赫き彗星が白兎と共にダンジョンに行くのは間違ってるだろうか 作:エルにー
ベルside
ヴェルフ(パーティを組むんだから他人行儀をやめろと言われた)と契約を結び一週間。
ヘファイストス様と共に鱗をを加工する術を見つけた。翼はまだ炉が完成するの待つ必要があるけど。
ヴェルフは魔剣への執着が消え、それでもあの素材を使わず、壊れない魔剣を作るつもりらしいけど。月に一回売る事にした。その甲斐あってか、スキルに?のスキルが現れた。その効果は炎で最ものを纏う感じみたい。
実を言うと加工する術というのがこれである。試しに鍛治の鎚に炎を纏って打つと変形した。それが判明してからずっと没頭してる。バル兄からビシバシ指導もされてる。
二日に一回ダンジョンに潜る事があって、その時にスキルについて色々調べてる。
バル兄はここ最近炉の建設を行なってる。それをみたヴェルフが
ヴェルフ「お前の兄って逆に苦手ことってあるのか?」
と言われた。確かにバル兄初めてやる事でもすぐできるようになるし…。答えれないで考えてると、ひとつだけ苦手じゃないけど避けてるものを思い出した。
ベル「あっでも、鍛治だけは頑なに上手くなろうとしてなかったような…」
そう思い出してみると、これだけは出来るだけ避けてた。何か事情があるのかな?
それはともかく、今日は僕とヴェルフ、リリでダンジョンに潜ってヴェルフのスキルの鍛錬を中心に稼ぐ事にした。アイさんはバル兄の手伝いをしてる。時折結構稼ぎから、神様も強く言えないそうだ。
因みに中層に向かうならサラマンダーウールというのが必要らしく、ヴェルフは自前のがあるらしく、リリの分も買って置いた。着てみると意外に派手であまり好きじゃない。リリに
リリ「ベル様にバル様にこれは必要でしょうか?」
と言われたけど、エイナさんに心配をかけないためにもつけてないとダメだからと答えると、リリは不機嫌になった。なんで?
主にヴェルフにモンスターを倒させて、僕も撃ち漏らしたのを倒して、中層に入った。
中層でもヴェルフ中心にモンスターを狩っていた。しばらくするとヒョコッとウサギのモンスターが現れた。確かあれは……
ヴェルフ「あれ、ベルじゃね?」
リリ「確かにベル様ですね」
ベル「いやいや!あれはアルミラージだから、二人とも!?」
確かに、白い毛に赤い眼と親近感が湧くけど、
ベル「僕、あそこまでヒョロくないよ!?」
ヴェルフ「おお、ツッコミのキレがいいな」
リリ「という事はこっちが本物のベル様ですね」
ベル「僕で遊んでないかな、二人とも!」
リリ「二人が凄すぎて、リリの出番が全然ないですし、サポーターの意味が全然ありません」ツーン
それで不機嫌なんだね。そんな茶番をしてると、アルミラージの大群に囲まれた。
容易く全滅させて、魔石を回収すると前から女性を抱え、大荷物を背負った大男とそのパーティのメンバーがこちらに走ってきた。通り過ぎる時に「すまない…!」と悲痛な顔で言って通り過ぎた。どういう事だろう?
その理由はさっきの人達の来た方をみるとわかった。
大軍のモンスターが来た。
ヴェルフ「ちっ……!モンスターをなすりつけられた!」
正直ムカつくが、あの人はパーティメンバー、みてる感じ同じファミリアの人達を守るため、苦渋の判断だっただろう。
リリ「さっきの人達、絶対に許しません!」
ベル「あの人はパーティのためにやった事だし、僕も同じ状況なら同じ事やったはずだから。今はモンスターに集中しよう」
リリは渋々納得した。
ベル「炎の斬撃って出せる?ヴェルフ」
ヴェルフ「最大限纏えばできると思うぞ」
ヴェルフは持ってる大剣に炎を纏い、モンスターに向かって横に一閃し、斬撃を放った。
残ったモンスターをリリはクロスボウで、僕とヴェルフは接近して倒した。
ベル「【
ドオオオオオオン
最後一体を魔法で倒した。
ヴェルフ「すごい音出したな」
リリ「手加減ミスりましたよね、ベル様?」
リリに疑いの目で言われた。
ベル「うっ…、実を言うと…手加減し忘れました……」
リリ「バル様に報告ですね」
ベル「ううううぅ……」
バル兄にバレたら2時間以上説教される…。
そう思ってると
ゴゴゴゴゴゴゴッ!
