報告でも書いたけど、勘違いというか素直に間違ってたから前の話修正入ってるよ
恋愛が行ってたのはリッくん達が行ってるガンダムベースで、シーサイドベースの方が住んでる所は近いけど、友達が居るからガンダムベースの方に行ってたよ
友達少ないオタクくんちゃんだからね
GBN。
その名前を初めて知ったのは、住んでいる場所からは近いもののあまり行っていなかった、シーサイドベースにふらりと向かった時のことだった。
「今度はバーチャルゲーム……?になるんだっけ?」という、中学生くらいの──……つまり、私と大差ない身長の──男の子と女の子の会話が漏れ聞こえ、それで調べたのがキッカケ。
その後、GPDが置かれている場所でPGストライクをSGのガンダムで倒すというとんでもないことをしてのけた男の子に、まさかメイちゃんの友達としてまた会う事になるとは思ってなかったけど──まぁ、それは別の話。
日本全国、そして、外国のプレイヤーとすら気軽にガンプラバトルが出来るバーチャルオンラインゲーム、『ガンプラバトルネクサスオンライン』。略して、GBN。
そのGBNのもう一つのウリとして紹介されていた、スキャンして読み込んだ機体のデータでネット上でガンプラバトルをするからガンプラが壊れることが無くなる、という大々的に広告されているのを見て、スマホの画面を操作していた指が止まった。
それを見て最初に私が思ったのは、これで私も気軽にガンプラバトルに参加出来るかも、という事。
そして────ナナセ君と、ツカサがガンダムベースに顔を出さなくなった理由は、恐らくコレが原因なんだろう、という事。
ガンプラを動かし、壊し、壊される真剣勝負を楽しみ、壊されたガンプラを直し、改良して再び戦いに身を投じる。自分が作り上げた最強のガンプラで戦う、少し物騒で、でもそんなガンプラバトルを心から楽しんでいた、彼らにとっての小さな楽園。
ツカサがいない時、GPDのシステムに対して『不器用』と表現したことがあったナナセ君は、もしかしたらGBNに対しては寛容な考え方を持っていたかもしれない。
実際、私のようにガンプラが壊れる事に対して忌避感を覚えていた層は一定以上居るだろうから、GBNのサービス開始で、ガンプラバトルに興味はあっても出来なかった人達はこぞって触ってみようとするだろうし。
なら、ツカサのようにGPDでのガンプラバトルを楽しんでいた人達は、どうだろうか。
これでもっと人口が増えて界隈が賑やかになる、そう考える人も勿論居ると思う。でも、『自分の組み上げたガンプラでの真剣勝負、壊されたら修理し、改造し、次の戦場へ──』そんな風な謳い文句で広めたGPDを、よりによって公式が黒歴史にして踏み台にした。
そう、思う人も少なからず居るんじゃないかと、そう思った。
ツカサは特に、性格こそ若干荒っぽくはあっても、自分が大切なものは大事にするタイプだからそう感じていたんじゃないかな、と。
ナナセ君とツカサ、そしてその友人たちが、ナナミちゃん──ナナちゃん曰く「喧嘩か何かしたみたい」というのは、その辺の話なんだろう。
変化を受け入れる事が出来たナナセ君と、受け入れる事が出来なかったツカサ……或いは、みんな。
完全にガンプラバトルをやめたのかは分からないけれど、少なくともガンダムベースに来ることが無くなった仲間達。それが辛くて、ナナセ君も来なくなった──そんな感じで、恐らくは当たらずとも遠からずだと思う。
もしかしたらあの時、ナナちゃんが少し言い淀んでからああ言ったのは、ナナセ君がもし私に会って訊かれた時はそんな風にぼかして答えて欲しい、と言われていたのかも知れない。私が、GBNのサービス開始が理由で別れてしまった自分達の事を気にせずにGBNで遊べるように、と。
ナナセ君の性格ならそんな風にしそうな気はするものの、実際は特にそういう訳ではなく、ただの私の勝手な妄想の可能性もまた、十二分にある。アニメって訳でもなし。
それでも、もし本当にそうだとしたら、そんなナナセ君の気遣いを無駄にしたくはなかった。
実際、興味は大いにある。
私だって直接的なガンプラバトル自体はしないだけで、GPDで動かして遊んでいた身。ツカサやナナセ君達のように、自分の作ったガンプラで実際に戦ってみたいという気持ち自体はあったから。
ガンプラを壊さずにバトルが出来る、と言うのは、ツカサには悪いけど、とても魅力的に感じていた。
「……よし、やってみようかな!」
そう呟いて詳しく見てみたら、ガンダムベースにも筐体が置かれるらしいけれど、家庭用のものもあるとのことで。
やってる様子を見られるのは恥ずかしいから家庭用が欲しいなと思い値段を見てみたら、まあまあ中々な値段で少し引いてしまったのはご愛嬌。
貯めてたバイト代で買えたけど。
あと1〜2話くらいで現在の話に戻りたい今日この頃。
弱特2お守り出ません。