この結果を真摯に受け止めて、然るべき対応をしたく存じます(政治家並感)
注意:この話を読んだ読者の三人に五人が完全に置いて行かれると思いますが何卒お許しください
「78…79…80っと、これで全員かな?」
とある村の広場、そこには見るも無惨な死体の山が出来上がっていた
「やはり快感だな、まあ悪いとは思うが俺たちに関わった時点でこうなる運命だからな、許してくれよ」
男は口ではそう言っているが顔は満面の笑みである、第三者からしたら完全なホラーだ
ピーピピピピピー
「おん?無線か、何だ?」カチッ
ザザッ『閣下、今どこにいらっしゃいますか?』
「よく分からん村…みたいなところだ」
『現地人を殺ったりしてませんよね?』
「いや〜もう殺っちまったよ」
『はぁ…何とかならないんですか、そのストレス発散方は』
「何とかは…ならないね、無理だ」
『我々との演習で何とかならないんですか…』
「いや〜無理だと思うね、あとちょっと待って、兵装解除するから」
『そんなところで解除して大丈夫なんですか?一応敵地でしょう?』
「多分大丈夫だ、音源電探で見ても反応は無かったし」
『音源電探って…なんでそんなネタ装備で安全確保を…』
「平気平気、平気だk『ガサッ』不味い!」
刹那、周囲に銃声が響く
(あ〜ひっさしぶりだなこの感覚、これが普通の人間なら走馬灯とか流れてるんだろうか…まあでも走馬灯は自身の記憶の中から助かる方法を〜とかなんとかだったっけかな、死んでも復活できる俺たちには関係ないから流れんのんかな?)
胸部に弾頭が刺さると同時に激痛が走る、この間僅k(0.1秒だろ?)…当たり前のように作者認識するのやめろや!
(死に瀕する時にだけお前が認識できるからな、俺にとってお前は死神みたいなもんだよ)
そんな…ひどい…そこまで言わなくても…サリエルとかアヌビスとかオーディンとかでいいやんけ…
(それ言い方違うだけで全部死神じゃねえか…それでいいのか作者…)
知らない人には何が何だか分からんから騙せるかもしれんやん…それよりお前後10秒ぐらいで死からな、じゃ
(チクショウアイツ言いたいこと言って消えやがった…まあいいや、死因は失血死かな?それt)
ダァンダァンダァン
(あぁ、そう言うことか…なるほ…ど…)
視界が暗転する、死因は失血死ではなく頭部への被弾3発による戦死であった
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帝国本土 総統私室
部屋の中、ベッドの上の何も無い空間に数字列が現れる、そして“それ”は段々と人の形になっていく
完全に人の形になったかと思うと今度はどんどん実体化していき最終的に総統になった
「っ!今何時だ!」ガバッ
「07:38です、総統無茶しすぎましたね、敵地で兵装解除とは」
「ああ、お前か…まあ流石にやり過ぎたとは思っている、後悔はしているが反省はしていない」
「少しは反省しましょうよ……全く」
「で、攻撃隊の戦果は?」
「戦車隊は難なく仮称パリに入りその後敵国は降伏しました」
「本当か!?」
「ええ、しかし我々の目指す国とは違う国でしたがね」
「ウッソだろお前ww」
「どうやらそこはフランソワ共和国?でしたかね、我々の目指す国と戦争状態だったようです」
「う〜む…これは完全に我々の失態だな、宣戦布告も無しに侵攻し、占領とは…」
「一応あの国には宣戦しましたからね」
「できる限り直ぐに全領土を返還しなければな、まあ軍事通行権は貰うがな」
「ついでに国名も変えましょうよ、あの名前じゃ分かんないですよ」
「でも何にするんだ?ヴィシー・フランスか?それとも自由フランスか?」
「フランスは決定なんですね…まあいいです、その二択だったらヴィシー・フランスでいいんじゃ無いですかね」
「まあヴィシー・フランスで行くとして、他の攻撃隊はどうだ?」
「前情報で察しはつくと思いますが爆撃隊は爆撃を成功させ都市の6割を破壊することに成功しました」
「まあこれは分かるな」
「仮称ベルリン攻撃隊はアルデンヌの方で壊滅しましたね」
「何故に!?戦力は充分以上あったろ!」
「敵が坑道を基盤とした地下要塞を作ってましてね、慢心した奴らは土に還りました」
「…その要塞の戦力は?」
「10000m時点での観測では戦車30両火砲50門トーチカ9基その他人員が約3000名確認できました」
「事前に爆撃したはずでは無いのか?」
「大規模爆撃隊と違い小型爆弾を用いた制圧ですからね、地下要塞が破壊できないのはしょうがないでしょう」
「地下要塞の攻略ねぇ…硫黄島か何かか?」
「規模的には似たようなもんですよ、それに費用対効果が見込めるので総統の許可さえあれば本土砲でドカン!といけますよ」
「じゃあ久しぶりにやるか!本土砲の発砲を!」
総合戦闘指揮場
「よぉみんな、久しぶり」
