乙女座銀河連合side
「兄貴、西エリアは海底らしいぜ」
「ああ、お前の能力では行けないだろ。諦めるか?」
「ああ、他のエリアを潰しに行こう。それか横取り行為とかもな」
「横取りしたら恨まれっぞお兄。やるんなら分からないようにヤレよ」
「う、うん」
南エリア。
乙女座銀河連合捕獲中。
「おい見ろよクジラだ」
「群れだな」
「竜田揚げ〜」
クジラ、ロックオン。
「…………そういえばセーフエリアもエリアの一つだよな」
「兄貴、浮かせて!」
「モタモタするな」
「ああ、わかった」
★ ★ ★
? side
「でさーこの【ヒドラ】ってのが私達の潜伏にオススメッ」
「本当に大丈夫なのか? 現時点で2人しかいねーぞ?」
「ほぅ、強そうなのいんじゃねえか?」
とある島。
とある訳アリの人物が集まっていた。
「大丈夫ッ、私の占い当たるから」
「オメーたまに外すじゃねぇか」
「ですが当たりなのでは? 片方の事は喋ってませんし」
「おやぁ、当たりですなぁ」
波の音が激しくなる。
「このブスジマっての相当強いよ。【鵺】の君より腕が立つよ」
「え、そんなに強いのに二つ名付かないの?」
「もしかして【蜃】じゃ」
「違う。【蜃】の顔見た事あるし」
★ ★ ★
「クソ、結構数多いな」
「だが、割れたな」
「ああ」
潜水艦に引っ付いた海底人を抹殺中。
更には俺らは小休止していた。
通販システムで羊羹をまるがじりしていた。
ついでにお茶も用意。
「割れた?」
「ああ、奴ら同じ方向から来てる」
「何らかの方法でこの潜水艦をサーチしてるらしい。それで俺らを襲っている」
海底人は何らかの方法で見つけてる。
んー円は使ってるのか? それとも超音波でソナーとか。
「よし、んじゃこっち方向に全速全身〜!」
「ヨーソロー!」
■
「ねぇ何アレ」
「分からない」
「儂も」
なんか来てみたら…………海底に都市のような場所が。
ドーム状に町がある感じ。
てっぺんに明かりが。
中や外に海底人らしき姿を発見。
「見たところ空気ありそうだな」
「だな。水中よりも陸の方が僕らにとっては良い」
見たところ浮いてるのはいない。
「攻める?」
「攻めるか」
だろうね。
金とか欲しいし。
「でも人の形してるし」
「だけどいきなり襲って来たでしょ? 普通だったら殺されても文句は言えない。掲示板にもいきなり襲ってきたって書いてある」
「まあね…………」
「ライオンが襲ってきたら普通銃で応戦するでしょ?」
人の形してると言ってもな。
人も動物の一部だと思うよ。
「ようし、行くぞー!」
と、まあ潜水艦で近づく。
まあ応戦してくるよね。
ザシザュ
ジュワァァァ
俺やとみさんの能力で応戦。
沢山お金が入ってくる。
「なんか入口みたいのあるけど突っ込む?!」
「突っ込んで!」
ドオオオオオン
バシャアアアアアアン
浮上するような場所があったので突っ込む。
「……キギー!」
「…………ギギっ!」
なんか敵対みたいな声出してる。
ヒャッハーぶった斬ってやる!
オラオラ!
「キギー!」
沢山出てくるなぁ。
強い方だと思うけど、俺らの方が強い。
ジュワァァァ
溶かしてるなとみさん。
どんな能力だよ。
「んじゃ私も」
あれ? 布川さんがアサルトライフルを!?
無理しないで! 倒れたら帰れなくなるから!
■
よし、小休止だ。
建物内に隠れる。
「布川さん…………隠れてた方がいいんじゃない?」
「うーん私も欲しかったし……金」
まあそりゃそうだよな。
「いのちだいじにで頼むよ。死んだら戻れなくなるし」
「はーい」
「さぁ、どうするかな?」
見たところまだ海底人はいるようだし。
見た感じは…………まだ結構居そう。
「さあてどうしよう」
「二三日で済むかの?」
「済むとは思うけど時間かかる」
休憩を挟んでやるのがいいかも。
1日じゃできないだろうし。
「えっと、今はPM6時だ。少し偵察したり狩ったら撤退しよう」
「了解でーす」
「あいわかった」
「布川さん。偵察とか頼むよ」
「わかった」
「とみさん。一応チャットID教えて?」
さて、情報集めて逃げよ。
「オラッ!」
「ギッー」
あれ? そういえばやや小さい個体はいるが、子供なのはいないような。
普通ならメスとか体の形が少し違うだろうけどよくわかんないな。
ピカチュウだったりユキカブリがいい例だろうか。
「よし、撤退するよ!」
★
「はい、それでは1日目の反省会をしたいと思います」
「ドンドンパフパフ」
『このチャットってテレビ電話できるのかのぉ』
リモートで話す事に。
それで夕食会をする事に。
布川さんとは一緒。
ジュージュー
『お主ら何を肉食ってんの?』
「デパートで買ってきたんだ。臨時収入があったし奮発した」
「ちなみに一万くらい。高級肉ってのもいいよね」
『いいなぁ』
とみさんはチャーハンと煮物。
なんだろうね…………この差。
『一口欲しいのぉ』
「つーか自分で買えば良かったのに」
『近くにデパートとか無くての』
近くにデパートあって良かった。
さぁ焼けたから食うか。
「それにしてもどう思う?」
『外から見てて子供とかいないのが気になったかの?』
「アイツら神様が作ったクリーチャーじゃね?」
「ありうるかも」
先住民だと思ったけど…………妙にリアルな海底人だったな。
「確かにクラーケンとか伝説の生き物だし」
『リヴァイアサンとかいたりして』
「あるな」
他にもまだいると思うな。
「肉うめぇ」
『いいなぁ』