今年中には怪獣娘デッカーを連載できるよう頑張りますのでよろしくお願いします‼︎
ちなみに影絵は原作と同じイメージです。
「ああ"あ"ああああ"あ"あ"ああああ"あ‼︎あれってもしかして・・・⁉︎」
「かつて地球を救った伝説のヒーロー・・・ウルトラマンエースだああああああああああああ‼︎」
「え?え⁉︎え!!??・・・こ、これ・・・・・・夢じゃないんですよね⁉︎」
「夢じゃないですよ、ウインダムさん・・・間違いなく本物の・・・本物のウルトラマンエースですって‼︎」
「凄い・・・本物だ・・・本物のウルトラマンエースだ・・・‼︎」
「カッコいい・・・。」
バラバとゼットが戦闘を繰り広げる現場にいた怪獣娘達は誰もが現代に現れたウルトラマンエースに心を踊らせていた。それはGIRLS東京支部で戦いを見守っていたピグモンも同様だった。
「凄いです・・・感激です‼︎・・・まさかこの第二次大怪獣時代で・・・本物の・・・伝説のウルトラマンでありウルトラ兄弟の1人であるあのウルトラマンエースを見れる日が来るなんて‼︎」
「あれがエース・・・ウルトラマンエースか・・・。」
感激するピグモンの後ろでヘビクラも初めて見るエースの姿に意味深な表情を見せる。
そしてその頃、バラバとの激戦が繰り広げられている現場ではゼットが助太刀に入ってくれたウルトラマンエースに感激の声を上げている。
『エース兄さん‼︎』
(嘘⁉︎本物⁉︎でもどうしてここに⁉︎)
『メダルの力が私をこの地球へと導いてくれたのだ‼︎』
『エースぅぅぅぅ・・・エースぅぅ‼︎死ねええええええ‼︎』
バラバは漸く姿を見せたエースに恨めしげに苛立つと右腕の鉄球に仕込んだワイヤーを射出する。エースは右腕でワイヤーを弾くと額のビームランプから放つ光線『パンチレーザー』を放つ。
『パンチレーザー‼︎』
バラバはエースが放ったパンチレーザーを左腕の鎌で受け止める。エースは前にも一歩立つとバラバに向かって構える。
『どんな生き物も攻撃を受ければ恐怖を覚え、隙が生まれる‼︎だが超獣はそんな物は感じない‼︎』
「ギイイイイイイイイ‼︎」
バラバは鼻から火炎放射を放つ。エースは火炎放射を避けると両手から切断光線を放つ。
『バーチカルギロチン‼︎』
バラバはエースが放ったバーチカルギロチンを鎌で撃ち落とすと鼻からミサイルを連射する。エースは両手でバリアを張ってミサイルを防いだ。
『ウルトラネオバリアー‼︎』
エースは自身が張ったウルトラネオバリアーでミサイルを防ぎながら前へ前進する。そして左腕の手先をバラバに向けてカッター状の光線を放った。
『スラッシュ光線‼︎』
バラバの体にフラッシュ光線をまともに受けるも平然としている。エースはバリアを投げ飛ばすと同時に自身の最大の必殺光線を放った。
『メタリウム光線‼︎』
数多くの超獣を葬ってきたウルトラマンエースのメタリウム光線がバラバに向かって放たれる。バラバは目から電撃状の光線『スネークヘルサンダー』を放ってメタリウム光線を迎え撃つ。そしてスネークヘルサンダーとメタリウム光線が数秒間ぶつかり合う。そしてお互いの攻撃が相殺されるもバラバは至近距離から相殺の衝撃を受けて少しふらついていた。ゼットはエースのバラバに対する隙を見せない戦い方を見て感動の声を上げる。
『す、凄え・・・。』
『戦うんだ‼︎ゼット‼︎』
エースは念力で形成した刀『エースブレード』を手に持ちバラバは向かって構える。ゼットは頷くと中のハルキに向かって呼び掛けた。
『ハルキ‼︎俺達も行くぞ‼︎』
(押忍‼︎)
ハルキはエースの力を使うベータスマッシュの変身に必要なメダルを取り出してゼットライザーに装填し、メダルの力を読み込ませる。
「真っ赤に燃える、勇気の力‼︎」
「マン兄さん、エース兄さん、タロウ兄さん!!」
〈ULTRAMAN〉〈ACE〉〈TARO〉
『ご唱和ください、我の名を!ウルトラマンゼェット!』
「ウルトラマンゼェェェット‼︎」
〈ULTRAMAN Z BETA-SMASH〉
ベータスマッシュに変身したゼットはゼットランスアローを手に持つとエースの隣に並び立つ。並び立った2人のウルトラマンは目の前のバラバに向かって走り出す。
「トウゥゥゥッ‼︎」
「ジュワッ‼︎」
最初にゼットがゼットランスアローでバラバを突こうとするも右腕の鉄球にいなされる。バラバはエースに狙いをつけて左腕の鎌を振りかざすもエースブレードに阻まれた。鉄球でそのままエースを殴り付けようとしたのを阻むようにゼットランスアローで左腕を受け止める。その隙にエースの蹴りとゼットの肘打ちが炸裂する。
