次元大戦 Second Impact (セカンドインパクト) 作：ポコ太
～ 青木ヶ原樹海 ～
戦闘兵士の集団「死ね...ザコ共!!!!!!!」
「ドドドドドドドドドドドドドドドドッカーーーーーン!!!!」
メリオダス「ぐわああああああああああああああああああ!!!!」
キュアミルキー(12星座ドレス)「ルーーーーーーーーーーーン!!!!!!？」
シャナ(卍解)「ああああああああああああああああああ!!!!!？」
「ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!」
と、青木ヶ原樹海に現れた戦闘兵士との戦闘に入った
グラン・ゲインズのメンバー達だったが、
戦闘兵士達の思わぬ戦闘力の前に大苦戦を強いられていた。
戦闘兵士の集団「ククク...弱い...弱すぎるぜこいつ等!!」
ディケイド「くっ......!!!!!!!!？」
バン「くそが....!!!!!!!!!？」
キュアソード(パルテノンモード)「ううう...」
キュアホワイト(S)「やっぱり...強い...。」
キュアコスモ(12星座ドレス)「こ...攻撃がまったく効かないニャン...。」
ウイス「うーん...これは思った以上ですね～!!ねえ、ビルス様？」
ビルス「はあ...はあ...はあ...う...うるさい 」←ボロボロ状態
と、珍しくビルスも戦闘に参加していたが、
こちらも思わぬ大苦戦を強いられて
既にボロボロの状態となっていた。
ねこ娘「はあ...はあ...な...何よ、こいつ等の強さ...」
ディエンド「中々、厄介な敵のようだね。」
アニエス「こ...こんなの聞いてないわよ...!!」
ラピス「な...泣きごと言ってんじゃねえ!!こんな奴らにやられてたまるか!!」
鬼太郎「その通リだ!!ん？あれは...。」
と、鬼太郎がそう言いながら別の方向に目を向けると...[newpage]
レイアースディザイア「閃光の螺旋!!」
ゴジンクスブルー「ビッグバーニングアタック!!」
キュアハート・エボルシア「プリキュア・女神の鉄槌(セインティアクロス)!!」
ディード(B.Dシステム)「ボルテッカ!!」
「ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!」
戦闘兵士×500「クソがあああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「ドドドドドドドドドドドドドドドドッカーーーーーン!!!!!!」
と、ディード達や悟空達は現時点での最強形態にフォームチェンジすると、
それぞれ必殺技を放ち、戦闘兵士を500体を撃破したのだった。すると...
戦闘兵士①「おい、ガジモン様とイビルモン様が撤退されたぞ。
俺達も行くぜい!!どうやら『あの男』が現れたやがったようだ」
戦闘兵士②「何!？『あの男』がぁ？まあ、ザコ共との遊びは飽きたしな。
この辺で勘弁してやるぜ!!おいテメエら!!撤収するぞ!!」
戦闘兵士の集団「イエッサー!!!!!!!!!!」
「シュンシュンシュンシュンシュンシュン!!!!!!!!」
と、戦闘兵士達はそう言いながらその場から撤収していった。
キング「て...撤退していった...？」
ディアンヌ「た...助かったよ～....」
ゴウセル「このままでは全滅の可能性すらあったからな。」
グロキシニア「結局、アレを倒せたのは
ディードやゴジンクス達だけっスか...。」
ドロール「我ながら不甲斐ない結果でしたね...。」
ソニック「やっぱり手強かったぜ奴らは...。」
アクア(このすば)「ええ...(『あっちの私』はいつもこんなのと戦ってるのね。)」
小狼「さくら...大丈夫か？」
さくら「う...うん...でも...。」
マーリン「完敗だな...我々の...。」
アクア「そうね...でも、皆無事で良かったわ。
ディードやマナちゃん達が頑張ってくれたおかげね。」
「シューーーーーーーーン...。」
光「ふう...。」
トランクス「とりあえず追い払えたようですね父さん。」
ベジータ「チッ...まさかこんな奴ら相手に合体する羽目になろうとはな。」
悟空「ヘヘッ...まあ良かったじゃねえかよベジータ!!」
マナ「そうですよ!!」
と、戦闘を終えた悟空達もそれぞれ元の姿へと戻っていった。
ディード「................。」
海「ディードさん？」
ノヴァ「どうしたのよ？」
ディード「いや...何でもない。(不味いな、このままでは...。)」
と、何か思いつめた表情をするディード。するとそこへ...[newpage]
龍斗「みんな無事かよ!？」
コナン「無事は無事みたいだけど...。」
安「こちらも結構やられたみたいですね。」
と、そこへ別の場所で戦闘していた龍斗やコナン達も合流した。
悟空「よっ!!龍斗。」
士「やはり、そっちもさっきの連中と闘ってたみたいだな。ん？」
海東「君達...そちらの2人は誰なんだい？」
サトシ「ああ、この人達は...。」
ちひろ「この世界に突然、転移させられてきたみたいで、
気を失っていたところを私達が見つけたんです!!」
ブレイブ「は...初めまして!!俺の名はブレイブと言います!!」
シャイン「私の名前はシャインです!!」
と、ブレイブとシャインはメンバー達に自己紹介をする。
メリオダス「ブレイブにシャインか。そりゃ災難だったな!!」
悟空「でもおめえら、良かったじゃねえか!!
