赫き彗星が白兎と共にダンジョンに行くのは間違ってるだろうか   作:エルにー

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38 遊戯戦争、終結

ベルside

 

イブリ『それでは!遊戯戦争(ウォーゲーム)、始め!』

 

バル「手筈通りに行くぞ!俺が言う事は必ず勝て!行くぞおおぉ!!」

 

「「「「「おおおおぉ!!」」」」」

 

バル兄の掛け声と共にバル兄とリリとアイさんはソーマファミリアの砦に向かった。

 

ベル「僕達は歩いて行こうか。すぐについても待機するしかないからね」

 

ヴェルフ「だな。バルの方はすぐ終わるだろうけど、それでも待機時間はあるしな」

 

僕達は歩いてアポロンファミリアの砦に向かう。と言ってもアポロンファミリアの砦ってすぐ近くにあるんだよね。ソーマファミリアの砦は遠いのに。

ん〜……。あ!

 

ベル「ねぇヴェルフ。最初にド派手な一発をやってもいいんだよね?」

 

ヴェルフ「確かにバルは最初の一発はド派手でもいいと言ったが……」

 

ベル「じゃぁ、僕はそのド派手な一発の準備をするね!ソーマファミリアのリタイアと同時に攻撃しようか」

 

ヴェルフ「まぁいいんじゃねぇか?どうせ待機する他ねぇんだから」

 

僕はド派手な一発を与えるために、赫醒長針クロノバルを取り出し、長針に黒竜の時同様にスキルの力を溜める。魔法は一撃が強くなりすぎるから今回は混ぜない。

 

リンリン リンリン

 

ヴェルフ「とんでもない一撃になりそうだな……」

 

イブリ『おおっと!バル選手見たことのない武器でソーマファミリアの冒険者を吹き飛ばした!何をやったんだ!?』

 

どうやらバル兄の方も順調みたい。

しばらくして

 

イブリ『ソーマファミリア大将の気絶を確認!よってソーマファミリアリタイア!』

 

ヴェルフ「お、どうやらバル達に方は終わったみたいだ」

 

ベル「みたいだね。それじゃぁ、ド派手な一発。行くよ!」

 

ゴオオオォン ゴオオオォン

 

そして僕は長針を振り下ろした。

 

ベル「『龍の英雄の一撃(ドラゴ・アルゴノウト)』!」

 

ドガアアアアアアアァンッ

 

砂埃が舞い、晴れると僕から砦を超えて地が真っ二つになっていた。それにできた谷はとても深くそこが見えない。

 

イブリ『なんて言うことでしょう!ベル選手の一撃によりベル選手から砦を超えて地が真っ二つになりました!バル選手にベル選手と、この兄弟に常識は通用しないのか!?』

 

ヴェルフ「……やったなベル…」

 

ベル「……ここまで被害が酷いとは思わなかった……」

 

まさかここまでに被害になるなんて……

 

ベル「とりあえず、バル兄達と合流しようか…」

 

ヴェルフ「…そうだな。遊戯戦争(ウォーゲーム)をさっさと終わらそう」

 

僕とヴェルフはバル兄達が来るのを待った。

するとすぐにバル兄達がきた。

 

バル「バカもの!」

 

ベル「痛っ!」

 

バル兄から頭にチョップをくらった。意外に痛い……

そして正座をさせられ

 

バル「許した俺にも否はあるが、ここまで派手にやるな!」

 

ベル「はい……ごめんなさい……」

 

バル「はぁ……まぁいい。俺も悪いからな」

 

バル兄から正座を解いていいと言われ解く。

 

バル「さて、次はアポロンファミリアだ。数はソーマファミリアより多い。大将はベルに任せて俺はさっきと同様に遠距離から攻撃、他は潜入してベルの援護。門は俺が壊す。気にせず進め。それじゃぁ、散!」

 

「「「「「はい(おう)!」」」」」

 

バル兄の声で全員砦に向かって突撃する。向かってると魔剣を構える人がいるが

 

ドンッ

 

悉く魔法の準備をしていた人と共に吹き飛ばされる。門の近くに着くと

 

シュンッ

 

ドオオオオオオォンッ

 

バル兄の射撃で砂埃が舞い、晴れると門が跡形なく消えていた。

 

イブリ『バル選手!またも例の武器で門を跡形なく消しとばしたぁ!!』

 

ガネーシャ『やはり【赫き凶星】はレベルが違うな。そsーー』

 

バル兄も人のこと言えないよ……。

とりあえず門が開きそこから中に入った。迫ってくる冒険者を次々倒していき、城の中に入った。

 

「待ってよおおぉ!兎く〜〜ん〜〜!」

 

ベル「なんでこんな人もアポロンファミリアにいるの!?」ドガッ

 

「可愛い子ちゃああぁん 」

 

リリ「気持ち悪いです!」ガッ

 

何故か城内には所謂オネェさん方ばっかりだった。怖いよ!?

