈FATHER OF ULTRA〉
『(M78流・竜巻閃光斬‼︎)』
竜巻と共に放たれたノコギリ状の切断光線がバロッサ星人に襲いかかる。しかし、バロッサ星人はギャラクトロンの左手でその切断光線をぶった斬った。
「舐めるな‼︎兄者と同じ手は食わないぜ、ウルトラさんよぉ‼︎」
かつて同族を倒した技が弾かれ、ゼットは動揺する。バロッサ星人は反撃とばかりに頭に周りに手をかざし、目に仕込んだ高熱怪獣『キーラ』の目を利用して作られたコンタクトを光らせる。
「今度はこっちから行くぜ‼︎キーラフラッシュ‼︎」
かつてウルトラマンを失明させたその光はゼットの目を眩ませる。その眩しさにゼットは思わず膝をついてしまった。
「ぐおっ⁉︎汚いですぞバロッサ星人‼︎」
「おいおい、戦いに奇麗も汚いもねえ‼︎その首貰うぜ‼︎」
バロッサ星人はギャラクトロンの左腕を構えようとする。その時何処からともなくEXモードに変身したゴモラの超震動波が直撃する。固い皮膚のテレスドンにダメージを与えたEX超震動波の威力にはバロッサ星人も怯まずにいられなかった。バロッサ星人は先程の発言を忘れてブーメラン発言をする。
「お待たせ‼︎ゼットちゃんにハルちゃん‼︎」
「汚ねえぞ‼︎」
「アンタが言うな‼︎」
「騙し討ちでハルキの目を潰そうとした奴が言ってんじゃないわよ‼︎」
バロッサ星人の発言にガッツ姉妹が思わず怒りながら分身して星人を取り囲む。そして大勢の分身でバロッサ星人を取り囲んだガッツ姉妹は拘束光線を放ち、バロッサ星人の身柄を抑える。
「なっ⁉︎これは⁉︎」
「よし‼︎捕まえた‼︎」
「ハル、今のうちに‼︎」
ゼットは彼女達に頷くと足に炎を纏わせ、4発ほど回し蹴りを浴びせる。蹴りで吹っ飛んでいったバロッサ星人に向かって更にゼスティウムメーザーで追撃する。ゼスティウムメーザーを受けたバロッサ星人は爆炎を上げて、悲鳴を上げながら吹っ飛んでいった。
「バロォォォォォォ⁉︎」
バロッサ星人がゼスティウムメーザーで吹っ飛んだ事を確認するとガッツ姉妹とゴモラがビルに着地してゼットに近付いてガッツポーズをする。ゼットも思わず彼女達に頷いた。
「ハル、やったね‼︎」
「ゼットちゃん、ハルちゃん‼︎2人ともナイス‼︎」
サムズアップを決めるゴモラとガッツ姉妹の3人にアギラ達も合流してゼットに笑顔を見せる。その時、前から突然赤い光線が飛んで来た。赤い光線はビルに直撃するとそのまま怪獣娘を巻き込んで倒壊していく。幸いにも何とか彼女達は着地に成功するも連続で飛んで来たビームが地面に着弾して大爆発が起こり、彼女達は大きく吹っ飛んだ。
『きゃあああああああああ‼︎』
『うわああああああ⁉︎』
(ミコ!マコ!皆‼︎)
「バーロバロバロバロッサァァ‼︎ったくよ、さっきはよくも変な攻撃で俺様を手間取らせてくれたな‼︎全くもう、やんなっちゃう‼︎」
『ハルキ、ウルトラフュージョンだ‼︎』
(はい‼︎)
ゼットの声を聞いたハルキはベリアル、ジード、ゼロのメダルを取り出す。共鳴し、ライズメダルと化したウルトラメダルをゼットライザーにセットして読み込ませた。
「闇を飲み込め‼︎黄金の嵐‼︎」
〈ZERO BEYOND〉、〈GEED〉、〈BELIAL ATROCIOUS〉
「ご唱和ください、我の名を!ウルトラマンゼェット!』
「ウルトラマンゼェェェット‼︎」
〈ULTRAMAN Z! DELTARISE CLAW ‼︎〉
「ジィィィィィアァァァァァァ!」
最強の姿であるデルタライズクローに変身したゼットは着地すると同時に唸り声を上げる。それはまるで仲間である怪獣娘達を傷付けられた事に対して怒りを抱いているようだった。
その姿に恐れをなしたバロッサ星人は羽を広げて空に飛び上がる。そして右腕にペダニウムランチャーを装備すると上空から発砲し、ゼットを狙い撃った。ゼットはバロッサ星人の姿を追って飛び上がるとペダニウムランチャーによる銃撃をかわしてバロッサ星人に空中で連続キックを叩き込む。何発もの蹴りを受けたバロッサ星人はそのまま地面に降下していく。そしてゼットは腕に力を込めてそのまま拳をバロッサ星人にぶつけた。渾身の拳にバロッサ星人はそのまま地響きを上げて地面に激突する。
「ジィィィアアアァァ‼︎」
そしてそのまま地面に横たわったバロッサ星人を確認したゼットは更に渾身の拳をバロッサ星人に叩き込もうとする。その時、バロッサ星人はふと横に目を向け、傷だらけながらも起き上がる怪獣娘達を確認する。そしてギャラクトロンの左腕を彼女達に向けてロケットパンチのように飛ばす。
『⁉︎』
怪獣娘達は突然飛んで来たギャラクトロンの左腕に対処出来ずそのまま捕まってしまう。そしてそれを自分の手元に引き寄せてゼットに見せつけた。
「動くな‼︎動くとお前の仲間がぶっ壊れるぜ‼︎」
(ミコ、皆‼︎)
「ハル、わたし達に構わずにこいつを」
「おおっと、てめえらは黙ってな‼︎」
