なのは+『心のちから』   作:黒影翼

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記録三十六・改造天使

 

 

 

記録三十六・改造天使

 

 

 

Side~アルナージ

 

 

 

あたしはクローンの一体を相手に誘導ミサイルを雨のように降り注がせる。

が、クローンが腕の一振りと共に放ってきた炎に引火して途中で爆発させられた。

変換資質は『無いと変化させられない』ものじゃない。

威力はさほどなさそうだが、誘導爆発系の弾頭を処理するために入れてあるらしいな。

 

「んならコイツでどうだ!!!」

 

視界モードを切り替え、爆炎越しにガトリングをぶっ放す。

が、唐突に姿が消えた。

ゾクリ…と、背後に寒気が走る。

 

「シュート!!」

 

聞き覚えのある声と共に放たれた砲撃が、背後で爆発した。

振り返りながら左腕の砲身を一閃、いつの間にか背後に現れていたクローンをぶっ叩いた。

 

『高速移動魔法も上手いから気をつけて。』

『うるせぇよ公務員、話しかけんな。』

 

話しかけてきたのは、局の白い砲撃手だった。

助けられたのは分かっていたが、基本的に公務員なんざ大嫌いなあたしとしては正直余計なお世話だ。

 

 

『やだ。』

 

 

だが、どう見てもいい年こいた大人のはずの白い砲撃手が言い放ったのは、あんまりにもガキっぽい一言だった。

 

『あぁ!?』

『私とロクに会話もしてないんだから、公務員が嫌いってだけで巻き添えにされても困るよ。ウチの部隊長だって今突っぱねたばっかりでしょ?』

 

こんな状況下で楽しそうな念話だった。

マルチタスクに相当長けてるらしく、会話しながら射砲援護を全体に行ってるらしい。

 

呑気な奴だが…悔しいが、広域の状況を把握するって点でガンナーとして負けている。

 

 

「この上…火力で負けれっかよぉ!!!」

 

 

あたしは吹っ飛ばしたクローンに向けて巨大兵装を構えた。

 

プラズマディスチャージャー。

斜線上の敵を融溶させるプラズマ砲撃。

金属沸騰環境でも活動できる感染者にも通用する武器、斜線上に居て当然生きてられる訳…

 

中途で炸裂した。

 

まさか…砲撃で相殺しやがったのか?

 

 

「デタラメな奴め…」

 

 

これがクローン全部の戦力かと思うと冷や汗が流れてくる。

ちらっと様子を窺うと、局の連中は一人に対して数人で当たっているとはいえ普通に戦ってやがった。

 

 

あたしらを追おうって部隊だ、まともじゃねぇとは思ってたが…どっちも化物だ。

 

 

舌打ちしながら、あたしはブラズマ砲を二本のプラズマブレードに分解して構えた。

 

 

 

Side~シュテル

 

 

 

CAシリーズ7体と言う規格外の状況に歯噛みしつつ、私はレヴィに念話を送る。

 

『レヴィ、融合しますよ。』

『あ、うん。』

 

念話に応じて近づいてきたレヴィ。私はその手をとる。

 

「私が主体で行きます。」

「え!でも…」

 

渋るレヴィ。

確かに理由は分かる。中遠サポートの私が内部で補助活動を行い、レヴィが前衛として飛び回ったほうが強い。元々その運用を基本としている。

 

ただ…

 

 

「貴女もう限界でしょう。」

 

 

それは、主体となるレヴィが全快ならの話。

共闘する気か怪しいフッケバインの様子も窺いながら機体群相手に紫天乃建御雷神を使い通してきたレヴィ。

これ以上の強行は無理が過ぎる。

 

「誰がやっても無茶な状況なのにボクだけ休んでられないよ!」

「別に休めとは」

「それにっ!マスターが戻るまではボクが居ないと駄目なの!」

 

たしなめようとする私の言葉を断ち切って強く宣言するレヴィ。

マスターの代わりを…と言い切った以上、そう簡単に折れないのは承知していますが…

 

