赫き彗星が白兎と共にダンジョンに行くのは間違ってるだろうか 作:エルにー
28 炉の完成と妖精の宣言
バルside
黒竜討伐から一週間、ついに
バル「終わった〜……」
ついに炉が完成した。といっても炉というより工房だがな。ヘファイストスファミリアの本拠地には作るのに狭すぎたから離れた敷地に建設した。
椿「うむ、炉というより工房だな」
バル「炉が遠いのは不便だろ?」
へファ「まぁ、そうね。これを機に基本ここで作業しようかしら…」
バル「そこそこ大きいしヴェルフも同時進行でできるぞ」
工房(MHW:Iの武器屋を小さくした感じ)
バル「鱗を溶かすのに十分な高温の液体金属、まぁ主に鉄だな。溶かしきれないものならヴェルフに任せればいいだろう」
へファ「ありがとうね、これで作業が進むわ」
バル「武器ができるのを待ってます」
そう言って帰ろうとすると
へファ「あぁ、少し待って」
ヘファイストスに止められた。なんだろう?
へファ「今度椿と出かけてきなさい」
椿「しゅ、主神殿!?」
バル「俺は構わないが……」
へファ「なら好都合ね」
椿「し、しかし手前は出かけるような服は持ってないが……」
へファ「そうね……。ならそれも含めてデートで選んできなさい」
椿「デ、デデデデート!?///」
へファ「出かけるんだから当たり前でしょ。それにそろそろ進展なさい、【
本人の前で言わないでくれませんかねぇ
椿「う、うむ確かに手前はプロポーズをして抱きつくまでしかやっておらん。よし、デートではもう少し攻めてみるっ!」
へファ「(順序が逆だけどね)」
バル「まぁとりあえず今度な、今は少し立て込んでるから。暇になったら伝える」
椿「うむ、待っている」
バル「と、その前に」
チュッ
椿「………」
椿の額にキスをした。リアの件以降俺も少し攻めることにした。ヘファイストスは「あらあら」と面白そうに笑ってる。
バル「それではもう行く」
そのあと椿がショートして倒れたのは別に話
バル「さて今日は…と」
一週間のうちに黒竜の侵入経路の調査、アイズの試練(のちに書く修行章で書きます。なるべく本編を進めたいので)。
今日はシル達が料理を食べに来るそうだ。ミアにもきて欲しかったがまぁ仕方がない。
レフィ「あ、バルさーん!」
バル「ん?レフィーヤ?」
街を歩いているとレフィーヤにあった。
レフィ「バルさんを見つけたので話しかけました」エヘヘ
可愛い
レフィ「今日は何か用事ですか?」
バル「ついさっきヘファイストスファミリアの炉が完成してそれを説明込みで渡して、夜は3人晩御飯を食べに来るぐらいしかないな」
レフィ「なら私と…その…少し、出かけませんか?///」
バル「いいぞ、少し出かけようか」
レフィ「はい!やった」
バル「さて、どこ回ろうか」
レフィ「では喫茶店でお話でもしましょう」
バル「そうしようか」
レフィーヤと共に近くの喫茶店に入った。
そこでレフィーヤの近況、主にリアの授業のことだ。スパルタだけどわかりやすくリアの優しさが伝わるそうだ。
バル「俺も知らないことも多いしリアの授業、受けてみようかな…」
レフィ「なら一緒に受けましょう!リヴェリア様に伝えておきます!ところでなぜリヴェリア様を愛称で?」
バル「あぁ、おまり大きな声で言えないが…」シュンッ
レフィ「ん?魔法を使いました?」
バル「ここのとは違うがな。俺は元々魔法に似た力、魔力といえばいいのか…それで色々とできる。普段は使わないが」
レフィ「すごいですね。それって魔法を三つ以上使えるということですよね?」
バル「そうだな。まだ他には伝えてないからレフィーヤに初めて言うな」
レフィ「私が最初…嬉しい…」
バル「周りに聞こえないように結界を張ったからリアと呼び始めた経緯を話すな」
俺は厄災の前日にあった事を話した。
レフィ「……バルさんは何人でも自分を愛してくれたら受け入れるんですか…?」
バル「軽いかもしれんが、神と同じく俺も悠久の時を生きる。だからそれでも俺を愛してくれるなら受け入れたい。一人は辛いからな…」
レフィ「経験してるんですね」
バル「元の世界ではあまり人と関わるようにしなかったが、一人の鍛治士と親友になった。鍛治を学び始めて知り合ったやつだ。実を言うと俺の作る武器は本気で作ってない。勿論だからといって壊れやすくは作ってない。その親友と切磋琢磨をして色んなハンターに依頼を受けるようになった。それを何年、何十年続けた。けど俺は老けず親友はどんどん老けていった。そしてついに親友は老いで亡くなった。一晩中泣いた。喪失感からしばらく荒れた。人は襲わなかったがモンスターを見つけては倒した。それを続けていくうちにハンターに襲われるようになった。暴れすぎて被害が出たようだ。人は好きだったから俺は逃げることに徹した。精神も擦り切れただのモンスターになり始めた頃に元の世界の黒龍が現れて街を襲い始めた。最初は気にしなかったが親友の住んでた街に向ってるとわかって正気に戻った。そのあとは前に話した通り黒龍を追い返して傷の回復にしばらく寝込んだ。これが俺が鍛治に関して本気を出さない理由だ。くだらないかもしれんがこれだけは譲れん。墓参りをして子孫に会えたら吹っ切れるだろうか……」