「ぐっ・・・うう・・・あああ・・・。」
ガッツ星人(ミコ)が口を開いた時、バロッサ星人は怪獣娘達を握る手を強くする。手加減しているもののあと少し力を入れれば彼女達をいつでも握り潰せる体勢にあるため、ゼットは大人しくバロッサ星人から引き下がった。
『ウルトラ卑怯だぞ‼︎正々堂々と戦え‼︎』
「全くいやんなっちゃう、卑怯もラッキョウもあるか‼︎たっぷり礼をさせてもらうぜ‼︎」
バロッサ星人は人質がいて手が出せない事をいい事にゼットをギャラクトロンの左腕で殴り付ける。その後もペダニウムランチャーを鈍器のようにしてゼットの頭に叩きつける、ギャラクトロンの左腕を叩きつけたり引っ掻いたりしてゼットを痛め付けた。
ジャグラスジャグラーとしての姿を解いたヘビクラはその様を見ると苦い表情で呟いた。
「あー、大分痛めつけられてるな。」
『いい気になって調子に乗ってる輩には必ず隙が出来る。アイツらはそれを待っている。』
「随分と肩を持つじゃないか。」
その言葉通り、ハルキとゼットはバロッサ星人に隙が出来るのを待っていた。バロッサ星人はそんな事も知らずにペダニウムランチャーやギャラクトロンの左腕で殴る叩くに加えて蹴りを入れながらゼットを痛め付けている。しかし、中々倒れないゼットに痺れを切らして彼から距離を取った。
(ミコ達は俺達を助けてくれた‼︎だから俺達も諦めない‼︎)
『そうとも‼︎最大のピンチは最大のチャンスだ‼︎』
「何でだ何でくたばらないのだ‼︎」
(俺達は!最後まで‼︎)
『(諦めない‼︎)』
バロッサ星人が離れた時、ゼットは左手に力を込める。そして渾身のアッパーをバロッサ星人の顎に叩き込んだ。バロッサ星人は怪獣娘達を離して大きく吹っ飛んでいく。ゼットはその隙に彼女達をキャッチし、地面に優しく下ろした。
(ミコ、大丈夫か?)
「ハル・・・ありがとう‼︎」
怪獣娘を代表して満延の笑みを見せたガッツ星人(ミコ)にゼットは頷く。それを見たベリアロクは愉快そうに笑うとヘビクラの手を離れようとする。
『フハハハハハハハ‼︎』
「おい、何処に行こうとしてんだ?」
『お前の旅も面白そうだ。だが俺様はもっと面白そうな奴らの元に着く。』
「あ?」
『安心しろ、お前の正体は黙っててやる。その方が面白そうだ。』
「ああ、おい‼︎」
ベリアロクはゼットの中のハルキの元に戻ってくる。ハルキは思わずベリアロクを掴もうとするがベリアロクはその手を阻んだ。
『ベリアロク⁉︎戻ってきたのか⁉︎』
(ベリアロク‼︎)
『俺様を手にする前に1つ聞く。俺様を手にしてお前は何をする?』
ベリアロクの問いにハルキは黙り込む。数秒間考えるとハルキは重い口を開いた。
(分からない・・・。)
『分からないって・・・俺達は宇宙の平和を』
『黙れ、お前には聞いてない。』
(俺達に何が出来るか全然・・・分からないけど・・・俺達に力を貸してくれ‼︎)
『フハハハハハハ‼︎未熟‼︎お前達は本当に未熟だ!・・・だからこそいつか大きくて面白い物を斬るかもしれん‼︎それを見てみる気になった。さぁ俺様を手に取れ‼︎』
(ありがとう・・・ベリアロク。)
ハルキを認めた事でゼットの手元にベリアロクが現れる。ゼットはベリアロクを確かに手に持つとそれを構える。
「舐めるなぁぁぁぁ‼︎」
バロッサ星人はギャラクトロンの左腕でゼットに斬りかかる。ゼットはそれをベリアロクで受け流して斬りつけようとする。しかし、それでもバロッサ星人は器用にベリアロクから逃れる。しかし、剣を受け流した時、ゼットの回し蹴りが炸裂した。
バロッサ星人は一度怯んで後ろに下がると再びギャラクトロンの左腕で切りつけようとするがこれもベリアロクで受け流される。そしてギャラクトロンの左腕をゼットに突きつけようとした時、ベリアロクに阻まれ、その胸に拳を叩き込まれた。
「ジェアッ‼︎」
バロッサ星人が怯んだ隙にゼットが一回転しながらベリアロクで斬りつける。それは確かにバロッサ星人の体に斜め状の切り傷を刻み込んだ。ゼットは一度カラータイマーに両腕の拳を合わせると左腕に力を集める。そして強力な光線がバロッサ星人に向けて放たれた。
「あ。」
ゼットの光線が直撃し、バロッサ星人は大爆発する。爆炎の中、バロッサ星人は羽を広げて空に飛び上がった。
『逃すか‼︎』
ハルキはベリアロクのスイッチを2度押す。そしてベリアロクに闇の力が集まり出した。
(宇宙の理を乱す奴らは俺達が叩き斬る‼︎)
『デスシウムファング‼︎』
ゼットがベリアロクを空に向けて掲げるとベリアルの巨大な顔状のエネルギーがバロッサ星人に向けて放たれる。
「バロバロ、今日はこのくらいにして・・・って顔がぁぁぁぁ⁉︎バロバロバロッサ〜‼︎」
ベリアロクから放たれたデスシウムファングがバロッサ星人に到達する。バロッサ星人よりも大きい顔状のエネルギーの口が開き、バロッサ星人を噛み砕いた。そしてバロッサ星人は断末魔を挙げながら大爆発した。
(アイツ、何て言ってたんです?)