「悩んでる暇無いよ!嫌ならボクもう」

 

言いかけたレヴィの手を引っ掴み、融合を果たす。

融合事故を避けるため、主体となる側の方に解けあう形となっている。

何を言ってもレヴィが聞かないのでは、融合そのものが果たせない。

 

全く…強引な。

 

『人数では此方に分があります、一人二人抑えられれば徐々に押し切れるでしょう。』

「オッケー!行くよシュテル!!」

 

高速移動魔法で一瞬でクローンの一体に接敵、両手持ちの融合デバイス、バレルソードを手に振りぬく。

密度の高い魔力刃だが、私達二人分の力が込められた剣はそう簡単には断ち切られない。

元々彼女等と張り合うために作ったようなものなのだ。

 

「い…っくぞおぉぉっ!!」

 

大剣にも関わらず、すさまじい身のこなしで片手剣のリライヴクローンと斬り合うレヴィ。

二人分の出力での全力運転だからこそ出来る真似だ。

が、さすがにあのリライヴの情報を持っているというべきか、一振りを下がってかわされ、同時に掌を向けられる。

 

速射砲。

 

普通に一人で近接戦を行っていたら直撃必死の場面だが、融合している私が防御魔法を展開してそれを止める。

 

一瞬、視界から隠れた瞬間に直進するレヴィ。

そして、砲撃を放つために向けられたクローンの腕を掴む。

 

 

「真・爆雷掌!」

 

 

そのまま魔力放出。

変換した炎雷がクローンの腕を包む。

 

魔力ダメージで芯への直撃で無いにしても、痺れ程度にダメージは残るだろう。

 

「っ…これでええぇぇっ!!!」

 

が…違和感、と言うか、気付くべきだった。

 

 

レヴィは完全に疲れきっていた。

 

 

剣を振るう事そのものは出来ていたが、魔力刃の強度が落ちて、クローンの片手剣によって断ち切られる。

 

『レヴィ、距離を!』

「っ…」

 

砲撃級の力が折りたたまれ薄い刃になっている魔力収束刃は、幾ら私でも防御できない。

彼女主体である以上、移動に関しては彼女に任せるほか無い。

間一髪追撃の一閃を回避して距離を取ったレヴィ。

 

だが…

 

「いっ!?」

 

高速移動魔法と言うだけなら彼女も使用可能。

僅かながらとは言え疲弊して鈍っている今のレヴィが逃げ切る事は出来ず、懐に入られる。

 

鳩尾に肘鉄、伸びた腕をつかまれ地面に向かって投げられる。

何故斬らないのかと思ったら、杖形態になっていたデバイスを此方に向けて振り下ろして砲撃を放ってきた。

 

 

投げている間に溜めたらしく、速射でない貫通砲撃となっていた。

 

 

受けられない。でも、せめて全力で防御しないとレヴィの身が…

 

 

 

 

「レヴィ!シュテル!」

 

 

 

 

此方の状況に気付いていたらしいフェイトの叫びを認識した直後…着弾、炸裂した。

 

 

 

 

私達の『目の前』に。

 

 

 

 

「く…っそぉ…」

 

 

 

巨大なマシンアームを交差させてオーバーS砲撃の直撃を受けた『らしい』、両腕を失ったディーゴがそのまま私達に覆いかぶさるように背中から落ちてきた。

 

 

 

Side~レヴィ

 

 

 

どれくらいか、意識を失っていたみたい。

身体に走った軽い衝撃で目を覚ますと、ボクの上に覆いかぶさるように大きな背中があった。

 

「ディーゴ?っ…」

 

見れば、両腕が吹きとんで胸元も傷だらけだった。

 

「なんで…」

 

何でボクを庇ったのか。

ボクとフッケバイン相手にして、相棒の人と一緒にボッコボコにやられて、見張られながらの生活にずっと嫌そうにしてたはず。

力欲しさに擬似感染者になったのに何も出来なくなって、いらいらしてたはずなのに…

 