転移してきたのがこの世界でよ!!なあ、ビルス様!!」
ビルス「はあ...はあ...そ...そうだな... 」←ボロボロ状態
ブレイブ「........へ (おいおい...あれ、破壊神ビルス様だよな？
なんであんなにボロボロなんだよ 」
シャイン「........ (さ...さあ...でもさっき聞いた通リ、
ホントにとんでもない世界みたいね、ここ 」
と、破壊神ビルスがボロボロになっている様子を見て
驚きの表情を見せるブレイブとシャイン。
ひめ「そりゃ驚くわよね 」
セレナ「あんなボロボロのビルス様を見る事なんて
滅多にないでしょうから 」
めぐみ「そうだね 」
コナン「はは... ところでアクアさん...そう言う訳だから、
この2人を保護してもらっていいかな？」
アクア「ええ。もちろんよ!!だけど、事情を色々聞く事になると思うけど...
それは構わないかしら？」
ブレイブ「は...はい!!もちろんです!!
( どうやら、このアクアって女性が一番偉いみたいだな...
シャイン...この人だけには本当の事を話した方が良さそうだぜ!!)」
シャイン「.......(そ...そうだね。こうなったらコナン君達には
最後まで『別世界の私達』として接していくしかないわね。
でないと、余計に混乱しちゃうでしょうから。
その為にはこの人に全部話して、秘密にしてもらわないと。
ちょっと寂しいけど...)」
サトシ「良かったじゃないかブレイブ!!」
ラン「シャインお姉ちゃんも!!」
アクア「決まりね。それじゃみんな、基地へ戻りましょう!!」
メンバー一同「了解!!」
と、メンバー達はラスト・ウォーリア基地へと帰還していき、
ブレイブとシャインもそれに帯同して
アクアに全ての事情を話す事となった。
そしてしばらくした後...[newpage]
～ ラスト・ウォーリア基地指令室 ～
アクア「成程...そういう事だったのね。」
ブレイブ「はい...今、お話した事が全てです。」
シャイン「私達も突然の事で今でも何が何だかわからなくて...」
と、戦闘を終えて基地に帰還した直後、
アクアはブレイブとシャインを指令室に呼び、2人から
『自分達がかつてロストとダークという復讐人であった事』
『未来のポケモン世界の人間である事』
『未来のコナン達と知り合いである事』
『ダークネス帝国と戦う為にコナン達の世界に向かおうとした所で
時空の乱れに巻き込まれて転移させられてきた事』等を中心に
話せるだけの事を洗いざらいアクアに打ち明けたのであった。
アクア「話は分かったけど、あなた達...これからどうするの？
自分達の世界に帰りたいのなら、士さんに頼んで
元の世界に戻してあげる事もできるわ。」
シャイン「士さん？」
ブレイブ「ああ...あのカメラをぶら下げてた人か。
確か、門矢士といったかな。その人、何者なんですか？」
アクア「仮面ライダーディケイドに変身する人で、
色んな世界や時間軸を自由に行き来できる能力があるの。」
シャイン「そんな仮面ライダーがいるんですか!？」
ブレイブ「仮面ライダーディケイドか...聞いたことないな。
結婚式の時はRXまでのライダーしかいなかったし。
もしかしたら、新しいライダーなのかも知れないな。
うーん...どうするかな...」
と、ブレイブはアクアの提案にしばらく考えた後...[newpage]
ブレイブ「良し、決めた!!俺達もコナン達と一緒にこの世界で戦おう!!」
