ログ・ホライズン Log Lilical Vivid&Mimic? 作:トータス
これはナシ、という事でお願いします。
お爺ちゃん編
【オジーチャン、タスケテ!!】
「危なぁーい!」
その声と共に目の前が暗くなり、誰かが自分の目前に立って、迫る白刃を両手で受け止めようとしていたが、白刃はその手をアッサリとすり抜け、挟まれなかったが、
ギンッ! ギギッ! と刃はそこで止められていた。
「な、何だ!?」
その手をすり抜けた刃は、手首の間にある鎖で止まっていた。
驚いた男の傍に別の黒の前掛けをした男性が割り込み、
ガツッ! 「ガァッ!」 ガラン!
二本持つ小太刀の片方の小太刀で相手の手首を柄頭で叩き、取り落とさせた。
「おらぁ!」 ドスン!
すかさずもう一人がその相手の腕と襟首を取って背負い、投げた!
それでも流石冒険者。地面に叩き付けられたと同時に跳ね起きた。
「な、誰だ!」
手首を抑えつつ、吠える男。
「お前達に名乗る程の者じゃない!」
黒い前掛けをした突っ掛け姿の、小太刀を二本持った男性がそう叫んだ。
「俺達は、三匹の爺さんだ!」
柔道着を纏った
「クックックッ、ウチの孫がお世話になったみたいだね。
だが、我々が来たからには、この子に指一本たりと触れさせはしない!」
白衣を纏ったどう見ても若い男性。
ジャラジャラと手首の辺りから金属音が聞こえる辺りは、見た目通りの若さなのかもしれない?
ファッションでチェーンを身につけている?
「な、なんなんだよ! 俺らの事に、大人が口出すんじゃねぇ!」
そう言ってはみるものの、完全に腰が引けている。
「ほう」
「なにぃ?」
「まぁまぁ、御二人さん。ここは私に見せ場をくれないだろうか?」
さっきから子供を庇っている為に、安全な所から見ている事しか出来なかった。見せ場が少ないとか考えている訳ではない!
孫に良い所を見せたいとかは・・・考えている。
「・・・そう言う事なら」
「まぁ、仕方が無いな」
そう言うと、子供の所まで入れ違いに下がって来た。
「そーら、お爺ちゃんが助けに来たぞー」
「おうおう、重くなって」
そう言ってポフポフと頭を撫でる士郎さんと、たかいたかーい、とばかりに肩車をするゲンヤさん。
子供の安全を確認した白衣の男性は、手の甲に宝玉の付いた手袋を嵌めながら、敵対するハ-メルンの元メンバー達の元へ。
その際、白衣が翻り、白と黒のボーダー柄が垣間見え、手首の辺りにチラリと見えたのは、頑丈そうな金属の輪と、それに繋がる短い鎖。手錠が嵌まっていた。
「あ、アンタは・・・」
「さて、ウチの孫を苛める悪い奴には、ジェイル・テクニカルアウト・アターック!」
=どう見ても技術的にも作品的にもアウトな攻撃?
そう叫びながら両手を打ち合わせ、地面に手を付いた。
手を付いた地点から周囲の地面がボコボコと擂り鉢状に抉れ、その中心に金属製のオブジェが次々と現れた!
楕円形の円柱と三角形の飛行物体、巨大な球体が現れ、それぞれレンズらしき場所から光線を発し始めた! =エレメンタル・レイ?
それを避けたとしても、ベルトアームで相手を拘束、ビッタンビッタンと叩き付けている。
・・・ ・・・
その余りにも非常識な光景を、一同は呆気にとられて見ている事しか出来なかった。
・・・ ・・・
も一丁! ママママ編
・・・ ・・・
【誰カ、タスケテ!】
バッと目の前が暗くなり、それと同時に甲高い音が響く中、ボグッ! バチバチッ! とした音が聞こえてきた。
「ぐふっ! ギャァァァッァア!」
何やらブタを絞め殺したような(?)悲痛な悲鳴が聞こえてきたが、自分は暖かな誰かに抱き締められていた。
「怪我はない?」
「もう大丈夫よ」
「無事だった?」
「ウチの孫に、何て事を!」
リンディ提督に居抱かれ、フライパンとフライ返しを持った桃子さんが油断なく構え、見覚えのあるグローブを付けた女性、大きな杖を持った写真でしか見た事の無いフェイトママのママが立って、既に倒れた敵に向かい雷を落としていた。
相手はビクン! ビクン! と、痙攣している。
コクコク!
・・・ ・・・
真相
リンディ提督が咄嗟に覆い被さる様にその場から離れた! =見せない為に!?
桃子さんがその手に持ったフライパンで凶器を持つ相手を殴打! =危ないわねぇ、とばかりに叩く?