ディーゴをそっとどけて寝かせたボクは、バレルソードから魔力刃を再展開。

 

 

 

「…シュテル!ボクに貸して!ありったけ!!」

 

 

 

答えまでは待たず、ボクは全ての防御を排除する。

 

 

紫天乃建御雷神。

 

 

ボク主体の時のフルドライブは、相変わらず全速度、攻撃に割り振った超高速戦闘形態。

 

「光翼連斬!!」

 

二連続で放った紫色の円刃が左右からリライヴのクローンに向かう。

片手剣に戻したクローンに二つともあっさり切り払われたけど、その間に高速移動魔法で距離をつめる。

 

ボクが振るった剣は、受け止められたけど…

 

 

「でやああぁぁぁぁっ!!!」

 

 

両手持ちで全力で振り下ろしたボクの一撃は、右手だけで手にしていたクローンのデバイスを弾き飛ばしながらその身体を裂く。

 

浅い、掠めただけだ。

 

デバイスを取り落としたクローンは、右手をこっちに向けてくる。

ボクはその手にあわせて剣を…砲撃も放てるバレルソードの先端を向ける。

 

 

「『EBディザスター!!』」

 

 

シュテルのディザスターヒートの強変化版、エレクトリックブレイズディザスター。

ボクの変換資質である電気変換によって、熱だけでなく雷撃も伴う連射砲撃になっている。

 

一発目で速射の砲撃を相殺し、二発目と三発目を直撃させ…

 

 

 

 

「まだまだまだぁぁっ!!!」

『沈め!!!』

 

 

 

 

四発、五発と更に連射。

ありったけを攻撃に費やした。

 

墜落していくクローン。

その様子を見届けたボクは、ガッツポーズをとって…

 

 

そのまま意識を失った。

 

 

 

Side~ディアーチェ

 

 

局員の指揮者として立つ小鴉に対して、少しは話の通じる我がフッケバインとシュテルたちの状態を見ていたが、レヴィの奴が無理押しが過ぎて意識を失った。

 

『シュテル!貴様の消耗も軽くない!レヴィと犬の面倒を見て休んでおけ!』

『…すみません、後は頼みます。』

 

融合を解いたシュテルは、レヴィを抱えて地に下りる。

並の近接型では武器、防御ごと断ち切られる剣を使うリライヴのクローン相手に二人と犬の戦闘不能で片付いたのはそれなりの収穫と言える。

 

しかしあの駄犬め…こやつ等相手に出ても足手纏いだからフッケバインの後衛と一緒に引っ込ませたと言うのに…奴等が回収していたらしいリアクトプラグを探してまでわざわざ出てくるとは…粋な真似をする。

あれでも偽とはいえ感染者だ、さすがにあの程度のダメージで死ぬ事もあるまい。

 

「ディアーチェも下がったほうがええよ、その怪我…」

「ふん、ユーリと会うまで保てばいい。次行くぞ!」

 

傍らの小鴉の言葉を無視して、次を展開する。

広域が相殺されるのなら、最大出力。

 

ラグナロクとエクスカリバー。

 

さすがにこの同時砲撃なら当たれば防ぎようは無いだろう。

魔法準備は万全、後は放つだけと言う段まで来て…ソレは起きた。

 

 

 

 

成層圏への巨大な転送反応。

 

 

 

反応によって送られた物が何なのか、通信や遠隔映像で見る必要はなかった。

 

戦艦ほどのサイズの隕石だった。

普通に目視で見える。

 

 

ふざ…っけるな!!!

