赫き彗星が白兎と共にダンジョンに行くのは間違ってるだろうか 作:エルにー
ヘスティア side
ヘス「何やってんだ、君はあぁ!?」
バル「一匹の狼を進化させただけ。後悔はない」
ヘス「せめて反省しなさい!」ゴンッ!
バル タンコブシュウ
何故こんな事が起きてるかというと
数分前
ボクはバイトの打ち上げが終わり、ホームに帰ってきた。ベル君達はまだかな?
そう考えてると
バル「ただいまー」
ベル「ただいま!」
ベル君達が帰ってきた。
ヘス「おかえりー!ベル君!バル君!」
何やらバル君ちょっとご機嫌だった。
ヘス「どうしたの、バル君?いい事あった?」
バル「ん?ああ、少し今日俺に勝負を仕掛けて、進化した狼の今後が楽しみでな」
バル君に勝負って…本当に何があった…。
ヘス「詳しく聞かせて」
バル「ああ、……」
ボクは詳しく聞いた。詳細は八話と九話を見てね!ボクは何を言ってるんだ?
そして冒頭に戻る。
ヘス「冒険者を強くしたのはファミリア間の問題があるけど、まだいい」
ボクは一息吸って
ヘス「けど!なんでよりによってロキのところなの!?」
バル「何だ因縁でもあるのか?」
ヘス「ありまくりだよ!胸ないくせに態度だけでかい!関わりたくない相手だよ!」
バル「ああ、なら神の宴で色々聞かれると思うぞ。ファミリア名答えたから。それに俺が認めたからステータスになんか現れかもしれないから。それで龍ってバレたかもしれん」
ヘス「最悪だ!そうなるとロキのファミリアと友好にしないといけないじゃないか!」
ベル「ごめんなさい神様。僕も半人半龍になる前の感じがしたので、止めれませんでした…」
ベル君が申し訳なさそうに言った。そう言われたら咎めれないじゃないか!
ヘス「はあ……、まあいつかバレる事だったし、ギルド以外のしかも最大派閥のファミリアを味方に付けれるし。そもそもバル君はオラリオで一番強いから攻められても問題ないし(ありまくりだけど!)責めるつもりはないよ」
バル「ありがとう、ヘスティア。これからも見込みのある奴、特にベルが愛した奴は鍛えるつもりだったから」
ヘス「……もういいよ。バル君やりたいようにして。一々ツッコムの疲れる…」
バル「おう、そうする」
これだけでもすごい疲れた。バル君も隠すつもりはないのか、オラリオ全域にバレるのも時間の問題だね。
明日は神の宴があるし、俯いてないで2人のためにも堂々としてないと。
へファイストスにも相談しようかな、バル君の龍の素材の使い道も見つかるかも。
うん、へファイストスも味方に連れ込もう。
ボクはそう決意し、ベル君と一緒のベッドで寝た。これは譲れないよ!
side out
ベルside
いつものように起き、朝のメニューも終え、僕達は豊穣の女主人に向かった。(神様と寝るの慣れた。慣れてダメな気がする…)
豊穣の女主人について
バル「昨日は悪かった。勝負を受けただけに営業の邪魔をして」
ミア「ええよ、いいもの見れたし、別にいいさ」ハハハ
ミアさんはそう言ってバル兄の背中を叩いた。音が痛そう…
シル「ベルさん!これどうぞ!」
シルさんが弁当を渡してきた。けど
ベル「すみません、シルさん。実は弁当はありまして…」
シル「ダメ、ですか…?」
うぐっそれはずるいよシルさん…
バル「いいじゃねえかベル、女性の純粋な頼みを断るのは男としてどうかと思うぞ」
バル兄もこう言ってるし…
ベル「わかりました。ありがとく受け取ります」
シル パア「はい!」ニコッ
うっ笑顔が眩しい…
そんなこんなで弁当を受け取り、ダンジョンに向かった。今日は神様は帰ってこないから、いつもより長く潜るつもりだ。
side out
ヘスティアside
バル君から貰ったドレスを着て、へファイストスへの借金のお金も忘れずガネーシャファミリアのホームに向かった。
ガネーシャの趣味の悪いホーム(団員にも不評)につき、ロキとへファイストスを探した。もちろん食事も忘れずけどバル君の方が美味しい…
そうこうしてうちに
?「あら、ヘスティアじゃないちゃんとドレスあったのね」
ヘス「へファイストス!久しぶり!まあ、(二つの意味で)いい
へファイストスが話しかけてきた。
ヘス「そうそう、これ返すね」
バル君から貰った(ボクに新たな悩みの種を与えた)ポーチから借金のお金を取り出した。
ヘス「これ、借金のお金」
へファイストスは目を丸くして受け取った。
ヘス「だいたい800万ヴァリスで充分かな?」
へファ「どこから取り出したか、気になるけど。十分よ。何か危ない事はしてないよね?」
失敬な!そんなことするわけないじゃないか!
