赫き彗星が白兎と共にダンジョンに行くのは間違ってるだろうか 作:エルにー
ベルside
今では尊敬の眼差しを向けるようになった門番に軽く挨拶をし中に入り、いつもの部屋に行く。僕ってロキファミリアのホームに来るたびにあの部屋にしかいってない気がする…。まぁ僕はロキファミリアに入ってないから当たり前か。
ガチャッ
ダキッ
フレ「久しぶりね、バル様」スリスリ
バル「開幕早々抱きついてくるな」
フレ「フフフ、当たり前よ」
いつものように部屋に入った瞬間にフレイヤ様がバル兄に抱きつく。部屋にはいつものメンバーがいる。ロキファミリア、ヘファイストスファミリア、フレイヤファミリア、ヘルメスファミリア、タケミカヅチファミリア、ミアハファミリア。しかしよくこの人数が部屋に入ったな…。
とりあえずソファーに座り話が始まった。
ロキ「さて、始めるで。とりま勝利おめでとさん」
バル「軽い気がするがありがとう」
ははは……。ロキ様っていつも軽い気がするんだよね。本人はその気じゃないかもしれないけど。
へファ「私からもおめでとう」
椿「手前からもおめでとう」
バル「ありがとう」ニコッ
椿「……///」
椿さんも相変わらず、まだ初心なところがある。
フレ「次は私ね。おめでとうバル様」
バル「俺以外にもいるがな、まぁありがとう」ナデナデ
フレ「フフフ……」ニコリ
ここに来るたびにバル兄とフレイヤ様のイチャイチャタイムが始まる。みてる分には皆楽しんでるけど、リヴェリアさんと椿さん、アイさん、アスフィさんが嫉妬するのでどうにかして欲しい。
ヘル「次は僕だね。
アスフィ「おめでとうございます」
バル「ありがとう、アスフィ」ニコッ
アスフィ「……はい///」
ヘル「あれ、僕はまた無視?」
こちらもいつもの反応。ヘルメス様は色々とやらかしてるので信用はしてるけど、基本はこう接している。
タケ「次は俺か。勝利おめでとう」
バル「ありがとう。今度集まって飲むか?」
タケ「ん〜……しばらくはいいかな」
こちらはなんて言えばいいだろう……。いい友人?でもレンさんみたく接しているから友人だね。因みに集まって飲むメンバーはフルメンバーで、ウラノス様、ヘルメス様、タケミカヅチ様、レンさん、オッタルさん、最近ではヴェルフも。と男性陣の集まり。ここにソーマ様も入るのかな?
ミアハ「私からもおめでとう。記念にポーションをもらって」
ナァーザ「おめでとう。今回は特別に渡す」
アミッド「おめでとうございます。また来てくださいね、バルさん」
バル「ありがとう、ありがたく貰う。また経過観察も含めて行くよ」
アミッド「待ってます」ニコッ
こちらはアミッドさんが少し積極的かな?ミアハ様は変わらずポーションを無料で配ってるみたい。
ロキ「讃辞も言い終わったし定期会議を始めるで」
フィン「早すぎないか?」
ロキ「どうせこの後の祝勝会で言えるし今は簡潔でええやろ」
フィン「それなら仕方がないね」
ロキ「ほな始めるで。こっちは前にバルから報告を受けてディオニュソスについて調べてる。結果はきな臭いもんばっかや…」
バル「黒か」
ロキ「そうや。レフィーヤには辛い話だが。団長のフィルヴィスはエルフちゃう。あれは実験でモンスターと合体した
レフィ「そんな……フィルヴィスさん……」
バル「戻せないがこちらに引き込む事なら出来るだろう」
するとレフィーヤさんは顔をあげる。
ロキ「まぁ、バルにベル、アイズたんも異形の類に入るし、今更
フレ「そうね。それにもしかしたら無理矢理された可能性もあるからね。もしくは騙されたか」
バル「様子からして後者の可能性が高いな。これに関してはフィーは変わらずフィルヴィスと接してくれ」
