GBD:ドレスアップ・ドールズ   作:朔紗奈

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クリスマスイヴなので初投稿です。


チェリー・ラヴ22:クリスマス。

 正直、思いついた時は天才かなと思った。

 

「いぇーーーーーい!!」

 

 GBNである事を良いことに、リアルでは片付けやらその他諸々の色んな理由で中々出来ない事、瓶を振ったシャンパンのコルクをポーンと引き抜いた私は、当然の如く噴水のように噴き上がったその中身を、上に着ているサイズの大きいだぼっとしたパーカーに吸われながら頭から被ったり飲んだりしていく。

 

「んー・・・・・・!お酒を浴びるように飲むとは正にこの事・・・・・・!」

 

コメント

:まぁ、確かに夢はあるが

:酒を浴びるように飲む(物理

:いくら酒カスでもそんな飲み方する奴おる??

:らしいと言えばらしい・・・・・・のか・・・・・・?

:せめてシャンパンタワーとかさぁ・・・・・・

 

「だってさぁ、シャンパンタワー面倒くさくない?しかも砂浜の上でだよ?」

 

 そう。ここはクリスマスという冬の季節からするとイメージとは外れている、海の砂浜。

 

────けれど、それは日本、正確には北半球での話。

 

 GBNは日本じゃないからクリスマスを別に冬冬しく過ごす必要は無いし、ならあったかい砂浜で南半球的に夏のクリスマスでも良くない?というわけで、ビーチでクリスマス回の配信をしているのだった。

 

「はぁ・・・・・・さいっこう・・・・・・♡

 GBNなら気軽にこんな事も出来るって、もっと早く気付くべきだったなー・・・・・・」

 

コメント

:酒に塗れて恍惚の表情を浮かべるアル中の鑑

:エッッッッ

:酒で濡れたのを舐め取る仕草を見て・・・・・・なんていうか・・・・・・その・・・下品なんですが・・・フフ・・・・・・

:吐息がもうやば

:手フェチのラスボスは小道で振り返ってもろて

 

 まぁ、でもやっぱり、濡れた服っていうのは張り付いてそれなりには不快でもある訳で。

 

「んー、でもやっぱ濡れると体に張り付いちゃうなぁ・・・・・・

 ・・・・・・上、脱いじゃおっかなぁ・・・・・・♡」

 

 じぃ、とパーカーのジップを少しだけ降ろし、ハロカメラに向けてシャンパンで湿っている胸元が見えるようにだけ降ろした所で止めて、煽る様な表情で軽く横に開いてみせる。

 

「どんなの、下に着てると思う?

 水着?それとも下着かも?・・・・・・もしかしたら、着てないかも知れないよ・・・・・・?」

 

 まぁ、GBNは着てないと脱ぐのは流石に仕様的に無理だし、下着だけでもやっぱり無理ではあるんだけど・・・・・・逆に言えば、『きちんと隠れさえすれば、下に着てないだけなら問題はない』。覗いたところで、所謂有名ハードのVR機器普及最初期にプレイヤー諸氏が涙を飲んだ『プレイエリアの外です』というわけで。要は具が見えちゃだめなのだ。

 

 プライベートエリアで使える『そういう』modがあるらしいという噂は知ってるけど、そこまでして配信でそういう事をしたい訳でも無いし。

 

コメント

:みえ、みえ・・・・・・!!

:(みえ)ないです・・・・・・!!(血涙

:まだ、肩紐さえ見えれば何かのヒントが・・・・・・!!

:あえての旧スクを推したい

 

「旧スク、いいよね・・・・・・水抜き穴えっちじゃない・・・・・・?えっち・・・・・・白スクもいい・・・・・・

 で・も、ざーんねん♪ちゃーんと紐だよ♡」

 

 ぐいっと左側を引っ張って肩が見えるようにすると、ちらりと見える赤い紐。

 

コメント

:赤・・・・・・!

:黒か白のビキニ希望だった

:これは・・・・・・サンタビキニでは?

 

「お、せーかーい!!」

 

 じじじ、とへその辺りまでジップを下げて、サンタ服っぽいデザインのビキニが見えるようにしてあげた途端に加速するコメント欄を見て、いいねぇ、盛り上がってるねぇ、と思わず楽しくなってくる。

 

「メリー・クリスマス♡」

 

 腕で胸を軽く持ち上げて強調するようにしつつ、前屈みでハロカメラに向かって投げキッス。

 

コメント

:こんな教育に悪いサンタおる??

:チェリーサンタに来て欲しい人生だった

:いい子にしてたからプレゼントください

 

「えー?私の配信見に来てるのに、いい子なのかなぁー?

 ・・・・・・で・も。今日の私はサンタさんだし?私の配信に来てくれてるようないい子のみんなが欲しいのは、多分こんなのじゃない?」

 

 ハロカメラの耳元に口を寄せて、

 

「私が、プレゼントだよ・・・・・・♡」

 

コメント

:ン"ッッッッッッッッッ

:受け取りたいのに画面が邪魔なんだが?

:このサンタなんで部屋に来てくれないんだ・・・・・・!

 

 ちゅ、と耳部分に軽くキスをしてカメラから離れ、隠すために着ていたパーカーをサンタ風のコスに切り替えて羽織り直す。

 

「さて、と!

 日付も跨いでイブになったし、一晩早いけどみんなでパーティしよっか!今日の夜は友達とか、あとは恋人とか?と、楽しく過ごしてね?

 相手がい・れ・ば♡」

 

コメント

:この・・・・・・っ!!

:と、ととととともだちくらい、いいいいいるが?

:この酒飲み合法ロリ巨乳メスガキお姉ちゃんママ、相変わらずメスガキムーブも似合う

 

「ん〜?もしかして、ぼっちのオタクくん結構多い?

 しょうがないなぁ、今晩は私を恋人だと思ってもいいよ?ほらほら、お酒とかジュース用意して!乾杯するよ!」

 

コメント

:用意なら出来てるぞ

:同じく

:乾杯の準備とか言ってボトルからコルク抜く合法ロリが居るらしい

 

「ん、準備いい感じだね!それじゃ早速、メリー・クリスマス!!」

 

コメント

:メリークリスマス!

:メリークリスマス!!

:メリクリ!

:乾杯ーー!!

 

「さーてみんなで飲もーー!!」




まあクリスマスどころか大晦日まで連勤だしクリスマス当日は鍵開けから鍵閉めまで職場なんですけどねぇ!!!!!!!!!


メリクリ!!!!!!!!!!!!!!
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