GBD:ドレスアップ・ドールズ   作:朔紗奈

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書き始めたのが夏だったし水着なので夏だし初投稿です(圧

あ、何となく浮かんでつけたは良いものの、内容に合わなくなっても仮タイトルのまま来てたのをようやく変えたよ


チェリー・ラヴ24:夏。

 夏、それは茹だるような暑さの季節。

 子供の頃ならいざ知らず、いい歳になって来るとエアコンの効いた部屋から一歩も出たく無くなる、そんな季節。

 そして、

 

「ピクシーでフェアリーでマーメイドな水着美少女が魅惑する季節!!」

「危なくないかしらその発言」

 

 そんな日差しの、正確にはそんな日差しの設定になっているGBN内の砂浜での私の言葉に、じとっとした目の零──もとい、クーちゃんがはぁ、とため息をついて、

 

「まぁ、貴女がそうなのは分かっている事だからいいけれど・・・・・・というか、なんでそんなもの着てるのかしら、いい歳した大人なのに」

「えー?似合わない?ス・ク・み・ず♡しかもほら、ちゃんと旧スクだしひらがなで名前も入ってるよ?

 てかさ、このおっぱいの下のあたりに乳袋的にならずに空間出来るの運営の癖を感じるよね最高」

「似合うというよりは犯罪的かしらね・・・・・・」

「・・・・・・似合って、ない・・・・・・?」

 

 なんとも言えない表情の黒いビキニを着たクーちゃんに正面から抱きつきながら、ダイバーの姿だからこその身長差もあって少し見上げるような感じでおっぱいも押し付けつつ少し態とらしく訊ねる。背中すべすべだし翼の付け根とかもえっちぃ。

 

「ちょっ!?似合ってる!似合ってるから離しなさい!と言うかその手を止めなさ、ひゃん!?」

「ねぇみんな聞いたこの声?可愛すぎじゃない私の恋人。水着でもいい匂いするし」

「ちょっと、離れなさい、って言ってるでしょう!」

「スゥゥゥゥゥ」

 

コメント

:テテテッテッテッテッ

:プァーーン

:Yo(ry

:なお手は止めない

:実際犯罪的が過ぎる

:クオンちゃん様がチェリーとくっついてからというもの、2人での配信の度にタワーが乱立してコンクリートジャングルになっていく

:親の顔より見たキマシタワー

:もっと親の顔のキマシタワー見て

:百合夫婦が親・・・・・・ってコト!?

:これがGBNのワールドランキングでも十分にトップ層の女性プレイヤーが合法ロリ巨乳の嫁に弄ばれてるの図かぁ・・・・・・

 

「ふぅ、ビキニクーちゃん堪能したぁ・・・・・・まだ足りないけど」

「これだけ人前で好き勝手して、よく足りないって言えるわね・・・・・・」

「もっと楽しむのは後で二人っきりの時で、ね♡」

「はいはい後で後で」

 

 付き合い始めてからというもの、色々と配信内外でイチャイチャしたり2人きりで私の部屋に居る時とかにキスしたりえっちしたりと甘々いちゃらぶな日々を送って来た訳だけど。

 

 まあ何というか、零もある程度慣れて来たというか、余裕が出てきたというか、人前で分かりやすくいちゃつく事に対しての理性が前と同じくらいには帰って来ちゃったというか。

 

 要するに、まぁ外では付き合う前に近い空気感での絡みが増えたって感じになってたりする。

 

 私的には別に見せつけてもいいんだけど、こんな感じにじゃれるのも楽しいしいっか、って感じで。出る時はポロッと出たりもするのもそれはそれで可愛いし。

 

「ちなみにこれが私の部屋で2人きりとかだったら抱きついたままクーちゃんの上の水着解いて脱がせてたよ」

「やめなさい」

「いたぁ!」

「こんな軽いデコピンで痛い訳ないでしょう」

 

 むー、と軽くむくれて見せながら、出オチ用に着ていたスク水とは別にあらかじめ用意していた水着に着替える。小さめのフリルでアクセントの付いた白のビキニに、パレオを着けた真っ当に・・・・・・というとなんだかなって感じだけど、好みな水着。

 腕を組むようにしておっぱいを軽く下から持ち上げるようにしながら、ハロカメラに向かって軽く前屈みになる。

 

「こーゆーの、好きでしょ?オ・タ・ク・くん♡

 見て見て、ほらおっぱいのここに黒子あるんだよ?えっちくない?」

 

コメント

:は?好き

:当たり前だよなぁ!

