五等分の花嫁×家庭教師ヒットマンREBORN!   作:ラットZ

2 / 2
標的2 転校生は死ぬ気で大変だ!?

ツナが走りながら学校に向かう。

 

ツナ「全くどうなってんだよ···何でこうなるんだよ···」

ツナはぶつぶつといいながら走り続ける。

 

リボーン「ぐだぐだ言ってねぇでさっさと行きやがれ。ダメツナ!」

 

ツナ「ってリボーン!?何でここにいるんだよ!?」

ツナの肩にいつの間にかリボーンが座っていた。

 

リボーン「お前に伝えることがあるんだぞ」

 

ツナ「伝えること?」

 

ツナがリボーンの話を聞こうとすると。

 

 

??「やめてください!」

 

男1「いいじゃん遊ぼうぜ!」

 

男2「面白いとこ連れてってやるからよ~」

 

男3「一緒に行こうぜ」

 

星の髪飾りを着けた女の子が涙目になってチンピラ三人に絡まれていた。

 

リボーン「(あいつは確か···)」

 

ツナ「ああぁ!?女の子がチンピラにからまれてる!?どうするんだよリボーン!」

リボーン「どうするって決まってんだろ」

 

ツナ「うっ!、もしかしてやっぱり···」

 

リボーンが帽子の上に乗せてるレオンを手に持つ。

 

リボーン「お前が助けろ」

 

レオンが拳銃へと変わり、ツナに向ける。

 

ツナ「この光景何か懐かしい···けど···」

 

リボーン「死ぬ気で戦え!」 バキュン!

 

ツナ「あぁ···!?」 ズバーン!

 

リボーンの撃った弾がツナの頭に直撃する。

 

 

ツナ「(この時俺は後悔した···これでこの世ともお別れだ···もったいないなぁ···死ぬ気になれば、あの子だって助けられたかも知れないのに···)」

 

 

ツナがその場で倒れる。

 

リボーン「イッツ・死ぬ気タイム♪」

 

 

するとツナの全身の体が光だし、頭に死ぬ気の炎が出る。

 

ツナ「ヴゥ···!!」

 

ツナの顔は死ぬ気のような怖い顔をする。

 

 

ツナ「復(リ・ボーン)活!!!!」

 

 

ツナが立ち上がる同時に服が破け、下着一つになる。

 

ツナ「俺は死ぬ気であの子を助ける!!」

 

ツナはチンピラたちの所に走って行く。

 

 

ツナ「うおぉぉぉぉぉ!!!」

 

 

男1「な、何だ!?」

 

男2「パンツ一丁の奴がこっちに来やがる!?」

 

 

??「(一体何が···)」

星の髪飾りの女の子は涙目で全然見えなかった。そして女の子はそのまま気を失ってしまった。

 

 

ツナ「おらぁっ!!」ドカッ!

 

男1「ぐおっ!?」

 

ツナがチンピラの1人を殴り飛ばす。

 

男2「こ、こいつ···!?」

 

男3「構わねぇ!やっちまえ!」

 

チンピラの2人が刃物を持ってツナに襲いかかる。

 

ツナ「なんのぉ!!」 ビュン! ゴン!ゴン!

 

男2、3「「ぬわぁ!?」」

 

ツナが残りのチンピラを蹴り飛ばす。

 

男1「ち、ちきしょー···」

男2 「な、何だよこいつ!?」

男3「ほんとに人間か!?」

 

ツナ「まだまだぁぁ!!」

 

するとツナがチンピラ3人の腕をつかむ。

 

ツナ「うおぉぉぉぉぉ!!!」

 

男達『うわぁぁぁぁ!!!』

 

ツナがチンピラ達をぐるぐる回し、投げ飛ばす。

 

ツナ「うおぉりやぁぁ~!!」

 

男達『ぎゃああぁぁ~~~~!!!?』 ぴゅう~!

 

キラーーン!

 

 

シュ~~···

 

 

ツナの死ぬ気の炎が消え、元に戻る

 

ツナ「はぁ···はぁ···はぁ···ま、全く···」

 

リボーン「よくやった方だぞ、ツナ。そんなことより···」

ツナ「あ!そうだ、あの子は···?」

 

 

ツナが星の髪飾りの女の子の所に行く。

 

ツナ「だ、大丈夫ですか?」

 

ツナが手をさしのべる。

 

??「ん···?は、はい、何と···か···!?」

 

星の髪飾りの子がツナを見て固まる。

そして、顔が真っ赤になり、手で目を隠しながらツナに言う。

 

??「あ!あ?ああ貴方!?こんな道の真ん中で!な、なんて格好をしてるんでしゅか!!!」

 

そうツナは普通の死ぬ気の為、下着一つの姿だった。

 

ツナ「い、いや!これには訳が!!」

 

??「へ、へ、変態!?信じられませーーん!!」

 

星の髪飾りの女の子は走って行ってしまった。

 

ツナ「ちょっ!いや、誤解なんだって~!」

 

リボーン「行っちまったな」

 

ツナ「行っちまったな。じゃないよ!どうしてくれんだよ!あの子に変態って誤解されたじゃないか!」

 

リボーン「ま、やっちまったもんは仕方ねぇ。ほれ、替えの制服だ。あと家光からお前に伝言を持ってきたぞ」

 

ツナ「何でこのタイミングで、て、父さんから?」

 

リボーン「ああ。ツナ、おめぇは今日の午後から卒業まで家庭教師をしてもらう」

 

ツナ「は?それってどういう···」

 

リボーン「詳しいことはあとだぞ。それよりお前も早く学校に行かねぇと遅刻するぞ」

 

ツナ「ちょっと待てって!本当に意味が分かんないって!」

 

リボーン「いいからとっとと行ってこい」バシ!

 

リボーンがツナの背中を蹴る。

 

ツナ「痛ってぇ!分かった!分かったから蹴るな~!何で俺がこんな目に会うんだよ~!」

 

 

そしてツナは制服を着て学校に着く。

 




いよいよ、五つ子登場

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。