とあるオタク女の受難(魔法少女リリカルなのは編)。   作:SUN'S

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第25話

Ф月У日

 

早朝、いつものようにパパの着替えを用意していると息苦しさを感じた。私がはやてさんと一緒に夜天の書の中を出た頃から続いている。

 

それと夜天の書の闇とリインフォースさんという人の増えたはやてさんの家は大所帯になって大変そうだった。

 

あとみんなで夜天の書の闇の名前を考えてるとのことらしい。私も参加してと言われたけど、本当に私も入って大丈夫なのかな?

 

私と同じで「闇を照らす光」という意味を込めたセーラスと名前をプレゼントしたい。私の場合はベリアルがくれたものだから渡せないので、お揃いということです。

 

そう言えばクリスマスの日にリインフォースさんがはやてさんの身体を蝕むとか変な理論を繰り広げていたけど、私がルナエキストライクを掛けて切り離したら黙ったけど。

 

いったい、なにがしたかったのだろ…。

 

はやてさん達の処遇と言っていいのか。

 

何人もの魔導師を襲って魔力を吸い取ったことを黙認する代わりとして、私が管理局の局員になることを要求してきたそうだ。

 

まあ、ハラオウンさんに「すまない、アースラの戦闘記録を見た上層部の独断で君を巻き込んでしまった」と謝ってくれたので問題はない。

 

Ф月℃日

 

私の秘密をパパに話したら「そのくらいママもやってたから驚かないよ」と言われ、改めて考えると私のママは不思議な人だ。

 

この家には壁をすり抜けられる場所が有ったり、物置の倉庫を開けたら月面基地だったりする。なんでもママは世界の平和を守っていたらしい。昔は子供騙しの言葉だと思ってたけど、魔法を知って考えれば無いとは思えなくなった。

 

そうなるとパパも変な力を使えるのだろうかと考えていると「僕は真面目な絵本の作家だよ。まあ、ママの次くらいに強い自信はあるけどね」と笑いながら頭を撫でてくれた。

 

はあ…と溜め息を吐きながらパパの言葉を整理する。

 

ママは世界で一番強くて優しい人で私を生んで直ぐに亡くなって、パパは世界で二番目ぐらいに強くて私を一人で育ててくれた。

 

私を自分の膝の上に乗せるパパの顔を見る。いつもと変わらず優しく笑ってるけど、私の頬っぺたを伸ばしたりするのは辞めてほしい。

 

高町さんもテスタロッサさんも私の頬っぺたを引っ張りながら苗字じゃなくて名前で呼んでって言ってくるけど、私は差別してる訳じゃないのです。

 

私ははやてさんのことを名前で呼びたいと思ったから名前で呼んでるだけだし、この前なんてウルトラウーマンになったことを勝手に月村さん達に話したので苗字呼びは続けるつもりだ。

 

Ф月÷日

 

ハラオウンさんが言うには私の管理局として働く勤務先を巡って未だに口論は続いており、私の意見も踏まえて勤務先を決めるそうだ。

 

なんだか大変なことになってるねとお腹を押さえているハラオウンさんに言ったら「それは言わないでくれ」と言われた。

 

それにしても管理局の良いところしか書いてない書類ばっかりなのは何故だろうか。少しくらい改善するべき部分を教えたり、その部署で大切とするモットーを書いてくれれば良いのに…。

 

私の独り言を聞いていたハラオウンさんも苦笑いを浮かべながら肯定してる。あと、この部署なんて良いんじゃないか。

 

ほら、自分の考えてることを細かく書いてる。

 

それに私でも読みやすいように日本語で「私は地上の治安改善を志している。しかし、地上部隊は時空航行部隊と違って人員も少なく大変だが、いつか君の大切な人になるかもしれない人を助けるために力を貸して欲しい」って書いてある。

 

とりあえず、ここで頑張ってみるね。

 

 

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