「管理人お待たせ~、起きとるか?」
「おーう、待ってな…い……」
「…?どないした?…アタイなんかおかしいか?」
「あ、いや…ジョゼ、やっぱそういう格好似合うなって…」
「っ…あ、ああこのパジャマな?ちょっと子供っぽくないか?もういい大人なんに…」
「いやほんと…語彙無くて申し訳ないけど、本当に似合ってる。パステルピンク…っていうのか?の色とか、フリルとか…ふわふわした雰囲気が、童顔のジョゼに凄くマッチしてて…髪の柔らかい感じとも引き立て合ってるというか……」
「…~…急に評論家みたいになるのやめっ、恥ずかしいわ…」
「…悪い、つい詳らかに語ってしまった」
「もう……嬉しいけど…管理人そういうとこあるよな」
「…俺、そんなに語ってるか?」
「自覚無しか……前に水族館行った時、えらいアジの生態について語りよったで?」
「……確かに言ってたかも……ホントに気付かなかった…やばいちょっと恥ずかしいぞこれっ……」
「…アタイはちょっと可愛いと思ったけどな」
「男に可愛いとか言うな……可愛いかこれ?」
「普段はそんな喋る感じ無くて大人びて見えるけど、好きな事の話なると目ぇキラキラさせてめっちゃ喋るんやもん。ちっちゃな子どもみたいで、きゅんとしたわ」
「…肯定されてる筈なのに全然嬉しくねぇ……気ぃ付けよ…」
「気ぃつけや?また語り出したら頭なでなでするからな?♪」
「屈辱だッ………ん?………」
「どないした?」
「…成る程、天啓だ」
「…テンケイ………天の啓示?」
「そう、天啓。…俺が詳らかになる時って、好きなものを話す時なんだよな?」
「そうやな、そう思ってるで?」
「……やっぱ俺、ジョゼの事好きなんだなぁ……。」
「…んなっ…!」
「客観的に己を省みて、改めてそう思ったよ…」
「……あんた、アタイを照れさせて楽しんでないか?」
「そんな滅相も無い」
「むぅ……」
「ほら、もう寝よう。ジョゼも疲れてるだろ?」
「むぅぅ…いつの間にか攻守逆転してる気がする…」
「そんな事ないぞ~、ないない。で、俺は何処で寝たらいい?」
「……ん。」
「……え…ジョゼのベッド?」
「…床とか、寝袋あってもぜったい許さん。」
「いや、でも……いいのか?」
「…管理人は、嫌か…?」
「嫌な訳無い!…でもな…」
「……我慢、せんでもええよ…?」
「っ……分かった。もし抑えられなくなったら、出来る限り優しくする。」
「…うん。待ってる。」
「……おう。」
「あとな……ちょっと我が儘言ってもええ…?」
「…何でも言ってくれ」
「ベッドの上でヘンかもわからんけど……寝袋で一緒に寝てみたい」
「……一つの寝袋に二人で入るって事か?」
「…うん」
「…まぁそこそこ大きい寝袋だし、ジョゼだったらいけるとは思うが…それでも少し狭いかもだぞ?」
「アタイは気にならん。管理人は…嫌か?」
「…その聞き方はズルいぞ…」
「ふふ…管理人ならこの言い方すればええ言うやろな、とは思っとるよ」
「俺だって嫌な事には嫌って言うさ」
「ほんまか~?」
「ほんまほんま」
「むぅ………ほんまに嫌なら言ってな…?」
「…ちゃんと言うよ。遠慮なんてしてないから。」
「…うん。ならええんや。」
「…じゃあ、電気消すな」
「…うん、頼むわ」
「はいよ………意外といけるもんだな」
「…寝袋か?」
「ああ。暖かいな…」
「……なんでそっち向くん?」
「……なんか緊張して…」
「…我慢せんでええんよ…?」
「……なんかがっついてるって思われたくなくて…」
「…ここまで来てがっついてるなんて、思わへんよ…」
「……いやでもな…」
「……こっち向いて…?……お願い……」
「………」
「お願い、つねお。」
「…っ…ジョゼ、今…?」
「…やっとこっち向いてくれた…。つねお。」
「つねお、って…」
「つねおはもう、管理人やない。」
「っ…それは、どういう…」
「管理人呼びはアタイの中で、契約やったんや」
「契約…」
「せや。アタイとつねおを繋ぐ為の、契約の鎖。」
「…少し前まで、アタイはつねおは同情からアタイの面倒を見てくれてると信じて疑わんかった」
「それでもアタイは嬉しかったし、つねおの事もすぐに好きになってた」
「けど、同情や優しさだけやと、遠くない未来きっとつねおはアタイから去ってまうと思った」
「やから、管理人という名目を定める事で、同情だけでなく義務的に、アタイの傍に居って貰えるようにしたんや。…こんなん、ただの独り善がりの言葉遊びやけどな…」
「それに、アタイはただ管理されるだけやと思ってた。アタイ、こんなんやし。支えられるだけしか出来んと思ってた」
「けど、違った。他でもない、つねおが言ってくれたんや。」
「同情なんかじゃない。アタイから沢山のものを教えて貰った。アタイに、支えられてる。って。」
「アタイはされるだけじゃなく、する事も出来てたんや」
「…もう、管理されるだけやない。お互いに、管理し合う……支え合うんや。」