ヘス「うちの団長が優秀でね!」エッヘン
へファ「そう、ならいいわ」
ボクがロキを見たか聞こうとすると
ロキ「ファイた〜ン!それに、ドチビ!」
ロキが走ってきた。
ヘス「あら、ロキじゃん。ドレスなんか着て、ボクにその無乳を見せにきたのかい?」
とりあえずボクはロキに八つ当たりした。
ロキ「ムキいい!相変わらずムカつくうう!」
ロキは顔を赤くし怒っていた。しかしすぐ真面目な顔になった。
ロキ「けど、今回はそうも言ってられへん。そうだろドチビ」
ヘス「そうだね。今回はいがみ合ってるわけにはいかない」
へファ「どうしたの2人とも?」
へファイストスがそんなボク達に混乱してた。
ヘス「へファイストスも参加するかい?」
ボクは提案した。
ロキ「ドチビ?」
ヘス「元々へファイストスも巻き込むつもりだったよ。バル君にしかとれない武器の素材があるし」
ロキは納得したのかうなずいた。
へファ「へえ、それは気になるね。私も参加するわ」
ロキ「じゃ、明日ファイたんはそちの団長を、ドチビは両方を、うちは本人と最高幹部三人で会談といこう」
へファ「わかったわ」
ヘス「わかった」
そう約束した。
「おお、きたぞ美の女神」
「相変わらず美しい」
美の女神、フレイヤが来た。
フレ「こんばんわ。ヘスティア、へファイストスにロキ」
ヘス「うう、会いたくないやつに会った。ボクは君が苦手なんだ」
ボクは直球に言った。
フレ「あら、ウフフ。私はあなたの事好きよ。所で、珍しいわね。ヘスティアとロキが喧嘩してないなんて」
ヘス「まあ、少しあってね」
フレイヤに2人の事が知られるのはまだ早い。2人にフレイヤの魅了は効かないだろうけど、まだ早い。いや、もしかしたらたまたま見つけて観察してるかも…。
少し聞いてみるか。
ヘス「ねえ、フレイヤ」
フレ「なに?」
ヘス「銀の龍って知ってる?」
ロキ「ドチビ!?」
ロキうるさい
フレ「ふふ。ええ、知ってるわ」
確定だね。ロキと一緒にため息をついた。
ロキ「フレイヤも参加な。猛者連れてきていいけど、暴れるなよ?」
フレイヤ「ふふ、言い聞かせとくわ。では、楽しみにしてるわ」
そう言ってフレイヤは去って行った。
ロキ「すまへんファイたん。フレイヤも参加する事になったわ」
へファ「構わないよ。しかしフレイヤも興味を持つなんて…。一体なんなの?」
ヘス「明日嫌でもわかるよ」
へファイストスにそう言って、(バル君の方が美味しいけど)料理を楽しんだ。
宴が終わって、帰るとベル君がいた。
ベル「あ、神様。お帰りなさい。バル兄は買い出しに行ってるよ」
ボクはベル君に抱きついた。
ベル「か、神様?」
ヘス「疲れたよ。ベルく〜〜ん……」
ベル「えっと、お疲れ様です。神様」ニコッ
ああ、やっぱベル君の笑顔癒される〜
ベル君は抱き返して、ボクたちはしばらくバル君が帰ってくるまで抱くあった。
バル君が帰ってきて、いつものようにからかわれ。バル君のデザートを食べて宴での事を話した。
バル「わかった。へファイストスファミリアになら信用できる鍛冶屋もいるだろうし」
バル君は納得してた。
バル「しかし、いつも感じるあの視線は、やっぱり美の女神だったか…」
ヘス「気づいてたの!?」
バル「確信が持てなかったけどな。だから報告をしないようにベルにも言ってた」
まさかのベル君も気付いてた。本当に規格外や…はっ!ロキの癖が移った!本当に疲れてるかも。
今日はいつもより強くベルに抱きついて寝た。
明日大丈夫だろうか。
side out
どうだったでしょうか。
崩壊し過ぎたか?