「ジョワアアッ‼︎」
ゼットランスアローを逆手にしてつくとそのまま槍の部分で斬り付ける。バラバが頭の剣で2人に攻撃を仕掛けるも2人のウルトラマンは後ろにジャンプして回避する。そのままゼットが突っ込むがバラバは再び左腕の鎌を振りかざした。ゼットランスアローで受け止めるもバラバに弾かれたゼットは鉄球による殴打を受けてしまう。
バラバはゼットに狙いをつけて襲い掛かるがエースがバラバの行手を阻む。バラバは左腕の鎌をエースに向けるもエースブレードに防がれた。しかし、バラバは追撃を掛けるべく右腕の鉄球もエースに向ける。そして強度が低いエースブレードは鉄球による一撃が加わって簡単に折れてしまう。
「ギイイイイイイイイ‼︎」
「イイイヤアアアアアアッ‼︎」
持ち武器を失ったエースは肉弾戦に切り替えた。タックルでバラバとゼットの距離を引き離すと右腕の鉄球を抑えつけ、ゼットに呼び掛ける。
『油断せず、完全に動きを止めるまで攻撃を続けるんだ‼︎』
ゼットは頷くと反撃のチャンスを待つ。バラバを抑えつけたエースはバラバの首に拳と手刀を放ち、腹に膝蹴りを撃ち込むとゼットに向かって投げ飛ばす。こっちに投げ飛ばされたバラバに追い討ちをかけるようにゼットのドロップキックが炸裂する。力に長けたベータスマッシュのドロップキックをまともに受けたバラバは地面に大きな音を立てて倒れる。
再び2人のウルトラマンが並び立ち、バラバに向かって構えた。するとバラバは頭の剣『デリブルソード』を分離させてゼットとエースに放つ。2人のウルトラマンは分かれて避けると光のロープに繋がれていたデリブルソードが頭に戻り、再び放たれる。
『滅びよおおおおおおおぉぉぉぉ‼︎』
頭から放たれた剣はエースとゼットを狙うべく周りを薙ぎ払うように動く。2人のウルトラマンは空を飛びながら回避する。そしていつの間にか着地していたエースは重ねて突き出した両手から鏃状の光線を放つ。
『アロー光線‼︎』
エースのアロー光線を受けたバラバが今度は空を飛ぶゼットに狙いを定めデリブルソードを放つ。ゼットはそれを回避すると額のビームランプから光線を放つ。
『ベータレーザー‼︎』
エースのパンチレーザーを参考にした光線がバラバに命中する。バラバは再びデリブルソードを引っ込めると今度はスネークヘルサンダーを放つ。メタリウム光線と同等の威力を持つ強力な光線で街を薙ぎ払いながらエースとゼットを狙うもエースはバラバの後ろに回り込みカラータイマーからの必殺光線を浴びせる。
『タイマーショット‼︎』
エースのタイマーショットを受けたバラバは後ろを振り返って鼻先からの火炎放射を放つ。しかし、鼻先に誰もいない事を確認すると再び頭のデリブルソードを分離させてゼットとエースを狙う。しかし、剣が自身から距離が離れたため、光のロープの内側にいたゼットはすれ違いざまに拳をバラバに放つ。そして後ろに飛んだゼットを追うバラバは鼻から放つ『デスミサイルショット』を放った。バラバの放ったミサイルを受けたゼットは爆風を上げて大きく吹っ飛ぶ。
「ジュワアアアッ‼︎」
デスミサイルショットを受けながらも立ち上がったゼットの隣にエースが並び立つ。これまでの攻防を経ても尚健在なバラバにゼットが苦虫を浮かべる。
『しぶとい奴だ・・・‼︎』
「ギイイイイイイッ‼︎」
エースはゼットに視線を向ける。するとゼットの頭に着目したエースはゼットに呼びかけた。
『ゼット‼︎頭のウルトラホールにエネルギーを集めるんだ‼︎』
『え・・・は、はい‼︎』
バラバはデリブルソードを光らせて異次元に裂け目を作り、稲妻状のエネルギー波を放つ。エースは再びウルトラネオバリヤーを展開し、異次元の裂け目から放たれた稲妻からゼットを守る。
『エースぅぅぅぅ‼︎ウルトラマン・・・滅びよ・・・滅びよおおおおおおお‼︎ハッハッハッハッハ‼︎』
『ヤプール、かつてお前は言った‼︎勝った者は負けた者の怨念を背負って生きるんだと・・・それでも私は、ウルトラマンは戦い続ける‼︎この宇宙に真の平和が訪れるその日まで‼︎』
ウルトラネオバリヤーにヒビが入り掛けるもゼットを守り抜いたエースはバリアを投げ捨てる。その頃、ゼットは頭のトサカに意識を集中させ、ウルトラホールを展開する。ゼットのウルトラホールが開いた事を確認したエースは両腕から輪っか状の光線を放つ。
『よし‼︎ストップリング‼︎』
エースが放ったストップリングがバラバの胴体を潜り抜けるとその身を拘束する。更に上から降ってきたリング状の光線は胴体だけでなく炎やミサイルも放てる鼻と自由に分離させられる頭の剣までも拘束し、バラバの動きを完全に封じた。