クイントさんがリボルバーナックルで一撃! =一撃必倒!
プレシアさんが怒りのままに倒れた相手に電撃の鞭を滅多矢鱈と喰らわせ続けている! =継続中!
・・・ ・・・
「な、
「「「「この子のママのママ、ママママよ!」」」」
「・・・ババァじゃねえか!」
驚きはしたものの、冷静に返した事が仇となった!
ギヌロッ! ×4
「ひとーつ、言ってはいけない言葉を使い」
クイントさんはニコニコしているが、般若を背に相手を睨み据える。
「ふたーつ、二目と見られぬ不埒な行い」
周囲に紫電を纏わせつつ、大規模魔法を展開中のプレシアさん。
「みーっつ、醜悪なる鬼いさん達が孫に影響を及ぼす前に、今ここで退治しましょうよ、桃子さん」
両手でデュオの目と耳を塞ぎ、結界を展開しながらリンディ提督はそう宣言した。
「そうね、皆でやってしまいましょう!」
ギュッとフライパンとフライ返しを構える桃子さん。
「ぎゃあぁぁ!」「ひいぃぃ!」「お、おた、お助けを!」「く、来るなぁ! ぎゃっ!」
迫り来る鬼気に圧倒され、なすすべなく退治されてしまった。
・・・ ・・・
「ふぅ、召喚されたのは判るけれど、これで良いのかしら?」
「さぁ? でも、これでもう懲りると思うわ」
リンディさんがそう言うと、桃子さんもそう言って締めくくった。
プレシアさんとクイントさんは?
「はいはぁーい♡ 初めまして、プレシアママでちゅよー♡」
「まぁまぁ♡ 可愛いわねー♡」
初孫(?)にデレッデレだった!
「あ、あの!」
皆を代表し、ミノリが勇気を出して声を掛けた。
「あら?」
「あらあら」
「あらあらあら」
割と友好的にそちらを見返すリンディさんと桃子さんとクイントさん。
ギラン! と睨みつけ、極低い声で「・・・何かしら?」と応えながらも周囲に紫電を纏わせている。
至福の一時を邪魔されたと思われたらしい。
・・・ ・・・
後に皆は語る。
「あの時は死ぬかも知れないと思った・・・」 byミノリ
「あんなに怖いとは思わなかったです!」 byセララ
「うん、人を殺せる視線だったね!」 byイスズ
「おっかなかった・・・」 byトウヤ
「フッ・・・」 ふるふるカチカチ、ぶるぶるガチガチ・・・・ =思い出したくない、忘れてしまいたいらしい。 byルディ
・・・ ・・・
まぁまぁ、この子も見ている事だしと三人にたしなめられ、落ち着きを取り戻したプレシアさん。
膝の上に座らせてご満悦。
「えっと、デュオ君の・・・関係者で良いんですか?」
「ええ、血は繋がらないけど、ママママよ♡」
一転して超ご機嫌に応えるプレシアさん。
「はいはい! ええっと、ママママって言うのは聞いても良いですか!」
五十鈴が勢いよく手を挙げ、質問した!
「んー、良いわよね?」
「ええ」「ええ、良いわ」
「えっと、この子のママのママだから、ママママなの。キャー!」
イヤンイヤンとばかりに4人は照れている。
それを聞いていたルディはトウヤに確かめる為に聞いて見た。
「・・・それはグランマと同じ意味なのだろうか?」
「ん? グランマ? あー、ウチじゃ、ばぁ!?」
その目の前を黒い何かが横切ったのだ!
ガゴン!
ルディがトウヤに意味を確かめる為に問い掛け、答え様とした途中で二人の間にフライパンが飛来し、その後ろにあった岩に突き立った。
飛来した先を見ると、一寸手が滑ったかしらと微笑みを湛えて手を振っている。
その隣でも微笑んでいる筈なのだが、二人にはとてもそうとは思えないでいたそうな。
三匹のお爺ちゃん、召喚?編
三匹のおっさんを見て、何となく当て嵌まりそうだったので。
清さん =士郎 =武士 ハッスル
重さん =ゲンヤ =武闘家 マッスル
則さん =スカリエッティ =召喚術師 マッドネス?
〈リトラブレ諸島〉のパパジマに存在?
桃子さん、お供を連れて鬼退治?編
桃太郎 =桃子さん =盗剣士
フライパン =盾?
フライ返し =鞭?
犬 =リンディ提督 =管理局の犬? =神祇官
申 =プレシアさん =ヒステリック? =妖術師
雉 =クイントさん =雉の様に空を舞う? =武闘家
〈リトラブレ諸島〉のママジマに存在?
思い浮かぶがままに、思い描けるがままに・・・