シャイン「えっ!？でも...そしたらダークネス帝国と戦うのはどうするの？」
ブレイブ「ずっと気になってた事があってな。なぜコナンやサトシが
この世界の事を俺達に話さなかったのかを考えてたんだ。」
シャイン「そう言えば....!!コナン君達はこれまで行った他の世界の事を
私達にも話してくれてたけど、この世界の事は....。」
アクア「...もしかしたら、あの子の事だから
あなた達がこの世界に来るのがわかってたから
話さなかったんじゃないかな？」
ブレイブ「...そうかもしれませんね。確かに俺達が転移してくる前に
この世界での出来事を知っていたら、
下手をすればコナン達の世界や俺達の世界の歴史が
変わってしまうかもしれないと思ったのかもな。
(という事は、俺達が今の名前に変える事も
早くから知っていたという事か...さすがはコナンだぜ。)」
シャイン「だったら猶更、元の世界に帰った方が良いんじゃないかな...？
もしこのままずっといたらその内バレて
大変な事になっちゃうかも...。」
ブレイブ「その辺はアクアさんが何とかしてくれるだろ。
何せ、コナン達はこんなとんでもない世界で
戦い抜いて帰ってきたんだ。という事は...
結婚式の時にコナンとランとのタッグバトルで引き分けたけど、
あれはまだ全然本気じゃなかった可能性が高いぜ。」
シャイン「それじゃあ...もしコナン君やランちゃんがその気になっていたら...。」
ブレイブ「ああ...俺達どころかあのビルス様や
ウイスさんですら瞬殺できただろうな。
俺達の結婚式でのイベントバトルだったから
色々と気を使ってくれたのかもしれない。
それを考えたら、今の俺達が行ったところで加勢どころか
足手纏いにしかならないかもしれないぜ。
だったら...俺達もここにいるコナンやサトシ達と戦って
一緒に強くなってやる!!どうだ？シャイン...。」
シャイン「...わかったわ!!私はあなたの妻ですもの。
あなたの決めたことについて行く!!
アクアさん...こんな私達で良ければ、
ここでお世話になってもよろしいですか？」
アクア「もちろんよ、歓迎するわ!!と～っても危ない
新婚旅行になるかも知れないけど、よろしくね!!
もちろん、あなた達の素性はここだけの秘密にする事を約束するわ!!
と言うか...知られたら行けないと思うし!!」
シャイン「はい!!ありがとうございます!!」
アクア「それじゃあ、改めてみんなに紹介するから行きましょう!!」
ブレイブ「はい!!ようし...行くか!!!!!!」
と、グラン・ゲインズに加わる決意をしたブレイブとシャインを紹介する為、
アクアは2人を連れて部屋を出ていった。その一方...[newpage]
～ ファントムオメガのアジト ～
ピノッキモン「何？『あの男』が現れただと？」
ガジモン「はい。間違いありません!!」
イビルモン「あの強さ、そしてあの姿...間違いなく奴です!!」
と、ファントムオメガのアジトに帰還したガジモンとイビルモンは
幹部デジモン達に先程の戦闘の状況を報告していた。
ピエモン「フン!!だが、我々『ファントム5』の
手にかかればどうという事はない。」
エテモン「いかがいたしますか？ベリアルヴァンデモン様？」
ベリアルヴァンデモン「今は放っておけ。それよりもまずは
クロスフロンティア...そして
ディード・ブラウ・ヴィゼレーに復讐を果たすのが先だ!!