『今だ、ゼット‼︎スペースZだ‼︎』
エースは両手を広げ、頭のトサカのウルトラホールを通してゼットにエネルギーを送る。エースのエネルギーを頭のトサカで受け止めたゼットも両手を広げて徐々にその力を貯めていく。そして頭のトサカから虹色に光るボール状のエネルギー光球が形成されるとゼットは両腕で持ちながら右腕で空に掲げる。その時、一連の出来事を見ていた人々や怪獣娘達の中で星空の中に刻まれたZの文字の中に浮かぶ自身とエースが浮かび上がる。
『ハルキ、パネエのいっちゃいますぞ‼︎』
(押忍‼︎)
そしてエネルギー光弾に最大まで力を集めるとゼットは光球を手にしながら後ろに構える。そして砲丸投げの要領でバラバに投げ付けた。
『(スペ、エエエエエス、ゼェェェット‼︎)』
ゼットがエースと協力して生み出したエネルギー光球『スペースZ』は体を拘束されて身動きが取れないバラバに確かに命中するとその体を真っ二つにする。スペースZを受けた衝撃でバラバは大きく目を飛び出しながらその体に火花を散らす。
『ヤプール死すとも、超獣死なずうううううぅぅぅぅぅぅ‼︎』
ヤプールの怨念から生まれたバラバは左半身から崩れ落ちるように倒れ、大爆発する。異次元の悪魔の怨念から生まれた2人のウルトラマンと互角に戦う力を持つ超獣が確かに倒された事に戦いを見ていた怪獣娘達は大きく歓声を上げる。
「やったああああああああああああ‼︎」
「よし!よし‼︎よし!!!」
「ハルキ〜‼︎ゼット〜‼︎お前ら最高だぜ〜‼︎」
「全くヒヤヒヤさせて・・・・・・よくやったわね、ハルキ。」
「ハル〜‼︎」
「凄い・・・凄いです2人とも‼︎本当によく頑張ってくれました・・・‼︎」
GIRLSの司令室から見ていたピグモンも喜びの声を上げる中、ヘビクラはモニターから顔を逸らすと思わず呟く。
「バラバが・・・バラバラ・・・フッ。」
バラバとの戦いに勝った歓声で誰も聞こえていなかった親父ギャグにヘビクラはただ1人、笑みを浮かべる。彼女達が戦いの場を中継してがら見ていたモニターにはゼットとエース、2人のウルトラマンがお互いに頷いていた。
そして夕暮れ時、ゼットはエースと並び立っている。そして先程のスペースZの事を思い出していた。
『俺にこんな力が・・・ユリアン王女とアブソリューティアンの事で忙しい筈なのにありがとうございます、エース兄さん。』
『気にするな。・・・立派になったな・・・私がお前に何故ゼットと名付けたか分かるか?』
(え?・・・名付けた・・・?ま、まさか・・・‼︎)
『ああ、俺にゼットと名前を付けてくれたのはエース兄さんなんだ。』
(えええええええええ⁉︎あのウルトラマンエースさんが・・・ゼットさんの名付け親・・・マジかよおい・・・。)
『ゼットにはな、地球の言葉で『最後』という意味がある。お前がこの宇宙から戦いを無くして平和をもたらす最後の勇者となれ。』
『・・・エース兄さん・・・。』
ゼットは自身の名前の意味を知り感激を浮かべる。そしてお互いに向き合った2人は激励するようにお互いの腕を合わせた。そこに怪獣娘達がやってくる。エースはこちらにやってくる怪獣娘達に目を向けた。
『そういえば彼女達は何者なんだ?私達が知る様々な怪獣に似ているだけでなくその怪獣の力も感じるのだが・・・。』
『エース兄さん・・・実は・・・。』
ゼットとハルキはエースに怪獣娘について全て説明する。2人の解説を聞いたエースは再び怪獣娘達に視線を向けた。
『成る程・・・怪獣の魂を宿した生まれた少女達か・・・。聞こえるか、怪獣娘達よ。』
怪獣娘について理解したエースは彼女達に向けてテレパシーを送る。最初に反応したのはエースが初めて戦った超獣の魂を宿すベロクロンだった。
「え?この声は・・・何?まさか・・・。」
『そうだ。今君達の前にいるウルトラマンエースだ。』
「ええっ⁉︎」
怪獣娘達は頭に響いてきた声の主であるウルトラマンエースを見上げる。思わずバキシムがエースに訊ねた。
「本当に・・・ウルトラマンエースさん・・・なんですの?」
『ああ、そうだ。君達の事はゼットとゼットと一体化した少年ハルキ君から聞いた。君達は怪獣の魂を宿して生まれたそうだな。』
「は・・・はいそうですが・・・ま、まさか私達を倒そうと⁉︎」
『まさか、ベロクロンとバキシムの生まれ変わりだろうと君達は人々の為、平和の為に頑張っているそうじゃないか。そんな事はしないよ。』
「エースさん・・・。」
『私は君達にも、ハルキ君にも伝えたい事がある。だからこうしてテレパシーを送っているのさ。』
(俺も?)