 

 

あんなものが落ちれば星が終わる。

 

 

「小鴉!!」

「わかっとる!!」

 

 

迷っている暇は無かった。

重力に乗って急激に加速してくる、島とすら言いたくなるその代物相手に照準を変える。

 

 

 

「エクスカリバー!!!」

「ラグナロク!!!」

 

 

 

SSクラスの同時最大砲撃。

地表に放てば地形すら変える一撃は、落下中の島を砂利に変えた。

 

 

それはそれで地味に痛いが、隕石に落ちられるよりは…

 

 

 

同じ上空から、五本の砲撃魔法が降ってきた。

変換資質か、全て燃え盛っていて…

 

 

 

『っ!防げえええぇぇぇぇっ!!!』

 

 

 

状況を察し念話を送った直後、炸裂した炎熱砲撃は星一つ分の粉塵に引火し…

 

 

 

 

 

空が爆発した。

 

 

 

 

 

「っ…ぐっ…」

 

馬鹿げてる。

戦艦一つ分サイズの塵を媒体に燃焼させるなど…一体何処の馬鹿が…

 

「…霧?」

 

今度は冷気でも扱っているのか、広域を霧が包み込んだ。

 

「くそっ!アロンダイト!!」

 

嫌な予感に従って自棄気味に空に向かって砲撃を放ち、霧を吹き飛ばす。

 

 

 

直後、霧を伝って空から雷が降り注いだ。

 

 

 

「ち…ぃっ…」

 

 

咄嗟に霧を吹き飛ばしたお陰で此方に来る分は少なく済んだが、他の面々は大丈夫か分からん。

 

『っ…空警戒!三人や!!』

 

無事なメンバーだけにでもと思ったのか、小鴉から念話が飛んでくる。

先に視界を確保し、雷撃のダメージも少なかった我は既に空の影を捉えていた。

 

同じリライヴをベースにしたと思われるクローン体。

だが、姿の細かな部分は勿論、衣装と、色が明確に異なっていた。

 

 

そして…誰も彼も、本物以上の魔力値と変換資質を有していた。

 

 

『融合…しとる?』

『みたい…ですね。』

 

 

小鴉とその融合機からの予想が届く中、降りてきた三人の内、青白い冷気を纏った奴が口を開く。

 

「旧型のCAシリーズとは言え、7体を相手に引けをとらず、我々の攻撃も凌ぐ者が出るとは…さすがは英雄部隊と凶烏フッケバイン一味、と言った所ですか。」

 

正気で喋っている辺り、他の人形と違って人格破壊まではされていないようだ。

事情があったかあるいは、灰の堕天使が他のクローンより働いたから、その後のシリーズでは意思を奪う事を止めたのか。

いずれにせよ、機械的に動くだけの人形相手とは行動パターンが変わってくる分厄介だ。

 

「話が通じるなら…殺人未遂他の容疑で君たちを逮捕する…と言っとくけど。」

「出来るとお思いで?」

 

管理局員としてか、小鴉がこの状況で逮捕勧告を行う。

今更とは思ったが、会話に興じると言うのなら、付き合えば多少なり情報は得られる。

休憩も兼ねて、会話に耳を傾ける事にする。

 

「ですがまぁ…敬意を表して自己紹介をしておきましょう。OA…オーバーエンジェルシリーズ、NO3。コードネーム『ゲンブ』です。」

 

冷気を纏った青いのが言いつつ一礼。

こんな大魔法ぶつけて来ておきながら随分丁寧な奴だ。

 

「OA―2、『ビャッコ』。」

「OA―1、『スザク』。」

 

面倒そうにあくびを漏らしながら付き従っている白い雷光を纏ったビャッコと、此方を見据えながら油断なく佇んでいる紅炎を纏ったスザクがそれぞれ淡白に名乗る。

 

会話に興じている間に、OAシリーズと名乗った連中を包囲するように、残っていたメンバーが向かってきた。

管理局からはなのはと将と鉄槌、フッケバインからはカレンと斧騎士がそれぞれに来ていた。

 

さすがに死んではいないと思いたいが、防御が低い連中は耐え切る事もままならなかったらしいな。

星規模の粉塵爆発、霧伝導雷撃と視界を断ち切っての二連撃だ、状態まではわからんが…

 