:エッッッッッッッッッッッッッ

:デッッッッッッッッッッッッ

:黒子とかいう、特になんて事ないものの筈なのに場所によって妙にエロく見える謎の存在なんなんだろうな・・・・・・

:わかる(わからない)

:わからない(わかる)

:わからない事がわかる

:無知の知

:むちむち

 

 うんうん、分かる分かる。私も好きだもん美少女がこんな水着着てこんなポーズしてるの見るの。

 やっぱりオタクに刺さるものはオタクが一番良く分かってるんだよねー、と思いながらクーちゃんの様子を見てみると、

 

「?どしたのクーちゃん、顔赤いけど・・・・・・ははーん?」

「な、何かしら?ただ暑くて赤くなってるだけ」

「見惚れちゃった?」

「────っ!!そ、そんなんじゃないから!そうよ、これ!上着!着なさい!」

「わぷ」

 

 軽く前屈みになって上目遣いでクーちゃんを見上げながら揶揄った途端に、ばさ、と慌てた様子で薄手のパーカーを投げつけられたのを顔と体で直接受け止めた私は、しょーがない、と取り敢えず羽織ることにする。ジッパーまでは閉めないけど。何の為に着たのか分かんなくなるし。

 

「クーちゃん・・・・・・羽織りはしたけどさ、流石にパレオとこのパーカーは合わなくない?」

「い、いいのよ別に合わなくて!えぇと、その、はしたないでしょう!?」

「えー?これ水着だよ?なんならパレオ着けてない分クーちゃんの方が露出多い──」

「私はいいから!ほら前も閉めなさい!」

 

 しょーがないなー、と呟きながら、とりあえずパレオを外して前のジッパーを少しだけ閉めると、ふぅ、という安心したようなクーちゃんの溜め息が聞こえた。

 

「・・・・・・そんなにみんなに見られるのヤだった?私のカ・ラ・ダ♡」

 

 びくぅっ、と図星と言わんばかりの反応のクーちゃんを見て可愛いなぁ、と思いながらハロカメラが映像も音声も拾えないように近付いて、おっぱいの下までしか閉めていなかったパーカーを少し広げて見せる。

 

「・・・・・・安心していーよ♡ダイバーの姿だし・・・・・・私の全部を見たことあるのも、昨日付けられた零のものって印がどこにあるのかがわかるのも、零だけなんだから♡」

「っ、な、ちょ、こんな所でそんなこと」

「さー水に入ろー!ハロカメラもカモン!ほらほらクーちゃん、行くよー!」

 

コメント

:見えてないし聞こえてないけどチェリーがどんな事してたかが何となく分かるこの顔である

:どう見ても迫られて赤くなってる初心な女の顔

:エッチな事したんですね?(画像略

 

 ざぶざぶと大体胸の下位まで浸かる(私の感覚で)かな、という位まで進んだ所で、こう言う時にしか中々出番のないアイテムの浮き輪を体を通した状態で呼び出し、足が付く間は適当に足元の砂を蹴って、進んだ後は浮き輪に身を任せる。

 

「やっぱさー?浮き輪は絵的にも実際の使用感も良いんだよねぇ・・・・・・何より楽だし」

「そうね・・・・・・安心するわよね・・・・・・浮き輪」

 

 泳げないの、と聞こうとして、リアルでの零の脚の事を思い出してそりゃそうだ、と押しとどめる。・・・・・・いやまぁ、元々運動得意そうな感じの印象はあんまり無いけど。

 

 んー・・・・・・でも話題に使わないには惜しいしなぁ・・・・・・あ、でも確か昔は義足では無かったんだっけ。

 

「クーちゃんさ」

「何かしら」

「小学校とかの頃、泳ぐの苦手だったでしょ」

「・・・・・・そんなことないわよ?」

「えー?だってさっきの安心するって言い方、めちゃくちゃしみじみした感じだったじゃーん?

 ほれほれ、おねーさんに言ってみなさいって」

「歳下は貴女でしょう・・・・・・というか、貴女はどうなのかしら」

「私は別に、苦手ってまではいかなかったけど?ほら、自前のよく浮くものがあ・る・か・ら♡」

「・・・・・・聞くんじゃなかった」

 

コメント

:チェリーの方が年下、と。保存した

:小学校の頃から大きかったと?

:人間泳げないだけならそうそう問題は起こらないし平気平気

:大人になると特に、プールとかも大して行かなくなるしなぁ

 

「ま、流石に子供の頃のおっぱいはこんな大きくなかったけどねー、身長も今よりはちっちゃかったし」

「それはそうで──」

「小学校の高学年の頃にはお母さんの身長も抜きはしたけど、それで止まった辺りやっぱ血筋なんだなーって。お母さん私より小さいし見た目が若いから、並ぶと私がお姉ちゃんに見られる事あるんだよねー」

「・・・・・・これで、抜いた身長・・・・・・?