「わたし達とハルに伝えたい事?それって一体?」
ガッツ星人(ミコ)の言葉にエースは数秒間口を閉じる。そして全員を見渡すと再び口を開いた。
『君達は怪獣の魂を宿している上、その力を使える・・・それ故に辛い思いや苦しい思いをする事もあるだろう。』
怪獣娘達は心当たる節があるのか全員が神妙な顔になる。特に先程の陰口を聞いたガッツ姉妹、ベロクロン、バキシムの表情は少し暗さを感じさせる物になる。ハルキも悲しそうな顔になるのを見てエースは再び口を開いた。
『優しさを失わないでくれ。弱い者を労わり、互いに助け合い、何処の国の人達とも友達になろうとする気持ちを失わないでくれ。たとえその気持ちが何百回裏切られようと。それが私の変わらぬ願いだ。』
隣でエースの言葉を聞いていたゼットとハルキもエースの思いに胸を当てて沈黙する。そしてハルキが口を開いた。
(エースの願い・・・確かにこの胸に聞きました。俺は・・・いや俺達は・・・この願いを決して忘れません。この胸に、永遠に刻み込みます‼︎)
「エースさん・・・ありがとうございます・・・。」
「わたくし達も忘れませんわ‼︎」
怪獣娘達が力強く頷いた事で自分の言葉が届いた事を確信したエースは彼女達に向かって頷くと空に飛び立つ。エースに続いてゼットも空に飛び立つとゼットはZ字の飛行機雲を作る。そしてZ字をエースが横切り、飛行機雲はAの形となる。そしてエースはそのまま怪獣娘達が暮らす宇宙の地球を去っていった。怪獣娘達は胸に手を当てながらエースの姿が見えなくなるまでその背中を見送った。
「ありがとう・・・ウルトラマン・・・エース。」
その数時間後、GIRLSの調査員がバラバがゼット、エースと激闘を繰り広げた現場に到着した。調査員の中でエレキングはとある巨大な物体に目を向ける。それはバラバの頭の剣デリブルソードであった。
「これはバラバの・・・。」
実はバラバが爆散した時、爆発の衝撃でこのデリブルソードが弾き飛ばされて残ってしまったのだ。GIRLSの調査員達がデリブルソードを見上げているのを自室のモニターで確認していたGIRLSの上層部と思われる中年の男性が見てニヤニヤと笑みを浮かべながら呟いた。
「ヤプールの異次元の壁を破壊する力・・・これがあれば・・・。」
ハルキ「ハルキと」
ホー「ホーの」
ハルキ&ホー「「ウルトラナビ!!」」
ハルキ「今日紹介するのはコレだ!!」
〈ACE〉
ホー「伝説のウルトラ兄弟の1人、ウルトラマンエース。ゼットさんの名付け親です‼︎」
ハルキ「光線技の名手と呼ばれていて色々な光線が使えるんだ。」
ホー「私達怪獣娘も励ましの言葉を貰った以上、その言葉に恥じないように少しでも頑張りたいです‼︎
セブンガー「次回は私が担当します。」
「「「次回もお楽しみに!!!」」」
次回予告(CV:ウルトラマンゼット)
『宇宙からやってきた友好的な怪獣『ミーニン』。ミクの弟『クニオ』はミーニンと心を通わせるが、悪の組織『荒野の狼』によって凶暴な怪獣『ガモラン』と化してしまう。GIRLSはガモランを止められるのか⁉︎次回!!
ウルトラ救うぜ‼︎』