EP3です。
今回は咲について少し解説を。
咲は彩と腹違いの妹の関係で、
彩よりも忌血族の血が濃いため残忍性が高く交戦的。
かつては彩と咲で母親を生き返させるために殺し合うという事もあったが、今では彩のことを大切に思っている。
咲の服装はセーラー服など学生服のような物やゴスロリチックな服装を好む。彩とは対照的。
性格上汚れてもそこまで気にしないタイプのためなのか…。
この次では彩の使用武器について解説します。
それでは本編開始です。
S.O.N.G本部に来た彩と咲。
施設の良さに驚愕する。
「これはZ.P.F以上ね…。かなり充実してる。」
「そうだろう。幾分こちらも特務機関だったのでな。
安保理に従っての救助が認められている。」
「私たちを襲ってきた奴らは一体…。」
「あれはアルカ・ノイズと言ってな。簡単に言うと人の天敵というべきか。」
「天敵…。」
「あれに触れられた人は炭素の塊にされる。そして通常兵器は効くものの何よりも物量だ。あの量が迫ってきたら軍隊も全滅するだろう。」
「そんな恐ろしい敵だったなんて…。だからこちらの攻撃が通りづらいというわけね。」
「その通りだ。そのためにシンフォギアを纏う装者達が唯一の希望なんだ。」
「なるほど、唯一の希望であり特攻できるというわけか。」
「着いたぞ。エルフナイン君。入るぞ。」
「はい。どうぞ。」
研究室に着き、入室する。
「大分可愛い子ね…。」
エルフナインの姿を見て彩が反応する。
「僕の名はエルフナイン。ここでギアの修繕、Linkerの製造などをしています。」
「いきなりなんですが、お二人の血液を取らせてください。」
「分かったわ。私は彩。こっちが咲。」
「では彩さん。腕から取るので…。」
彩の腕に注射器型のピストルを刺して血を抜く。
「ありがとうございます。次に咲さん。」
「とっととやってくれ。」
同じく咲の腕に注射器型のピストルを刺して血を抜く。
「お二人ともご協力ありがとうございます。分析させて貰いますね。」
「そうだ。ついでにこれも見て貰おうかしら。」
彩が持っていたRN式回天特機装束を渡す。
「これは…。まさかあの試作型の?」
「と言っても…。これはこの世界に来た時に拾ったというか…。」
「なるほどノイズに苦戦してなかったのはこいつのお陰か。」
「分かりました。これも合わせてメンテナンスさせて頂きます。」
「よろしくね。」
「それじゃあ、今度はシュミレーターの方に行くぞ。エルフナイン君分析は頼んだ。」
「先程の6人を待機させている。さっきの続きはそこでやるといい。」
3人はシュミレーターに行く。
「お、来た来た。おっさんこっちだ。」
クリスが外で待っていた。
「クリスくんが外で待っているとは…。意外だな。」
「まあな…。なんというか、勝負に負けたからというところだ。」
「おいお前、中で先輩がお前を待ってたぜ。」
「先輩…。可愛い呼び方をするのね。」
「うるせー!それは私の勝手だろ!」
「まっその先輩の力を試させてもらうわ。」
彩がシュミレーターの中に入り、翼と対峙する。
「街並みまで再現出来るとはね。驚き。」
「さっきの続きだ!いざ参る!」
「防人さんの力は如何にってところかしら。いざ尋常に!」
2人は構える。
「こちらから行くぞ!はっ!」
翼が彩に斬りかかる。
「ふっ!」
彩もしっかりと翼の剣に合わせる。
「なるほど、手慣れていそうだな…!」
「そっちこそ重いものをくれるじゃない。」
2人が睨み合う。
「なら…。これはどうだ!」
翼が足のブレードで切りにかかる。
「なるほど…。足のブレードで足技もできるってわけね。
なら私も二刀流でいかせてもらうわ!」
即座にもう一方の刀を抜きブレードに合わせる。
「くっ…。この程度は無理か…。なら!」
一度離れて空中に飛ぶ。
「何をする気…。」
彩も空中に飛んだことに警戒する。
「この剣の量はどう!」
千
ノ
落
涙
空中から無数の数の剣が彩に向かう。
「この数…!流石に無傷では切り抜けられないわね。
ならこっちも数は少ないけど…!」
彩の周りに緑の刃物が数本出現する。
「ふっ!はっ!」
攻撃しながら連続で刃物を出し次々に剣を撃ち落としていく。
「くっ…。痛いところを突いてくるわね。」
剣もしっかりと彩に傷を負わせる。
「す…。凄い彩さん…。翼さんの剣をいなしている…。」
「それだけじゃねぇ。先輩の剣は間違いなく向かっている。
その剣だけを撃ち落として、致命的な一撃を避けてるな…。」
響とクリスが2人の戦いに固唾を飲む。
「ならば、こっちは本気で行くぞ!イグナイトモジュール!抜剣!」
「ダインスレイフ」
ペンダントが翼の胸に突き刺さり、身体を黒いオーラで染める。
「翼!いくら何でもそれはやり過ぎよ!」
マリアが焦る様にかける。
「おい…。何だよあれ。」
咲が問いかける。
「イグナイトモジュール…。魔剣ダインスレイフのカケラから生み出した。シンフォギアの決戦形態だ。」
クリスが解説する。
「シンフォギアには暴走の可能性がある。ただその暴走にもとてつもない力がある。その力を平時でも使えるようにしたのがイグナイトモジュールだ。まあ…。あの形態に至るまでトラウマが蘇ったり、精神に異常をきたす代物だったがな。」
「なるほど…。じゃあお姉ちゃんもきっと…。」
「お姉ちゃんもって…。まさか…。」
咲が喋ったことに対して調が反応する。
その頃血液検査をしていたエルフナイン。
「これは…!彩さん達の血には…!暴走の能力と…。まだ隠された力があるなんて…。」
「エルフナインくん。何かわかったか。」
弦十郎が問いかける。
「はい…。彼女たちの血にはどうやら自力で暴走状態に持っていく能力が…。」
「暴走状態だとっ!?」
彩がイグナイト形態の翼を見て笑う。
「どうやら本気で来るようね。ならこっちもちょっと本気出そうかしら。」
「何…?まだ何かを隠しているのか…?」
「真打ちというわけじゃ無いけど、そっちがその気なら乗らないとね。」
「忌血族の力を見せてあげる!」
彩に赤黒いオーラが漂い始める。
「私達忌血族は穢れを纏った時、その力を解放する。」
「さぁ!始めようか!」
彩の身体は黒く染まり、瞳が黄色となったのであった。