ログ・ホライズン Log Lilical Vivid&Mimic? 作:トータス
端折っています。
コメディチックです。
共通の続きが含まれます。
だから、今は身を守って、自分は大丈夫だという事を知らせないと!
今、自分の身を守る為に必要なモノは盾。
それも大きくてシッカリしたモノ!
だから、助けて!
目の前に広がるウィンドウに、ある項目が点滅した。
だからそれを意識してみた。
「な、何!?」
唐突に足元に魔法陣が現れ、その事に驚いた男の刃が目前に迫る!
ガチッ! ガチガチッ!
刃はそこより先に進まない。硬い何かに阻まれていた!
「な、何なんだよ手前ェは!」
「この子の身内ッス! よくもウチの甥っ子に刃物を向けてくれたッス!」
そこに現れたのは長大な盾。全身を覆い隠さんばかりの盾に阻まれていた。
「〈シールド・バッシュ〉ッス!」
ドガン! とそのままシールドで弾き飛ばされ、気を失う忍び装束の男。
「な、あ! トウヤ、皆!」
我に返り、相手が呆けているのに咄嗟に気が付いたミノリは皆に声を掛けた!
「お、オウ!」
「わ、分かった!」
「は、はいぃ!」
「あ、ああ!」
その後は、一方的に相手を捲し立て、倒しきるまでは行かなかったが、撃退するには至った。
・・・ ・・・
「あ、あの、危ない所をありがとうございました!」
丁寧に頭を下げるミノリ。
「ん? ああ、そこまでしなくても良いッス。私は当たり前の事をしたまでだから。
それに、ウチの甥っ子を助けてくれて、ありがとうッス!」
「え?」
ふと顔を上げたミノリは相手の格好に気が付いた。
それまでは盾の陰になっていて見えなかったから・・・
「トウヤ、ダメ!」「ルディ、ダメ!」
「はわわわぁ!」
咄嗟に男性たる二人に向かって手刀を繰り出す二人!
セララは両手で目を覆うが、指の隙間からシッカリ見ていた。
「「ぎゃぁぁあ!」」
二人して目を抑え、のた打ち回る!
「え? どうかしたッスか?」
「そ、その! コレをどうぞ!」
セララは、咄嗟に自分のマントを渡し、羽織って貰った。
それを羽織る前は、DQ風女戦士=青いビキニ・アーマー。それも似合い過ぎる・・・
その肩に乗るデュオ。
「えっと、もう良いッスか?」
「は、はい!」
「ええっと、ウチのデュオがお世話になったみたいッス」
「イ、イエ! 私達の方こそ助けて貰って」
「ああ、そんな事良いッス。これからも暫くはお世話になるみたいッスから」
「え?」
「えっと、何か判らないッスけど、魔法に巻き込まれたみたいッスね。
それで、元に戻るまではお世話になるみたいッス」
「は、はぁ・・・」
「でもまぁ、これからどうなるのかが問題ッス」
「えっと、どうしてですか?」
「んー、何かこう、目の端にカウントダウンされて行ってるッス。これがゼロになったら・・・あ」
唐突に光を発し、その場から消えた。
跡にはマントとその上で寝転がるデュオが残されていた。
「な、何だったの? 今のお姉さんは・・・」
「わ、私も何が何だか」
「と、兎に角、デュオ君は!? ・・・寝てる?」
「イチチチチ、ミノリ、何すんだよ」
「ううぅ、ミス・イスズも、イキナリ目突きは止めてくれないか?」
「うううぅ! 目に毒だったから良いの!」
真っ赤になりながら反論する五十鈴。
「そ、そんな事は・・・」
ギロリ! と五十鈴に睨みつけられ、言いたい事が尻すぼみに消えていくルディ。
「あ、あの、デュオ君のMPが空になってます!」
「え? あ、ホントだ」
「という事は、さっきのお姉さんを呼び出すのに使いきったって事かな?」
「フム、ボクは召喚術には詳しくないが、状況からしてみてそうだったのでは?」
「と、兎に角、一旦戻って様子を見ましょう!」
「うん、そうだね!」
「賛成です!」
「ああ!」
「さ、そうと決まれば善は急げだ!」
・・・ ・・・
急ぎアキバの街へと戻ったトウヤ達だったが、途中でMPが完全回復して目を覚ましたデュオ。
「な、何とも無いのか?」
「何処か痛いところは?」
「気持ち悪いとか、吐き気がするとか!」
「えっと、えっと、のど渇いてませんか?」
「うぅーん、熱は・・・無いみたいだね」
だが、キョトンとした様子で何を大騒ぎしているのかといった具合だった。
「と、取敢えず、シロエ兄ちゃんに指示を仰いだ方が良い!」
「そうだね、急ごう!」
トウヤと五十鈴の言から、急ぎシロエが居るギルドホール地下の共有スペースへと急行した。
「それで、召喚魔術を使ったら女の人が出て来たって?」
「はい、それもスッゴク綺麗な!」
一寸興奮気味なセララ。
「トウヤ達は?」
「・・・見る前に目を・・・」
「うん、確かめる前に目突きされた」
「「そ、それは!」」
ミノリと五十鈴の声が被った。
シロエからすると何が何だか判らなかったが、聞かない方が良いのだろうと判断した様だ。
「うーん、じゃあ、今は召喚できる?」
そう言われたものの、目の端に映るのは半透明になってビクともしない。
フルフル!
