赫き彗星が白兎と共にダンジョンに行くのは間違ってるだろうか   作:エルにー

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今回は魔導書です。ベル君は…原作と一緒かな?強化するかも


14 魔導書と剣姫の成長

ベルside

 

バル兄が義姉(のちの。というかほぼ確定)もとい新団員を連れてきて、いつもより豪華な夕食を食べた。アイさんはバル兄と一緒に寝た。ソファで寝づらそう。その事に僕と神様はいつものお返しとばかりにからかったが、バル兄が一枚上手で返り討ちにあった。

 

翌日珍しく神様が早く起き僕とバル兄に話があると言った。

 

ヘス「実はね、フレイヤからこれを渡すように言われてね」

 

と二冊の本を渡した。

 

バル「これ、魔導書じゃねぇか。なぜフレイヤが?」

 

ヘス「どんな魔法を発現するか気になるからだって」

 

バル「あぁ…想像通りだったわ。彼女ならそうするな」

 

えぇ…それでいいの?

 

帰ってから読む事にして、バル兄はアイさんの付き添いでそのあとベッドを買うためお休み、僕はダンジョンに向かった。ちなみにエイナさんとのデートで買った鎧を着てる。バル兄もカッコいいと褒めてくれた。

 

そういえばアイズさんさらに強くなった。風を色んな形にして前より苦戦した。バル兄曰く次の遠征ぐらいにレベルアップするとの事。

 

 

広場につき歩いて塔に行こうとすると

 

?「お兄さんお兄さん、そこの白髪のお兄さん」

 

白髪は僕だけと思い声のする方へ向く

 

?「ポーチを持ってることからお兄さんはソロですね?リリはサポーターのリリルカ・アーデです」

 

昨日会った小人族(パルゥム)の女の子にそっくりだった。

 

ベル「あれ?君は昨日の小人族(パルゥム)の子…」

 

リリ「いえ、リリはお兄さんと初対面です。それにリリは小人族(パルゥム)ではなく、犬人(シアンスロープ)です」

 

とフードを取り犬の耳を見せた。僕は本物か確かめるために耳を触った。

 

リリ「あっ……んっ……っお、お兄さん?お、女の子の耳を触るのは、どうかと、思いますよ?」

 

ベル「あっ、ごめん!昨日会った子とそっくりだったから…」

 

リリ「まぁ大丈夫です。それでリリを雇いませんか?」

 

リリルカさんに言われて少し考えた。バル兄のポーチがあるから正直サポーターはいらない。けどこの子に違和感があるからそれを確かめるのために

 

ベル「わかった。雇うよ」

 

リリ「ありがとうございます!お兄さんの名前は?」

 

ベル「僕はベル・クラネル。ベルでいいよ」

 

リリ「それではお願いします。ベル様」

 

リリを雇いダンジョンに潜った。今日はリリのためにも8階層中心に大丈夫なら下の階に進む事にした。

 

8階層は問題なかったから今は9階層でモンスターを狩っている。時折リリ(そう呼ぶように言われた)が僕の持ってる双剣を見てる時がある。珍しいタイプなのかな?

 

ベル「…シッ!」

 

スパンッ ギイイイィ

 

蟻のモンスターにトドメを刺し息絶えたの見てリリが魔石の剥ぎ取りを始めた。

 

リリ「所でベル様」

 

ベル「?」

 

リリ「その双剣は魔剣でしょうか?たまに赤くなる時がありますが」

 

ベル「魔剣じゃないよ。バル兄、僕の兄が作った剣なんだ。赤いのは僕のスキルで武器に纏うことができるんだ。素材は秘密だけど上物である事に変わりはないよ」

 

リリによく見せて説明した。もしかしてこれが狙いかな?素材の影響ですごい武器に変わりはないけど出来はあまり良くないらしいから、高くは売れないと思うけど。

 

そのまま狩を続けリリのリュックがいっぱいになったから、引き返す事にした。

換金すると

 

リリ「50万ヴァリス!?」

 

ポーチに入れてこっそり換金したから、こんなもんでしょう。

 

ベル「リリの報酬に、はいこれ」

 

と半分の25万ヴァリスを渡した。

 

リリ「そんな!多いです!」

 