『フォースドラゴン』との決着はその後でも構わん!!」
アポカリモン「ハッ!!了解しました。後、ディードの仲間達である
グラン・ゲインズとやらはいかがいたしますか？」
ベリアルヴァンデモン「それこそ放っておけ。所詮は戦闘兵士共に
苦戦したようなザコ集団だ。
だがもし、そいつらがクロスフロンティアに
加勢しようものなら、ついでに滅ぼせばよかろう。
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!」
と、完全にグラン・ゲインズを舐め切った様子で
そう言いながら高笑いをするベリアルヴァンデモン。
ムゲンドラモン「あなた様のおっしゃる通リですな。」
ピエモン「私としてはその方が面白いがな。クククククク!!!!!!」
エテモン「キキキキキキキキキキキキ!!!!!!!!その通リ!!!!!!!」
ガジモン「では、ベリアルヴァンデモン様...。」
イビルモン「いよいよ始まるのですか!？」
ベリアルヴァンデモン「うむ!!我々ファントムオメガはこれより
クロスフロンティアへと向かう!!
総員、出撃準備に取り掛かるのだ!!」
戦闘兵士の集団「イエッサー!!!!!!!!!!」
ピノッキモン「いよいよだな...クククククククククク!!!!」
エテモン「腕が鳴るぜ...キキキキキキキキキキキ!!!!!」
ムゲンドラモン「奴らの絶望する顔が目に浮かぶぞ...カカカカカカカカ!!!!!!」
ベリアルヴァンデモン「首を洗って待っておれ、B.D.S...
そしてディード・ブラウ・ヴィゼレー!!
もうすぐ憎き貴様等をクロスフロンティアごと
徹底的に殲滅してくれるわ!!
ハハハハハハハハハハ!!!!!!!」
と、ベリアルヴァンデモンの号令で
凶悪デジモン軍団と戦闘兵士達は不気味な笑い声をあげながら、
クロスフロンティアを襲撃する準備を始めたのだった。そして...[newpage]
～ ラスト・ウォーリア基地内部 ～
アクア「という訳で、今日からグラン・ゲインズに入隊する事になった
ブレイブとシャインよ。みんな、よろしくね!! 」
ブレイブ「よろしくお願いします!!」
シャイン「まだまだ未熟者ですけど、
皆さんのお役に立てるように精一杯頑張ります!!」
メリオダス「おう!!こちらこそな!!」
悟空「頑張れよ、おめえら!!!」
マナ「みんな、拍手～～～!!!!!!!」
メンバー一同「パチパチパチパチパチ!!!!!!!」
と、マナの号令で自己紹介を終えたブレイブとシャインに
拍手をするメンバー一同。
サトシ「良かったなブレイブ!!」
セレナ「一緒に頑張りましょう!!」
ブレイブ「ああ!!よろしく頼むぜ!!
(という事は、きっとサトシのポケモンも
この先、とんでもなく強くなるんだろうな...
こりゃあ、負けられねえぜ!!)」
ラン「シャインお姉ちゃんも良かったね!!」
コナン「同じポケモントレーナーの仲間が増えて嬉しいよ!!」
シャイン「ありがとうコナン君、ランちゃん!!
(私達もいつかあなた達と一緒にダークネス帝国と
戦えるようになるまで頑張るわ!!)」
と、そう決意を新たにするブレイブとシャインだった。
沖原「...去る者がいれば来る者もありか。」
マサト「そうですね。」
美香「でも良かった...。」
ナツメ「あの人達ならきっと大丈夫よ!!」
零「俺達の意思を必ず引き継いでくれるだろう。」
と、新しく加入したブレイブとシャインの様子を離れた所から
見守りながらそう語るマサト達であった。すると...[newpage]
アクア(このすば)「ねえ...ディード見なかった？」
さくら「ほえ？」
マーリン「ディード殿か？そう言えば、戦闘が終わってから見かけないな。」
ナミ「キャッスルドランにも居ないのよ。どこに行ったのよあいつ...。」
安「もしかしたら...あの時現れたディードさんによく似た人...
