TDN1話なんだよなぁ
硝煙の匂いが立ち込める…
一見するとただの丘だが、その正体は屍の山…
頂点に立つは一人の人間……いや、人間ではない何か…
その存在を人々は『化け物』と呼ぶが帝国民は『総統』と呼ぶ、
右手に拳銃、左手に無線
そう、この惨事もまだ作戦の一部に過ぎない…
前線〜第527師団〜
「クソッ!、援軍はまだか!」
「チクショウ、弾丸が切れた!」
「グホゥッ」
「敵の狙撃兵だ!警戒せよ!」
「本部に援軍を寄越せ!早くしろと打電しろ!」
「無理だ!無線が通じん!」
…早速阿鼻叫喚であるが、なぜこの状況になっているか、もといこの戦闘が起こった理由を説明しよう
現在我が祖国…『移動帝国』はある国と戦争中である、そして前線を張った…ここまでは良かった。
突然レーダーおよび無線が通じなくなり、敵航空隊と戦闘になり、1時間ほど攻撃に晒された後陸上部隊と連戦中である、
完全に包囲され集中攻撃に晒された疲れからか、不幸にも黒塗りの高級車に…ゲフンゲフン
つまり!、絶体絶命である!
「援軍はまだなのか!」
「無線が通じねぇんだよ!」
「弾薬はどこ…ここ…」
「…!味方の戦車だ!あの形状は…虎か!虎が目視40両ほど!」
「やっと援軍か!」
「無線、回復しました!」
『…ザザッ諸君、よくやった、後は我々第302戦車隊に任せるといい』
「302……てことはエースか!」
「撤退用意!味方陣地まで後退する!」
「撤退用意!急げ!」
必死に走る背後で砲声とおそらく敵のものと見られる罵声が聞こえた…しかしそれは数分で止んだ
「砲声が数分で止むってすごい練度ですね」
「そりゃあエース戦車隊だからな、幾度と無く死戦を乗り越えてきたんだ、必然的に搭乗員も育つさ」
「さあ!味方陣地まであと16kmだ!頑張って走れ!」
次の日、撤退してきた第527師団の面々は酒を飲み過ぎて二日酔いのまま機甲師団と共に本土へと帰還した。
帝国本土、北方位艦橋2階、総統執務室
「さて、ひとまず前線は張れたか、とりあえずひと段落だな」
「そうっすね、どうせこのまま膠着するでしょうし、敵が突破するまであと3ヶ月はかかりますよ」
「…………だといいが…」
「それに援軍も行きましたし、前線は工作兵によって地雷原と化してますし、問題ないと思います」
「だがなぜ無線が通じなくなったか、これが分からない、撹乱した形跡もないし…」
「もしかして魔法とかじゃないっすか?」
「バカ言え、魔法なんて所詮空想だ、現実にあったら今まで人類が苦労することもない」
「でも魔法に似たものは現実にもありますよ」
「……現実改変能力者か、確かにそれなら納得がいくが…まあいい、一応前線にスクラントン現実錨を撒いておけ」
「了解、工兵に仕事を伝えます」
ガチャバタン
「…全く、扉はもうちょい静かに閉めて欲しいな……それにしても魔法か…一応視野に入れとくのも悪くない、何かあってからじゃ遅いしな」
「さて、作戦報告書でも片付けるかね。」
さあ初登校です!、何かリアクションくれたら嬉しいなぁチラッチラ
後々設定集とかあげると思うんで疑問があれば早めに聞いてくださいね。
それではさようなら。