 え、えぇと・・・・・・チェリーのお父さんは?」

「やだなーもうお義父さんなんて気が早いんだから、あ・な・た♡」

「あぁもう、違・・・・・・わないけど、将来的には!そうじゃなくて!」

「ちなみにお父さんの身長は199cmね、悩みは2mまで1cm足りない事」

 

コメント

:ちいさ・・・・・・若・・・・・・幼・・・・・・?

:デッッッッッッッッッッ(身長

:犯罪臭しかしない身長差なんですがそれは

:チェリー・ラヴは母親と父親、2人の特徴を併せ持つ♡

:それは(両親なんだから)そう

:身長を母親から受け継いでるのに父親から受け継いだ大きい要素が胸のサイズとかそんな事ある??

:なっとるやろがい!!

 

「お父さん凄いよー、見た目。背が高くてムッキムキで普段外出る時グラサンかけてるから、慣れてないと圧がやばいし。2m位の身長の日本人のバッキバキに仕上がってる某未来から来たサイボーグみたいな雰囲気」

 

コメント

:圧よ

:ツェネちゃんかぁ・・・・・・

:チェリーパッパがサムズアップしながら溶鉱炉に沈んでいくシーンは涙せずにいられませんでしたね・・・・・・

:SEQUEL始まった?

 

「ちなみにお母さんは130cm台だよ」

「・・・・・・あの、本当に法には触れてないのよね?」

「やだなー、法に反する事なんて見た目の他には無いって。ただ、未だに新婚ばりにイチャイチャしてるから偶に職質されるだけで」

「まぁ、でしょうね・・・・・・」

「ま、何はともあれ今は私の家庭事情よりも海だよ海!お母さんの事深掘りするよりも、目の前に超絶美少女の彼女が水着で居るんですけど!

 それともまさか、もっと年下に見えて実年齢が年上の、未だにランドセルが似合うような合法ロリの方がいいってこと・・・・・・?クーちゃん、そんなレベルが高い好みだったの・・・・・・?私、お母さんに恋人取られちゃう・・・・・・?」

「そんな訳ないでしょう!?」

 

コメント

:20年以上新婚ばりのイチャイチャかぁ・・・・・・

:身長199と130台で外でもイチャイチャしてたらそりゃあなぁ

:見えない角度で舌ぺろしてるのほんまこの女は・・・・・・

:美「少女」・・・・・・?

:受刑者ニキさぁ・・・・・・

 

「受刑者ニキ後でAVALONのフォースネスト裏ね。期待していーよ?ビスクちゃんも呼んでおくから」

 

コメント

:処 刑 宣 告

:許してください何でもしますから

:もう見た

:懲りん奴だな本当に

:あの女が来るとか聞いてねえよぉ!!

:殺意ヤバそう(こなみ

 

「ねーぇークーちゃーん!受刑者ニキに虐められたぁー!」

「はいはい、いい子いい子」

 

 まぁ、受刑者ニキが相手だからもう特にどうという事もないけど。クーちゃんもそれが分かってるから少し雑めだし。でもまぁ、これはこれで・・・・・・

 

「ん〜・・・・・・♡」

「と言うか、受刑者って何なのかしら?」

「んー?えーっと、私がクーちゃんと初めてヴァルガで戦った時の、キョーちゃんとタイマンしてたアストレアとオーライザーのミキシング機覚えてる?」

「機体は流石に・・・・・・でも、そうね。キョウヤが何か楽しげにしてたような記憶はあるわね」

「多分それかな?あの時も余計な事言ったからヴァルガに連れ出したんだよねー。で、丁度配信を見に来てたキョーちゃんも来るって言ってたから声かけてぶつけてみたんだよね、と・・・・・・あったあった。配信にも乗せよっか、ハロカメラおいでー」

 

 ぽよん、とおっぱいの上に乗せて、画面を見える様に、と

 

「おっと、向き間違えた」

 

コメント

:ちっっっっっっっか

:肌色で何も見えない

:突然画面いっぱいに大迫力のIの字が

:これだけで3食白飯食える

 

 置くと見せかけて、わざと間違えたと言いながらおっぱいに正面から埋め・・・・・・

 

「チ ェ リ ー ?」

「はーい」

 

 ているのがコメントでクーちゃんにバレて、仕方ないから元に戻しながら騒がなければバレなかったのに、と小さくカメラに向けて呟くと、それも聞こえていたらしいクーちゃんのいい笑顔が目に入る。

 

 わーかったってば、全くもう、なんてやり取りをしてハロカメラの向きを動画の画面に向けながら、クーちゃんの横に移動して再生。

 

「へぇ・・・・・・成程、確かにいい動きね」

「でしょ?」

 

コメント

:何度見ても頑張ってんなーって

:でしょ、じゃ無いが

:獄炎とも絡んでるんだっけか

:絡まれてるの間違いなんだが??