「…せやから、つねおはもう、管理人やない。」
「そんな言葉遊びの鎖なんて、とっくに要らんかったんや。」
「…つねお。」
「心から愛しています。つねお。」
「…………あ……?」
「……もぅ、つねお何回泣くんや…」
「…感極まるって…こういう事なんだな…」
「…そうか…よしよし…」
「スンッ……はぁ……ズルいぞジョゼ…」
「…?なにがや…?」
「こんな事言われたら……メキシコ行きたくなくなるだろ…?」
「…そこはしっかり行ってこい。アタイはいつまでも待てるから」
「…俺が待てないっての……まぁそこはしっかり夢を叶えて来るよ。ジョゼの為にも」
「それでこそつねおや。」
「…そうだな。………ジョゼ。」
「…なんや?………あっ……」
「俺も、心の底から愛してるよ。ジョゼ。」
「……………また、憧れが叶ってもうた……」
「…憧れ?」
「…好きな人の胸の中で、愛を囁かれる事や…」
「…なんとまあロマンチックな憧れな事で…」
「…グスッ……ホンマよな……けど、そんな絵空事みたいな夢を叶えてくれる人も居るんやで…?」
「…きっとそいつは、ジョゼと同じくらいロマンチックなヤツなんだろうな」
「…そうやな。もっと求めたら、きっと叶えてくれるんやろうな…」
「……因みに、もっと求めてる事って?」
「……さっきの内容に、キスが入ってたら、100点満点や。」
「………成る程。」
「愛してるよ、ジョゼ。」
「アタイもや、つねお。」
「…んっ……」
「…………」
「…ん……ハァ……ハむッ…」
「…ん…………ハァ…」
「…ハァ……ふふ……」
「……合格か?」
「…100点満点や…♪…ふふふっ…」
「っ…あぁもう…本当に可愛いなもうっ……」
「あん…ハグされるのホンマ幸せな気持ちや…」
「俺もだ……ジョゼの身体柔らかいな……なんでこんなに良い匂いがするんだろ……」
「…そんなに匂いするか…?ボディクリームとか塗けたりしてないけど…」
「…髪も、首も…ずっとこうしていたいよ…」
「ひぁ……くすぐったいよ………つねおの身体も、えぇ匂いするよ…?」
「そうか…?…臭くないか?」
「…胸に抱かれてる時、つねおの匂いに包まれて…ふわぁ~って気持ちなるよ…」
「…お互いの匂いが好ましい雄と雌は、身体の相性も良いらしいぞ?」
「…そうなんか?」
「…生物学的にな……あム…」
「あんっ……首食べんといて……ひぅっ」
「…ん……」
「あぁ……んっ…ん…っ………ハァ……ハァ……」
「…ハァ………身体も…触っていいか?」
「………うん…アタイの身体で、満足してくれるか不安やけど………んぁっ…」
「…こんなに……柔らかいんだな…」
「…んっ………アタイのおっぱい…貧相でスマンな…?」
「何言ってるんだよ……大きさとかどうでも良いだろ…?」
「…つねお……貧乳さんが好きなんか…?…ひぅっ…」
「そうじゃなくて…ジョゼのおっぱいだから良いんだよ。」
「……おっぱい揉まれながら言われると、なんか…ふふっ…少し笑えてくるな……んんっ…」
「…我ながら滑稽な絵だと思うが……なんだこの魅力は……ずっと触ってたくなる……」
「ふふ…好きな人に触って貰うのって…どこでも嬉しいもんやな…」
「……ジョゼ…ここ…服の上からでもかたくなってる…」
「……っあぁんっ!」
「っ悪い!……痛かったか…?」
「んあぁっ………はぁ……はぁ……」
「…大丈夫か…?」
「…はぁ……痛くはないねん……そこ摘ままれると……身体に電気走って……」
「……パジャマ…脱がしてもいいか?」
「……えぇよ……でも今ので力抜けて………つねお、脱がして…?」
「…ああ」
「…ホンマ…貧相やろ…?」
「………」
「…なんか言ってや………つねお……」
「……綺麗だ、ジョゼ…」
「…ホンマ…?………ガッカリしてない…?」
「ガッカリなんて……なにかを美しいって思う事なんて、人生初だよ……美しいって言葉すら初めて口にするくらいだ。」
「ホンマに…?……アタイの身体で…つねおは興奮してくれてる……?」
「…………恥ずかしいけど……ジョゼ、手を」
「…?なんや…………っ!」
「…どうだ?…っ…」
「……これ…こない大きなるんか…?…かたくて……めっちゃあつい……」
「…んぐっ……俺がどれだけジョゼに興奮してるか、分かったろ……?」
「…うん……よぉく分かったわ…。…嬉しいなぁ……アタイの身体に、こんなにも欲情してくれるんやな……」
「ぅおっ…!……あまりニギニギしてくれるな……腰が抜けそうになる……」
「…こないかたくて大きいのが………アタイに入るんかな……?」
「……怖いか?…そこまでは、止めておくか…?」
「…怖くない言うたら嘘になる、…けど」
「…?」
「それ以上に……最後までして欲しい。…つねおの事、受け入れたい…。」
「…ありがとう。俺も、できる限り優しくするから。」
「…こちらこそ、ありがとうや。…目一杯、愛してや…?」
「……ああ。」