レフィ「悲しい…話ですね…」
バル「すまないくらい話をして」
レフィ「いえ、私が聞いたですし、バルさんのことをもっと知りたかったので」
バル「ありがとう」
そのあとは主にレフィーヤの話をした。学区にいた頃や故郷の話、アイズの話で圧倒されてアイズ愛を知った。少し意外だった。
俺は主に住んでた村とベルの話をした。何故かベルの話をした時に「ブラゴン…」と言われた。何故レフィーヤがそれを知ってる。
日が傾き始めて
バル「そろそろ終わりだな」
レフィ「今日はありがとうございます。楽しかったです」
バル「構わないよ」
レフィ「それと最後に行きたいところがあるのでそこまでお願いできますか?」
バル「いいぞ、案内頼む」
レフィーヤについていって時計塔についた。
バル「ここか」
レフィ「知ってるんですか?」
バル「前にちょっとな」
レフィ「ここにきたのは言いたいことがあるからです」
レフィーヤは深呼吸し
レフィ「バルさん。私はあなたが好きです。恥ずかしくてアピールできませんでしたが。半龍(竜)となってあなたと共に居たいです。リヴェリア様の話からリヴェリア様もハーレムというのでしょうか、それを認めると知りました。私は抵抗はありますが私は何番目でも構いません」
バル「……ありがとうな。正直嬉しい。俺は拒否するつもりはない。少ししたらプロポーズ、告白してくれた人を集める。そこで改めて返事する」
レフィ「ほぼ確定なんですけどね」ニコッ
バル「そうだな」ニコッ
「「ぷっ、ハハハハハ」」
レフィ「私も愛称で呼ばれたいです」
バル「思いつきのはレフィ、フィー、フィーヤだがどれがいい?」
レフィ「ではフィーでお願いします。それが特別感があるので」
バル「わかったフィー」
レフィ「はい」ニコッ
その笑顔は綺麗だった。やっぱり女性の嬉しい笑顔は綺麗だ
椿と同じく額にキスをしてホームまで送った。
買い出しをしてホームに戻った。まだダンジョンは閉鎖されていて明日ぐらいには解除されるそうだ。貯えもあるから他のメンバーはホームでゆっくりしてる。
バル「今日はシルにリュー、あとはミアの知り合いが来るからダラダラするな」
ネロ「バル様、お帰りニャさい」
バル「ただいまネロ」
みんな忘れがちかもしれんが料理以外の家事はネロがやってる。寝床も用意していてそこでネロは寝てる。たまにアイが抱きしめて寝てる。
食材を専用の箱に入れると
コンコン
バル「来たか」
扉を開けると
シル「こんばんはバルさん!」
リュー「お邪魔します、バルさん」
豊穣の女主人でお馴染みのシルにリュー。そして
?「こんばんは、初めまして私はデメテル。農業系ファミリアの主神よ」
バル「あなたがミアの知り合いか」
デメ「そうよ。今日はお願いね」
2人と1柱をを入れると
ヘス「あ!デメテルじゃないか!」
デメ「こんばんはヘスティア。今日はお邪魔するね」
3人を(人と神を分けるの面倒です)ソファーに座らせ
バル「今から作りますので待っててください。ネロも量が量だけに手伝ってくれ」
ネロ「わかりましたニャー」
俺たちは料理し始めた。
side out
ヘスティアside out
デメ「あれがアイルーなのね」
ヘス「そうだよ、あの見た目でそこそこ強いよ。小さいから当たる範囲も小さい、すばしっこいし、力も思うより強い。レベル2以上はあるね」
デメ「そんなに?私も欲しいわ……」
ヘス「アイルーに魅了は効かないよ。それに使仕える場所は絶対に変えないから」
デメ「そう…」
ベル「自己紹介がまだでしたね。僕はベル・クラネル、【
アイ「私はアイ・へガル。まだレベル1。よろ」
リリ「リリはリリルカ・アーデー。レベル1で事情があってヘスティアファミリアで保護されてます」
デメ「ありがとう、私もするわ。私はデメテル、農業系ファミリアの主神よ」
ヘス「オラリオの食材はほぼ全てデメテルファミリアが生産してるよ」
3人ともビックリした。
デメ「にしてもまさかヘスティアの子が黒竜討伐の英雄なんてね」
ヘス「二人に常識は通用しないよ。一人でもオラリオを壊滅できるから」
デメ「……それは本当?」
ヘス「本当と書いてマジと読むよ」
デメ「尚更欲しいわね、護衛とかに」
