ユウイチ(主人公)
「敵に囲まれた!!ヤバい!!」
雲雀ハルカ(後輩)
「ャバイっすよせんぱーい危険がヤバいっす!!」
どうなる第2話!!
午前3時20分8体の発光する鹿型
「報告おわり!! 」
吸血鬼対策部隊は吸血鬼、
決して前線でいつも奴隷と命懸けの戦いをしている訳ではない。見回りで急に奴隷に囲まれるなんて本来レアケース、だか今回は相手が悪い。
槍を振り、奴隷を斬り伏せる茶髪シャツ男、雲雀
「せんぱい、コッチっす!!」
すぐに答える「よくやった!!」
すぐに雲雀が作った道を走る、奴隷の血が水溜まりとなり弾ける、走りながら銃を奴隷に撃ち込む奴隷がオレ達以外の獲物を追わないためだ。銃弾を撃ち込まれた奴隷はその醜い口を大きく開き気色の悪い悲鳴を挙げた。
「きしやゅぁぁぁぁらは」音にするとこんな感じか
オレはシャツ男後輩雲雀に訪ねる。
「いい場所あるか?」
周りをみながら「あそこが良いと思いますよ」
雲雀が指差したのは少し広い横断歩道だ、あそこなら
「よし、あそこで迎えうつぞ」
ニヤリと笑い「りょーかいッス」と答える雲雀
雲雀は槍を構え、足を大きく開き、奴隷の攻撃に備える。本来奴隷とまともに交戦するのは自殺行為だろうが雲雀ハルカは例外だ、その優れた身体能力で奴隷より早く動き、まともに打ち合うことなく素早く撤退、対吸血鬼戦闘の基本まともにやるな嫌がらせをしろをある意味徹底している。
オレは叫ぶ「飛べ!!」
ブォォォォ
魔バイク
魔力を込めて作られたバイク、魔力兵器を積んだ最高の兵器が奴隷に体当たりを仕掛けた。
よし、命中!! そのまま銃弾をたらふく食べさせてやる。
バイクからマシンガンが飛び出す。
ダダダダダダダダダ銃弾が奴隷達を襲う。
「決めろ!! 」
銃弾やバイクは
「ういっス!!」
一閃、槍は6体の鹿型奴隷達を切り裂く。オレの使った銃もバイクも決め手には欠ける、吸血鬼も奴隷もオカルトの存在だからこそ魔力を帯びているかそれだけが重要なのだ。
プロローグで銃とか効かないとか言ってなかった?とか言っちゃいけない
周りを見渡し周りに報告を入れることにする。
「こちらS班川島奴隷を処理した」
オペレーターは驚きの声をあげ無事でよかったと伝えてくれる。本来はこんなに上手く奴隷を処理出来ることはまずない、必ず何処かに怪我を追って契約者を待つことこそがセオリーとなる。
このまま一息つきたいところだがまだ今夜の仕事は残っている。同じように奴隷の襲撃にあっている仲間が居る。
こんな状況ではまだ帰る訳にはいかない。
「せんぱい」雲雀ハルカがオレに声をかける。
どうした
「前方に敵っス」
なぜ断言出来る
「魔力っす」
確定だ、吸血鬼!! 魔力を持った人形の生物など吸血鬼でしかあり得ない、此方に歩いて近づく仮面を被った男の姿がオレにも見えた。
「川島より、吸血鬼発見、支給応援求める」
オペレーターはわかりました、ご武運をと告げる。
男はオレと雲雀を観察しているようだ。
そしてその口を開いた
「お前らすげぇな、人間の分際で
おもわず覗きに来ちまった。そう告げる男は戦力を失ったというのに苛立ちもしていない、戦闘は必死
「大人しく捕まる気はあるか」
「有るわけねぇだろ」
そもそも
自分より弱いヤツに従う義理はないね
男は
「遊んでやるよ」
相手は恐らく吸血鬼の幹部、間違いなくオレ達では敵わない、オレたちの仕事は一秒でも長くコイツをこの場所に引き止めること!!
雲雀ハルカとオレは目を合わせ頷く、作戦は一つオレを囮に雲雀が相手を翻弄する。
バンバンバンバン、銃声が響く、男はそれを避けもせず掌で受け止める。
「成る程、いてぇな、魔力を込めたのか」
掌を振り銃弾を落とす男、その背後に雲雀が突進槍を突く
ガキッ
槍は男の
雲雀は男から大急ぎで離れた。
「なかなか動けるじゃねぇの」
ブォォォォ魔バイクを男に突貫させる!!