その人に会いに行ったのかも知れないですね!!」
あまね「ものすごく強かったもんね、その人!!」
龍斗「まあ...少しはやる奴だったけどな。」
ガルダ「少しどころじゃないぜ。少なくともお前等2人より全然強いぞ。」
龍斗「何い!!!!!？」
ゴウガ「んだとガルダ!!!!!？」
ソニック「ディードによく似た奴...？っておい、それってまさか!？」
凱「ああ...おそらく『アイツ』の事だろう。だとしたら...」
ねね「さっきの戦闘兵士の出現と言い...何だか嫌な予感がするわね。」
元姫「みんな、次元ゲートの修理が終わったわよ!!」
ラフタリア「いつでもクロスフロンティアに行けます!!」
と、そこへ元姫とラフタリアが次元ゲートの修理が
終わった事を知らせにやってきた。
ベジータ「フン!!待ちくたびれたぞ。」
悟空「早く行こうぜ!!オラ、修行がしたくてウズウズしてんだ!!」
グロキシニア「そう慌てなくてもクロスフロンティアは逃げないっスよ。」
ドロール「常に高みを目指すのは戦士として当然の性というものです。
キング、ディアンヌ...あなた達も彼らを見習わなくてはいけませんよ。」
キング「は...はい... 」
ディアンヌ「見習うべきところなのかな、あれ... 」
エスカノール「ハッハッハッ!!おこがましい。
真の強者には修行など不要ですよ。」
アクア「それじゃみんな、スタンバイしましょう!!」
一同「了解!!」
と、アクアの号令でメンバー達はクロスフロンティアに
出発する準備を始めた。その頃....[newpage]
～ あるポイント ～
ディード「やっぱり来てたのかよ。」
謎の青年「ああ。ファントムオメガの連中がこの世界に現れたと聞いてな。
お前達の様子を見る為も兼ねてやってきたという訳さ。」
と、ラスト・ウォーリア基地から少し離れたポイントで
話をするディードと謎の青年。
謎の青年「なあ、ディード...本当にあのグラン・ゲインズとかいう
連中を連れていくのか？下手をしたらファントムオメガとの
戦いに本格的に巻き込まれるぞ。いや、それどころか
ベリアルヴァンデモンやファントム5が本気で動いたら
今の彼等ではひとたまりもないぜ。
俺達だって奴らを相手に彼らを守りながら
戦う余裕なんてないしな。」
ディード「そこで一つお前に相談があるんだが...
あいつ等をクロスワールドでしごいてもらえないか？
もしうまくいけば、ファントムオメガとの戦いでも
大きな戦力になる。彼らの素質の高さは俺が保証するぜ!!」
謎の青年「へえ...他の平行次元の戦士の事なんて
気にも留めなかったお前がそこまで言うなんて珍しいな。
それを聞いたら少しは興味が湧いてきたぜ...わかった。
その依頼引き受けたぜ!!だけど少し時間をくれ。
ファントムオメガとの戦闘準備やグラン・ゲインズを
迎え入れる用意をする必要があるからな。
予定通リ、まずはクロスフロンティアに先に行っててくれ!!」
ディード「わかった!!恩に着るぜ!!それじゃ俺はみんなの所に戻る。
そろそろ次元ゲートの修理も終わる頃だろうからな。
任務の途中で呼び止めて悪かったな!!」
謎の青年「そんな事は気にするな。
俺も久しぶりにお前と会えて良かったぜ!!
ディード...おそらく奴らの狙いはお前達だ。
俺達もできる限りクロスフロンティアへの侵攻は
阻止するつもりだが、十分に警戒してくれ!!!」
ディード「ああ。俺達だってそう簡単にやられるつもりはない!!
どんな相手だろうが怯まずに戦い抜く!!
じゃあな...『フォースドラゴン』のエースさん!!」
「ドシューーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!」
と、ディードはそう言い残しながら、その場から去っていった。
謎の青年「...グラン・ゲインズか。さてと、忙しくなりそうだぜこれから!!」
「ドシューーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!」
と、ディードの後に謎の青年もその場から去っていった。そして...[newpage]
～ 青木ヶ原樹海 ～
なぎさ「いよいよだね...。」
ほのか「うん。いつこの世界に戻れるかわからないけど...。」
光「でも、もう決めたんだ。魔法騎士(マジックナイト)として...
