現実に念能力者!?   作:煽りイカ

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イベント 生ける海神伝説 その二

『さて、みんな頑張ってるね〜』

「神様、これクリア出来ますかね〜」

『うーん。わかんないや』

 

 神様とその補佐。

 ゲーム観戦中。

 

『だけど君が育てた【乙女座銀河同盟】、あれ優勝候補じゃない』

「ええ、自分でもそう思ってますが、得手不得手があります。西エリアなんて無理です。アースの奴も分かってるかと」

『ああ、あのボーナスエリアね。あそこにたどり着けるのって少ないよ。【ヒドラ】の布川さんとか行けるんじゃない?』

「ん、確かに潜水艦とか出来そうか」

 

 何気にボーナスエリアに行ける人。

 

「それにしても西エリアってヤバいのいますね。今現在プレイヤーも襲われてる見たいですし」

『まーね。大災厄で負けたけど運良く生き残れた強豪だしね。全然弱くないよ』

「アイツら海から出ないそうですし、防衛が基本の奴らですから手強いかと」

『そのうち他のエリアにも乗り込んできたりして』

 

 神様はコーヒーを飲む。

 

『酷すぎたら処刑人を呼ぶか』

「確か今回不参加でしたっけ」

『興味無いらしくてね……やる気持ってくれたら嬉しいんだけど』

 

 

 

 ★ ★ ★

 

 

 

「ふむ、甘いのはいいのう」

「「…………」」

 

 僕らは沖に出ていた。

 

 布川さんの能力により、船を具現化した。

 釣具もあったのでフィッシングスタートである。

 

「それにしても強そうなのと会って運がいいわい」

 

 で、この美少女……名を大倉富子。

 145㌢位の白髪のショートヘア、12.3歳程の外見で細い体。

 ババア口調が特徴。

 

「こんな老いぼれに施せるんじゃしいい子じゃ…………」

 

 はい、ロリババアでござる。

 今言っていたが御年76だそうだ。

 

 ビスケよりもババアじゃねえか。

 能力なのか? 

 

 嘘発見器してみてセーフだったので連れてきた。

 

「おばあちゃん若いわね…………」

「まあ、秘訣は秘密じゃ。想像はつくだろう?」

 

 あー分かった……能力か。

 さて、フィッシングしようか。

 

「布川さんは普通に釣り?」

「まあね……それしか出来ないかな?」

「こっちは素潜りして狩ってくるよ。楽しみにしてて」

「OK、何かあったらチャットで連絡ね」

 

 一応ソナーのようにオーラを放ち、岩場を見つけた。

 罠を仕掛けたり、そこを爆発させるのもいいかもしれない。

 

 酸素や気圧はアイテムボックスを応用して息継ぎ出来るか。

 

(魚の切り身を用意した。肉食系が寄ってきても大丈V)

 

 来るかは分からないがな。

 ついでにダイナマイトや鉄籠も用意した。

 

 レッツスイム! 

 

 ボチャン

 

 わー魚だ〜。

 海のワンダーワールドや〜。

 

 ザシュ

 

 目の前に魚いたから斬っちゃった。

 3万ゲットだぜ。

 

 ザシュ ザシュ ザシュ

 

 魚多いから斬りまくり。

 あら、50万くらい溜まりました。

 

(岩場見っけ)

 

 複雑な岩場だな。

 沢山のお魚さんがいそうだ。

 

 ダイナマイト投下。

 

 ドオオン!! 

 

 水場の中だからそこまで威力が無い。

 んお、20万入った。

 

 まだ威力が高いダイナマイトがあるから試してみよう。

 

 ダイナマイトッ! 

 

 ドオオオオオン!! 

 

 んあーイマイチだな。

 もっと威力があると思ってたけど。

 

 あ、30万か。

 

 それじゃ毒もみでやってみようか。

 青酸カリ等を過激派ヤクザの倉庫から探って持ってきたんだ。

 

 環境破壊は…………悪くないな。

 悪いのはルールを作った神様だろう。

 

 あと、師匠も好きに生きろと言ってたし。

 

 別の岩場に移動して…………と。

 ハイ、毒投下!! 

 

 シュワアアアアアアアアアアア! 

 

 うわ、なんだこの色……毒々しいな。

 

 お、効果あるのか魚がもがいてるっ! 

 それで浮いて消えた。

 

 あ、100万程入った。

 やべえなこの取り方……わ、少しづつ金が入ってる。

 徐々に死んでるってことか? 

 

 ん、後ろから気配! 

 

「…………」グボォォォ

 

 見たまんま魚人がいた。

 な…………なんだよコイツ! 半魚人か!! 

 

「…………」グボォォォ

 

 なんだ怒って……んのか? 

 目の色が多少変わったんだが。

 

 僕なんかやりましたっけ? 

 

「…………」グボ!! 

 

 うお!? なんか襲ってきた!! 

 しかも水中なのに早い!! 

 

 常人だったら殺されるぞ。

 

 ザシュ

 

 常人だったらの話を。

 難無く胴を真っ二つにする。

 

 斬って分かったけどコイツ強いな。

 弱小能力者だと瞬殺されるだろう。

 

 あ、1000万入った…………コイツ海底人か!! 

 

 海底人は1000万入るん位だし強いな。

 周りを見てみるが居ない、コイツ1匹か。

 

 …………よし、上がろ。

 布川さんにこの事を話そ。

 

 上がってアイテムボックスの空気替えしよう。

 浮具を出して急上昇。

 

「お、来たか」

「おんし、ヤバいのいたぞ」

「?」

 

 なんだなんかあったのか? 

 

「変な半魚人がいての? 襲ってきたから返り討ちにしたら1000万入った」

「こっちもだ。毒撒いてたら急に襲ってきたんだ」

「「毒?」」

 

 そっちも? 半魚人でたの。

 

 …………ん? なんだろ。

 毒でそんな反応するとはな。

 

「普通毒撒く?」

「ああ、反社の倉庫に眠ってたんだ。人間に使うより魚に使った方が平和かなって」

「マジか貴様…………罪悪感無いのか?」

「それは所持してた反社会的勢力に言う言葉だし、牛や豚を殺して食っている僕らにそれを言っちゃう?」

「おぬしサラッと怖いこと言うのぉ…………」

「それに罪の無い人間なんているの? いい事しても怨みは買うよこの世の中」

 

 それに工業用水とか川に捨ててるのもいるし公害病とかあるんだよ。

 

「ここ異空間でしょ? ウチの世界じゃないし」

「そ、そうなのか?」

「さ、飯にしようか」

 

 

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