シーン15 惑星フォレスト
惑星フォレストにやってくるレイカ、メビウス、アルミス。
花を見つけるレイカ。
レイカ「綺麗・・ここまで育ったんだね」
アルミス「レイカは自然が好きなんだよな」
レイカ「うん。特にこの惑星フォレストにいる自然や動物は大好きだよ。アルミス兄さんだって。動物たちが待っているんじゃないの?」
アルミスを見ている動物たち。
アルミス「そうだな」
メビウス「あんまり遠くには行くなよ」
タイガの声「レイカは植物が大好きな人だ。小さな生命を守りたいって思いがすごい強い人だ」
メビウスの声「家にも花壇があるくらいなんだ。毎日水をあげたりしているんだよ」
シーン16 光の国・メビウスの家・庭
鼻に水をあげているレイカ。
アルミス「宇宙警備隊を目指す?」
レイカ「うん!私ね・・たくさんの生命を守りたいって思うんだ。この星に生きる命を・・大切にしたい」
メビウス「いつの間にかそんな夢を持つようになったんだね」
レイカ「メビウス兄さんにだって負けないようにならなくちゃ」
アルミス「僕も、君に追い抜かれないようにしないとだな」
レイカ「望むところだよ」
シーン17 同・コロセウム
トレーニングしているレイカ。
レイカ、円斬手裏剣を放つ。
タロウ「レイカ。いつのまにそんな技を身につけたんだ?」
レイカ「タロウ教官!」
舞台から降りてくるレイカ。
レイカ「自分で身につけました。私はメビウス兄さんのような威力の光線をいくつも持つのは不可能です」
タロウ「だからこうやって連続的な攻撃を与えるってわけか。いい考えだ」
墜落してくる生徒。
レイカ、候補生にリカバリービームを与える。
怪我が治る生徒。
一礼をしてさって行く生徒。
タロウ「だが、メビウスも君のそのような回復技は持っていないんだぞ」
レイカ「それは・・・」
タロウ「君は戦闘力と回復能力の両方を備えている。それは中々できないことだぞ」
メビウスの声「レイカもタロウ教官の指導を受けていたんだ。でも中々戦い方を見つけることが難しかったみたいだった。しかし80兄さんに再び会って考えていたようだ」
シーン18 同・銀の広場
80と合流するレイカ。
レイカ「80先生!」
80「レイカ、久しぶりだな。今日は何があったんだ?」
レイカ「ええっと・・」
80「宇宙警備隊の訓練でもかなりいい成果を出しているようじゃないか」
レイカ「見ててくれているんですね。ありがとうございます」
80「君は戦闘力だけでなく回復能力も身につけているんだって?」
レイカ「はい・・お恥ずかしながら」
80「何を言っているんだ!立派なことではないか」
レイカ「でも私・・メビウス兄さんやアルミス兄さんのように強くはありません。光線の威力だってほとんど負けていますし、体力もあるわけではありません」
80「君は速さには自信があるんだよな」
レイカ「はい・・まあ・・」
80「だったら、スピード戦法なんてのはどうだい?」
レイカ「スピード戦法・・」
80「相手を撹乱させたり翻弄させれたりすることができる」
レイカ「そうなんですね・・」
80「マックスってウルトラマンは知っているかな?」
レイカ「あの最強最速の戦士と言われている」
80「そうだ!彼もスピード戦法を使うんだ」
レイカ「いいかもしれません。ありがとうございます!」
タイガの声「そして麗華はスピードを生かした戦い方を身につけていくこととなった」
シーン19 同・コロセウム
候補生と戦っているレイカ。
あっさり攻撃を避けるレイカ。
背後を取って手刀を繰り出すレイカ。
レイカ「私の勝ちね」
タロウ「レイカ!いつの間にそんなスピードを」
レイカ「はい。80先生のアドバイスもあってです。私小さい頃から足が速いって言われていまして。それを活かせないかなって思いました」
タロウ「いい心がけだな。自分の得意なことに気づけるとは」
レイカ「それほどでも・・」
シーン20 同・宇宙警備隊本部
警告音が鳴っている。
駆けつけるアルミス。
アルミス「何でしょうか?」
ゾフィー「カミソリデマーガ・・だと」
アルミス「どこに出現を・・」
ゾフィー「惑星フォレスト・・」
アルミス「そんな・・ばかな。行きます」
メビウス「僕もいく!」
ゾフィー「メビウス、アルミス。頼む」
飛んでいくアルミス。
こっそり向かっていくレイカ。
シーン21 宇宙空間
飛んでいるレイカ。
レイカ「あの星を狙うなんて」
メビウスとアルミスを見つけるレイカ。
シーン22 惑星フォレスト
惑星フォレストに降り立つアル
ミスとメビウス。
遅れてレイカもやってくる。
メビウス「レイカ?どうして・・」
レイカ「フォレストにやってくるなんて。この星は壊させない」
アルミス「お前、まだ候補生なのに来ちゃダメだろ」
レイカ「アルミス兄さんだって新人なんだから変わらないでしょ」
メビウス「まあいい。とりあえずあいつを止めるぞ」
カミソリデマーガ、木々を破壊している。
バーニングランスで攻撃するアルミス。
風光手裏剣で攻撃するレイカ。
動きが一瞬止まるカミソリデマーガ。
着陸するメビウス。
メビウス「見つけたぞ!カミソリデマーガ」
カミソリデマーガとの戦闘が始まる。
シーン23 怪獣墓場
アーマードダークネスを見に纏うアルミス。
炎の谷につき落とされるレイカ。
アルミスによって救出されるレイカ。
シーン24 光の国・病院
起き上がるレイカ。
レイカ「ここは・・」
気がつくとメビウスがいる。
メビウス「気がついたか・・」
レイカ「メビウス兄さん!兄さんもここに」
メビウス「僕もゴーデス細胞にやられていたんだけどヒカリのおかげで」
レイカ「そうだったんだね・・アルミス兄さんは・・」
メビウス「彼は・・どうしているかな。落ち込んでいなければいいんだけど」
シーン25 同・コロセウム
トレーニングしているウルトラ戦士たち。
タイガの声「アルミスの物語から数年後、レイカは今でもアルミスのことに気遣っていた」
レイカ「アルミス兄さん・・まだ引きずっているのかな」
攻撃を仕掛けてくる候補生。
かわすレイカ。
シーン26 同・銀の広場
落ち込んでいるレイカ。
80「レイカじゃないか」
レイカ「80先生!」
80「アルミスのことか・・」
レイカ「はい・・」
80「確かに彼はあの事件のことを忘れているわけではない。しかしあの事件があってこそ彼はあそこまで強くなって行ったんだ」
レイカ「80先生・・」
80「彼の強さはそこにあるんだな。やっぱり守りたいものがあるとどこまでも強くさせてくれる。私も生徒たちからよく教えられたもんだ」
レイカ「そんな・・私は・・80先生から教えてもらったことがたくさんあります。最初自分は無力な存在に不甲斐なさを感じました。だから生徒会長となった。でも力なんかじゃなかった。人から信頼されること、守りたいものを見つけることができました。これも80先生のおかげです」
80「それは嬉しいよ!ありがとう」
レイカ「まだまだ未熟だけど私も兄さんに追いつけるようになりたいです」
笑顔を見せるレイカ。
続
ありがとうございました。