グラン・ゲインズの一員として...この次元に本当の平和を
取り戻すまで戦い抜いてやるって!!」
シャナ「そうね。私ももっと強くならなきゃ!!」
アラストール「ああ...そうだな。」
さくら「なぎささん...光さん...シャナさん。」
ケロベロス「よっしゃ!!その意気やで!!」
ナツメ「鬼太郎さん...みなさん...本当にお世話になりました!!」
トウマ「あなた達の事は一生忘れません!!」
鬼太郎「ナツメ...トウマ...」
ねこ娘「妖怪探偵団のみんなも元気でね!!」
アヤメ「はい!!」
アキノリ「俺達の分まで頼むぜ!!」
ジバニャン「まあ...達者でやれニャン。」
ケースケ「ジバニャン... 」
ラピス「コードブレイカーのみんなはいないみたいだな。」
アンズ「あの人達なら早速、新組織の任務があるみたい。」
リータ「寂しいけど、仕方ないですね。」
沖原「マーキュリー大佐...これからのご武運をお祈りしております。
グラン・ゲインズには言葉では言い表せない程の大変な恩を受けました。」
美香「ありがとうございました!!」
マサト「また会いましょう!!」
アクア「こちらこそ!!その時はよろしくね!!」
と、最後の挨拶を終えたマサトやナツメ達は
その場から去っていった。するとそこへ...[newpage]
「シュン!!」
ディード「悪い!!遅くなったな。」
と、そこへ謎の青年と会っていたディードが遅れて到着した。
アクア(このすば)「ディード!!どこで油売ってたのよ!？」
コレット「遅かったじゃない!？」
ディード「だから悪かったって!!そう怒んなよ。」
凱「お前こそ、そう言うな。みんな心配してたんだからな。」
ソニック「なあ、ディード...もしかして『アイツ』と会ってたのか？」
ディード「...まあそんな所だ。詳しくはクロスフロンティアに着いてから話すぜ。」
ナミ「何よ？その煮え切らない答え。」
ラフタリア「怪しいわね...。」
ディード「ま...まあ、良いじゃねえか!!それじゃ行くぜ!!次元ゲート解放!!」
「シューーーーーーーーーーン...。」
次元ゲート「.................。」
と、ディードの合図で次元ゲートが開かれた。[newpage]
メリオダス「さてさてさーて!!何が待ち受けています事やら!!」
悟空「へへっ...オラ、ワクワクすっぞ!!」
龍斗「俺もだぜ!!」
亜久里「そう言えば、シン様は無事に多元宇宙に着いたのでしょうか？」
六花「心配いらないわ。彼ならきっと大丈夫!!」
アニエス「そうね!!」
真琴「まあ、癪だけどシンの事はあの3人に任せるしかないわ。」
マナ「行こうみんな!!あたし達はあたし達のできる事をやらなきゃ!!
みんなで強くなって...新しくなったこの次元を
シンと一緒に守るんだから!!」
ひかる「マナさん...。」
ララ「そう通りルン!!」
えれな「みんなの笑顔を守る為にね!!」
まどか「はい!!」
ユニ「まあ、付き合ってあげるニャン!!」
プルンス「そうでプルンス～!!」
フワ「フ～ワ～!!」
シャイン「.....(あの子達もプリキュアなのかな？私は
プリンセスプリキュアのみんなまでしか知らないから...
もしかしたら、ミミロップに新しい力を
分けてもらえるかもしれないわね。
機会があったら話してみよう!!)」
ブレイブ「コナン...サトシ...頑張って強くなろうな!!」
サトシ「ああ!!」
コナン「俺達はその為にこの世界にやってきたんだからね!!」
ディード「準備は良いか、アクア？」
アクア「もちろんよ。それではグラン・ゲインズ及びB.D.Sは
これよりクロスフロンティアへと出発します。
アルテミスとキャッスルドラン...発進!!!!!!!」
「ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」
「シューーーーーーーーーーーーーーーン....。」
と、アクアの号令でアルテミス及びキャッスルドランは
次元ゲートを潜ってクロスフロンティアへと旅立っていった。
その一方、多元宇宙へと向かった進之介達は...[newpage]
～ 多元宇宙 ～
「バリイイイイイイイイイイイイイイイン!!!!!!」
「シュンシュンシュンシュン!!!!!!!!!」
進之介「着いたーーーーーーーーーっ!!!!!!!」
と、全並行次元と多元宇宙の『鏡界』を破った進之介達は
ついに多元宇宙へと到着した。
レイス「ここが多元宇宙か...だが、見た目は全並行次元と
さほど変わらないようだが。」
バイエルン「見た目はな。だが、中身は全並行次元とは別物だ...
