帝国手記   作:一般国家総統

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ミジカイィ…


第10話 上陸 

「先発隊より永凛丸へ、制圧完了、後続の揚陸許可を」

『こちら永凛丸了解、後続を上陸させる』

「了解、通信終了…っと、あと20分ほどで後続の上陸が完了するだろう」

「にしても意外と居なかったなぁ、敵兵」

「そうですねぇ…これがドイツなら上陸までに2回は死にましたね」

「だなぁな、ハハッ!」

「あのー……すいません、今回が初めてなんですが何かコツとかって…あったりしますかね?」

「コツかぁ…そうだな…特にはないが…まあ恐怖耐性つけとけ」

「恐怖…耐性?、それって何なんですか?」

「えっ…ゲームした事ないの?」

「ありますけど…」

「えっ、よく〇〇耐性って出てこない?」

「物理攻撃耐性とかですか?」

「そういうのと掛けて緊張を解そうとしたんだけど…」

「そうゆう事ですか…ありがとうございます」

「まあ良いってことよ、これから沢山血を見ることになるからな」

「SANチェックありますかね」

「いちいちやってたら時間が足りんぞ」

「そうですね…」

「おっと、後続の到着だ」

「工兵!仮設線路敷設急げ!」

「あれが装甲列車ですか…ゴツいですね…」

「見ろ!虎4やぞ!二桁の虎4やぞ!」

「そう興奮しないでくださいよ隊長…みっともないですよ」

「そうか…」グスン

「いくら11歳でもそう簡単に泣かないで下さいよ…」

「ん?ん〜……敵戦車を確認!数15!」

「距離はどのぐらいだ!」

「110弱ぐらいですかね」

「汚い(正確な情報を寄越せ!)」

「逆ですよ…」

「敵戦車の特徴は?」

「仏のルノーB1と同系統とみられます」

「ならば虎4の主砲で抜けるな、オーバーキルなぐらいだ」

「攻撃しますか?射撃用意は出来てますよ」

「敵はこちらに気付いているのか?」

「おそらく気付いていないかと」

「では奇襲という形で……待てよ…」

「どうかされましたか?」

「今お前B1って言ったよな」

「はい、そうですが…あれっ?」

「気付いたか?今まで敵は独逸の兵器によく似たものを使ってきていた…」

「しかし何故あの敵は仏蘭西の兵器なのか…ですね?」

「鹵獲品という結論もあるが…奴らの進行方向はライン方面だった」

「つまりここは敵国とは関係のない可能性が?」

「だが既に爆撃してしまったからなぁ、これは宣戦布告とみなされるなぁ」ニチャァ

「じゃあしょうがないですねぇ、射撃許可を頂けませんかぁ?」ニタァ

「よかろう、射撃許可を出す、敵を生かして帰すな」

「よし!(現場猫)照準開始!」

『照準は既に終えています!』

「準備が良い+1145141919810点」

「だから汚いですって…」

「全車!射撃開始!撃てぇぇぇ!!」

ドッドオォォォォォォン

「敵戦車隊沈黙!…誘爆確認!全車撃破!」

「よし!前進開始!夜明けまでに300kmは浸透するぞ!」

『了解、全車海岸に沿って敵首都と想定される仮称ベルリンまで侵攻開始』

「歩兵隊も前進だ!敵兵を一人残らず土へ返してやれ。」




虎4ことTigerⅣのスペック
全長10.71m
車体長7.49m
全幅3.79m
全高3.27m
速度(整地)47km
速度(不整地)31km
行動距離(整地)328km
行動距離(不整地)273km
主砲 53口径120mm対戦車砲(70発)
副武装7.79mm機関銃4門(連装型2基)
装甲 車体前面一律228mm
   車体側面一律98mm
   車体背面最大75mm
   砲塔正面一部(実質)558mm(本当は一律192mm)
   砲塔側背面一律105mm
乗員 7名
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