「無事なメンバーも揃ったようですし…それではもう少し我々の慣らしに付き合って頂きましょうか。」

 

人の事を気にしている余裕はなかった。

最低でも融合分強化されていると見られるOAシリーズとやらに加え、あの空を塗りつぶす爆撃をあっさり凌いだ量産クローンの残りがまだ居る。

 

 

状況はあまりに絶望的だった。

だが、黙ってやられるつもりは毛頭なく、杖を振り上げ…

 

 

顔面をつかまれた。

 

 

は…っや…

 

「慣らしにもなら無いと思うけどなぁ…」

「ぐ…ぁっ…」

 

放電している手によって頭を鷲づかみにされる。放電しているからビャッコとか言う奴か。

すさまじい力で、爪の先が頭に食い込んできている。

 

不味い…外さんと頭が…っ!!!

 

直後、爪が外れ、目の前を斧が薙いでいく。

どうやら、またあの大男に助けられたようだ。バチバチと弾けていた視界が戻ってくる。

 

 

 

 

ドゥビルの左胸から、紅く燃え盛る剣が突き出ていた。

 

 

 

「先ず一人…」

 

 

 

直後、剣が爆発を起こした。

心臓を貫いているようにしか見えない位置での爆炎、無事で済む訳が無い。

 

リアクトが解け、血を吹き出すドゥビルが剣を引き抜かれると落ちていく。

開けた視界の前にはスザクと名乗ったクローンの姿。

 

 

「ビルッ!!!」

「貴女の相手は私が。」

 

 

叫んでスザクに斬りかかろうとするカレンの前にはゲンブが割って入る。

 

 

 

エルシニアクロイツを握る手に、ありったけの力が篭もる。

骨が軋んでいる気がしたが、気にする気もおきなかった。

 

 

分かっている。

世界なんて理不尽だ。

結果なんて選べない。

 

それでも…それでも…だ。

 

救われない身が辛いから、救われない者をこそ救おうと戦っていたリライヴ。

たった一人であの速人やなのは達と渡り合う力を身に付け、世界を一人渡り歩くのにどれだけの覚悟が必要だったのか…それを…

 

 

 

素材扱いした挙句、人殺しに使うか連中は。

 

 

 

 

「っざ…けるなああぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

減ってきていた魔力を搾り出す、ブラスター3+バーストモード。

紫天の書によるラーニングで扱えるようにしておいた強化の二重展開。

 

 

「おおおおぉぉぉぉぉぉっ!!!」

 

 

アロンダイトの連射。

断続的に放たれる砲撃は、次から次へとOAシリーズを名乗った連中に向かっていく。

当たっているのかどうか、ろくに確認もしないまま十二連射を終え…

 

「なるほどね。」

 

とどめの一撃を放とうとした所で眼前に現れたビャッコの右腕によって体を裂かれた。

爪のように四本の線が体に走り、鮮血が舞う。

 

が…無視して左手を伸ばし、ビャッコの胸倉を掴む。

 

「何…」

「いい加減に…っ!!」

 

ディバインバスター・インパルス。零距離用砲撃魔法。

さすがに通るだろうソレを叩き込もうとして…

 

何の力も集まらなかった。

 

魔力が尽きたのか、あるいは限界が過ぎたのか。

 

「お見事、ヒヤッとしたよ。」

 

事も無げに言ったビャッコが左手を振りかぶり…

 

 

唐突現れた影に殴り飛ばされた。

 

 

霞む視界に紅いマントが映る。

 

 

「王様は内勤なんだよ、どうしても戦いたいなら俺が付き合ってやるぜ。」

 

 

フォートが、我を庇うようにそこにいた。

ふ…ん…遅いわ馬鹿者が…

 

 

 

SIDE OUT

 

 

 

 

 

 




頭に『量産型』とつけると安っぽく…はなるんでしょうが、ここまで強いと(汗)
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