なんとか進みおそらく大将のいる部屋に着く。アポロンファミリアの傾向から考えて一番上、豪華な部屋にいると思ったから。案の定当たりだった。

 

ベル「ゼェ…ゼェ…やっと着いた…」

 

ヒュア「この程度で息が切れるようではまだまだだな【銀翼の兎(シルバーウィング・ラビット)】」

 

ベル「この城内どうなってるの!?あのオネェさん方怖かったんだけど!?」

 

ヒュア「あいつらか……。まぁ作戦通りだったがな」

 

リリ「趣味悪い作戦ですね……」

 

確かにそう思う。

 

ヒュア「うるさい!あいつらより最初の一撃と遠くからの攻撃が怖いぞ!」

 

なんかヒュアキンさんキャラ崩壊してない?

 

ヒュアキン(確定!)「まぁいい。ここで大将のお前を倒せばいいだけだ!」

 

そう言ってヒュアキンさんは剣を僕に向かって振り下ろす。でも遅すぎる。

僕は前みたく回避に徹した。

 

ヒュアキン「いつまで避けてばっかでいる!」

 

ベル「攻撃しても前みたく一瞬で終わるよ?」

 

リリ「油断しないでくださいよ、ベル様」

 

リンリンッ リンリンッ

 

リリ「なるほどそう言うことですか」

 

そう僕はずっとスキル【英雄願望(アルゴノウト)】のチャージを行なってる。

避けてばっかでは舐めていると思われるから双剣でヒュアキンさんの剣を受け流したりと、捌き続ける。

そして

 

ゴオオオォン ゴオオオォン

 

ヒュアキン「さっきからうるさいぞ!」

 

ベル「シッ!」

 

キンッ

 

ヒュアキン「なっ!?」

 

チャージが終わったのでヒュアキンさんの剣を弾き飛ばした。

 

ベル「安心してください。あてませんから」

 

ヒュアキン「どういうこtー」

 

僕は誰もいない方向に手を向け

 

ベル「【龍雷火炎(ドラゴニック・ファイアボルト)】!」

 

ドオオオオオォンッ

 

ガラガラッ

 

チャージしたものと同時に魔法を放つと大穴が空く。ヒュアキンさんは顔を蒼くする。

 

ベル「これでも、まだやりますか?」

 

ヒュアキンさんは両膝をつき

 

ヒュアキン「………降参だ……」

 

イブリ『アポロンファミリア大将の戦意喪失を確認!よってアポロンファミリアリタイア!ということで、遊戯戦争(ウォーゲーム)、終〜〜了〜〜!』

 

終わった……。なんかあっという間だった……。

 

リリ「お疲れ様です、ベル様」

 

ベル「ありがとう、リリ。バル兄達と合流しようか」

 

リリ「はい」

 

階を降りて外に出る。

 

バル「お、来たか。まさか敵の戦意喪失を狙うとはな」

 

ベル「アポロン様にも諦めてほしくてね」

 

ヴェルフ「確かにあれなら神アポロンでも執着は消えるだろうな」

 

バル「何はともあれおつかれ、みんな頑張った」

 

ベル「うん!」

 

バル「じゃぁ、帰ろうか」

 

そうして僕達は神様の元に帰っていった。

 

side out

 

 

ヘスティアside

 

イブリ「遊戯戦争(ウォーゲーム)、終〜〜了〜〜!」

 

ガネーシャ「勝者は俺が予想した通り、ヘスティアファミリアだゾウ!sーー」

 

ほっ、やっと終わった。実際は2時間もかかってないけど体感はそれ以上だよ。

 

へファ「何はともあれ遊戯戦争(ウォーゲーム)での勝利おめでとう」

 

ヘス「ありがとう、ヘファイストス」ニコッ

 

アポロン「チッ!」

 

あらら、アポロンが御乱心みたい。

 

ヘス「これでベル君とバル君を諦めてもらうね」

 

アポロン「グッ…」

 

ロキ「おいおいアポロン。これはしっかりとした勝負やぞ?しっかり守ってもらうで」

 

アポロン「ングッ……、仕方がない……約束通り全財産を与えよう」

 

アポロンが苦渋の表情でいう。ふふん、いいきみだよ。ボクからベル君を奪おうなど言語道断!