「あっ総統、待ってましたよ、久しぶりに死んだんですって?」
「おうそうだ、久しぶりにあの感覚を味わったよ」
「それで、ここに来たってことは聞きましたね、アレを」
「ああ…主砲一番開け!砲右舷53度旋回!砲昇降+48度!軽炸薬榴弾装填!」
「待ってました!一番主砲員聞いたか!」
『ええ聞きました!今開いてます!』
ズンッ…ズズズズズズ
地響きにも似た音が本土中に鳴り響く、主砲の旋回音だ
「弾着時間の計算w『総統!大変です!』何だ⁉︎何か問題か⁉︎」
「いいえ違います、外線が…外線がなっています!」
「何!外線がだと!ここに来てから此方からかけても全く反応のなかったあの外線が⁉︎」
「そうです!『貸せ!』どうぞ!」
「はいもしもしこちら…」
総統が電話を取った瞬間、総合戦闘指揮場中に怒声が響き渡った
『おいゴラ第三‼︎よくもうちの第11魔導攻撃旅団を撃墜してくれたなぁ‼︎』キィィィィィン
「耳がぁぁぁ!?」
『俺らなら耳ぐらいすぐ治るだろうが‼︎それよりも何故撃墜した!理由を説明しろ!三文字以内でな!』
「そもそも誰だお前!まず名乗れやゴラァ!」
『第七移動帝国国務総統括最高権限者じゃボケェ!説明はよ!』
「ああ分かったよ!説明するよ!その前にまず落ち着け!」
『落ち着け⤴︎だとぉ!ふざけんじゃねえよお前!いいかまずな…』
3分後
「落ち着いたか?」
『ああ、落ち着いた、にしてもなんで撃墜したんや?説明あく』
「お前らの第11魔導攻撃旅団?だっけ、そいつらは俺らの確認無線に何の応答も無しに近づいて
来たから武力制圧したまでだ」
『ん?おかしいな、あいつらからは近づいても確認無線が来ないと聞いたぞ』
「え?」
『え?』
「いや待てお前ら無線機器に何を使ってるんだ?」
『何ってお前そりゃ魔力回線を使ってるが』
「は?」
『え?』
「いやうちは機械回路を使ってるんだが」
『じゃあまさかこれって…』
「無線の回路の種類が違うからそもそもとどいてなかったってことか…」
『はぁ…何故情報をあまり交換しなかったんだ過去の俺たちは…まあいい、あいつらもすでに復活してるからな』
「ところでお前らは元の世界にいるのか?」
『いや、別の世界に来ている、日本と一緒にな』
「別の世界?」
『すげえんだぜこの世界は、竜が飛んでるしよ、敵は魔術を使用して攻撃してくるんだぜ』
「お前らにピッタリの世界じゃねえか、それで、俺ら以外にはどこと連絡が取れているんだ?」
『お前ら第三以外には第五と第六、それに第十だけだな』
「あれ?第九とは連絡取れてないのか?第十と一緒に演習していると聞いていたんだが…」
『それに関しては第十から聞いている、なんでも凄まじい空襲にあって対処している時に見失ったそうだ』
「う〜む…連中、俺らの中じゃまだ発展途上だからな、沈んでなきゃいいが…」
『そうだな…』
その通話を聞いていた指揮場通信手が指揮場長に話しかける
「なんか総統の通話相手、総統に声が似てますね」
「そりゃとことん似てるからな、身体的特徴も声も、実際私も総統集会に顔を出したときに
他の総統と見分けがつかなかったからな」
「ちょっと待ってください、総統集会って何ですか?」
「ん?、お前は知らなかったのか?いいか、総統会議とはな、数年に一回各総統が集まって会議…という名のゲーム大会をする総統たちのストレス発散の一環みたいなもんだ」
「そんなものがあるんですねぇ…知らなかったです」
「まあ一般非公開情報だしな」
「えっ、それって僕に話したらマズイやつなんじゃないですか?」
「いや、一部軍人は知ってるぞ、なんならお前以外の指揮場員はみんな知っているぞ、
逆に何故知らなかったんだ?」
「そんなこと聞かされてませんし…」
「7年ほど前の指揮場員総会議で話したぞ…ああでもお前は休んでたな、じゃあ仕方ないか」
話は通話内容に戻る
『……という理屈で俺たちは転移したんだ、分かるか?』
「魔術的うんぬんかんぬんがなんたらってとこまでは理解出来たぞ!」アキラメ
『はぁ…分かりやすいように説明するぞ』
「ウィーッス」
『まず某海自のイージス艦が二次大戦中にタイムスリップした漫画は知ってるか?』
「知ってるぞ、で?それとこれとなんの関係が?」
『アレは嵐に巻き込まれて転移したろ?それと同じようなもんで今回は嵐が無いバージョンだ』
「なるほど分かった、それでこれからどうするんだ?」
『とりあえず元の世界に帰るというのを目的に行動するつもりだ、お前らは?』
「俺たちもその方向で行く、無事元の世界に帰れたら酒でも飲もうぜ」
『おう勿論だ、何か進展があればまた連絡するからな。』
この話で置いて行かれた読者も多いと思います、私もその一人です(作者)
いやまあ冗談なんですが、おっと待てその手に持っている物騒なモノを仕舞ってくれ
他の帝国については後日設定をまとめて投稿しようと思います
それではまた1ヶ月後に(懲りてない)