ヴェルフ「ウオッ!?なんだこれ!?」
地響きがなった。
リリ「キャアッ!?」
ベル「リリ!?」ダキッ
転びそうになったリリを抱きとめ、治るまでそのままでいた。
リリ「(大変な状況なのに、嬉しく感じます;…!)」
リリは顔を赤くしてるが、しばらくすると地面が陥落した。
ベル「ウワアアアアアアァッ!!」
リリ「キャアアアアァッ!!」
ヴェルフ「死んだら恨むぞ。ベルウウウウウゥッ!!」
僕たちは落ちていった。
ベル「うっ…。ううぅ。みんなは…?」
周りを見渡すとすぐ横に二人ともいた。
僕は二人を起こした。
ヴェルフ「っ、つうう。いってえぇ」
リリ「ううぅ、ここはどこですか…?」
ベル「僕も意識を失いかけたからわからないけど、多分2階層分落ちたと思う」
ヴェルフ「てことは、15階層か」
リリ「ベル様はともかく、リリ達にはキツいですね…」
ヴェルフ「そうだな。主にリリ助だがな」
リリ「だからリリ助はやめてください」
ヴェルフはリリをリリ助って呼んでる。
ベル「危険だけどどちらかと言えば近い下に向かおう」
リリ「そうですね…。危険はありますが、下に向かった方がいいですね…」
ヴェルフ「18階層は安全地帯だったはず。そこに向かおう」
僕達は18階層に向かった。モンスターも強くなってるが、あまり脅威ではない。ヴェルフも危険なくモンスターを倒せてる。
ヴェルフ「それにしても、サラマンダーウールがなかったら、暑さにやられたな」
リリ「確かにそうですね。これがあっても少し暑く感じますしね」
そんなこんなで17階層についた。
ベル「17階層って最初の階層主がいるところだよね」
ヴェルフ「まぁ階層主のゴライアスだったか?周期はまだだろ」
オオオオオオオオウウゥ
ズガガガガッ
ベルヴェルフ「…………」
リリ「………フラグという言葉に聞き覚えは、ありますか?」
リリの冷たい目を向けられ、耐えきれなかったヴェルフは
ヴェルフ「ホンットスマン!!」
東方に伝わる最上級の謝罪、土下座で謝った。
リリ「……まぁ、いいです。リリは役立たず何で後ろに下がってます」
そう言ってリリは僕たちの後ろ(結構離れてる)に下がった。
ベル「とりあえず、倒そうか」
ヴェルフ「……そうだな。罪滅ぼしになるべくベルは参加しないでくれ…」
そこからヴェルフの無双が始まった。ゴライアスの拳を大剣で難なく受け止め、弾いて吹き飛ばした。
炎を纏った大剣で両手足を切り落とし、最後に大剣に溶けるんじゃいかというほどに纏い、縦に真っ二つにした。
これもう第2ステップに行けるんじゃ…
ヴェルフが帰ってきて、僕とリリは苦笑いでお帰りと言った。ヴェルフのスッキリした、満面の笑みがしばらく脳裏に焼きついた。
side out
ヘスティアside
ボクはベル君達の稼ぎもあって、バイトを辞め、ベル君達が帰ってきた時のためにホームで待機する事にした。退屈でバル君の作業を見にいったり、今ではさほど不仲じゃないロキの所にいったりしてる。ロキに
ロキ「待つ側の退屈がようやくわかったな。ドチビ」
と言われた。本当に退屈……。ホームでバル君の元の世界のモンスター一覧を見てると
ドンドンッ
ドアを叩く音がしたから開くと、神友のタケにそのファミリアの子達がいた。
ヘス「どうした?タケ」
タケ「すまないヘスティア。君のファミリアの子達に関することだ」
ボクのファミリアの子達…。バル君は炉の建設を行なってるから、ベル君達か。鍛治士のヴェルフ君もいたはずだから、ヘファイストスにも関係してるね。
ヘス「わかった。ヘファイストスのファミリアの子もいたから、ヘファイストスの所に行くよ」
タケは了承し、ヘファイストスの所に向かった。
ヘファイストスの工房に着くと、バル君に、アイ君もいた。何故かアイ君に椿君に抱きつかれてるけど。ちょうどいい
ヘファ「どうしたの?タケミカヅチも一緒に」
ヘス「今日ダンジョンに行った、ベル君達と何かあったみたい」
そういうとヘファイストスは真剣な顔になった。
座れる所に案内された。
タケの話を聞くと、パーティリーダーの桜花君がベル君達に