あまり派手な行動は慎まなければならない。」
アルト「そうだな...それじゃ、さっさとマスター・バリンジャーに接触す...」
「シュンシュンシュンシュンシュン!!!!!!!!!!!」
デルザリオ戦闘員×1000「イーーーーーーーーーッ!!!!(何だこいつらは？)」
と、そこへデルザリオ戦闘員1000体が姿を現した。
レイス「おやおや...随分と派手な歓迎だね。」
アルト「チイ...こいつ等に構っている暇はないというのに。」
バイエルン「仕方あるまい...速やかに始末するぞ。」
進之介「よーし...それじゃ行くよ!!!!!!!!」
と、進之介が戦闘態勢をとったその時...[newpage]
？「『蒼太陽魔法』...」
「ボッ...」「ドオウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」
デルザリオ戦闘員×1000「イーーーーーッ!!!？(クソがあああああああああ!!!!!!？)」
「ドドドドドドドドドドドドドドドドドドッカーーーーーーーン!!!!!」
進之介「うわああああああああああああああ!!!!!？」
レイス「ぐううううううううううううううう!!!!!？」
アルト「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!？」
バイエルン「ちいいいいいいいいいいいいい!!!!!？」
と、突如、謎の火の粉が飛んでくると、そこから一気に燃え広がり、
デルザリオ戦闘員1000体を一瞬で燃え散らした。
そして、あまりに凄まじい爆風と衝撃で進之介達も
吹き飛ばされそうになったがどうにか踏ん張った。
そして、煙が晴れるとそこから身長が148cm程の
髪がサファイア色で腰まで伸びるストレートをした
謎の少女が姿を現した。[newpage]
謎の少女「....................。」
進之介「........誰？」
レイス「今のは君がやったのかい？中々の...」
謎の少女「動くな!!!!!!!!!」
「ボッ...」「ドオウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」
「ドドドドドドドドドドドドドドドドドドッカーーーーーーーン!!!!!!!」
と、謎の少女はそう言いながら再び火の粉を放つと、
大爆発を起こして周辺を吹き飛ばし、進之介達を威嚇した。
進之介「!!!!!!!!!？ひ...火の粉だけで...この威力だなんて...。」
レイス「くっ.....!!!!!!!!？途轍もない魔力だ。」
アルト「チイ...多元宇宙に着いた早々、まさかこいつに出くわすとはな!!」
バイエルン「『宇宙破壊組織バロム』...
特異魔法少女最強の『亀門マイナ』か...。」
マイナ「動くな。おかしな真似をすれば燃やす!!!!!!!!」
進之介「亀門...マイナ？」
と、謎の少女...宇宙破壊組織バロムの特異魔法少女『亀門マイナ』は
再び進之介達にそう警告したのであった。
レイス「という訳で、予想外の出来事の末、
新たに未来のポケモン世界からやってきた
ブレイブとシャインが加入する事となったグラン・ゲインズ。
そして、メンバー達はそれぞれの決意を胸に
第5世界に別れを告げて無事にクロスフロンティアへと旅立っていた。
果たして、今後の彼らを待ち受けている試練とは...
その一方、多元宇宙に突入した桑田進之介達は、
到着早々、宇宙破壊組織バロムの特異魔法少女『亀門マイナ』に
邂逅したが、すっかり警戒されてしまい、
思わぬ危機的状況へと陥ってしまうのであった。
果たして、我が主桑田進之介はこの状況を切り抜けて
無事にマスター・バリンジャーと
対面する事ができるのであろうか...？
いきなり波乱の幕開けとなった多元宇宙編...
今後の展開はどうなっていくのであろうか...？
それでは次回も...刮目せよ!!!!!!!!
第3話 ～ さらば第5世界...それぞれの再出発(リスタート)!! ( 完 )
第3話終了です。