「西の博物館に予告状が届いたァ!?」
その知らせは驚きを持って迎えられた。
今までそういう事は無かったと聞いていたからだ。
自分達から犯行日時を明かすということは、確実に盗めるか、それとも───
何らかの事情で
どちらにしてもこの時間に盗むと言われた以上はそこに向かわなくてはならない。
「…行こう。怪盗の狙いがなんであれ、俺達は怪盗を止めなきゃいけないからな。」
克喜が決意に満ちた目で全員を見る。
霊使達はその目を見て、頷いた。
「君達が精霊を連れた決闘者だね?白城さんから話は聞いてるよ。」
西の博物館に到着するやいなやすぐに中に通された。
怪盗の予告状に記載してあった日時は、今日。
「絶対に捕まえる!」
霊使達六人怪盗を確保するためにそれぞれが役割を果たす。
霊使は決闘で怪盗を足止めする重要な役割を担う事になった。
「来るなら…来い。」
デュエルディスクを構え怪盗を迎撃する姿勢を取る。
そう遠くない内に来るであろう怪盗を見据え、そこに立っていた。
「侵入成功っと…。」
「そうね。でも気を引き締めなさい。」
怪盗達はいとも容易く博物館に忍び込んでいた。
警官隊の包囲が一ヶ所手薄な箇所があったのだ。
それが罠だとしても、侵入するには好都合だった。
「…行こう。ワタシ達の道はそれしか、ない。」
マスターを救うために悪魔に魂を売ったのだ。
邪魔は排除する。
──それがどれだけ自分達に優しくしてくれた人であっても。
一番の大切な人を守るために。
霊使はただ前方をじっと見据えていた。
警官隊の警備を薄くして、そこから侵入させる。
そして、侵入した所を精霊を連れた自分達が叩く。
目には目を。精霊には精霊を、というわけだ。
「来る…!」
ウィンの言葉通りに強い気配を感じる。
怪盗と遭遇するまであと、数秒。
靴の音が鮮明に聞こえる。
街灯の光が怪盗達の姿を照らす。
「やっぱり、…か。」
霊使が見た怪盗の正体。
それは──
「やっぱ、こうなっちまうんだねぇ…レイジ君。」
以前出会った二人の精霊───キスキルとリィラだった。
「貴女達は、"伝説はお伽噺なんかじゃない"と言っていた。そんなに危険な事に何故二人が…。」
「こっちにも引くに引けない事情ってのがあるのさ。…だから、そこを退いてもらうよ…!」
もはや、戦いは避けられない。
負けられない戦いが今、始まる。
「「
「始まった…!」
克喜は闘いが始まったことをひしひしと感じていた。
「負けんなよ、霊使…!」
ミニキャラ名鑑No.6 龍牙 流星
使用デッキはドライトロン。
精霊はメテオニス。
好物はコッペパン
実は特撮大好き
感想、評価、待ってます
水樹君のデッキ強化
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