衛宮さんの今日のごはん   作:パーカス

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ハロウィン回です
時系列は基本無視スタイルなんでご了承ください
m(_ _)m







モニカプリン

「やぁ、ましろ」

 

「し、士郎さん!こんにちは!」

 

商店街で買い物をしていると、同じく買い物中のましろと出会う。出会った場所は八百屋前で、彼女の手にはかぼちゃを持っていた。

 

「かぼちゃ買うのか?」

 

「え、あ、こ、これは!その……」

 

ましろは士郎に指摘され、説明しようとテンパりすぎて、かぼちゃを落としそうになる。そこをなんとか士郎が受け止める。

 

「あっっぶないッ!ふぅ……」

 

「ご、ごめんなさい!」

 

「いや大丈夫だ。ほら、この通りかぼちゃも無事さ」

 

士郎は改めてましろに深呼吸をさせてから、説明を聞く。

聞いた所、ハロウィンのお菓子を作ろうと材料を買いに来たが、いざ考えると何作ろうか悩み、かぼちゃを入れたお菓子を作る事に決めたのだが、今度はかぼちゃのお菓子の種類の多さに四苦八苦し、ようやく作るお菓子が決まったが、1人でちゃんと作れるか心配になっていた所を士郎が声を掛けた、との事。

 

「力になれるか分からないけど、手伝おうか?」

 

「え!?いいんですか!?」

 

士郎の提案に飛び付くように食いつく。

 

「で、でも、士郎さんも用事があるんじゃ……」

 

「特にこれといった用事はないから大丈夫さ」

 

それに、と付け加える。

 

「かぼちゃのお菓子は自慢じゃないが、色々作ったことがあるかな。色々と手助けできるかもしれないぞ?」

 

ましろは心強い助っ人に嬉しくなり、頭を下げ、お願いする。

 

「お願いします!手伝ってください!」

 

「勿論だ。だから頭上げて」

 

そして2人は買い物を済ませ、美竹家に戻り、キッチンで2人並ぶ。

 

「じゃあ早速、作っていくか」

 

「では、私は味見担当をしますね」

 

「セイバーさん!よろしくお願いします!」

 

「こちらこそ、楽しみしてますよ、マシロ」

 

家にはセイバーだけいたので、お菓子作りすると伝えると、「それでは、私は完成を待っていますね」と言って居間で座って待つそうだ。

 

「よし、なら早速作っていこうか。レシピを見せてくれるか?」

 

「は、はい!こちらです!」

 

士郎は渡されたレシピを見て、準備を始める。

 

「かぼちゃプリンか」

 

「はい、これなら出来そうかな〜って、思いまして……」

 

「まぁ、見た感じ調整など間違えなければ大丈夫そうだからな」

 

棚から容器を取り出し、エプロンを着用する。

 

「それじゃあ、始めますか」

 

「はい!」

 

 

小さめの鍋にグラニュー糖と水を入れて中火にかける

 

「菓子作りに大事なのは分量をきっちり守ることだ。料理と違い、最後に調整が難しいからな」

「は、はい!」

 

赤茶色になってきたら、鍋を火から濡れ布巾の上に下ろしてお湯を加え、ゴムベラで素早く混ぜてカラメルソースの完成

熱いうちに容器に均等に流し入れて平らにする

冷えると固まる

 

「容器は冷たいと割れることがあるから、あらかじめ温めておいた方がいいな」

「な、なるほど……」

 

かぼちゃは種やわた、皮を取り、電子レンジで600wで3~4分ほど加熱

串が通るほど柔らかくなったら裏ごし器でこす

オーブンは160度に予熱しておく

ボウルに全卵とグラニュー糖を加え、白っぽくなるまでよく混ぜ牛乳を加える

 

士郎のアドバイス等をメモりながら、率先して自分で作っていく。

「フフ……」

セイバーは一生懸命に作ってるましろを見て、微笑む。

 

裏ごししたかぼちゃを加えて混ぜ、再び裏ごし器でこす

天板にカラメルソースの入った容器を並べ、先程の生地を流し込む

天板に熱湯をプリン生地の高さまで注ぎ入れ、160度に予熱したオーブンで20~30分ほど蒸し焼きに

 

「あとは待つだけだな。少し休憩しようか」

「は、はい!」

「お茶を用意しますね」

セイバーにお茶を入れてもらい、少し休憩を挟み作業に戻る。

 

串を刺して生地が付かないならOK

粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やし、生クリームなどをトッピングして……完成!

 

「でき、た……!」

 

「完成だな」

 

早速頂くために、スプーンを2人に渡し手を合わせる。

 

『いただきます!』

 

スプーンで掬い、1口それぞれ食べ、声を上げる。

 

「美味しい……」

 

「えぇ、とてもなめらかですね」

 

「そうだな、これならパイとかにしても良さそうだな」

 

3人はプリンを完食、そしてましろが一緒に作った4人分のプリンを士郎が包みに入れて渡す。

 

「はい、どうぞ」

 

「あ、ありがとうございます!」

 

袋に入れ、玄関で別れの挨拶をする。

 

「今日はありがとうございました!」

 

「気にするなって、こっちも美味しい思いしたし」

 

「マシロ、貴女が作ったプリン、とても美味しかったですよ。自信を持ってください」

 

「士郎さん、セイバーさん!ありがとうございます!」

 

ましろは頭を下げ、感謝を伝える。

 

「またお願いしてもいいですか……?」

 

ましろは少し言いずらそうにしながらも質問をしてみる。すると、士郎は笑顔で答えた。

 

「勿論だ。また来てくれ」

 

「今度はどんなお菓子か、楽しみに待っています」

 

ましろは嬉しくなり、頬赤らめながら頭を下げ、感謝し続けた。

 

 

 

 

「って感じで、士郎さんとセイバーさんの手伝いのお陰で出来たの」

 

「そうだったんだ」

 

練習の休憩の合間に、ましろはメンバーのみんなに士郎と一緒に作ったプリンを差し入れに出していた。

 

「ハロウィンだから、かぼちゃを使ったお菓子を作ったんだね〜」

 

「うん!でも、私1人だと不安だったから、士郎さんには感謝しきれないよ」

 

「あの人のことだから、当たり前とか思っていそうね」

 

「そういえば士郎さんって、料理が得意だって言ってたもんね」

 

プリンを食べ終わり談話していると、透子がある提案をする。

 

「じゃあ今度は、皆で士郎さんにお菓子作り学びに行こうよ!」

 

「それいいね!」

 

「私もお菓子作りは興味あり〜!」

 

「なんとも傍迷惑な……」

 

「で、でも士郎さんはまた来なって言ってくれたから!多分大丈夫、なはず……」

 

今度は、皆で士郎のとこでお菓子作りを学びに行くと計画を立てる。

 

次に作るのは何かな、とまた一緒にお菓子を作るのを楽しみ待つましろだった。




戦闘系のやつを書きたい!
でも時間が無い!
これほど滑稽な話があるかい!?
((┌(。△。)┐))ワッハッハ
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