バル君は立ち上がり
バル「本当に申し訳ないと、思ってるんだな?」
桜花「ああ、本当に思ってる。どんな罰も受けるつもりだ」
バル「そうか」
ドスッ
ヘス「ちょっ、バル君!?」
バル君は桜花君のお腹に一発殴った。桜花君は膝をつきファミリアの子達が駆け寄った。
バル「これでおあいこだ」
そういう事ね…。ビックリしたじゃないか。桜花君は疑問の表情でバル君をみた。
バル「ファミリアを守るためとはいえ、俺の弟を危険に晒した。だから一発殴った。俺はこれで十分。ベルにあったら、一発殴られると思っとけよ。これが罰だ」
桜花君は納得した。
バル「正直ベルがいるし、ヴェルフもあのスキルで強くなった。心配はいらんが…」
?「聞かせてもらったよ」
声のする方をみると
バル「ヘルメス。何故ここに」
ヘル「部屋の前を通ったら面白い話をするからね」
ヘルメスに付き添いの子をがいた。
てか
ヘス「バル君。ヘルメスと知り合いなの?」
バル「こいつは
みんな驚愕しヘルメスをみた
ヘル「うん。知ってるよ。バル君が龍なの。団長のアスフィもね」
バル「久しぶり、アスフィ」
アスフィ「お久しぶりです。バル様」
アスフィ君の顔が少し赤い…。この子もなのね…。
へファ「ヘルメスも私達の同盟に加盟してもらうわ」
ヘル「もちろん。バル君達がここに来る前にもらったものはすごかったからね」
ヘス「もらったもの?」
バル「俺の血だ」
みんな驚愕した。
バル「俺の血は他に色々役立つからな。ヘルメスにその使い道を探すために渡した」
アスフィ「バル様の血はドラゴンの血もあってか、魔道具と相性が良く。ミアハファミリアにポーション用に任せたら、瀕死でも全回復する回復ポーションができました」キラキラ
アスフィ君が興奮した感じに言った。
バル「そこまで効果あったのか」
へファ「それにミアハの子の腕が治ったのも、そのポーションの効果なのね」
ヘス「ミアハもこの同盟に入れた方が良さそだね」
ヘルメスファミリアとミアハファミリアの加盟は後でロキにも伝えるとして
ヘル「捜索隊を組もう」
バル「正直いらんと思うが?」ウタガイノメ
ヘル「念のためだよ。だからそんな疑いの目を向けないで。アスフィ以上にきついから」
アスフィ「もっとやってください。バル様」
ヘル「アスフィ!?」
漫才やってるし…
ヘス「ボクとしては賛成だね。心配はいらないけど、受付嬢のエイナ君のためにもね」
バル「はぁ…こうなるか…。わかった。しかし、行くなら予感がするからな」
ヘス「えっ、まじかい?」
バル「マジだ。ベルの事だろう。帰ってこないて事は18階層にいるはずだ。あのバカ手加減ミスったな?」
ヘス「どういう事?」
バル「床が崩壊して落ちたって事だ。身の危険があるが向かうのか?」
ヘス「向かうよ!」
桜花「その捜索隊に我々も加えて欲しい」
あっそうだった。タケのファミリアもいるんだった。タケのファミリアも加えないと
バル「了解だ。参加を認める。時間も惜しい。早速向かうぞ」
ヘル「サラマンダーウールならここにあるよ」
バル「準備いいな…」
へファ「ヴェルフをお願いね」
バル「任された」
ヘル「捜索隊は、俺にアスフィ、ヘスティアファミリアの主神を含めた全員、桜花君のパーティだね」
無事だろうけどまっててベル君!
side out
はい、ヴェルフに早速あのスキルが発現しました。魔剣を克服すれば発現するかな〜と思った次第です。
精神的に壁を越える。ヴェルフなら魔剣。リリならソーマファミリアのしがらみでしょうか。
その感じにステップ1、スキルの発現になります。
次回は黒いゴライアスに行けるかな?
どこでオリジナル章に入るか(その前に半龍(竜)してない者を半龍(竜)させる修行章を作ります)
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アニメ2期後
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アニメ3期後