レフィ「はい!もちろんです!例え
レフィーヤさんってまっすぐだな……。
ロキ「うちからは以上や」
へファ「なら次は私ね。武器は順調に進んでるわ。やっとコツを掴めたわ。それで
椿「手前も気になる」キラキラ
バル「あぁ、あれか。簡単に言えば筒の中で火薬を爆発させて弾を飛ばす。これが説明だ。もっと詳しく知りたいなら今度鍛治場に出向く」
へファ「わかったわ。待ってるわね」
椿「筒の中で爆発……」
アスフィ「火薬……」
あ、椿さんとアスフィさんが思考の渦に入った。2人は根っからの職人だからね。
へファ「私も以上よ」
ロキ「他にあるか?」
バル「あ、そういえば。タケミカヅチファミリアが喜ぶ発見がある」
なんだろう?タケミカヅチファミリアのメンバーは首を傾げる。
バル「13階層で未開拓領域を見つけた。壁が崩れて現れた。それでその中から硫黄の匂いがしてな。見覚えのあるものだったから見てみると、温泉だった」
命「温泉ですか!?」キラキラ
バル「お、おう…」
命「やった!オラリオにも温泉があった!」
命さんの食いつきがすごい……。
バル「場所を教えるから行くといい」
ベル「バル兄は?」
バル「俺は前にも言った通りしばらくダンジョンに篭る。もちろんディオニュソスの調査もする。フィンかオッタルもどうだ?最深層、もしくは未到達階層に行って元の世界のモンスターを狩りまくるつもりだ」
フィン「なら、ご一緒しようかな」
オッタル「もちろん参加する」
バル「決まりだな。連れてくのは他に?のスキルが発現したレンを連れて行く。その間の団長代理頼むぞ?ベル」
ベル「不安でしかないけど、頑張る…!」
バル「リアにフィーもスキルが出とったな。さすがに元の世界のモンスターは危険だから、普通に力に馴染んでくれ」
リヴェ「わかった。すぐにでも試練を受けれるようにする」
レフィ「私もです!」
バル「そういえば、アイはどうだ?結局
アイ「大分慣れたと思う。結構自由に水を操れるし、それに雷走らせて感電することも出来るようになった」
バル「それぐらいできればいいかな。試練は受けれるレベルだ。アイもダンジョンに参加な」
アイ「わかった」
アイさんは機嫌良さそうだ、レンさんを含めて帰ってきたら2人半龍(竜)になってるかな。
バル「以上だな。ディオニュソスの方も同時進行で調べるだろう」
フィン「そちらはなるべく早く片付けよう。
するとみんなざわめく。
ロキ「
フィン「あくまで可能性だ」
バル「いや確定だろうな」
フィン「なぜだい?」
バル「フィルヴィスに細かい龍氣の結晶をレフィーヤ経由で渡してもらってる。言い方は悪いが盗聴器みたいなものだ。それでディオニュソスの声が聞こえるが、完全に黒だ」
ロキ「最悪な展開になってもうた……」
バル「ディオニュソスは死刑確定だ。フィーの友人を悪に連れて行きやがって……!」
バル兄が珍しく怒ってる。でもそうだよね、レフィーヤさんが関わってるからね。
ロキ「バルの気持ちも最もや。うちもそれでレフィーヤが傷ついたら許せへんわ」
バル「あぁ、そのためにもフィルヴィスをこっちに日込まないといかん。フィルヴィスの中には悪の心もあるかもしれん、それを浄化しなといかんしな。これはフィーでも出来るかもしれん。頼めるか?」
レフィ「もちろんです!友達を助けるためにもやってみせます!」
バル「頼んだ。アイズ達のフィーが困ってたら気にかけてくれ」
アイズ「もちろん」
ティオナ「当たり前だよ!」
ティオネ「当たり前ね」
バル「以上だ」
ロキ「他には?」
皆しーんとする。
ロキ「ないな。なら会議は終わりや、早速祝勝会をするで!」
リヴェ「そっちが本題だろう」
ヘス「なら前みたいに豊穣の女主人を使う?」
