本編全く関係ないです。
鉛筆騎士王:サンラク君今日の予定は?
サンラク:終日埋まっております
鉛筆騎士王:一緒に運動しに行こー
サンラク:今の俺の返答に対してその言葉はおかしくないか?
鉛筆騎士王:どうせ1日中クソゲーするんでしょ
サンラク:なぜバレたし
鉛筆騎士王:玲ちゃんに聞いたら授業は来週からだって言ってたし君趣味の時間減るからって部活入らなそうだし
鉛筆騎士王:そもそも私たちアプリで予定共有してるじゃん
サンラク:そういえばそうだった
サンラク:だったら最初から聞くなよ
鉛筆騎士王:というわけで2時間後に迎えに行くから準備して待っていてね
というやり取りがあったのが今朝であり、いまは何をしているかと言うと
「シャワーありがとねー」
「おいペンシルゴン」
「永遠って呼んでよ楽郎君
2人だから身バレする心配ないしPNじゃよそよそしい感じするじゃん」
「拒否権は?」
「無いよー」
「で、今度はなんのつもりだ永遠」
「いやー、運動して汗かいたんだからシャワー浴びたくなるでしょ」
「俺んちじゃなくていいだろ」
「まぁまぁそんなこと言わずにさ、夕方にまた一緒に運動しに行くんだから」
「あれで終わりじゃねーのかよ、今からは何するんだ?」
「何しよっかなー、ところでそれ何見てるの?」
「ほらよ」
永遠に見ていたページのまま渡す
「巡礼イベント?」
「聖女生誕祭の他にもイベントを開催しろと多数のプレイヤーが運営に訴えた結果来月の長期連休にやることになったんだとよ」
「これすごいね、期間限定とはいえ参加者全員インベントリア使えるなら参加だけして狩りに没頭することも可能じゃん」
「報酬アイテムが豪華だからそっちを狙う人の方が多いと思うぞ」
「確かに大盤振る舞いだね」
「一緒に参加しないか永遠」
「へ?」
「このイベントペアじゃないと駄目だから組まないか」
「そ、それは構わないけど、どうして急に?」
「まだ仮説ではあるがちょっとした作戦を思いついたんだよ」
「なんだそういうことか」
「そういうことって?」
「なんでもないよ、その作戦は?」
「それは参加登録してからのお楽しみってことで」
「じゃあ今からしにいこー、一旦家に帰るからログインして登録所で待っといてー」
・・・・・・
「サンラクくぅん…イベント一緒に参加しようぜぇ…」
「げっなぜここにいる」
「君が来るのをずっと待ってたんだよぅ」
「サンラク君、イベント私と一緒にやりませんか」
「後から来て横取りはいけないと思うなぁ…彼は僕と組むんだからぁ…」
「あなたに対して嫌そうな顔してたじゃないですか、サンラク君とは私が組みます」
なんかめんどくさいことになったな
逃げたいとこだがここでペンシルゴンと待ち合わせしてるしな
「サンラク君、私と組みますよね」
「サンラクくぅん…僕とやるよねぇ…」
「あー、そうだな…」
「なんか面白いことになってるねー、私はお邪魔だったかな?」
「ナイスタイミング、鉛筆大魔王の力でどうにかしてくれ」
「姫のご命令とあらば、ってか私名前的に魔王じゃなくて騎士王なんだけどぉー」
「それを言うなら俺も男だから姫じゃねーよ」
「いや、今のサンラク君女だし」
そういえばこの前聖杯使ってそのまま死なずに終わってたな
「僕がサンラクくぅんと組むからぁ…『最大火力』様は彼女と組めばいいじゃないぃ…」
「あなたが実現杖でペンシルゴンさんをサポートする方が相性いいじゃないですか」
「君たち二人で譲り合ってるけど私サンラク君と組むからお二人とは無理だよ」
「「は?」」
「おー、見事にハモったねー」
「サンラク君どういことですか、っあれ?」
「消えたぁ…?」
「よくやったペンシルゴン、登録は済ませたぞ」
「ちょっと、去るならこの二人をどうにかしてからにしてよー」
俺はできる男なのでペンシルゴンが気を引いてくれてるうちに登録を済ませたのだ
後はペンシルゴンに囮に逃げるだけ
ペンシルゴンからの報復は1時間後の俺に着払いで発送
・・・・・・
撤退から1時間後、家まで押しかけてきた永遠が運動後に要求したのは
「楽しみだね楽郎君の料理」
「修羅場に私1人を放置するからだよ」
「カッツォでも同じことをしただろうよ」
「あ、時々食べに来るからいくつかバリエーション考えといてね」
「次から請求してやろうかな」
「材料費は私が出すんだし食費浮くんだから十分でしょー」
「家の前に誰かいる」
「あ、玲ちゃんだ、おーい」
「ペンシルゴンさん?!」
「玲さん、どうかしたの?」
「あの、用というかなんというか
一応行ってもいいか連絡入れたんですが」
「返事来る前に来ちゃったんだ
楽郎君スマホは?」
「あー、走るだけのつもりだったから家の中だ、玲さん返事できなくてごめんね」
「いえ、大丈夫です」
「せっかくだし夕御飯食べていきなよ」
「よかったねー、多めに買っといて」
「料理すんのが1人分増えたから永遠も手伝え」
「えー、なんでよー」
「……2人は下の名前で呼び合ってるんですか?」
「それは玲ちゃんもでしょ?」
「…そうですね」
「2人ともさっさと入ってきなよ」
「はーい」
「なんの話してたんだ?」
「ふふふ、内緒だよー」
「楽郎君、私も準備手伝います」
「ありがとう、それじゃお皿出して永遠を見張っといて」
「わかりました」
「見張りってなんなのさ」
「油断するとすぐなにかするからなお前は」「もう少し信用してくれてもいいと思うなー」
イベントのルール説明をざっくりと(あまり読む意味ない)
・期間中に各街に置いてあるイベントアイテムを入手すること
・1度に手に入れられるアイテムは1人1つまで
・1度手に入れた街のアイテムでも別の街に到着した後ならば再度入手可能(例:ファステイアでアイテム入手後セカンディルとファスティアを往復すればまたファスティアでアイテムが入手できる)
・転移魔法を使った場合移動したことにはならない
・参加するためには登録が必要(現時点で受付開始、イベント開催中も新規登録は可能)
・イベント参加者は必ずペアあること(別行動は可)
・参加資格があるのは人形の知的生命体のみ
・イベントアイテムに触れられるのは参加者のみ
・順位に応じて報酬あり
・期間終了時のペアで所持しているアイテムの合計個数で順位決定
・アイテムによるインベントリ圧迫を避ける為、容量無制限の鍵を持っていないプレイヤーには期間中のみ使えるインベントリアを配布
・期間中のみ大陸間の行き来が自由に可能な転移門を設置
・精神的な障害が残らない限りあらゆる妨害を許可する
報酬
1位〜100位 魔魂丸薬(副作用無しver)
1位〜10位 10個
11位〜20位 9個
・
・
・
90位〜100位 1個
1位〜5位
征服人形と未契約のプレイヤーには相性のいい征服人形の情報
その他の5位以内の者には征服人形専用武器(選択可能)