:受刑者ニキも遠い存在になっちまって・・・・・・星空に顔が浮かんで見えるわ・・・・・・

:死んでないが???

:トップ層のプレイヤーに褒められてる自覚あるか??

:分かっちゃ居るがこんな何段も階段を飛ばしたような相手に注目されるのは求めてない

:自業自得

:受刑者ニキの頑張り過ぎだ!

:そうだよ(便乗

:ちくしょう何も言えねえ!!

:お?

:画面めっちゃ揺れる

:オロロロロロロロロロロ

 

「受刑者ニキの反応も面白いけどさー?今はカメラ、私のおっぱいの上って事忘れてなーい?ほ〜れほ〜れ♡ぽよんぽよ〜ん♡」

「やめなさ・・・・・・っ!あ!?」

「あ」

 

 ハロカメラを取り上げようとしたような動きのクーちゃんの手が当たって、私のおっぱいの上から弾いちゃったカメラが転がり落ちてゆらゆらと角度を変えながら水に浮かぶのを見て、慌てた様子のクーちゃん。

 

「・・・・・・そんなに、ヤだった?」

「そ、そういう、訳ではないけれど・・・・・・」

 

 浮き輪を消してクーちゃんの背に手を回すように抱き締めながら、ラバーズのみんなには悪いけどカメラは後回しにして、マイクに声が拾われないように小声で囁く。

 

「私の配信、というか私の事はまぁ知っての通りだし、変える気も今の所無いから、これからもちょいちょいやきもち妬かせちゃうとは思うけどさ」

「・・・・・・」

「私が実際にこーゆー事するのは、零だけなんだから・・・・・・」

 

 私のリアルとほぼ同じなダイバーとしての姿と、零の『クオン』としてのダイバーの姿。私は足を伸ばせばどうにか、って深さでもクーちゃんはもうちょっとは余裕がある分、私が浮いてるとしても身長差はあまり埋まらない。

 

 でも、今はそれでいい。それが、その高さが、丁度いいから。

 

「・・・・・・っ、!?」

 

 軽く触れる程度の、私の体に残ってる跡と同じ場所へのキス。

 跡は残らないし残せないけど、伝えるにはそれだけで十分。

 

「・・・・・・ね?だから安心して?」

 

コメント

:水面でバシャバシャゆらゆらしてるカメラ、何も見えないし水音で何も聞こえないけどそれはそれとして嫌いじゃない

:チラッと見えた感じでは抱き合ってますねぇ!!

:えんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

:ククク・・・・・・キスには、場所によって意味があると言われている・・・・・・首筋や胸元は執着心や独占欲、所有欲を示すと言われているぞ・・・・・・!

:解説ニキの解説助かる

:こんな所にも現れるのか解説ニキ

:えっっっっっっっど

:江戸城(以下略)

:略さないで

:クオチェリ、矢印の大きさ思ってたより大きくない??

:お、カメラ拾われた

 

 背中をとんとん、と軽く撫でてあげた後にカメラを拾い直しながらコメントを見るとまた盛り上がってるのが目に入って、見せたくない訳じゃないけどアレでも見えるもんなんだなぁ、と思いながら乗っかる。

 

「そだね、みんなが思ってるより愛されてると思うよ?ね、クーちゃん♡」

「・・・・・・・・・・・・ノーコメントで」

「私的には、アウトにならない範囲でならいつもみたいに可愛いクーちゃんをみんなに見せてあげたいくらいなんだけどなー」

「何のことかしら」

「ダメだってさ。残念でした、みんな♡昨日の夜とか凄かったんだよ?」

「やめて。やめなさい、本当お願いだから」

「しょーがないなー♪」

 

コメント

:本気過ぎてガチ感が凄い

:なるほどなぁ・・・・・・

:薄い本が厚くなりますねぇ・・・・・・!

 

「さて、そろそろ他にも海っぽい事しよっか!スイカ入刀とかする?」

「何か混ざってないかしらそれ」

「後はビーチバレーとかジュース飲みながら日光浴とかオイル塗りあいっことか!んー、楽しみになって来た!」

「オイルはしないわよ?ねぇ、ちょっと聞いてるかしら、チェリー?」

「れっつごー!」

「ちょっと!!」




ひっそり解説ニキゲスト出演ですわよはい拍手ー!
寒くならないと水着回を投稿できない芸人になってしまってるの何とかなってください

グエル・ジェターク、声も相まってボオス・ブルネンを思い出してヤバいデスネー
お前もライザのアトリエをやらないか(猗窩座コラ
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