 

ソーマ「勝利おめでとうヘスティア」

 

ヘス「ありがとう、ソーマ。やっぱ悔しいわけじゃないんだね」

 

ソーマ「負けるのは始まる前からわかってた。ファミリアを仕切り直す機会でもあった」

 

ヘス「そうかい。君の新ファミリア期待してるよ。それと約束通りーー」

 

ソーマ「料理に使う酒だな。わかってる月に一回でいいか?」

 

ヘス「勿論!3瓶お願いね!」

 

ソーマ「わかった」

 

やっぱりソーマ丸くなってるね。いや、元々か?まぁそれはいいか。

 

ロキ「祝勝会どうするんや?ドチビ」

 

ヘス「ん〜……いつもの豊穣の女主人にしようと思ったけど、今回はファミリア内だけでやるよ。他の人、特にリヴェリア君とかとは翌日にしよう」

 

ロキ「了解や。ママにそう言っとくわ」

 

ヘス「頼むよ〜」

 

ヘファイストスの方を見るとなんとも言えない表情でボクたちを見ていた。え、どうして?

 

ヘス「え、えっとヘファイストスどうしたの?」

 

へファ「あなた達が仲良くしてるのがやっぱり変でね。少し前まで、特に天界では絶対にあり得なかったから」

 

ロキ「あー、確かに四巴会議から不仲ではないな」

 

ヘス「同盟したのにいつまでもいがみ合ってるわけにはいかないからね」

 

へファ「それもそうね」

 

イブリ「景品は後日正式に授与されます!それでは以上!司会の喋る火炎魔法こと【火炎爆炎火炎(ファイアインフェルノ・フレイム)】イブリ・アチャーと」

 

ガネーシャ「解説の俺がガネーシャだ!」

 

イブリ「でした。それではまた会う日まで!」

 

ヘス「そういえば解説全く聞いてなかった…」

 

ロキ「大丈夫やろ。誰も聞いてないみたいやし」

 

あ、本当だ。彼らの近くに誰もいない。

 

ヘス「ボクはもう帰るねベル君達を出迎えるためにもね」

 

ロキ「おお、ほなさいなら。気いつけや」

 

へファ「またねヘスティア」

 

会場を後にしてホームに帰った。うん、まだ帰ってきてないね。

しばらく待つと

 

ガチャッ

 

ベル「ただいま!神様!」

 

ヘス「おかえり!ベル君!」

 

ボクはベル君を見たと同時にベル君に向かって走り抱きつく。ベル君の匂い、いい匂い……。ベル君に抱きついてると落ち着く〜…。

 

ベル「えっと神様……?」

 

ヘス「例え君たちが大丈夫でも、心配だったからしばらくこうさせて……」

 

ベル「……はい、わかりました」ニコッ

 

ベル君の許可ももらいしばらくそのまま抱きついている。その間にバル君達は入り祝勝会の準備を進める。

満足し離れるともう準備が終わったみたい。

 

バル「思ったより長かったな」

 

ヘス「いや〜…///」

 

ベル「……///」

 

バル「まぁいい。とにかく座れ始めるから」

 

ボクとベル君は言われるがまま席に座った。

 

バル「まずは遊戯戦争(ウォーゲーム)おつかれ、よく頑張った。景品は後日、アポロンの方の準備もあるし三日後か、貰える。ソーマ酒は普通に嬉しい、料理の味も向上するだろう」

 

ヴェルフ「これ以上に上手くなるのか……」

 

バル「相性があるがな」

 

リリ「関係ないですけど、オラリオに戻る時外壁が一部壊れてましてよね。何があったんでしょう?」

 

ヘス「あー……そういえばそんな音も聞こえたね……」

 

バル「まぁそれはいいだろう。クエストで調査が来なければ関係ない」

 

ヘス「それもそうだね。ボクからはみんな本当におつかれ」

 

「「「「はい!(おう)」」」」

 

そのあと遊戯戦争(ウォーゲーム)での細かい事やバル君の武器について聞いた。

楽しく祝勝会は進みみんな結構酔っている。バル君はともかくアイ君も酒に強い。先に潰れたのはリリ君だった。それを機に祝勝会を終え、リリ君をベル君がベッドまで運び、ボクも一緒にそのまま横になった。ヴェルフ君は新しく買ったベッドに、バル君とアイ君はいつものように同じベッドで寝た。

ボクはベル君に抱きつき瞼が重くなるのを感じ、眠気に身を任せ眠った。

 

side out

 

 




という事で遊戯戦争でした。ちょっとベル君の勝ち方嫌味な感じだったかな?
まぁ、皆さんの予想通り全員の無双で勝ちました。
前回を含めてガネーシャを弄りました。

ガネーシャ「失礼だゾウ!そsーー」

はいゾウさんはご退場願います。
ソーマってこんな感じでしょうか?結構ソーマアンチを見るので不安です。アポロンは本当にザマァww。こいつだけは本当に好きになれない。気持ち悪い。ファンの方がいましたらすみません。
ヒュアキントスも名前で弄りました。ベル君が名前を間違えるのは原作ではないのかな?
次回は祝勝会も入れてオリ主とベル君のそれぞれのヒロインとの会話?絡まり?と新ホームです。
お楽しみに〜
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