世界標準時0時18分
上陸隊の上陸30分前
仮称パリ爆撃隊(第501爆撃隊)+護衛戦闘機隊(第108航空隊)
爆撃目標より430km地点
「もうそろそろ陸が見えてくるぐらいか?」
『そのぐらいじゃないですかね』
「なんか怒ってるか?」
『ただでさえ爆撃機の操縦は集中力使うのにいちいち通信してくるバカがいるからだよ!』
「なんかすまんな」
『とりあえず必要な事以外で無線してこないでください』ブツッ
「…なんでウチの奴らってこうも冷たいんだろうか」
「そうでもしないと別れが寂しいでしょう」
「まあそうだが…とゆうか既にTBTSが陸空にも実装されてるじゃねえか!」
「そうだったですね、じゃあ単に苦手なんじゃないですか?」
「…態度改めようかな」
「それがいいと思いますよ」
「部下にまで言われた!」
それからは特に何も起こらず一時間が経過、爆撃目標から100kmを切ったところでそれは起こる
「爆撃目標まで100km切りましたね」
「ん〜…電探にに反応あり30km前方数18」
「迎撃機か?にしては数が少ない様な…」
「とりあえず本部機に伝達しましょう」
3km後方〜本部機〜
「七番機より入電、『テッキカクニンコウゲキノゼヒヲトウ』と」
「う〜む…護衛戦闘機隊に通信せよ、それと作戦本部にもな」
「了解、伝達します」
帝国本土〜作戦本部〜
「司令、仮称パリ爆撃隊より入電『テキゲイゲキキヲカクニンソウトウニコウゲキノゼヒヲトウ』と」
「そうか、迎撃機か…ところで総統はどこに?」
「総統ですか…確かに作戦開始から姿が見えませんが…」
「あっ!…」
「どうした?何か異常か?」
「…総統の兵装からリンク履歴が」
「まさか出撃か!」
「あり得ます、ここ最近は演習でも物足りないと言っていたので…」
「…聞きたくはないが兵装の戦果履歴はどうなんだ」
「艦艇11隻の撃沈です」
「また派手にやってるな〜(棒)」
「まだ間に合う!早く総統に連絡を!」
「無理だと思います、あちらから連絡を遮断されています」
「じゃあ無理だな、過ぎたことを見ずに前を向こう(悟り)」
「で、どうします?攻撃許可出しますか?」
「攻撃許可を出す、全機撃墜せよと送れ」
「了解」
再び本部機
「作戦本部より入電、全機撃墜せよと」
「よし、戦闘機隊に通達せよ」
「了解、『コチラホンブキ、メイニヨリゼンキゲキツイセヨ…』」
第108航空隊隊長機(エースパイロット)
「隊長、爆撃隊本部機より敵機を撃墜せよと」
「わかっとる、何のために向かってると思ってるんだ」
「デスヨネー」ハハッ
「…!敵弾確認、曳航弾です」
「あんな狙いの甘い球なんぞ当たらんよ」
ヒュヒュヒュヒュヒュヒュン
「エンジンフル!増槽を捨てろ!」
「了解!増槽切り離し!」ガチャ
「よっしゃ!帝国製の30粍徹甲曳航弾をくらいやがれ!」ダダダダダ
「敵機撃墜!」
「次は何処だ!」
「右上470!真っ直ぐこっちに着ます!」
「よし!多少無茶だがヘッドオンするぞ!歯ぁ食いしばれ!」
「えっちょまっt」ギィィィィン
「まだ…まだ……ここっ!」ダダダダダダダ
「て…敵機撃墜…」ウ~ン
「こんぐらいでへばるな、次を探せ」
「つ‥次は…真下…真下です!」
「回避軌道をとる、気絶せん様にな」
「だからまっt」グゥゥゥゥン
ヒュヒュヒュヒュヒュボシュヒュン
「一発被弾、まだ行けるで!」
「隊長…少し休みます……」
「10秒くれてやるそれで充分だ…ろ!」ダダダダダダダダ
「よし、撃墜」
「とりあえず回復しました…一応行けます」
「酔って機内にゲロぶち撒けるなよ」
「隊長も女性なんですしそんな言葉遣いじゃダメですよ…」
「うるせぇ、いいから早く次を探せ!何度も言わせるなよ」
「そんなんだから彼氏できないんじゃ…」ボソッ
「言ったなお前!帰ったら奢れよ!」
「そんな!あんまりです!」
「いいからはよ次探せ…よっと」ダダダダ
「敵機撃墜、いいペースですよ」
「そりゃ勲章目指してるからな」
「今回は何を取る気なんですか?」
「真夏の夜の悪夢だ」ダダダダ
「ああ…あの超鬼畜勲章ですか…」
「そうだ、同期にも1人いるかいないかぐらいだからな、自慢できる」ダダダ
「でも条件って…」
「夏の夜(19時〜5時)に敵航空機を12機以上連続で撃墜だ、難しいだろっと」ダダダダダ
「でももう7機撃墜じゃないですか」
「ここからよ、難しいのは」
「えっ?それってどうゆう…」
「周り見ろ、周り」
「ああ、敵機がいないですね」
「ある程度撃墜したらエースだとバレて距離を取られるからな」
「確かに面倒いですね…」
「それに残弾も問題だな」
「100発あったのがもう残り28発ですか…やはり少ないですね」
「30粍弾が無くなっても7.92粍機銃があるが…」
「30粍と比べると威力不足ですね」
「だから撃墜するまでに弾を多く消費することになり、結果的に勲章はお預けになる…」
「恐ろしい話ですね、あっ通信だ、え〜と何々……」
「どうした?何か問題か?」
「…敵の増援を確認、数12らしいです」
「キッツイなぁ、もう弾ないで」
「でも本音は?」
「スコア稼ぎだ、行くぞ」
「デスヨネー」
「それにあと一時間もせん間に爆撃開始やぞ、急がんとな」
本部機
「爆撃目標まであと47分、敵機はどうだ?」
「現在増援含め総数30ですが既に21機撃墜を確認しています」
「とゆうか不気味なぐらい地上からの攻撃がないんだが…」
「気にしちゃダメですよ、それにこちらにも都合がいいんですし」
「それもそうだな、急ぐか」
「作戦本部より通信、何々…」
「作戦本部からか、なんかあったんか?」
「大変ですよ…総統が出撃したと本部から」
「総統が⁉︎一体なぜだ⁉︎」
「ストレス…じゃあないでしょうか」
「ストレスゥ?」
「最近総統仕事が伸びたでしょ、それが原因でストレスが溜まったんじゃないかと」
「ありそうで怖い」
「俺次から報告書早めに出しとこ」
「総統ですし今頃『ヒャア我慢できねぇ突撃だぁ!』とか言ってそうですね」
「分からんぞ、覚醒《壊》で虐殺して回っとるかもしれんぞ」
「怖いなぁ〜戸づまりしとこ。」
説明
TBTS 仮肉体移送システム
仮の肉体を生成、それに本体から魂を持ってきて宿すシステムのこと
例え死んだとしてもそれは仮の肉体なため本体は無事、再び本体に魂を戻し死を無かったことにする
陸空 陸軍航空隊
第108航空隊は陸軍航空隊に属す
覚醒《壊》
肉体の風化を加速させる代わりに加速分の力を肉体から引き出す
尚既にTBTSが実装されているため実質コストゼロで使える