男はバイクを片手で受け止める。
これで片手が塞がった!!
オレは銃を男に放つ、男はバイクを振り下ろし銃弾を弾き飛ばした。
クソッ化け物め!!
「返すぜ」
バイクをオレに投げつける!! 超人的な速さで投げられたそれを横っ飛びでギリギリ避ける。
それをみた男は笑う。
「成る程、これは意外とやるな」
時間もねぇしさっさとやるか。
男の雰囲気が鋭くなる。
来るか、
雲雀は解放前に相手を倒すために駆ける。解放されてはまずい、オレも銃弾を撃つが効果がまるでない。
ドスッ雲雀の槍が男の左肩を貫く、男は笑いながら死の言葉を告げる。
「串刺しにしてやる、ペイ」
男の右手の
雲雀は刺さった槍を抜こうと力を込めるが動かない。
抜けないとすぐに判断した雲雀は槍から手を離すが吸血鬼にとってその一瞬で十分だった。
男は杭を至近距離で雲雀に投げつける!
杭は地面を大きく削りとり突き刺さる。男はすぐにオレの方を向き「次はお前だ!」右手に持った杭をもう一度投げつける!
身体に衝撃が伝わる、身体が痛みで悲鳴を挙げる。自分が吸血鬼より弱いと嫌でも思い知らされる。
だがそれでも、オレはまだ無事で生きている。
「おいおい、マジかよ」
男はオレと雲雀を見て驚きの声を出した。
雲雀とオレ、二人とも杭の直撃を避けることに成功したのだ。
息を切らせ、身体は致命傷は避けたが次も同様に避けられないだろう、這いつくばる様子を見てもそれは明らかだ。
「ふん、しゃあねえな撤退するか」
オペレーターからもうすぐ契約者が到着します、それまで生きて下さいと必死な声が聞こえる。
雲雀の突撃で仮面が傷ついたのか、男の仮面が壊れ、男の素顔が露になる。
「オレ様の名は吸血鬼ブラッド様だ、精々その命大事にしな」
男は地面に杭を叩きつけ砂ぼこりとともに逃げ出した。
その名前を忘れたことなどない、オレの家族を殺した男だ。
「せんぱーい、生きてます?」
「お前こそ生きてるか?」
「ありゃどうやっても勝てねぇッスよ」
「同感、だがそれでも人間をアイツ達から守るのが俺達の仕事だ」
頭上にヘリコプターが見える。
「あー、来たみたいっすねー」
そのようだな。
「ところで、槍ぶっ壊れちゃったんですけど」
オレもバイクイカれたっぽい、さっきから反応がおかしい
「大丈夫ですか!! 」
応援の吸血鬼と契約者が駆け寄ってくる。
大丈夫です、生きてます。
人類を守る最前線、これが吸血鬼対策部隊である。
ある場所にて
「我が主よどうやらブラッドが動き出したようです」
そのようだね。
君はどうすべきだと思う?
「俺達が出れば、アイツは逃げる、とあれば、人間の力を上手く使うしかないかと」
私も同じ考えだよ。
「全く厄介なモノだ、最近の若い奴らは」
年寄りくさいよそれ
「…………」
ドーモ、ナレーターです。下の行からまた場面転換します。
夜の町で一人の吸血鬼が佇んでいる。
名はブラッド吸血鬼界の貴族と呼ばれる力ある者である。
男は思案する。
(今日は人間の戦力を確認するために行動した。
奴隷を倒すことの出来る戦力は限られている
ということがわかった。
契約者とか吸血鬼軍団の相手は部が悪そうだ、避けるか。あとはあの人間どもはなかなか面白い)
ブラッドの元にスーツを着た男がにこやかに話しかける。
「やあ先生」
「よぉ、わが同盟者ご機嫌どーよ?」
「お陰さまで絶好調ですぜ、先生はどうですか?」
「悪くはない、力は減ったが叩きがいがありそうなのを見つけた。やる気が違うね」
「そいつは良いじゃないですか」
さあ、今日の取引を始めようか。
夜明けは未だ遠い。
本文が真面目すぎるためギャグとしてフォントを使ったり
一部砕けた表現を行っております。
ここは消すべき!!
これ間違いじゃないの?
といった所があれば教えて貰えると有難いです。