ベル「山分けは当たり前でしょ。バル兄の稼ぎもあるからお金には困ってないし、二人で分けるよ」

 

リリ「ベル様がそう言うのであれば…」

 

と渋々受け取った。エイナさんにジト目で「ライバル?」って言われたけどどういうことだろうか。そんなこんなで

 

ベル「今日はありがとうリリ。いつもよりやりやすかったよ」

 

リリ「そんな事ありません。ベル様がすごいんです。援護の必要もありませんでした」

 

ベル「とにかく今日はありがとう。明日もお願いしたい。どうかな?」

 

違和感はわかったけど、理由も知りたくなった。

 

リリ「ぜひ!」

 

ベル「じゃ、明日もよろしくね」

 

と手を差し出した。

 

リリ「はい、こちらこそよろしくお願いします」

 

と握手した。そのまま別れホームに戻った。

 

 

ホームに戻ると新しく買ったベッドの上でバル兄があぐらで眠り足の間にアイさんが座りバル兄にもたれかかって寝てる。起こさないように神様に魔導書を読む事を伝えソファに座って読みはじめた。

すると真っ白な世界にいた。

 

《僕はもう一人のお前》

 

もう一人の僕…

 

《時間もないから始めよう。僕にとって魔法とは》

 

強い力。天に届く一撃

 

《僕にとって魔法はどんなもの》

 

龍の吐く炎のような猛々しい強い炎

 

《魔法に何を求める》

 

神様やバル兄、アイさんに豊穣の女主人の人達を守る力。雷のように速くバル兄に追いつきたい

 

《それだけ?》

 

叶うなら英雄になりたい。バル兄も認めたあの英雄に

 

《子供だな。しかしそれが僕だ》

 

白い世界がブラックアウトして神様に起こされた。バル兄も起きたみたいだけど寝ぼけてるのかアイさんを抱きしめてる。アイさんも満更でもないようだ。

 

早速ステータスの更新をすると

 

 

龍雷火炎(ドラゴニックファイアボルト)

 

速攻魔法

 

・龍氣を纏う事で強化する

 

・武器に纏う事もできる

 

・当たったものの動きを低下できる

 

 

僕がこうなって

 

 

異世界に繋がる門(ディメンション・ゲート)

 

詠唱『狩人とモンスターが交差する世界へ、世界を渡る門よ開け』

 

短文魔法

 

狩人とモンスターが交差する(モンスター・ハンターの)世界へ繋がる門を開く

 

・追加詠唱で向こうの世界からその世界の生き物(モンスターやそれ以外の種族)を呼び出す事ができる『○○(呼び出すものの軽い説明)○○(種族)、○○(名前二つ名つき)よ、来れ』

 

・モンスターは一回倒せば従順になる。ただし例外あり

 

・自分より強いモンスターは召喚不可

 

 

バル兄のがやばかった。あっちの世界のモンスターは基本強いから。けどバル兄の笑顔が怖い。ガクブル

絶対鍛錬に使うつもりだ。

 

ヘス「ロキ達に報告だね。バル君のがやばい。古龍なんて呼び出したらオラリオが終わる」

 

バル兄が書いたモンスター一覧を見て脅威度を知った神様が言う。

 

バル「悪い事に使うつもりはぇよ。そろそろベートも力に慣れてきたから、試練に使えるな」

 

ヘス「ロキの所のベート君が気の毒だよ…」

 

魔王騒動は終わり、サポーターを気になる事があるから雇った事を伝えた。

 

バル「ベルの決めた事ならいいぞ。困ってるならそのまま救ってやれ」

 

とまぁバル兄の言葉で締めくくり、明日に備えて寝た。

そういえばアイズさん今朝僕を見て顔を赤くしてたような…

 

side out

 

 

アイズside

 

今はいつものメンバー、フィン、リヴェリア、ティオナ、ティオネに私ので20階層にいる。

遠征は暫くなく、このメンバーで数日潜る事にした。新しい力を試すため極力細剣は使わないようにしてる。

風の使い方に最初みんなびっくりしていた。

 

モンスターが現れて

 

アイズ「私が行く」

 

浮遊して動き、モンスターを風で壁に打ちつけ風の槍でトドメを刺した。

 