ヘス「バル君はともかくベル君はあげないよ!」ガルル
ベル君を抱き寄せて威嚇しながらボクは言う
バル「俺はいいのな」
ヘス「ベル君がいる限りここにいるのを理解してるからね」
バル「ベルの保護者としてその先を見届ける義務があるからな。フレイヤに何回も言い寄られてるがファミリアを抜けるつもりはねぇ。できたぞ」
バル君はできた料理をネロ君と共に運ぶ
デメ「フレイヤに…?」
ヘス「魅了は効かないからね」
バル「食べるぞ」
「「「「「いただきます」」」」」
みんな口に料理を運ぶ。デメテルはまだ呆然としていた。
シル「ん〜!美味しい!」
リュー「美味しいです…。ミアさんに勝るとも劣らない……」
ベル「確かにいい勝負ですよね。どっちかなんて選べませんが」
リュー「強いて言うなら、バルさんのはお袋の味というものですね」
リリ「あぁそうですね。ふとしたとこに食べたくなる味ですね」
アイ「わかる」
デメテルはまだ呆然としてる。
バル「ほらデメテルも食べろ」アーン
デメ「へっ、いや一人で食べれるよ。子供じゃないんだから」
バル「年はそうでも好奇心旺盛なところはまだ子供だ。ほら食べろ」アーン
デメ「えっ、その…あーん…パクッ…///」
おお、デメテルが照れるところ初めて見た…
バル「味はどうだ?」
デメ「美味しい…です…///」
バル「ならよかった。まだ一杯あるから食べてくれ」ニコッ
デメ「……///」
ベル「神様、これデメテル様も堕ちたんじゃないでしょうか」ヒソヒソ
ヘス「多分そうだね。あんなデメテル初めて見たよ」ヒソヒソ
アイ「ムウ、バル私にも」
バル「はいはい、ほれ」アーン
アイ「あーん…パクッ、バルが食べさせてくれるとさらに美味しく感じる」モグモグ
バル「それはよかった」
アイ「お返し」アーン
バル「あーん…パクッ、確かに食べさせてくれるとさらに美味しく感じるな」
リリ「料理が甘く感じるのであまりイチャイチャしないでください」
バル「お前らもやればいい」
リリ「!そうですね。ベル様あーん」アーン
ヘス「む、君だけにさせないよ。ベル君あーん」アーン
ベル「え、えっと順番に食べますね」
ボクのを食べてからリリ君のを食べた。やったぜ!ボクが先だ!
デメテルは顔を赤くしながら黙々と食べてる。たまにちらっとバル君を見てる。
デメ「ええっと、バル…君///」
バル「ん?」
デメ「あ、あーん…///」アーン
お!デメテルが恥ずかしながらもあーんした!
バル「フッ、あーん…パクッ、うん、美人が食べさせてくれると美味しいな」
デメ「そんな…美人なんて…///」
アイ「……バル、増やした」
ネロ「毎回賑やかニャー」
シル君にリュー君もベル君にあーんした。ベル君からもお返しをもらったぜ!時間が過ぎ食べ終わると
シル「今日はありがとうございます!」
リュー「とてもおいしかったです」
デメ「また…きても、いいかしら…?」
デメテルが…あのデメテルが…!
バル「全然いいぞ。言ってくれればな。ベルはシルとリューを送っててけ、俺はデメテルを送る」
バル君とベル君が送っていきしばらくすると帰ってきた。何故かベル君は顔を赤くしていたけど。
side out
おまけ
シル「今日はありがとうございます。ベルさん」
リュー「私もありがとうございます」
ベル「いえいえ」
シル「これはお礼です」
チュッ
リュー「私からも」
チュッ
シル「口は迎えにきた時にベルさんからお願いします」ニコッ
リュー「待っています」ニコッ
顔を赤くしたうさぎであった。
おまけ2
デメ「今日はありがとうね。恥ずかしいこともあったけど…///」
バル「やっぱあんたは可愛いな」
デメ「もう、からかわないでよ///」
バル「さてホームに着いたし、俺は帰る」
デメ「ありがとうね、また…行くね」
バル「待ってるよ」
デメ「この胸のときめき…恋したのかな…私もチョロいな……」
デメ「でも一緒にいるのと心が落ち着く、まるで大樹に寄りかかってるみたいに」
デメ「いつかはあの子は亡くなってしまうけど、それまで一緒にいたいな…」
確かな恋心を抱き切ない恋を感じる豊穣の女神であった。しかしのちに秘密を知り美の女神並みに積極的になるのは別の話
しばらくヒロイン回と言いましたが思い付かないのでこのままアポロン編に入ります。
リクエストにあったデメテルをヒロインとして登場させました。残すヒロインはベル君の方だけ、二人はすぐ出ますが一人はまだ先です。オリ主の方は映画の方になるので本編完結後です。
次回ちょこっとアイズたんの話でアポロンファミリアとの喧嘩になります。
お楽しみにー
ベートにヒロイン必要か
-
必要(現存キャラ)
-
必要(オリキャラ)
-
必要ない