「そっか、ココだと駄目なのか、戦闘状態じゃないと呼べないのかな?」
・・・コクコク!
「あ、あの・・・」
「ミノリ達は見たんだよね」
「は、はい!」
「だったらそうなんだろうけど、まだそんな情報は聞いた事が無かったな」
如何したモノかと考え込んでいると、闖入者が現れた。
「おう、腹グロ! お前の隠し子が来てるんだって? 俺にも紹介しろ」
噂を聞き付け、何処からともなく駆け付けたアイザック。
デュオはその姿を見るなり、サササッとシロエの後ろに隠れた。
「へぇー、小っこいな。で、母親は誰なんだよ、おい」
アイザックはシロエの首を抱え込む様にして聞いた。
「は? 何を言ってるんですか、アイザックさん」
「てぇと、何だ、浮気か! やるなぁ腹黒!」
はははははっ! とシロエの背中をバシバシやっている。
「で、冗談はこの位にして、名前は?」
そう言ってその場にしゃがみ込んで顔を覗き込んだアイザックだが、サササッと今度はアイザックの副官であるレザリックの後ろに隠れた。
「オイオイ、どうしたんだ?」
「えっと、どうしたのかな?」
ジッとレザリックの顔を見て、念話を入れた。
「あれ、念話?」
「ああ、この子は喋れないみたいで、念話を使って話をするんですよ」
「へぇーっと、じゃあ・・・」
レザリックはバッグから何やら道具を取り出し、念話を受けた。
するとアイザックを指差し、【黒クテトゲトゲ! ワルイヤツ!】と、その道具から声が飛び出した!
「「「「ぶふぉっ!」」」」 =男性陣
周囲からは、クツクツとした笑いを堪え様とするのに失敗した声も聞こえてきた。
「だ、ダメだよ! ひ、人を見た目で判断したら!」
「そ、そうです、幾ら悪そうに見えても」 =一応否定しない?
「はわわ、確かに黒くてトゲトゲしてますけど、悪くは・・・?」 =否定できない?
ズゥーン、と沈みこんでしまうアイザック。
「ア、アイザック、その鎧と座り方だからそんな事を言われるんですよ」
レザリックは一寸笑いを堪え、目を逸らしながら言った。
「な、何でだぁ!」
「そ、それだぁ!」
「ああ、成る程」
取敢えず後ろ向きになってそっちを見ない様にして笑いを堪えている女性陣。
後々、黒剣騎士団のアイザック、破れる!? と大々的にアキバの街で報道されたとか・・・
それからは円卓会議の制服を身に着ける様になったとか? (嘘)
作製級アイテム:
念話をその場に居る他者にも伝わる様に出来る小さな角笛
「これで念話を聞こえる様に出来ますから、どうぞ」
「わざわざ済みません」
「いえ、好いモノを見せて貰ったお礼ですよ」
【アリガトー!】
紐を付けて貰い、首から下げて彼方此方へ走り回っては話し掛けている。
結局、召喚騒動は解からずじまい?
・ウェンディ 〈守護戦士〉 =配達屋 〈スプリガン〉
ビルド:フォートレス:オーソドックスな盾役
ライディング・ボード≪盾≫ バリスタ仕込み
マインスター≪鎖鉄球・棘≫
剛弓 =鋼で出来た半弓
ビキニ・アーマー =DQ風戦士御用達
シールドバッシュで弾き、鎖鉄球を分廻し近付けさせない?
離れた敵は剛弓により狙撃?
何故かDQ風戦士・ビキニ・アーマー =盾兼武器に割り振った為?
次回 IF 魔砲魔王・・・少女?編