帝国本土、南東方位艦橋、捕虜収容所、尋問室
「さて、貴様は今から捕虜だ、知っている事全てを吐いてもらおう…モロチン拒否権なぞ無いからな、吐かなければキツ〜いお仕置きを受けてもらう…」
「…………」
「沈黙は肯定とみなす、じゃあ最初に…」
(どうせ国や魔法について問いただしてくるんだろう、絶対に話さんぞ…)
「君の名前は今日からD-14300だ、OK?」
(???)
「…どういう事だ?」
「簡単な話さ、今日からの君の名前だ、例え今まで他の名前で呼ばれてようと、今日からはDー143000だ」
「140000!?、うせやろ?」
「いえ、本当です」
「お前140000って…(捕虜の人権)無いやん、どうしてくれんのこれ」
「法的にも…敵に情けは無用という事で…」
「は〜(クソデカ溜息)あ ほ く さ」
「うるさいんじゃい!、さっきからブツブツブツブツよぉ!……失礼、取り乱した」
「とりあえず次だ、D-143000、貴様の言う『魔法』とは何だ?どうやって使う?現実改変の類か?」
「ゲンジツカイヘン?…何だそれは」
「(質問を質問で返すなぁ!)…貴様には関係のない事だ」
「…とりあえず魔法とは、体内にある魔力を練って放出する事だ、汎用性が高いから何にでも使えるな」
「それって言うのは、我々も使えるの「無理だな」…即答か、何故使えんのだ?」
「お前らからは魔力の類を感じん、人間じゃないんじゃないか?」
「…まあ人間では無いな、鬼だし」
「鬼とは何だ?」
「それも貴様には関係がない事だ、質問に答えるのが貴様の役割だ」
「それで次は何だ?」
「人間なら魔法は使えるのか?」
「人間に限った話じゃない、魔力さえあれば例え獣でも使える」
「そうか、じゃあ次、貴様は最初から攻撃に参加してたのか?」
「ああ、そうだ、確か最初に戦ったのは…第572師団?だったかな、幻影魔法を使っただけで慌てふためいたのは思わず笑ったぞ」
「何故師団番号まで知っている?」
「謎の箱に向かってずっと『こちら第572師団!、こちら第572師団!本部、応答せよ!』って叫んでたからな」
「…そうか、無線をつかえなくしたのも貴様か?」
「その無線とやらは知らないが、魔電を使えなくする妨害魔法は使ったな」
(それが原因か…)
「よし、現時点でいる情報は大体出させた、今日の尋問は終わりだ」
「そうか…一つ聞きたいんだが、食事や睡眠は取らせてくれるのか?」
「ああそうか、それがまだだったな、じゃあ最後に聞こう、
『一ヶ月食べ続けるとしたらチキンとケーキどちらが良い?。』
さて第3話終わり!