『『大海賊、地球に死す』だとさ。』
『散り際も面白くない奴だ。』
(ベリアロク、本当にありがとな。これからも)
ハルキが最後まで話す間も無くベリアロクはその手を離れる。そしてその場から消えていった。
『余韻を台無しにするな。俺様は斬りたい時に斬りたい物を斬る。』
『何て奴でしょう‼︎』
(ハハ・・・気まぐれですね、俺達の勝利への剣ベリアロクは。)
ゼットが憤りを見せるもハルキは苦笑しながら言葉を繋ぐ。
「いいも悪いも使い手次第か・・・ん?あれは・・・。」
ゼットがバロッサ星人を倒したところを眺めていたヘビクラはその場から背を向けて戻ろうとする。そこにはベリアル融合獣と化したダメージに加えてベゼルブを倒した時の爆風に巻き込まれてボロボロのカブラギの身体を乗っ取ったセレブロがいた。そんなセレブロに向けてGIRLSの戦闘部隊に所属する職員が警棒のような物を持って構える。
「この体も限界か・・・。」
「そこを動くな‼︎カブラギシンヤ‼︎」
その職員が警棒を構えた時、何処からともなく斬撃が飛んできて警棒を叩き斬る。その瞬間に唖然とした職員は辺りを見渡すもそれがセレブロに隙を与えてしまった。彼の体はセレブロに押し倒される。
「怖くない・・・すぐに終わるからジッとしてて・・・フハハハハハハハハ‼︎」
「う、うわああああああああああ⁉︎」
その数分後、エレキング率いる別部隊がその職員と合流する。思わずマガバッサーが口を開いた。
「あ、あの・・・GIRLSの特殊戦闘部隊の方ですか?」
「・・・・・・そうだ。こちらアサノ、カブラギシンヤを確保した。これからGIRLSに連行する。手伝ってくれるか?」
「勿論です。」
「ん・・・あれ?ここは・・・。」
その時、カブラギが目を覚ます。するとマガバッサーが憤りながらカブラギに問い詰める。
「目を覚ましやがったな!よくもジャッパを傷付けやがって‼︎これまでの事全部話してもらうぞ‼︎」
「へ?一体何を言って・・・痛い痛い‼︎離してください‼︎アンタ達誰ですか‼︎」
今までセレブロに体を乗っ取られていた上何故GIRLSの戦闘部隊に連行されているのか分からないカブラギは戸惑いを隠せない。何も覚えてない上いきなり連行されてカブラギが喚く中、魔人態となったジャグラーはその様子をじっと眺めていた。
ハルキ「ハルキと」
ブラック指令「ブラック指令の」
ハルキ&ブラック指令「「ウルトラナビ!!」」
ハルキ「今日紹介するのはコレだ!!」
〈BELIAL ATROCIOUS〉
ブラック指令「恐ろしい力を持つウルトラマンベリアルの強化形態だ。」
ハルキ「強力なライバル同士のメダルが共鳴してメダルがパワーアップ‼︎ライズウルトラメダルになったんだ。」
ブラック指令「デルタライズクローへのウルトラフュージョンにはこのライズメダルが必要不可欠だぞ‼︎」
シルバーブルーメ「次回は私が担当するよ〜‼︎」
「「「次回もお楽しみに!!!」」」
次回予告(CV:ウルトラマンゼット)
『シャドウビーストが消え去る不思議な事件が起こった。調査するハルキが出会ったのは古い観覧車を見つめる謎の女性。彼女の正体とは・・・。次回!!
ウルトラ走るぜ!』