とあるオタク女の受難(魔法少女リリカルなのは編)。 作:SUN'S
∧月@日
私の気絶している間にシグナムさんとザムシャーが仲良くなっていたけど、シグナムさんの恋が実ったということで良いのだろうか…。
それにしてもシグナムさんとユナイトするのは数ヶ月に三回ぐらいに控えてほしい。いくらウルトラウーマンの身体でも痛みは伝わってくるし、怪獣墓場に長く居るのは本当に辛かった。
まあ、私としてはシグナムさんが喜んでくれたから大成功なんだけど。
いったい、どういう訳なのか。
私の部屋に押し入ってくる高町さん達が地球に帰りたいからユナイトしようと言ってくることが増えたような気がする。
あと私の使ってるユナイトはウルトラマンXのものと違ってデバイスを介してからで、シグナムさんとユナイト出来るのはレヴァンティンが手伝ってくれたおかげだ。
どれだけウルトラマンの力が凄くてもユナイトは互いの心を通わせていないと出来ないことだし、レヴァンティンはシグナムさんのために協力してくれたから完成したデバイスカプセルなんだよ?
そう言ったら自分のデバイスに頼んだりして、デバイス達を困惑させていた。普通に考えれば地球に帰る方法なんて次元を越える航空船を使えば良いだけだからね。
∧月※日
はやてさんが新しい部署を作ると宣言して、私にも手伝ってほしいと頼んできた。私の仕事を引き継げる人はいないし、いくら親友の頼みでも部署を掛け持ちするなんて無理だよ。
そう言ったら「なんでよぉ…手伝ってぇなぁ…」と腰の辺りに抱き着てくるから歩き難い。なぜか鼻息の荒くなるはやてさんを引き摺ったまま医療室の中に入り、冷蔵庫に入れてた抹茶アイスを食べる。
もう、はやてさんが私のお腹に顔を埋めていても振り払ったりするのも疲れるから反応しないようにしている。シャマルさんに聞いたらはやてさんのネタと言っていたし、怒るのも流石に悪いかな?
そんなことを思ったりしながらデヘヘと変な声で笑ってるはやてさんの頭の上に抹茶アイスを置いて、今週の仕事内容を確認する。
まあ、予想通りだね。
首都航空隊の実地訓練の見学かな?
これは怪我人の治療を手早く行えるようにって要請されてるだけなんだろうけど。高町さんの教えてる人達は喜怒哀楽の感情が抜け落ちてたりする。
あと、なぜかシューベルトの「魔王」みたいに「ママ、魔王が来るよおぉ!!」とか「ママ、助けてくれっ!」と言いながら首都航空隊の人達が私に抱き着かれることが多い。
∧月▽日
今日は治癒魔法の講義を行ってほしいと要請を受けたので、ランスターさんと一緒に訓練校に行ったら妹さんを紹介してもらえた。
なにより私にも敬礼してくれるティアナ・ランスターは良い子だ。あとランスターさんと呼び方が被るからティアナさんと呼ぶ許可も貰えた。
ただ、なぜか私を見ながらヒソヒソと話すランスターさんの顔がリンゴみたいに真っ赤になったり、真っ青になったりとするランスターさんを見るのは意外なことに面白かった。
それとウルトラマンの変身アイテムを貸し出すことを提案してくる首都航空隊の人がランスターさんに連れて行かれたり、私の好きな抹茶アイスを持ってきてるんだと話す男の人をゲイズさんが連れて行ったりと忙しそうだった。
私の好きな抹茶アイスは自分で作ってるので他の人のものは食べないよ?とゲイズさんに連れていかれる男の人に言ったらガックリとしていた。
えと、ごめんね?