ベル「幸い朝に頼んだので出来ると思います。時間はーー」
時間を伝え、しかも近いのでみんなで豊穣の女主人に向かった。
豊穣の女主人につき、中に入る。
シル「いらっしゃいませ!ベルさん!」ダキッ
入ったと同時にシルさんに抱きつかれる。
リュー「ずるいんですよ、シル。こんちはベルさん」
ベル「こんちはリューさん、シルさん」
ミア「おお!きたかいね!」
奥からミアさんが出てくる。
バル「前みたいに貸切できるか?」
ミア「もちろんさ!そのために店を空けたわけだしね」
バル「では、ここで祝勝会を開くから貸切する。費用は俺が払う」
ミア「まいどあり!さぁ大きな一仕事行くぞ小娘ども!」
「「「「「はい(にゃ)!」」」」」
店員が忙しなく動いてるうちにそれぞれ席に着く。バル兄の所にはバル兄を慕ってる人が集まって固まってる。僕は神様とリリ、アイズさんと固まって席に座ってる。
久しぶりにアイズさんとしゃべり、暫くすると料理がで始める。相変わらず味は美味しい。
バル「やっぱ美味しいな」
ミア「当たり前さね!不味かったら店なんてできやしないわ」
アイ「何回食べても飽きない。本当に美味しい」
ミア「嬉しいこと言ってくれるじゃないか!」バンバン
ミアさんがアイさんの背中を叩きながらそういう。鈍い音絶対痛いはず……。
シル「今日も来てくれてありがとうございます!ベルさん!そして
ベル「ありがとうございます」
リュー「見ていましたが、最初の一撃は強すぎると思います」
ベル「僕も予想外なんだよね……」アハハ…
そこから祝勝会を楽しんだ。また前みたいに飲み比べも始まった。でも今回は前よりまだ続いてる。
やっぱり先にリタイアしたのはロキ様だった。けど1時間もったから成長している。次にガレスさんがダウン。時間は前と同じ。よって勝者はバル兄だった。
終わりに差し掛かりレフィーヤさんが酔い潰れた。リヴェリアさんは前の過ちを反省して酔いは回ってるけど、潰れていない。
祝勝会が終わりバル兄はレフィーヤさんをリヴェリアさんはロキ様を、フィンさんはガレスさんをとほぼ前と同じ。ヘルメス様はアスフィさんが引きずるみたい。
僕たちはそれぞれホームに帰り僕は眠く、そのままベッドに寝転がり眠ってしまった。
side out
おまけ
レフィ「ありがとうごはいまふ、バルしゃん……」
バル「なんて事ないよ。部屋はここか?」
レフィ「そうでふ……」
コンコン
「はーい」
バル「フィーの相部屋に人か?」
「そのフィーがレフィーヤならそうです」
バル「じゃぁ、あってるな。フィーが酔い潰れてな。部屋に入れないから運んで欲しい」
「あ、入ってもいいですよ。レフィーヤからあなたの話をよく聞くので」
バル「そうか?なら失礼する」
ボフッ
レフィ「ありはとうごはいましゅ〜…」
バル「気にしてないよ。もう帰るよ、おやすみ」
チュッ
レフィ「はい…」ニヘラ
バル「あぁ、入れてくれてありがとう。それでは」
「え、えぇ…」
ガチャッ
「レフィーヤめっちゃベタ惚れやん……。相手も満更じゃない……でもあの人ってリヴェリア様が慕っているし、美の女神フレイヤ様も狙ってるし。どうなってるの……?」
混乱して全く寝れない山吹妖精の相部屋の友人であった。
という事で他のメンバーを含めた祝勝会でした。オリ主に休みはない!どこぞの聖闘士みたいだな……。
フィルヴィスの件はアレス前に終わらせます。けどしばらくは登場しません。どうせならこれを一つの章にするのもありか…?
とりあえず、先にイシュタルファミリアの方を終わらせます。その次にフィルヴィスの方を書きます。長くなったら別章にします。
次回は景品の受け取り、団員を増やそうとするが……。
お楽しみに〜