ダンジョンで出会いを求めるのは間違っているだろうか? ~魔剣使いのロストメモリーズ~   作:終わり無き夜空

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1話

ある時代、ある場所で英雄譚の中で最強と謳われた【九狐人(ロストルナール)】がいた。それはかの英雄【アルゴノゥト】より…力を持った神もり…他の誰よりも強い幾多のモンスターを倒し幾憶の人を助けた英雄。

 

そんな英雄も仲間の為に亡くなった。英雄の仲間を英雄の死を悲しみ、そしてその仲間たちは青年の……英雄譚を書き残した。だが青年の英雄譚は青年を嫌う神々にすべての記録抹消し青年の……【リュウザキ・夜空】の存在そのものを消した。

 

 

そして現在、オラリオのダンジョン内で目が覚める【リュウザキ・夜空】は襲いかかってくるモンスターを倒していた

 

「……全然減らない…【魔剣】を使っても良いけどもし人がいたら消し兼ねないしそれは呼吸を使っても同じ…地道に倒して多くの気配がする上に向かって歩くとしようかな?」

 

夜空は魔術の応用でモンスターが落とした魔石や素材を重力操作で集める。それから数時間が過ぎた頃夜空はやっとモンスターではなく兎っぽい(ヒューマン)と出会った。たけど、その“兎っぽい少女”はモンスターにやられそうになっていた初心者の冒険者だった

 

「そのまま動かないで」

 

「っ!?」

 

「シュゥゥ!!)桜の呼吸 弐ノ型【桜華一閃】」

 

「す、すごい!」

 

「大丈夫?」

 

「は、はい!助けてくれてありがとうございます!」

 

「大したことはないよ、私は【リュウザキ・夜空】よろしくね。お嬢さん」

 

「僕は【ベル・クラネル】っていいます!改めて助けてくれてありがとうございます!」

 

「お嬢さん………ベルと呼んでも?」

 

「はい!(うわぁ、ホントにすごい綺麗な人だぁ……)」

 

「じゃあ、ベル ここはどこかな?」

 

「……えっ? どこってダンジョンですけど…」

 

「ダンジョン…ね。ふーん、少し待ってて【空間視覚】」

 

そして、夜空はダンジョンの全体を空間を通して視覚するとかなり深く大きなダンジョンだった。そして夜空は思ったここは夜空の知っている時代ではないとそして直感したこの時代に自分を知る者はいないと……夜空はベルにこの時代のことを聞いた。【ファミリアのこと】【倒したモンスターの魔石によるコインの変換】【冒険者はファミリアに入らないとなれないこと】【ダンジョンのこと】

 

「なるほど、いろいろとめんどくさそうだね」

 

「アハハ じゃぁ夜空さんはファミリアに入ってないんですよね!?」

 

「うん、そう言うことになるね」

 

「だったら、僕のファミリアに入りませんか!?」

 

「いいよ?」

 

「え!?即答ですか!?僕のファミリアがどうゆう所とか気にならないんですか!?」

 

「うん、だってベル本当に嬉しそうだし、その神様のこと大切にしてるのが分かるよ」

 

「そ、そうですかね? えへへっ」

 

そうして、夜空とベルはダンジョンの外にでてベルの勧誘に答えた夜空は早速ベルの案内でファミリアのホーム?の廃墟の教会についた、最初は夜空もえ?と思ったが気配感知してみると確かに神の気配がする。

 

「あのぉ、夜空さん?」

 

「ん?いや、ごめんねちょっと想像としていたファミリアのホームと違ったからビックリしてしまったよ」

 

「ご、ごめんなさい…」

 

「ふふ、大丈夫だよ。今さら辞めるなんて言わないよ私はベルの勧誘だから受けたんだから」

 

夜空はベルの頭を撫でながらベルに告げた。ベルは気持ち良さそうに目を細目てすこし顔を赤くしていた、恥ずかしかったのはベルは速足で教会の中に入っていった。




原作と違う点はベルが女体化

ベルの容姿
セミロングの白髪の紅の瞳
身長はヘスティアと同じぐらい




桜の呼吸 弐ノ型【桜華一閃】(おうかいっせん)

一撃目が雷の型壱ノ型【霹靂一閃 超神速】もし避けられた場合に二撃目のるろうに剣士の【牙突】

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