リヴェ「新しい魔法か?それにしては詠唱がない…」

 

アイズ「私の元々の魔法の応用だよ。付与だけじゃなくて放つ事もできるようになって。怪物祭で見たバルの龍氣のコントロールを見て形にした」

 

ティオナ「あれすごかったよね!ドラゴンの形になってモンスターを飲み込んだもんね!」

 

フィン「バル君なら納得だね。彼との鍛錬で成長したね」

 

リヴェ「うむ、本当に成長した」

 

アイズ「ありがとう…///」

 

褒められるのは照れる///

 

順調に進み今は37階層にいる。そろそろ切り上げようかと相談している。けど私はまだ用があるから

 

アイズ「フィン、リヴェリア、もう少しここに留まりたい」

 

とわがままを言った。

 

フィン「珍しいね。理由は?」

 

アイズ「自分の力をまだ発揮できていないから。出し切りたい」

 

フィン「……わかった。存分に出し切りなさい」

 

フィンの許可をもらいこの階層に一つしかない広間の中心に向かった。そろそろのはずだから待つ事にした。

みんながなぜここで待てるのか考えてると。ティオナが気づき同時に地面が隆起した。

 

リヴェ「そういえば、もう三ヶ月か…」

 

リヴェリアが気づきつぶやいた。

そうこの階層は一定階層ごとに現る超強力なモンスター、〔迷宮の孤王(モンスター・レックス)〕の出る階だ。

目的は〔迷宮の孤王(モンスター・レックス)〕ウダイオスのソロ討伐。

 

アイズ「みんなは手を出さないで」

 

と飛び出そうとしたティオナを制して、細剣を構え風を纏った。

 

ウオオオオオォゥ

 

ウダイオスが咆哮をするが強い風を発生させ防いだ。宙に浮き展開できる強い風を発生させた。するとウダイオスもまともに近づけなくなり苦渋の表情をしてるのが見てわかる。

 

フィン「ぐっ、風が強いっ…」

 

リヴェ「短い鍛錬でここまで行くのかっ……!」

 

ティオナ「風というより嵐だよ!これ…!」

 

ティオネ「立ってるだけで精一杯よ!」

 

みんなも苦しいみたいだからトドメを刺す。展開してる風を全部剣に集め、細剣の周りを凄い勢いで回ってる。それをウダイオスに向ける。

ウダイオスが後ずさるが

 

アイズ「逃がさない…!「天津嵐剣」!!」

 

細剣を縦に振り斬撃を放った。斬撃は床、天井に後ろの壁まで大きな切り跡を残した。ウダイオスは灰になり半分に割れた魔石が残った。

勝利に浸ってると

 

パキンッ チンッ

 

細剣、デスペレードが技についていけなくて壊れた。

どうしよう。とオロオロしてると

 

リヴェ「壊れたものは仕方がない。むしろさっきので壊れなかったら驚きだ」

 

フィン「そうだね。新しい武器は…バル君に言えばあの素材を使った武器を作れるかな?いや今はへファイストスファミリアか。あの武器なら壊れないはず」

 

リヴェ「頼んでみるか」

 

気になるが帰ったらこれを返さないと

 

ティオナ「しかしさっきのアイズ、剣姫じゃなくて風姫?嵐姫?みたいだったね!」

 

ティオネ「レベルアップしたら、二つ名が変わるな」

 

ティオナ「絶対したよ!楽しみだね!」

 

アイズ「うん、少し…」

 

とやり取りしてダンジョンをでた。

 

ステータスの更新をすると

 

 

アイズ・ヴァレンシュタイン

 

 

レベル7

 

 

 

ベートさんを超えて7になってた。しかもそれだけじゃない。

 

 

《スキル》

 

【????】

 

・強烈な嵐を発生可能

 

・魔力消費が激減

 

・???

 

 

とよくわからないスキルが現れた。魔力消費の激減は思う存分に使えるから嬉しい。ロキは頭を抱えたけど

 

 

side out




どうだったでしょうか。
時系列がおかしい気がする…
アイズにも出ました。ヒントは嵐。さぁどちらでしょう。
余談でヒロインの半龍のモデルは決まりつつありますがまだ決め切れてません。意見があれば感想でお願いします。

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