風邪ひいてるからね、しょうがないね
世界標準時0時48分
海上 総統、敵艦隊(第8話参照)と交戦中
「ぎょライかクにん、カイひこうドう、オモかジ」
ドドオォォォン
「…………サゲンにヒらい、そんがイナし」
「しゅホウだいイチカラだイヨンひらケ、ショウじゅんカイし…ウテ!」
ドドドドオォォォォォォォン
「メイチュウ、テキカンげきチンかくニン」
ミシミシミシィ ガギィン
「てキダンとうブにチャクダン、ちょうダンカクニん、さいドはっポウ」
ドドドドオォォォォォォォン
「てきカンげきチンカクにん、しゅウイニてきエイナシ」シュウゥゥゥゥ
「ふウ、ヤッパり覚醒系統ハ疲れるなぁ…」
「まあ陸まであトスウじゅっキロナンダ、暇な時間が増えるなぁ」
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世界標準時3時32分
敵首都まで60km地点 Tiger4
「もう2時間もすれば夜明けか〜」
「にしても元々の作戦時刻よりだいぶ早いな〜」
「ここまで障害になるものは無かったですからね」
そう、ここまでで会敵したのは歩兵と旧式(此方から見たら)戦車ばかり、貫徹される心配がない上殆ど一発で決めているので楽しくないのだ!
「この速さで行ったら爆撃隊の爆撃に巻き込まれるんじゃないか?」
「待機という考えを持ちましょうよ車長…」
「でも暇じゃん、やる事ないじゃん」
「確かにそうですが…おっと、敵戦車発見、恐らく此方も見つかりました」
「照準開始〜終了と同時に発砲せよ〜」
「完全に流れ作業ですね…敵戦車発砲確認」
ガギイィィン
「砲塔側面に命中、跳弾しました」
「照準完了しました」
「了解、撃て〜」
ドオォォォン
「敵戦車の砲塔正面に命中、砲塔が飛びました」
「了解、再度前進」
「前進再開」
「……?変ですね、あの戦車が動いてるように見えます」
「おいおい、いくら暇だからってそんな嘘には騙されんぞ」
「いえ…動いてます!首無しで動いてます!」
「嘘だろおい!次弾は⁉︎」
「現在装填中!完了まで20秒かかります!」
「10以内に済ませろ!」
「無茶ですそんな事!120mmで自動装填装置も無しに!」
「いいから早く済ませろ!あんな重量物が当たれば被害は避けられんぞ!」
「あと20m!来ます!衝撃に備えて!」
バァン(大破)
「…お…音が汚い…」
「搭乗員の状況は⁉︎」
「操縦手…頭部強打…いてぇ…」
「装填手左腕打撲…短期使用不能…」
「砲塔機銃手被害なし」
「車長被害なし」
「あとは…車体機銃手と修理手ですが…」
「応答なし、気絶したか?」
「操縦手、どうですか?」
「機銃手、修理手気絶、どうします?」
「今は休ませてやれ、車体の被害は?」
「左履帯破損、走行不能です」
「修理にどのぐらいいる?」
「30分はかかりますね」
「そうか…仕方がないな、修理開始だ」
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同時刻 とある村にて 総統のストレス発散
「グホッゲホッゲホッ…なぜ…なぜお前はこんな事をするんだ…」
「う〜ん…楽しいから?」グリグリ
「狂ってる…」
「狂ってる?そりゃどうもありがとう、褒め言葉だね」
「何が目的だ…物か…金か…」
「俺はねぇ、君達みたいなそのねぇ、苦痛に歪む顔を見るのが大好きなんだよ!」
「タスケテ…タスケテ…」
「もうつまらないし、楽にしてやろうかな」
カチャ バァン
「」ドサッ
「悪魔めぇ…」
「なんとでも言うといいさ、どうせ限られた命なんだ」
「シテ…コロシテ…」
「さあ、もっと楽しませてくれよ?」
さて、今回の帝国手記、如何でしたか?
ここでお便りが来ています、ペンネーム『総統』さんより、どれどれ?…
「勘違いしないように言っておくと俺はSじゃない、ましてやサイコパスでもない、あれはただのストレス発散だ、それ以上でもそれ以下でもないからな!誤解するなよ!」…と、キャラ作りの為に我慢してくれたまえ
それではまた来週か再来週にお会いしましょう、さよなら!