衛宮さんの今日のごはん   作:パーカス

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今回は短いです





テスト勉強とさっぱりスムージー

「うぅぅ……」

 

「……」

 

「えっと……これはどんな状況なんだ?」

 

美竹家のリビングで机に突っ伏して呻き声をあげるひまりとその隣で同じく突っ伏してる蘭がいた。

その状況を見守る様に苦笑いしているつぐみと巴、そして面白そうにその光景を眺めるモカ。

 

「実は今日、テスト勉強の為に集まったんですが……」

 

「思った以上に蘭とひまりの精神面的にダメージが大き過ぎたみたいなんですよ……」

 

「それで2人共休憩中らしいよ〜、3ページしか進んでないけど」

 

「「うぐっ」」

 

モカの一言にダメージを受けた2人が呻き声を上げる。状況を理解出来た士郎はつぐみ達と同じ様に苦笑いを浮かべる他なく、2人に声を掛ける。

 

「えっと、だ、大丈夫か?」

 

「……大丈夫じゃないですよ〜……」

 

「……もう見たくない」

 

どうやら相当堪えてる様で、顔が見えなくとも2人の苦痛な表情が目に浮かぶ。

 

「俺も手伝ってあげたいんだけど……」

 

彼女達が今勉強しているは、英語。

 

「正直英語はあんまり得意じゃないから、戦力になれないんだよな……」

 

「そういえばセイバーさんは?」

 

「セイバーなら、散歩に出かけてるよ」

 

先程士郎とセイバーは買い物に出かけ、帰る途中セイバーから、少し散歩してから帰ります、と別れて帰って来たのだ。

 

「ねー、いつまで寝てるの〜?」

 

「うぅぅ……ずっとこうしていたい……」

 

「今日こそはって意気込んでたのは誰だっけー」

 

「うぐっ」

 

モカにダメージを与え続けられているひまりに、つぐみが慰めに入る。

 

「だ、大丈夫だよ!もうちょっと休憩したら始めよ?」

 

「うぅぅ、つぐみー!」

 

ひまりとつぐみが抱き合っていると、蘭がようやく体を起こし、ため息をつく。

 

「何かいるか?」

 

「……飲み物ください」

 

「了解」

 

士郎はそれだけ聞くと、キッチンの方へ向かって行った。

 

「何作るんですか?」

 

「ちょっと作ってみたいものがあってな」

 

そう言って士郎はミキサーを取り出した。

 

「ミキサー?」

 

「あぁ、ちょっと前に有咲のところで見つけて貰った物なんだ」

 

ミキサーを机に置き、笑みを浮かべる。

 

「そんなに時間は掛からないさ。まぁ、何が出来るかは楽しみしてくれ」

 

「おぉ〜、楽しみだね〜」

 

「さて……」

 

 

ミキサーの容器に冷凍ミックスベリー、ヨーグルト、牛乳、はちみつか砂糖を入れる

入れた後は、なめらかになるまでミキサーにかける

出来上がったらコップに入れたらミントを飾って……

 

 

「出来たぞー」

 

『おぉー』

 

机に出来上がった物を置いていく。

 

「ジュース?」

 

「ベリーのスムージーだな。冷凍ベリーとヨーグルトをミキサーで混ざたんだ」

 

士郎の説明を聞き終え、5人はスムージーを口にする。

 

「美味しい!」

 

「あぁ、さっぱりしてて美味しい!」

 

「なんか元気出てきたー!」

 

「じゃあ勉強も頑張ろ〜」

 

「うっ、なんか途端に元気なくなってきた……」

 

ひまりの手のひら返しの早さに全員が笑う。

 

「で、元気は出たか?」

 

「……はい」

 

「それは良かった」

 

蘭の笑ってる顔を見て、士郎も笑みを浮かべる。

その後、テスト勉強に士郎も加わり一緒に勉強したのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうかしたのですか?ランサー」

 

「いやなに、まさかセイバーが1人で買い物来るとはな」

 

「ここに来るよう呼んだのは貴方ですよ」

 

「まぁな」

 

ランサーは接客をしながら、セイバーと話し合う。

 

「で、何の用ですか?」

 

セイバーの問いにランサーは間を空け、そして答える。

 

「さっきそこでアンタ似のやつが歩いていてな」

 

「私似の?珍しいですが、何も私に言うことではないはずでは?」

 

「本来ならそうなんだが、そのアンタ似の奴が()()()()()()だったらどうする?」

 

「なっ!?」

 

ランサーの言葉に、驚きを隠せないセイバー。

 

「もしかしたらこの街に─────

 

 

 

─────何かとんでもないもんが起きるかもしれねぇ

 

 

 

 

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